JPH0416104A - 移植機 - Google Patents

移植機

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JPH0416104A
JPH0416104A JP11634090A JP11634090A JPH0416104A JP H0416104 A JPH0416104 A JP H0416104A JP 11634090 A JP11634090 A JP 11634090A JP 11634090 A JP11634090 A JP 11634090A JP H0416104 A JPH0416104 A JP H0416104A
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JP
Japan
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seedling
seedlings
seedling box
box
planting
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Application number
JP11634090A
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English (en)
Inventor
Katsumi Hori
堀 勝美
Kenkichi Nosaka
健吉 野坂
Yuji Kitamura
祐二 北村
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、キャベツ、レタス等のポット苗を移植するた
めの移植機に関する。
(従来の技術) 野菜、稲等の土付き苗は、多数のポット部を縦横に配列
形成した合成樹脂製苗箱で育苗され、その苗箱に入った
ままの状態で移植機の苗箱案内台に供給し、苗箱を縦方
向に間欠送りしながら、往復動する押し棒で苗を横1列
ずつ苗箱から押出し、その苗を植付手段へ供給するよう
に構成されている(特公昭57−22282号公報参照
)。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来技術は田植機に適用されたものであり、苗箱か
ら苗を効率的且つ確実に押出し得るが、苗は押出される
と直ちに落下するために植付手段への受渡しが困難であ
り、野菜等の移植機のように、苗を1本ずつ直列に植付
けていくものには適用し難い。
野菜等の移植機には、植付手段がポット苗の茎葉を回転
するゴムディスクで挟みながら植付けるディスク形式の
ものと、逆円錐状筒内にポット苗を落下供給し、この筒
を土中に突刺した後に底部を開放して苗を植付ける筒形
式のものとがあり、筒形式共に苗を1本ずつ供給しなけ
ればならないため、苗を苗箱から取出す行程から植付手
段へ供給するまで自動化することは困難であった。
(課題を解決するための手段) 本発明は、苗箱から苗押出し手段で横1列の苗を押出し
た後、この苗をエンドレス状に配置された苗受具で受け
、且つこの苗が苗受具上から苗箱内へ戻るのを規制する
位置規制手段を設け、その状態で苗受具を横方向に移動
することにより、苗を1本ずつ植付手段へ確実に供給で
きるようにした移植機を提供することを目的とする。
即ち、本発明における課題解決のための具体的構成は、
縦横に多数のポット部39を配列形成した苗箱40を縦
方向に間欠送りする苗箱送り手段9と、苗箱40の1間
欠送り毎に往復動じて横1列の苗25を押出す苗押出し
手段10と、押出された苗25を植付ける植付手段12
とを有する移植機において、前記苗箱40と植付手段1
2との間には、押出された横1列の苗25を受取る多数
の苗受具20をエンドレス状に配置し且つ横方向に間欠
移動させる苗送り手段11と、この苗送り手段11の苗
受具20から苗25を1本ずつ植付手段12へ供給する
苗供給手段90とを有し、苗送り手段11と苗箱送り手
段9内の苗箱40との間には苗受具20上の苗25の押
出しに対する戻り方向の位置を規制する位置規制手段9
2が設けられていることである。
(作 用) 苗箱送り手段9の苗箱案内台29に苗箱40を挿入して
下方へ間欠送りすると、横1列ずつの苗25が苗押出し
手段10の押し棒41に対向し、押し棒41の突出動作
によって苗箱40から押出される。
押出された横1列複数本の苗25は直ちに苗送り手段1
1の苗受具20に受持されると共に、苗受具20と苗箱
40との間に設けられた位置規制手段92によって押出
しに対する戻り方向の位置が規制され、振動があっても
戻ることなく苗受具20上に保持される。この苗受具2
0はエンドレス状に配置されていて横方向に間欠移動さ
れており、苗供給手段90に達すると、苗受具20が1
個ずつその上の苗25を落下して植付手段12へ供給す
