JPH04160414A - 温度制御装置 - Google Patents

温度制御装置

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JPH04160414A
JPH04160414A JP28510590A JP28510590A JPH04160414A JP H04160414 A JPH04160414 A JP H04160414A JP 28510590 A JP28510590 A JP 28510590A JP 28510590 A JP28510590 A JP 28510590A JP H04160414 A JPH04160414 A JP H04160414A
Authority
JP
Japan
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voltage
temperature
temperature control
paste
diode
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Pending
Application number
JP28510590A
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English (en)
Inventor
Takehito Miyahara
宮原 建仁
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Toshiba Mechatronics Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、被加熱体を一定の温度に保つための温度制御
装置に関する。
(従来の技術) 従来の温度制御装置、例えば卓上製本機における糊壺の
糊温度制御装置を第3図に示し説明する。
図において、不図示の糊壺に設けられたヒータ(1)は
、AC電源(2)とトライアック(3)からなる回路内
に接続されている。そしてトライアック(3)は、¥f
Afa内の温度を制御する温度制御IC(4)に接続さ
れており、この温度制御IC(4)の指令に応じてON
、OFF動作する。またこの回路は、制限抵抗(5)を
介して温度制御IC(4)のAC入力端子(A)に接続
されている。そして不図示の糊壷には、サーミスタ(6
)が糊壺内に糊の温度を検出可能な状態で装着されてお
り、一端を温度制御IC(4)の定電圧出力部(R)に
接続され、他端を温度設定用の可変抵抗器(7)を有す
る分流回路に接続されている。
なお温度制御IC(4)には、その入力端子(I)に入
力される入力電圧が0.2V以下である場合、回路内に
断線があるものと判断し、トライアック(3)をOFF
状態に保ち、ヒータ(1)に電流を供給しないようにす
る断線検出機能が設けられている。
次に動作について説明する。
不図示の卓上製本機の始動時において、製本機本体の電
源が投入されると、温度制御IC(4)の定電圧出力部
(R)から電圧が出力され、サーミスタ(6)に所定電
圧(少なくとも0.2Vより大きい電圧)が印加される
。そしてサーミスタ(6)の抵抗により降下された電圧
が、分流回路を経て温度制御IC(4)の入力端子(I
)へ入力される。温度制御IC(4)は、この入力電圧
に基づいてトライアックゲート出力部(0)よりトライ
アック(3)に対しON、 OFF指令を出力すること
のよって、トライアック(3)にヒータ(1)に対する
電源のON、OFF動作をさせる。この時ヒータ(1)
の作用によって糊壷内の糊温度が変化し、この温度変化
に伴いサーミスタ(6)の抵抗値が変化する。従って温
度制御IC(4)は、この抵抗値の変化に応じて変化す
る入力電圧に基づいてトライアック(3)を制御するこ
ととなり、糊壺内の糊の温度は設定値に維持されること
となる。
(発明が解決しようとする課題) ところで卓上製本機始動時における、糊壺内の糊温度か
低温でおる場合、サーミスタ(6)の性質上、サーミス
タ(6)の抵抗値は大きくなる。この状態で製本機の電
源を投入すると、サーミスタ(6)の抵抗によって引き
起こされる電圧降下のために、入力端子(I)に入力さ
れる電圧が、0.2V以下になってしまう。そのため温
度制御IC(4)の断線検出機能が働き、トライアック
(3)がON状態にならずヒータ(1)に電流が流れな
いという問題を有していた。
本発明は上記問題を解決し、誤作動すること無く、常に
正確な温度制御を行うことが可能な温度制御装置を提供
することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 請求項第1項に記載の本発明は、可変抵抗器にダイオー
ドを直列に接続したものである。
請求項第2項に記載の本発明は、直列に接続された前記
可変抵抗器と前記ダイオードとに対し、抵抗を並列に接
続したものである。
(作用〉 請求項第1項に記載の本発明によれば、可変抵抗器にダ
イオードを直列に接続したために、温度検出器の抵抗が
増大する低温時、可変抵抗器側に実質的に電流は流れず
、温度制御ICへは断線検出機能が動く限界電圧値以上
の電圧が入力され、これにより断線と誤検出すること無
く温度制御を行うことが可能である。
また請求項第2項に記載の本発明によれば、直列接続さ
れた可変抵抗器とダイオードとに対し、抵抗器を並列接
続したため、回路の断線時、温度制@Icから漏出する
可能性のある電流が抵抗器側に流れるので、温度制御装
置が誤作動することがない。
(実施例) 本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例を示す構成図である。
なお第1図において、第3図と同一部品には同一符号を
付し説明を省略する。
この実施例において第3図との相違は、可変抵抗器(7
)にショットキバリアダイオード(以下単にダイオード
と呼ぶ)(8)を直列に接続したことである。このダイ
オード(8)は、0.2V以上の電圧か印加されている
時のみ電流を流す特性を持ち、かつ、温度変化による特
性の変化が小ざいダイオードである。
次に動作について説明する。
不図示の卓上製本機を始動する際に、まず卓上製本機本
体の電源を投入する。これにより温度制御IC(4)の
定電圧出力部(R)からは所定電圧(少なくとも0.2
Vより大きい電圧)が出力され、サーミスタ(6)を通
過し電圧降下された電圧は、温度制御IC(4)の入力
