JPH0416040Y2 - - Google Patents

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JPH0416040Y2
JPH0416040Y2 JP875386U JP875386U JPH0416040Y2 JP H0416040 Y2 JPH0416040 Y2 JP H0416040Y2 JP 875386 U JP875386 U JP 875386U JP 875386 U JP875386 U JP 875386U JP H0416040 Y2 JPH0416040 Y2 JP H0416040Y2
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JP
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lever
lock
manual lever
valve
lock bar
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Expired
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JP875386U
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JPS62121483U (ja
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  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、弁体を回動することにより弁を開
閉する型式のバタフライ弁等の弁における手動レ
バーのロツク装置に関する。
(従来の技術) 従来、バタフライ弁のように弁体を回動して弁
を開閉する型式の弁において、弁体を軸支する弁
棒に操作レバーを取り付け、該操作レバーを手動
で回動するようにしたものは公知である。かかる
手動の操作機構においては、誤操作の防止、特に
長期間に亙つて設定した開度を変更する必要がな
い場合の弁体の誤操作防止や、設定した開度維持
のために操作レバーにロツク装置を付設してい
る。
かかるロツク装置の一例が第2図に示される。
第2図において1はバタフライ弁の弁体に結合さ
れ本体外に延び出した弁棒であり、該弁棒1の外
端に手動レバー2が連結され、該手動レバー2を
回動することにより弁棒1を介して弁体が回動さ
れ、弁の開閉が行なわれる。手動レバー2にはロ
ツクバー3が平行に進退自在に取り付けられる。
ロツクバー3の先端は開度板4に係接自在であ
り、又後端にはロツクレバー5が連結され、ロツ
クバー3の略中央部に形成されたピストン部6を
手動レバー2に付設されたシリンダー部7内に挿
設し、スプリング8で常時開度板4と係接する方
向に付勢する。図示の状態において、ロツクバー
3はスプリング8の弾撥力で前進し開度板4と係
合している為、手動レバー2は回動不能のロツク
状態にある。ロツクバー5を握持するとき、ロツ
クバー3がスプリング8に抗して後退し、開度板
4との係合が外れるため、手動レバー2の回動が
自由となり、弁棒1を介して弁体を任意の開度に
開閉することが出来る。
(考案が解決しようとする問題点) 第2図に示す手動レバーのロツク装置にあつて
は、ロツクバー3がピストン機構により手動レバ
ー2に組み付けられているため、ロツクレバー3
は正確な直線運動で進退することが要求される。
しかるにロツクバー5は手動レバー2に枢着され
握持したとき回動してロツクバー3を引つぱる構
造であり、ロツクバー3とロツクレバー5との運
動方向が一致しないため、両者の間にリンク機構
9を介在させなければならなかつた。
これは、ロツクバー3を常時ロツク方向に付勢
するスプリング8をロツクバー3のピストン部分
に組み込む構造としたことに基因している。そこ
で、かかるロツクバー3の直線的な進退運動を必
要としない構造とするには、手動レバー2とロツ
クレバー5との間にスプリングを介在させること
が考えられるが、板バネを手動レバーとロツクレ
バーとの間に介在させたのでは、ロツクレバーに
加えられる弾撥力が強すぎるとロツクレバーを握
持して回動することが困難となるため、ロツク状
態の確保が不確実となつてしまうおそれがあると
共に、バネのへたりが発生するおそれがあつた。
(問題点を解決するための手段) この考案は、従来の弁駆動用手動レバーのロツ
ク装置にみられた問題点を解決せんとするもので
あつて、弁棒12に連結した弁駆動用の手動レバ
ー13に、先端を開度板15に係接自在としたロ
ツクバー14を進退自在に配設し、手動レバー1
3に回動自在に枢着したロツクレバー16にロツ
クバー14の後端を連結すると共に、手動レバー
13の後端壁20とロツクレバー16の基部21
との間に、手動レバーの長手方向に沿つて直線状
に延び途中から基部21に向かつて彎曲させてコ
イルスプリング19を張設したことを特徴とす
る。
(作用) コイルスプリングをその先端部を彎曲させつつ
ロツクレバーの基部に係接させ、コイルスプリン