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第6図は移植機の全体を示す。この第6図において、l
は機枠で、前輪2及び後輪3を有すると共に、ハンドル
4、エンジン5、運転席6等を有する。7は植付フレー
ムで、機枠1の前部下側に配置されており、この植付フ
レーム7に、苗箱載置台8、苗箱送り手段9、苗押出し
手段10、苗送り手段11、苗供給手段90、植付手段
12、覆土輪13、作溝器14等が夫々設けられている
前記前輪2は操向輪になっていて、運転席6に着座した
まま、左右操向ペダル91を前後に押動することにより
操向可能である。
植付手段12はゴム等の弾性材料から成る左右−対の植
付ディスク15を回転自在に備え、この植付ディスク1
5間に供給された苗を植付溝へと植付けて行くようにな
っている。
苗送り手段11は、第1〜4.7図に示すように、左右
一対のスプロケット16.17間に巻掛けられたチェー
ン18と、チェーン18の後方近傍に並設された長円状
のガイド板19と、チェーン18に等間隔おきに連結さ
れてエンドレス状に配置されかつガイド板19の周縁に
沿って摺動自在な多数の苗受具20とにより構成されて
いる。
ガイド板19には、植付手段12の一対の植付ディスク
15に対応する部分が低くなるように切欠部21が形成
されている。各苗受具20は浅いU字状であって、前端
下部でピン22によりチェーン18のブラケット23に
回動自在に枢支されると共に、ハネ24により後端部側
がガイド板19に摺接するように付勢されている。
苗受具20は、苗押出し手段10の前側を通過する時に
はガイド板19により水平状に支持され、また切欠部2
1に達した時には、第7図に示すようにビン22廻りに
後下がりに傾斜し、苗25を植付手段12の一対の植付
ディスク15間に床±26側から落下させて供給するよ
うになっている。
即ち、苗受具20を枢支した構成と切欠部21等によっ
て、苗受具20上から植付手段12へ苗25を落下供給
する苗供給手段90が構成されている。
また、ガイド板19と苗箱送り手段9との間には位置規
制手段92が設けられている。この位置規制手段92は
ガイド板19の後面から立上り状に設けられた規制板9
3で形成され、苗押出し手段10によって押出されて苗
受具20上に載置された苗25が振動等によって苗箱送
り手段9側へ戻るのを阻止している。この規制板93は
切欠部21に対応する部分には設けられていない。
尚、規制板93は苗押出し位置にあるポット部39の下
縁より下側にあり、苗受具20は僅かに前方上向き傾斜
させて、載った苗25が規制板93に当接して、総ての
苗25の前後位置を揃えるようにしても良い。
駆動側のスプロケッ1−16は電磁クラッチ27を介し
て伝動軸28に取付けられており、この電磁クラッチ2
7が接続した時にチェーン18がa矢示方向に回動する
苗箱送り手段9及び苗押出し手段10は苗送り手段11
の後近傍に配置されている。苗箱送り手段9は、第1〜
5図に示すように、苗箱40の左右両端縁を挿入して上
下摺動自在に支持案内する左右−対のガイドレール部2
9aを有する苗箱案内台29と、苗箱40の左右両端部
に形成された送り孔30に係合して回転する送りスプロ
ケット31とを備え、ガイドレール29内に上方から挿
入して装填された苗箱40を、送り孔30に係合する送
りスプロケット31の回転により下方に送るようになっ
ている。
苗箱案内台29は植付フレーム7上に立設された支柱3
2に取付けられている。
この苗箱案内台29は側面視略し字状(又はくの字状)
を呈し、その挟角は90°以上であり、左右横側部は断
面コ字形のガイドレール部29aで、その上下端は開放
されていて、上部は苗箱40を挿入する入口29b、下
部は空の苗箱40を取出す出口29Cとなっている。
また、苗箱案内台29は上下に連結部29d 、 29
eを有し、左右ガイドレール部29aの上部同志及び下
部同志を連結していて、その中途部が開口部29fとな
っている。この開口部29fは苗箱案内台29の弯曲部
分の少なくとも始端近傍から終端近傍まで形成しておれ
ば良く、押し棒41の突出用孔も兼ねている。
苗箱40は左右側縁の上面がガイドレール部29aの外
周側内面に当接しており、ガイドレール部29aの内周
側外面には左右側端のポット部39の底部の一部が当接
しており、苗箱40はガイドレール部29aによってガ
タ付かないように摺動される。29gは左右送りスプロ
ケット31がガイドレール部り9a内に侵入するための
スリットである。
左右一対の送りスプロケット31は支柱32に支持され
た左右端軸31aの一端に取付けられ、左右端軸31a
の他端には伝動スプロケッl−31bが取付けられ、各
伝動スプロケット31bは筒軸33の両端に設けた駆動
スプロケット33aとチェーン伝動されている。
前記筒軸33は駆動軸34上に回転自在に支持され、か
つ電磁クラッチ35を介して駆動軸34に断接自在に連