端子(I)へ入力される。このサーミスタ(6)の抵抗
値は、既述したように糊壺内の糊温度が低ければ大とな
り、糊温度が高ければ小となる。従って糊温度によって
入力端子(I)への入力電圧が変動することから、温度
制御IC(4)においては、この入力電圧に基づき、ト
ライアックゲート出力部(0)よりトライアック(3)
のON、OFF指令を選択的に出力する。そしてこのO
N、叶「指令によりトライアック(3)は、ヒータ(1
)への電源のON、叶「動作を行い、この動作により糊
壺内の糊温度が最終的に設定値に維持されることとなる
ここで糊壺内の糊温度が低温であり、サーミスタ(6)
の抵抗値が大となり、定電圧出力部(R)から出力され
る電圧を0.2V以下に降下させてしまう場合について
以下に説明する。
まず製本機本体の電源が投入されると、温度制御IC(
4)の定電圧出力部(R)からは、所定電圧が出力され
る。この出力された電圧は、サーミスタ(6)の抵抗器
により0.2V以下に電圧降下されることとなる。とこ
ろが分流回路内にダイオ−自8)が設けられているため
、このダイオードの特性上、可変抵抗器(7)側に電流
は実質上は流れず、従って入力端子(I)には0.2V
以上の電圧が入力されることとなる。このため糊温度が
低い時においても、温度制御IC(4)は前述の動作と
同様に作動し、糊壺内の糊温度を上昇させるように制御
を行う。
次に回路が断線していた場合について以下に説明する。
例えばサーミスタ(6)が断線した場合、温度制御IC
(4)の定電圧出力部(R)から所定電圧が出力されて
も、分流回路内には電圧は印加されない。
従って温度制御IC(4)の入力端子(I)に電圧が入
力されないので、断線検出機能が働きトラアック(3)
はONされずヒータ(1)に電流は供給されない。
上記一実施例によれば、可変抵抗器(7)にショットキ
バリアダイオード(8)を直列に接続したので、サーミ
スタ(6)の抵抗による電圧降下のために電圧か0.2
V以下に降下されたとしても、温度制御IC(4)の断
線検出機能が誤動作することなく糊壺内の糊温度を制御
することが可能である。
次に本発明の第2の実施例を第2図に示し説明する。
第2図において、第1図と同一部品には同一符号を付し
、その説明は省略する。
第2図において第1図との相違は、直列に接続されたダ
イオード(8)と可変抵抗器(7)とに対し、抵抗器(
9)を並列に接続したことでおる。
次に動作について説明する。
なお正常時の温度制御については上述した第1の実施例
と同様であるので省略する。
さて前述の第1の実施例においてはサーミスタ(6)が
断線した場合、温度制御IC(4)内における漏出電流
により、断線検出回路に0.2V以上の電圧を発生させ
てしまう可能性がある。この場合温度制御IC(4)は
、断線と判断せず、トライアック(3)を介してヒータ
(1)をONさせてしまう危険性がある。ところがこの
実施例においては抵抗器(9)が並列に接続されている
ことにより、その漏出電流は抵抗器(9)側に強制的に
流される。
従って第2の実施例によれば、断線時に温度制御IC(
4)から電流が漏出したとしても、温度制御IC(4)
の断線検出機能を確実に作動させることができる。
上記した2つの実施例において、ダイオードに、0.2
V以上の電圧が印加されたときに電流を流す特性を持つ
ショットキバリアダイオード(8)を使用したが、用い
る温度制御IC(4)の断線検出機能が働く限界電圧に
応じて、その限界電圧以上の電圧が印加されたときに電
流を流す特性を有するダイオードであれば構わない。
また卓上製本機を例にあげて説明したが、被加熱体を一
定の温度に保つ必要のある装置であれば適用できること
はいうまでもない。
[発明の効果] 本発明によれば、誤作動を生じること無く、常に正確な
温度制御を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す構成図、第2図は
本発明の第2の実施例を示す構成図、第3図は従来の装
置を示す構成図である。 1・・・ヒータ、 2・・・AC電源、 3・・・トライアック、 4・・・温度制御IC1 5・・・制限抵抗、 6・・・サーミスタ、 7−・・可変抵抗器、 8・・・ショットキバリアダイオード、9・・・抵抗器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被加熱体を加熱する加熱部と、前記被加熱体の温
    度を検出する温度検出器と、この温度検出器に接続され
    た分流回路内に設けられ前記被加熱体の温度設定を行う
    可変抵抗器と、前記分流回路からの分流電圧に基づき前
    記加熱部へ供給される電源のON、OFF制御を行う温
    度制御ICを有する温度制御装置において、前記可変抵
    抗器にダイオードを直列に接続したことを特徴とする温
    度制御装置。
  2. (2)直列に接続された前記可変抵抗器と前記ダイオー
    ドとに対し、抵抗を並列に接続したことを特徴とする請
    求項第1項に記載の温度制御装置。
JP28510590A 1990-10-23 1990-10-23 温度制御装置 Pending JPH04160414A (ja)

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JP28510590A JPH04160414A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 温度制御装置

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JP28510590A JPH04160414A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 温度制御装置

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JPH04160414A true JPH04160414A (ja) 1992-06-03

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JP28510590A Pending JPH04160414A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 温度制御装置

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