JPH0416042A - 自動ダイヤル機能付き端末装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は電話機、ファクシミリ装置等電話回線に接続さ
れる自動ダイヤル機能付き端末装置に関する。

（従来の技術） 従来、電話機、ファクシミリ装置等電話回線に接続され
る自動ダイヤル機能付き端末装置に装備されている自動
ダイヤル手段においては、複数のワンタッチダイルキー
を連続操作することによって各ワンタッチキーに対して
登録されている番号をつなげて自動ダイヤル可能なもの
があった。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、内線で専用線特別電話番号を先頭に必要
とする複数の相手へダイヤルする頻度が高い場合、例え
ば専用線特別電話番号を１つのワンタッチダイヤルキー
に対応して登録し、他のワンタッチダイヤルキーに対応
して相手先の内線電話番号を登録しておき、前記１つの
ワンタッチダイヤルキーと前記他のワンタッチダイヤル
キーとを連続押下することによりダイヤルしたとき、前
記１つのワンタッチダイヤルキーに対して登録された電
話番号と前記他のワンタッチダイヤルキーに対して登録
された電話番号との間に一定期間以上の時間的な間隔が
無いと、内線番号が正確に受は付けられず、回線が接続
されないことがあるという問題点があった。

本発明は、ワンタッチダイヤルキーを複数・連続して操
作した場合、各対応する電話番号のダイヤル間に自動的
に所定期間の間隔をあけることにより、上記の問題点を
解消した自動ダイヤル機能付き端末装置を提供すること
を目的とする。

（課題を解決するための手段） 本発明の自動ダイヤル機能付き端末装置は、第１図（ａ
）に示す如く、複数のワンタッチダイヤルキー１を連続
操作することにより各ワンタッチダイヤルキー１に対し
て登録されている電話番号をつなげて自動ダイヤルする
自動ダイヤル手段２を備え、電話回線に接続される自動
ダイヤル機能付き端末装置において、ワンタッチダイヤ
ルキー１が連続操作されたことを検出する検出手段３と
、検８手段３によりワンタッチダイヤルキー１が連続操
作されたことを検出したとき各ワンタッチダイヤル間に
所定長期間のポーズを自動的に挿入するポーズ挿入手段
４を備えたことを特徴とするものである。

またさらに、第１図（ｂ）に示す如く、ポーズ期間を設
定する設定手段５と、設定手段５により設定されたポー
ズ期間を記憶する記憶手段６と、検出手段３によりワン
タッチダイヤルキー１が連続操作されたことを検出した
とき各ワンタッチダイヤル間に記憶手段６に記憶のポー
ズ期間を自動的に挿入するポーズ挿入手段４□とを備え
て、挿入されるポーズ期間を設定可能としたことを特徴
とするものである。

（作用） 上記のように構成した本発明の自動ダイヤル機能付き端
末装置においては、ワンタッチダイヤルキー１が連続操
作されたことが検出手段３によって検出され、この検出
がされたとき、連続操作されたワンタッチダイヤルキー
１による各ワンタッチダイヤル間に、ポーズ挿入手段４
によって所定長期間のポーズが自動的に挿入される。

また、ポーズ期間を設定する設定手段５と、設定手段Ｓ
により設定されたポーズ期間を記憶する記憶手段６と、
検出手段３によりワンタッチダイヤルキー１が連続操作
されたことを検出したとき各ワンタッチダイヤル間に記
憶手段６に記憶のポーズ期間を自動的に挿入するポーズ
挿入手段４゜とを備えたときは、挿入されるポーズ期間
は設定手段５により設定できて、ポーズ期間は可変でき
ることになる。

（実施例） 以下、本発明を実施例により説明する。

第２図は本発明における端末装置の一実施例の構成を示
すブロック図であり、第３図は本発明ににおける端末装
置の一実施例の外観図であって、自動ダイヤル機能付き
電話回線端末装置の場合の例を示している。

本実施例の端末装置は、中央処理装置（ＣＰＵ）１１、
端末装置を制御するためのプログラムを記憶させたほか
に、さらにポーズ期間を所定の一定期間とするときは所
定のポーズ期間情報を記憶させたＲＯＭ３１、ワンタッ
チダイヤルキーに対応して登録される電話番号情報を記
憶するための電話番号記憶領域（以下単にメモリー１４
と記す）、ポーズ期間を変更可能とするときポーズ期間
を記憶するためのポーズ期間記憶領域（以下単にメモリ
ー１９と記す）、他のデータを記憶するための記憶領域
および作業領域を有するＲＡＭ３２を備えている。