動されている。駆動軸34は支柱32間に横方向に架設
されると共に、ギヤーケース36内のベベルギヤー機構
37を介して伝動軸28に連動されている。
苗箱40は柔軟な合成樹脂で形成されていて、全体とし
て矩形状であって、底部が開口38するテーパー状のポ
ット部39が縦横に多数配列形成されており、そのポッ
ト部39に床上26を入れた状態で苗25を育苗するも
のである。なお、苗箱40は、苗25が前方に向くよう
に苗箱送り手段9のガイドレール部29a間に装填され
ている。
苗押出し手段10は、苗送り手段11の苗受具20の上
方近傍で、苗箱40内の横1列の苗25を同時に各苗受
具20上に押出すためのものである。この苗押出し手段
10は、第1.2.4.9図に示すように、苗箱40の
横1列のボンド部39に対応して配置された押し棒41
と、押し棒41を支持するアーム42と、アーム42の
一端に固定された可動板43と、ガイF′ローラ44を
介して可動板43を前後動自在に支持するガイドレール
45とををする。
そして、可動板43はロッド46を介してクランク軸4
7のクランクアーム48に連結され、クランク軸47の
回転によって押し棒41が前後に往復作動して、苗25
の床±26を押出すようになっている。クランク軸47
は支柱32に固定の支持板49に回転自在に支持され、
かつギヤー列50及び74mクラッチ51を介して駆動
軸34に連動されている。
前記押し棒41は苗箱案内台29の弯曲部分の曲率中心
及び送りスプロケット31の端軸31aの軸芯を通る線
状に位置しており、苗箱40を曲げて苗25が出易くな
った状態で且つ送りスプロケット31によって位置が定
められた状態で、苗25を押出すように配置されている
前記アーム42の左右両側部は送りスプロケット31と
の干渉を避けるために、平面視り字形の取付部42aを
有している。
前記駆動軸34は、第4図に示すように、チェーン等巻
掛伝動機構52を介してモータ53に連動連結されてい
る。この駆動軸34には、近接スイッチ54゜55と共
にパルス発生器56を構成する割出し板57が固定され
ている。割出し板57は、第8図に示すように、外周の
半分が切欠かるれと共に、その切欠部分の一端部に内方
への切欠部58が形成されている。
近接スイッチ54.55は割出しFi57に対向して固
定側に取付けられており、駆動軸34の回転速度に同期
して、近接スイッチ54は1回転毎に約180゜の幅の
パルスを、また近接スイッチ55は1回転毎に狭い幅の
パルスを夫々発生するようになっている。なお、59は
苗箱感知用リミットスイッチで、ガイドレール部29a
等に取付けられている。
苗押出し手段10の下方近傍には、第9図に示す苗箱ス
トッパー手段60と、第1.2図に示す苗箱位置決め手
段61とが設けられている。
苗箱ストッパー手段60は、苗箱案内台29に装填され
た苗箱40の下端縁に接当して、苗箱40の最下段のポ
ット部39中心を押し棒41の位置に合わせるためのも
のである。
この苗箱ストッパー手段60のストッパー60aは、支
柱32に固定のブラケット62に前後摺動自在に挿支さ
れると共に、バネ63で後方に付勢されている。
ストッパー60aはロッド64を介してレバー65に連
結されている。レバー65は支持板49にピン66で枢
支され、かつピン67.68に接当すべくバネ69によ
り不安定切換可能に付勢されている。従って、このレバ
ー65を前後に操作すれば、ストッパー60aは苗箱4
0に係脱すべく出退自在である。なお、70はレバー感
知用のリミットスイッチで、苗箱ストッパー手段60を
解除した時に働くようになっている。
苗箱位置決め手段61は、苗押出し手段10に連動して
、押し棒41が苗25の床±26を押す前に、ポット部
39の開口38が押し棒41と一致するように苗箱位置
を上下修正するためのものである。
この苗箱位置決め手段61は、押出し済のポット部39
に前側から嵌脱自在な位置決めローラ71と、ローラ7
1を支持して苗箱案内台29等にピン72で前後揺動自
在に枢着されたアーム73と、アーム73をクランク軸
47のクランクアーム74に連結する連結ロッド75と
を有する。連結ロッド75は第10図に示すように、筒
体76とこれに挿入されたロッド77とを有し、長孔7
8の範囲内でピン79とバネ80により伸縮自在に構成
されている。なお、苗箱位置決め手段61は苗箱40の
左右両端部、中央部又はその両方に設けられている。
第11図は制御系のブロック図を示す。81はメインス
イッチ、82は植付起動スイッチである。83は制御手
段で、スイッチ54,55,59.70,81.82か
らの信号により所定の設定された制御順序に従ってモー
タ53を制御し、電磁クラッチ27.35.51を間欠
的に接続するようになっている。なお、制御手段83は
近接スイッチ54からのパルスをカウントする機能の他
、その他の演算処理機能を持ったマイコン等により構成
されている。