グの張力でロツクレバーをロツク方向に付勢した
ので、ロツクレバーを介してロツクバーに付加さ
れるロツク方向への弾撥力は充分に大きくなると
共に、ロツクレバーの握持による回動に際して
は、テコ作用が働くため、比較的小さな力でロツ
クレバーを回動させることが出来る。
(考案の効果) 板バネに比してバネのへたりが少ないコイルス
プリングを用いるため、長期に亙つて安定したロ
ツク機能を発揮することが出来ると共に、ロツク
レバーと手動レバーとの間にスプリングを介挿さ
せるため、ロツクバーと手動レバーとの取付構造
が簡単となりロツク装置全体を低コスト化するこ
とが出来る。
(実施例) 以下に第1,3図を参照しつつこの考案の好ま
しい実施例を説明する。図において10は略円筒
形状に形成されたバタフライ弁の本体、11は弁
棒12により該本体10内に回動自在に配設され
た円板状の弁体であり、弁棒12の一端は本体1
0外に延び出して、従来公知のように手動レバー
13が連結される。14は該手動レバー13に保
持され、手動レバー13の長手方向とほぼ平行に
進退自在なロツクバーであり、先端は本体10に
固着された開度板15に係接自在である。
16はロツクレバーであつて、手動レバー13
の後端部分に回動自在に枢着されると共に、該手
動レバー13との軸支部17から若干離れて位置
する枢支部18に、前記ロツクバー14の後端が
枢着される。19は手動レバー13とロツクレバ
ー16との間に張設されるコイルスプリングであ
つて、一端を手動レバー13の後端壁20に係接
し、他端をロツクレバー16の基部21に係接す
る。コイルスプリング19は手動レバー13の後
端壁20から手動レバー13に沿つてほぼ直線状
に延び、途中で彎曲部22に沿つて彎曲され、ロ
ツクレバー16の基部21にほぼ直交して係接さ
れる。
コイルスプリング19の弾撥力でロツクレバー
16は常時ロツクバー14側へ向かつて回動し、
この結果ロツクバー14を前進させて先端を開度
板15に係合してロツク状態に保つている。かか
るロツク状態において、コイルスプリング19の
弾撥力がロツクバー14の枢支部18に近接した
ロツクレバー16の基部に作用しているため、ロ
ツクバー14の後退を充分な力をもつて抑止し、
安定したロツク状態が現出する。次に、ロツクレ
バー16を握持して手動レバー13に接離するよ
うに回動するとき、ロツクバー14がロツクレバ
ー16の回動に伴つて後退され、ロツクバー14
と開度板15との係合が外れ、ロツク状態が解除
される。このような、ロツクレバー16の回動時
には、ロツクレバー16の後端部に握持力が作用
しテコ作用が働くためにコイルスプリング19の
弾撥力の存在にかかわらず、ロツクレバー16は
比較的軽い力で回動させることが出来るのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のロツク装置を適用したバタ
フライ弁の正面図、第2図は従来のロツク装置を
示す要部の一部断面図、第3図はこの考案のロツ
ク装置の要部の拡大断面図である。 10……本体、11……弁体、12……弁棒、
13……手動レバー、14……ロツクバー、15
……開度板、16……ロツクレバー、17,18
……枢支部、19……コイルスプリング、20…
…後端壁、21……基部、22……彎曲部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弁棒12に連結した弁駆動用の手動レバー13
    に、先端を開度板15に係接自在としたロツクバ
    ー14を進退自在に配設し、手動レバー13に回
    動自在に枢着したロツクレバー16にロツクバー
    14の後端を連結すると共に、手動レバー13の
    後端壁20とロツクレバー16の基部21との間
    に、手動レバーの長手方向に沿つて直線状に延び
    途中から基部21に向かつて彎曲させてコイルス
    プリング19を張設したことを特徴とする弁駆動
    用手動レバーのロツク装置。
JP875386U 1986-01-24 1986-01-24 Expired JPH0416040Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP875386U JPH0416040Y2 (ja) 1986-01-24 1986-01-24

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JP875386U JPH0416040Y2 (ja) 1986-01-24 1986-01-24

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Publication Number Publication Date
JPS62121483U JPS62121483U (ja) 1987-08-01
JPH0416040Y2 true JPH0416040Y2 (ja) 1992-04-10

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