JPH0416029A - 光通信用端末装置 - Google Patents

光通信用端末装置

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JPH0416029A
JPH0416029A JP2118594A JP11859490A JPH0416029A JP H0416029 A JPH0416029 A JP H0416029A JP 2118594 A JP2118594 A JP 2118594A JP 11859490 A JP11859490 A JP 11859490A JP H0416029 A JPH0416029 A JP H0416029A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明”は、衛星に搭載される光通信装置に係り、特
にアライメント調整(光軸調整)機構の改良に関する。
(従来の技術) 従来の衛星搭載用光通信装置は、一般に第5図に示すよ
うに構成される。第5図において、11は送受兼用テレ
スコープ、12はファイン・ボインティング・アッセン
ブリ(以下FPAと記す)、13はポインタ中アヘッド
・アッセンブリ(以下FAAと記す)、14〜17はビ
ームスプリッタ、18〜20はセンサ用光学レンズ、2
1.22はLD(レーザダイオード)用光学レンズ、2
3はコースセンサ、24はファインセンサ、25は通信
用センサ、2Bは通信用LDS17はビーコン用LDで
ある。
FPA12は相手衛星からのレーザ光を常に自己衛星側
の通信用センサ25の視野中心に入るようにファインセ
ンサ24の出力に応じて機械的にレーザ光のビーム偏向
角を変化させるものである。−船釣には一軸が独立して
制御可能なジンバルミラーを2台用いて、Az角とEL
角を独立して制御する。P A A 18は、衛星間通
信の場合に、相手衛星との距離が非常に遠いために相手
衛星に向けて送出したレーザ光が同衛星に到達するまで
に要する遅れ時間により、目標とする相手衛星の位置が
移動して相手衛星に送出したレーザ光が当たらないのを
防止するために設けられ、ビームを送出するとき、相手
衛星の移動見込み角を予め算出し、その見込み角に基づ
いて送出するビーム角を補正するビーム偏向機構である
。このPAA13でも一軸独立制御のジンバルミラーが
2台用いられ、FPA12と同様の制御が行われる。
上記構成の光通信装置を搭載した衛星において、相手衛
星と通信を行なう場合の運用手段について説明する。
まず、相手衛星を捕らえるため、ビーコン用LD17か
ら発せられるビーコンレーザ光を図中−点鎖線で示す経
路で、すなわちLD用光学レンズ12、ビームスプリッ
タ17、P A A 13、ビームスプリッタ15、F
PA12、ビームスプリッタ14、テレスコープ11を
経由して送出し、該レーザ光の送出方向を相手機°星か
らのビーコンレーザ光が受かるように粗調する。相手衛
星からのビーコンレーザ光はテレスコープ11を通過し
た後、ビームスプリッタ14で一部反射され、センサ用
光学レンズ18を介してコースセンサ23に導かれる。
このコースセンサ23は2次元CCD等で構成され、そ
の受光面の中心点から受光点までの距離及び方向を検知
して相手衛星のビーコン方位誤差を検知する。ここで得
られた方位情報に応じてテレスコープ11に備えた2軸
シンバルミラーやジンバル機構を制御して、ビーコンレ
ーザ光をコースセンサ23の中心点に自動的に追込み、
これによってコーストラッキング制御を行なう。
このコーストラッキング制御により相手衛星からのビー
コンレーザ光がコースセンサ23の中心点に追込まれる
と、ビームスプリッタ14を通過したビーコンレーザ光
はF P A 12、ビームスプリッタ14、16を通
過した後、ツースセンサ周光学系に比べて非常に視野の
狭いセンサ用光学レンズ19の視野内に入り、該レンズ
19を通過してファインセンサ24に入射される。この
ファインセンサ24は4分割ディテクタ(4QD)等で
構成され、各分割領域の受光量差からさらに相手衛星の
ビーコン方位誤差を高精度に検知する。ここで得られた
方位情報に応じてFPA12に備えた方向調整を制御し
て、ビーコンレーザ光をファインセンサ24の中心点に
自動的に追込み、これによってファイントラッキング制
御を行なって、相手衛星との間で光回線を成立させる。
−度衛星間の光回線が成立した後は、お互いにビーコン