次に第12図のタイムチャートを参照しながら動作を説
明する。移植作業に際しては、先ず苗箱40を苗箱送り
手段9の苗箱案内台29内に上側人口29bから挿入し
て装填し、苗箱ストッパー手段60により係止する。こ
の時、メインスイッチ81を入れておけば、リミットス
イッチ59が苗箱40を感知する。次の起動スイッチ8
2を入れると、制御手段83を介してモータ53が回転
するので、レバー65により苗箱ストッパー手段60を
解除する。この時リミットスイッチ70が働く。そして
、モータ53が回転すると、駆動軸34が回転し、パル
ス発生手段56の割出し板57が回転するため、近接ス
イッチ54 、55が間欠的にパルスを発生し、制御手
段83が各電磁クラッチ27,35.51の制御動作に
入る。
即ち、駆動軸34、割出し板57が回転すると、制御手
段83が苗押出し手段10の電磁クラッチ51に動作信
号を与えるので、電磁クラッチ51が接続し、駆動軸3
4に連動してクランク軸47が回転する。これによって
可動板43がガイドレール45に沿って前後に1回動作
し、押し棒41が最下段の横1列のポット部39の床±
26を後方から押し、苗25を停止状態にある苗送り手
段11の苗受具20上に移す。この時、苗箱位置決め手
段61のアーム73が連動して揺動するが、ローラ71
は苗箱40の下方にあり、何ら作用しない。
次に近接スイッチ54.55からのパルスが入ると、制
御手段83が苗送り手段11の電磁クラッチ27に動作
信号を与え、電磁クラッチ27が接続する。このため苗
送り手段11のチェーン1日が回動し、苗受具20上の
苗25を植付手段12側へ1ピッチ分だけ送る。
以下、近接スイッチ54.55からパルスが入る都度、
制御手段83が苗箱40の横1列の苗数分だけ電磁クラ
ッチ27に動作信号を間欠的に与え、各苗受具20上の
苗25を順次植付手段12側へと送って行く。
そして、苗受具20がガイド板19の切欠部21まで達
すると、苗供給手段90が作動して、バネ24によって
苗受具20がビン23廻りに回動し、その上の苗25を
植付手段12の一対の植付ディスク15間に落して供給
するので、植付ディスク15の回転に伴ってその苗25
を植付溝へと植付ける。
苗送り手段工1が最終の苗25の送り動作に入る時点に
、制御手段83が苗箱送り手段9の電磁クラッチ35に
動作信号を与え、この電磁クラッチ35が接続する。こ
のため駆動軸34の動力によって送りストッパー31が
回転し、苗箱40の下二段目のポット部39が苗押出し
手段10の押し棒41に対応するように苗箱40を下方
へと送る。
苗送り手段11による最終の苗25の送り動作が完了す
ると、苗受具20上の苗25が苗押出し手段10の前か
ら側方に外れるので、制御手段83が電磁クラッチ51
に動作信号を与え、電磁クラッチ51が接続して苗押出
し手段10が下二段目の横1列の苗25を苗受具20上
に押出す。
一方、この下二段目から以後の苗押出しに際しては、苗
箱位置決め手段61が作動し、苗箱40の位置を上下に
修正する。即ち、クランク軸47が回転すると、ロッド
75を介してアーム73を引張るので、アーム73がビ
ン72廻りに揺動し、ローラ71が押出し済みのポット
部39に嵌合する。
このため苗箱送り時に苗箱40が多少上下に位置ずれし
ていても、ローラ71がポット部39に嵌合することに
よって苗箱40を上下に動かすので、押し棒41の先端
がポット部39の開口38に確実に一致し、押し棒41
がポット部39に接触する等の惧れはない。
またローラ7Iで苗IM4Qを押付けているため、苗箱
40のポット部39から床土26が抜けやすくなる。
移植作業中、起動スイフチ82を切っても、モータ53
はその時の苗送り動作が終わるまでは回転しその後に停
止する。また制御手段83がカウンタの植付数を記憶し
ているので、再度、起動スイッチ82を入れると、次の
数からカウントを開始する。
リミットスイッチ59が苗箱切れを感知すれば、苗箱4
0の最後の横1列の苗25を押出し、植付けた後、モー
タ53が停止する。従って、その後、別の苗箱40を装
填すれば良い。
第13図は本発明の変形例を示している。前記実施例で
は、苗箱40を柔軟な合成樹脂′で形成して、く字形の
苗箱案内台29によって苗25押出方向の突状に弯曲さ
せ、苗25を円滑に押出せるようにしているが、硬質の
苗箱ではこれができず、また、軟質の苗箱でも平坦状に
して送っても良い。
第13図の変形例では、苗箱案内台29”のガイドレー
ル部29aは直線状であり、苗箱40Aから苗25が自
然落下しないように、上側が若干後側になるように傾斜
している。苗箱40Aはその底部が全面開口されたもの
を示し、押し棒41Aは先端が径大大面積となっている
。苗受具20は苗箱40Aのポット部39間の中途部9
5に対応した高さとなっていて、苗押し出し位置のポッ
ト部39との間に段差96が形成され、この中途部95
が苗受具20上の苗25の戻り方向位置規制用の位置規