本実施例の端末装置は、さらにテンキー１２、ワンタッ
チダイヤルキー群１３、ダイヤラ回路１５、フック回路
１６、登録キー１７、ハンドセットフックモニタ１８、
ボーズキー２０を備え、テンキー１２、ワンタッチダイ
ヤルキー群１３、登録キー１７、ハンドセットフックモ
ニタ１８、ボーズキー２０からの各出力はＣＰＵＩＩに
入力され、ＣＰＵＩＩ、ＲＯＭ３１、テンキー１２と協
同してワンタッチダイヤルキー群１３中の各ワンタッチ
ダイヤルキーに対応する電話番号のメモリー１４への登
録およびメモリー１４からの読み出し、ポーズ期間のメ
モリー１９への登録およびメモリー１９からの読み出し
、ハンドセットフックモニタ１８からのフック状態検出
出力を検出し、オフフック状態でのテンキー１２からの
信号に伴いダイヤラ回路１５を駆動させ、フック回路１
６をオフフックにして、電話回線にチンキード２による
電話番号の発信を、またはテンキー１２からの信号に代
わってワンタッチダイヤルキーによる登録電話番号の自
動発信をさせる等の制御を行なう。

なお、第３図において３３はハンドセットを示している
。

上記の如く構成した本実施例の作用をＲＯＭ３１に記憶
させであるプログラムにしたがって、第４図および第５
図により説明する。

ワンタッチダイヤルキーの操作による自動発信の場合の
説明に先立って、ワンタッチダイヤルキーに対する電話
番号登録、ポーズ期間の登録について説明する。

ワンタッチダイヤルキーに対する電話番号の登録は第４
図（ａ）に示す通常の登録のように、登録キー１７を押
下しくステップＳ１）、続いてワンタッチダイヤルキー
群１３中の１つのワンタッチダイヤルキーを押下するこ
とによって（ステップＳ２）、該ワンタッチダイヤルキ
ーに対する電話番号の登録指示がなされ、登録番号に対
応するテンキー１２の押下によって登録番号が入力され
て（ステップＳ、）、前記押下されたワンタッチダイヤ
ルキーを参照情報として、該押下されたワンタッチダイ
ヤルキーに対する電話番号がメモリー１４に記憶されて
、前記押下されたワンタッチダイヤルキーに対する電話
番号の登録がなされる（ステップＳ、）。同様に繰り返
して、さらに異なるワンタッチダイヤルキーに対し異な
る電話番号の登録がなされる。

ポーズ期間の登録は第４図（ｂ）に示すように登録キー
１７を押下しくステップＳ５）、続いてホースキー２０
を押下することによって（ステップＳ、）ポーズ期間の
登録指示がなされ、ポーズ期間長に対応するテンキー１
２の押下によってポーズ期間が入力されて（ステップＳ
７）、ポーズ期間がメモリー１９に記憶されて、ポーズ
期間の登録がなされる（ステップＳ、）。

次にワンタッチダイヤルキーによる自動発信の場合を第
５図により説明する。

ワンタッチダイヤルキー群１３中のワンタッチダイヤル
キーが押下されると（ステップＳ１□）、押下されたワ
ンタッチダイヤルキーの数が複数か否かがチエツクされ
る（ステップＳ＋ｚ）。ステップＳ１２において単数と
判別されるとステップＳ　１２に続いて押下されたワン
タッチダイヤルキーに対応して登録されている電話番号
がメモリー１４から読み出されてダイヤルされ（ステッ
プ５１３）、通常電話の状態となる（ステップ５１４）
。

したがってワンタッチダイヤルキー１つを１度押下する
ことによ一ハ押下されたワンタッチダイヤルキーに対し
て登録しである相手先電話番号が自動ダイヤルされるこ
とになる。例えば第３図のワンタッチキーｎ　／７　ｔ
ｒを１度押下するだけでワンタッチキーＩｆり／）に対
して登録されているＡ商会の電話番号が自動ダイヤルさ
れる。

ステップ３１１において押下されたワンタッチダイヤル
キーの数が複数であると判別されると、メモリー１９に
予め登録されているポース期間が読み出され（ステップ
３．５）　、次いで始めに押下されたワンタッチダイヤ
ルキーに対応して登録されている電話番号がメモリー１
４から読み出されてダイヤルされ（ステップＳ□、）、
ステップＳ　ＩＧにおけるダイヤルに続いてステップＳ
　Ｉ　５にて読み出されたポーズ期間待って（ステップ
３．７）　、第２番目以降に押し下げられたワンタッチ
ダイヤルキーに対応する各電話番号がそれぞれステップ
Ｓ　ｌｆｉにおけるポーズ期間をあけてダイヤルされ（
ステップ８１８）、通常電話の状態となる（ステップＳ
、、）。

