JPH0416090Y2 - - Google Patents

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JPH0416090Y2
JPH0416090Y2 JP1986091026U JP9102686U JPH0416090Y2 JP H0416090 Y2 JPH0416090 Y2 JP H0416090Y2 JP 1986091026 U JP1986091026 U JP 1986091026U JP 9102686 U JP9102686 U JP 9102686U JP H0416090 Y2 JPH0416090 Y2 JP H0416090Y2
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JP
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power cord
air conditioner
board
wall
front grille
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JPS62201323U (ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、一体型空気調和機における電源コー
ド引廻し装置に関するものである。
従来の技術 従来より実公昭58−38334号公報等で知られる
一体型空気調和機においては、空気調和機の前
面、中央部に設けられた操作部より、電源コード
が空気調和機本体と前面グリルの間へ本体の右側
面前部又は左側面部から選択的に引廻す構造にな
つていた。
考案が解決しようとする問題点 しかし、従来の空気調和機においては、電源コ
ードを本体の右又は左より引廻す場合、その引廻
しの際に電源コードが基板又は熱交換器等のエツ
ジに触れ、その絶縁被覆を破損する恐れがあつ
た。
また、セパレート形空気調和機の室内ユニツト
において、背面より引き出す配管、ドレンホー
ス、電源・接続電線を、所定の空間内に納め、且
つ左右の任意の方向から引き出した状態が保持で
きるようにカバーで固定する構成が知られてい
る。
しかし、この構成は、室内壁への据え付けに際
して室内壁より若干浮かせて多少の作業空間が確
保できるセパレート形空気調和機の室内ユニツト
には適しているが、窓あるいは、壁に形成した貫
通穴に本体を貫通して取付ける一体形空気調和機
においては、係る構成は不適であり、何等かの改
良が必要であり、またカバー等の別部品を必要と
する問題がある。
本考案は電源コードを空気調和機の右又は左よ
り選択的かつ確実に引廻しができ、しかも金属部
品のエツジ等に触れることなく安全に引廻しがで
きるようにすることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本考案は上記従来の問題点を解決するために、
前面グリル下縁の上下壁間に電源コードの引廻し
空間を設け、さらに基板の前部立上り壁によつて
電源コードの脱落を防止するようにしたものであ
る。
作 用 本考案は上記構成によつて、電源コードを左又
は右に引廻す場合、確実に前面グリル下縁の上下
壁間に収納され、電源コードが金属部のエツジに
触れることが無い。
実施例 以下、本考案の一実施例について添付図面を参
考に説明する。
第1図は、本考案の一実施例における空気調和
機の斜視図、第2図は第1図のA−A線による要
部断面図である。
同図において、1は一体型空気調和機本体であ
り、その前面に空気吹出口2aを有する前面グリ
ル2及び吸入グリル(図示せず)を設けている。
3は電源板で、空気調和機本体1の前面右部に配
設されている。4は電源コードで、前記電源板3
の左側面より電源板3内部に接続されている。5
aは水受皿6及び室内熱交換器7を載置している
基板5の前面立上がり部である。
2cは前面グリル2の底面外壁2dより適当な
間隔を離し、かつ、基板前面立上がり部5aと略
対面する様に前面グリル2と一体に成形された電
源コード案内壁であり、電源コード案内路8を構
成している。又、電源板3の電源コード引出し部
に対応した電源コード案内壁2cには、電源コー
ド導入用の切欠き部2eを有している。2f及び
2gは、前記電源コード案内壁2cに対応して前
面グリル左及び右側面に設けられた電源コード導
出用の切欠き部である。
寸法Bは電源コード案内壁2cと基板前面立上
がり部5aとの隙間であり、電源コード4の外径
より小さくなる様構成している。
以上の様に本実施例は、前面グリル底面外壁2
dより適当な距離をとつて、基板5の前面立上が
り部5aと略対面する電源コード案内壁2cをグ
リルに一体に形成して電源コード案内路8を構成
し、電源板3の電源コード導出部に対応した電源
コード案内壁2cに、電源コード導入用の切欠き
部2eを設けた構造であり、電源板3の左側面よ
り導かれた電源コード4は、前面グリル2の電源
コード導入用の切欠き部2eを通つて電源コード
案内路8に導かれ、前面グリル左又は右に設けら
れた電源コード導出用の切欠き部2f又は2gよ
り選択的に導かれる。
その結果、電源コード4は、熱交換器7のフイ
ンや、基板の立上がり部5aのエツジに触れるこ
とがなく、空気調和機の右又は左側面前部より引
廻すことができる。
したがつて、電源コード4の絶縁被覆の破損も
なく、安全性が保てるものである。
なお、先の実施例においては、電源コード導出
用の切欠き部2f,2gを前面グリル下部の電源
コード案内路8に対応して設けているが、空気調
和機本体の外箱の前記電源コード案内路8に対応
する部分1aに設けても同じ効果が得られる。
考案の効果 以上のように本考案によれば、基板の前面立上
がり部に対向するグリル前面下部にコード案内壁
を左右に貫通して設け、さらに、前記電源コード
案内壁に電源コード導入用の切欠き部を設け、さ
らに、前記グリル下部のコード案内壁を、基板の
前面立上がり部に、その隙間が電源コードの外径
よりも小さくなる様に固定されたもので、電源コ
ードを空気調和機の右あるいは左側面前部より選
択的かつ安全性を損うことなく確実に導くことが
できる効果が得られる。しかも前面グリルのデツ
ドスペースを電源コードの引き回し空間と固定に
利用しているため、別途専用の部材を必要とする
こともなく、安価に構成できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す一体型空気調
和機の電源コードの引廻し状態を示す斜視図、第
2図は第1図のA−A線による要部断面図であ
る。 1……空気調和機本体、2……前面グリル、2
a……空気吹出口、2c……電源コード案内壁、
2d……底面外壁、2e……切欠き部、3……電
源板、4……電源コード、5a……前面立上がり
部、8……電源コード案内路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面グリルに、空気吸込口及び空気吹出口を設
    けた一体型空気調和機において、前記前面グリル
    の下縁上壁に、電源コード挿入用の切欠きを設
    け、さらに前記前面グリル下縁の上下壁間に、前
    記電源コードを引廻す引廻し空間を設け、また基
    板の前面に、前記電源コードの前面グリル下縁か
    らのはみ出しを防止する立上り壁を設けた空気調
    和機の電源コード引廻し装置。
JP1986091026U 1986-06-13 1986-06-13 Expired JPH0416090Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986091026U JPH0416090Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

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JP1986091026U JPH0416090Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

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Publication Number Publication Date
JPS62201323U JPS62201323U (ja) 1987-12-22
JPH0416090Y2 true JPH0416090Y2 (ja) 1992-04-10

Family

ID=30951429

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JP1986091026U Expired JPH0416090Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

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JPS62201323U (ja) 1987-12-22

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