レーザ光をより狭い通信用レーザ光に切換える。すなわ
ち、ビーコン用LD27の駆動を停止させ、代わって通
信用LD2eを駆動して、その出力レーザ光をLD用光
学レンズ22、ビームスプリッタ17、P A A 1
3、ビームスブリ・ツタ15、FPA12、ビームスプ
リッタ14、テレスコープ11を介して相手衛星へ向け
て送出し、相手衛星からの通信用レーザ光をテレスコー
プ11、ビームスプリッタ14、FPA12、ビームス
プリッタ15. IEi、センサ用光学レンズ20を介
してAPD(APD:アバランシニア・フォトダイオー
ド)等の通信用センサ25に導く。これによって光通信
回線が成立する。このとき、通信用レーザ光の一部はビ
ームスプリッタ14で反射してコースセンサ23に導か
れ、またビームスプリッタ16を通過してファインセン
サ24に導かれて前述したコーストラッキング制御、フ
ァイントラッキング制御が継続して行われ、これによっ
て光通信回線は継続して良好に保持されることになる。
ところで、上記構成の従来の光通信装置では、キャリブ
レーション時に送信光学系と受信光学系とのアライメン
ト調整(光軸調整)や、送信光の光強度のチェックが不
可欠である。特に、アライメント調整は超高精度である
ことが要求される。
しかしながら、従来装置には特にキャリブレーション機
能としてアライメント調整用、送信光の光強度のチェッ
ク用がなく、これらの調整が極めて困難かつ時間を要し
ていた。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べたように従来の光通信装置では、送信光学系と
受信光学系とのアライメント調整、送信光の光強度チェ
ックが困難かつ時間がかかっていた。
この発明は上記の課題を解決するためになされたもので
、送信光学系と受信光学系とのアライメント調整や光強
度チェックを簡単にかつ短時間に実行可能なキャリブレ
ーション機能を持つ光通信装置を提供することを目的と
する。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためにこの発明に係る光通信装置は
、 (1)送受兼用テレスコープの光軸上に複数のビームス
プリッタを配置し、これらのビームスプリッタを用いて
前記光軸上に送信光を乗せ、あるいは光軸上から受信光
を取出して受光部に導く装置において、前記複数のビー
ムスプリッタのうち前記テレスコープに最も近接する位
置のビームスプリッタで反射される送信光を調整時に取
入れて反射することによ”す、ビームスプリッタに向け
て逆方向に送り返して受信光として前記受光部に導く反
射機構を具備し、前記調整時に前記受光部の検l出力に
基づいて前記送信光及び受信光の光軸調整及び前記送信
光の光強度チェックを行なうようにしたことを第1の特
徴とする。
(2)送受兼用テレスコープの光軸上に複数のビームス
プリッタを配置し、これらのビームスプリッタを用いて
前記光軸上に第1の波長の送信光を乗せ、あるいは光軸
上から前記テレスコープからの第2の受信光を取出して
受光部に導く装置において、前記複数のビームスプリッ
タのうち前記テレスコープに最も近接する位置のビーム
スプリッタで反射される送信光を調整時に取入れて反射
することにより、ビームスプリッタに向けて逆方向に送
り返して受信光として前記受光部に導く反射機構と、前
記受光部の前に配置され通常の使用形態では第2の波長
の光のみを通過させ、前記調整時こは受信先光軸上から
排除して第2の波長の光を前記受信部に入射するフィル
タ機構とを具備し、前記調整時に前記受光部の検出出力
に基づいて前記送信光及び受信光の光軸調整及び前記送
信光の光強度チェックを行なうようにしたことを第2の
特徴とする。
(3)第1及び第2の特徴とする構成において、前記反
射機構は、前記ビームスプリッタで反射される送信光の
光軸上に配置され、該光軸を前記調整時のみ開放するシ
ャッタ機構と、前記反射送信光の光軸上に配置され通過
光を減光する減光フィル夕と、前記シャッタ機構及び減
光フィルタを通過した前記反射送信光を入射経路とは逆
方向に全反射するコーナキューブとで構成することを第
3の特徴とする。
(4)第1及び第2の特徴とする構成において、前記調
整時に前記テレスコープの送信光送出側の光軸上に送信
光を入射方向に向けて反射する第2の反射機構を設けた
ことを第4の特徴とする。
(作用) 上記第1の特徴とする構成の光通信装置では、ビームス