したがって複数のワンタチダイヤルキーを連続押下する
ことにより、押下されたワンタッチダイヤルキーに対し
て登録されている電話番号が、押下されたワンタッチダ
イヤルキーの順序にしたがって、ポーズ期間をおいてつ
なげられて連続して自動ダイヤルされる。例えば、内線
電話で「本社」の「総務課」へ電話する場合で、「本社
」へ電話するには専用線特別電話番号が必要な場合、予
め「本社」の専用線特別電話番号を第３図のワンタッチ
ダイヤルキー〃ア〃に登録し、「総務課」の内線電話番
号を同ワンタッチダイヤルキー〃つＩ！に登録し、必要
なポーズ期間を登録しておけば、ワンタッチダイヤルキ
ー〃アＩ！とワンタッチダイヤルキー）ｌつ〃とを連続
押下することにより、「本社」の専用線特別電話番号と
「総務課」の内線電話番号とが間にポーズ期間を入れて
自動ダイヤルされる。また、「本社」の「経理課」その
他に電話する場合も同様である。

なお、上記した実施例においてポーズ期間は予めメモリ
ー１９に登録されていたが、このポーズ期間は変更可能
である。この変更は第４図（ｂ）に示すステップを実行
することによって行なえる。

また、ポーズ期間をＲＯＭ３１に予め記憶させておき、
ステップＳ□７、ステップＳ　１８において読み出すよ
うにしてもよく、この場合にはポーズ期間はＲＯＭ３１
に予め記憶させておいた一定の期間である。この場合は
メモリー１９は必要なく省略されることになる。

（発明の効果） 以上説明したように本発明によれば、ワンタッチダイヤ
ルキーが連続操作されたことを検出したとき、各ワンタ
チダイヤル間に所定長期間のポーズを自動的に挿入する
ようにしたため、内線電話時に確実に相手先電話番号を
ダイヤルできる効果がある。

また設定手段で設定されたポーズ期間を記憶手段に記憶
し、ワンタッチダイヤルキーが連続操作されたことを検
出したとき、各ワンタチダイヤル間に記憶手段に記憶さ
せたポーズ期間を自動的に挿入するようにしたときは、
挿入ポーズ期間を設定手段により変更することができる
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）および（ｂ）は第１請求項および第２請求
項に記載の本発明の構成を示す機能ブロック図。 第２図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図。 第３因は本発明の一実施例の外観図。 第４図（ａ）、（ｂ）および第５図は本発明の一実施例
の作用の説明に供するフローチャート。 １・・・ワンタッチダイヤルキー　２・・・自動ダイヤ
ル手段、３・・・検出手段、４および４１・・・ポーズ
挿入手段、５・・・設定手段、６・・・記憶手段、１４
および１９・・・メモリー 第１　図 （ａ） り 第１図 （ｂ） 第 図 第３１１ （ａ） 第 図 （ｂ）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数のワンタッチダイヤルキーを連続操作するこ
   とにより各ワンタッチダイヤルキーに対して登録されて
   いる電話番号をつなげて自動ダイヤルする自動ダイヤル
   手段を備え、電話回線に接続される自動ダイヤル機能付
   き端末装置において、ワンタッチダイヤルキーが連続操
   作されたことを検出する検出手段と、検出手段によりワ
   ンタッチダイヤルキーが連続操作されたことを検出した
   とき各ワンタッチダイヤル間に所定長期間のポーズを自
   動的に挿入するポーズ挿入手段を備えたことを特徴とす
   る自動ダイヤル機能付き端末装置。
2. （２）複数のワンタッチダイヤルキーを連続操作するこ
   とにより各ワンタッチダイヤルキーに対して登録されて
   いる電話番号をつなげて自動ダイヤルする自動ダイヤル
   手段を備え、電話回線に接続される自動ダイヤル機能付
   き端末装置において、ワンタッチダイヤルキーが連続操
   作されたことを検出する検出手段と、ポーズ期間を設定
   する設定手段と、設定手段により設定されたポーズ期間
   を記憶する記憶手段と、検出手段によりワンタッチダイ
   ヤルキーが連続操作されたことを検出したとき各ワンタ
   ッチダイヤル間に記憶手段に記憶のポーズ期間を自動的
   に挿入するポーズ挿入手段を備えたことを特徴とする自
   動ダイヤル機能付き端末装置。