制手段92となる。苗受具20の前部は前方上向き傾斜
していて、苗25が前側へ落ちないようにしている。
尚、苗箱40は苗25が前方に向くように配置されてい
るが、これは植付手段12との関係で決まるものであっ
て、苗25を後方向又は左右方向に向くように配置する
こともできる。
また、植付手段12はディスク形式を採用しているが、
苗を落下供給した逆円錐状筒を、土中に行側した後に底
部を開放して苗を植付ける、筒形式のものを採用しても
良い。
(発明の効果) 以上詳述した本発明によれば、苗箱40と植付手段12
との間には、押出された横1列の苗25を受取る多数の
苗受具20をエンドレス状に配置し且つ横方向に間欠移
動させる苗送り手段11と、この苗送り手段11の苗受
具20から苗25を1本ずつ植付手段12へ供給する苗
供給手段90とを有し、苗送り手段11と苗箱送り手段
9内の苗箱40との間には苗受具20上の苗25の押出
しに対する戻り方向の位置を規制する位置規制手段92
が設けられているので、苗箱40から横1列ずつ複数の
苗25を1度に押出しても、苗受具20で受持すること
ができ、この苗受具20の横方向移動によって、苗25
を1本ずつ植付手段12へ供給することができ、野菜移
植機のように、苗25を直列に1本ずつ植付けるもので
あっても、苗25を苗箱40から取出して植付けるまで
の行程を自動化することが可能になる。
しかも前記苗受具20上に載った苗25は、位置規制手
段92によって押出しに対する戻り方向の位置が規制さ
れるので、振動等によって苗25がポット部39内へ戻
るのを阻止することができ、苗保持が確実にできる。
【図面の簡単な説明】
第1〜12図は本発明の実施例を示しており、第1図は
要部の断面側面図、第2図は要部の断面平面図、第3図
は概略正面図、第4図は駆動系の構成図、第5図は苗箱
案内台の斜視図、第6図は移植機全体の側面図、第7図
は苗供給手段の断面側面図、第8図はパルス発生器の側
面図、第9図はストッパ一部の断面側面図、第10図は
ロンドの断面図、第11図はブロック回、第12図はタ
イムチャート、第13図は変形例を示す要部の断面側面
図である。 1・・・機枠、7・・・植付フレーム、9・・・苗箱送
り手段、10・・・苗押出し手段、11・・・苗送り手
段、12・・・植付手段、20・・・苗受具、21・・
・切欠部、25・・・苗、29・・・苗箱案内台、40
・・・苗箱、41・・・押し棒、90・・・苗供給手段
、92・・・位置規制手段、93・・・規制板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)縦横に多数のポット部(39)を配列形成した苗
    箱(40)を縦方向に間欠送りする苗箱送り手段(9)
    と、苗箱(40)の1間欠送り毎に往復動して横1列の
    苗(25)を押出す苗押出し手段(10)と、押出され
    た苗(25)を植付ける植付手段(12)とを有する移
    植機において、 前記苗箱(40)と植付手段(12)との間には、押出
    された横1列の苗(25)を受取る多数の苗受具(20
    )をエンドレス状に配置し且つ横方向に間欠移動させる
    苗送り手段(11)と、この苗送り手段(11)の苗受
    具(20)から苗(25)を1本ずつ植付手段(12)
    へ供給する苗供給手段(90)とを有し、苗送り手段(
    11)と苗箱送り手段(9)内の苗箱(40)との間に
    は苗受具(20)上の苗(25)の押出しに対する戻り
    方向の位置を規制する位置規制手段(92)が設けられ
    ていることを特徴とする移植機。
JP11634090A 1990-05-02 1990-05-02 移植機 Pending JPH0416104A (ja)

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JP (1) JPH0416104A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013223292A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Furukawa Electric Power Systems Co Ltd 相間スペーサ
CN106376281A (zh) * 2016-11-15 2017-02-08 刘文东 弹射式抛秧机

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JP2013223292A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Furukawa Electric Power Systems Co Ltd 相間スペーサ
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