プリッタで送信光が一部反射されることを利用し、そ°
の反射光を調整時に反射して逆行させることにより、受
信光に模擬して受光部に導き、送信光学系と受信光学系
とのアライメント調整や光強度チェックを簡単にかつ短
時間に行なえるようにしている。第2の特徴とする構成
では、送信光と受信光の波長が異なっていても、調整時
のみ反射機構で反射した模擬受信光を受信部に導き、第
1の特徴とする構成と同様に、送信光学系と受信光学系
とのアライメント調整や光強度チェックを簡単にかつ短
時間に行なえるようにしている。
第3の特徴とする構成は、前記反射機構を実現するため
に、シャッタ機構によってビームスプリッタで反射され
る送信光の光軸を前記調整時のみ開放し、該反射送信光
を減光フィルタで減光してコーナキューブに導き、この
コーナキューブによって反射送信光を入射経路とは逆方
向に全反射するようにしている。第4の特徴とする構成
では、テレスコープの前に設けた第2の反射機構により
、テレスコープからの送信光を入射方向に向けて反射し
て受信部に導き、テレスコープを含めてアライメント調
整及び送信光強度チェックができるようにしている。
(実施例) 以下、第1図乃至第4図を参照してこの発明の一実施例
を説明する。但し、第1図乃至第4図において第5図と
同一部分には同一符号を付して示し、ここでは異なる部
分について説明する。
第1図はこの発明に係る第1の実施例を示すもので、F
PA12から送出されたレーザ光がビームスプリッタエ
4で一部反射されることを利用し、その先軸上にレーザ
光反射機構28が設けられている。
このレーザ光反射機構28は、上記光軸上にシャッタ機
構a1減光フィルタb1コーナキューブCを順に配置さ
せたものである。シャッタ機構aは遮蔽板a1、モータ
M1による回転駆動機構82からなり、通常使用時には
遮蔽板a1を光軸上に配置してビームスプリッタ14か
らのレーザ光を遮断し、キャリブレーション時には回転
駆動機構a2を駆動して遮蔽板a1の光軸からはずし、
ビームスプリッタ14からのレーザ光を通過させるよう
になってい°る。このシャッタ機構aの開放時に入射さ
れたレーザ光は減光フィルタbで減光された後、コーナ
キューブCに導かれる。このコーナキューブCは入射光
を正確に入射方向に反射させる機能を有するものである
。すなわち、このコーナキューブCで反射されたビーム
スプリッタ14からのレーザ光は減光フィルタbで再び
減光され、シャッタ機構aを通過してビームスプリッタ
14に戻されることになる。
上記構成において、以下その運用について説明する。
まず、キャリブレーション時にシャッタ機構aの遮蔽板
a1を開く。この状態でビーコン用LD27を駆動する
と、このLD27から送出されるレザ光は前述した経路
を通ってビームスプリッタ14に到達する。このとき、
一部のレーザ光はビームスプリッタ14によって反射さ
れ、レーザ光反射機構28に入射される。
このレーザ光反射機構28では、ビームスプリッタ14
で反射されたFPA12からのレーザ光を減光フィルタ
bで減光した後、コーナキューブCで逆方向に反射させ
、減光フィルタ22を介してビームスプリッタ14に送
り返す。このようにして反射機構28によって反射され
たレーザ光は一部ビームスプリッタ14を透過してコー
スセンサ23へ導かれ、一部反射されてファインセンサ
24へ導かれ、さらにビームスプリッタ16で反射され
て通信用センサ2Bへ導かれる。そこで、送出したビー
コンレーザ光の光軸と反射機構28によって反射された
レーザ光の光軸とが一致するように各ビーコン光学系の
位置、角度を調整し、さらに各センサ23〜25につい
て光軸交差点が中心にくるように位置合わせを行なう。
これによってビーコンレーザ光のアライメント調整が完
了する。
以上の調整については通信用レーザ光のアライメント調
整の場合でも同様である。各センサ23〜25の出力レ
ベルから送出レーザ光の強度をチェックすることもでき
る。
第2図は第2の実施例を示すもので、相手衛星の送出レ
ーザ光(アップリンク)の波長λ1と自己の送出レーザ
光(ダウンリンク)の波長λ2とが異なる場合を想定し
て構成している。この光通信装置では、第1図のレーザ
光反射機構28の他、コースセンサ23に向かう光軸の
センサ用光学レンズ18の前に第1のフィルタ機構29
を設置し、ビムスブリッタ15.16の間に第2のフィ
ルタ機構30を設置して構成される。
第1のフィルタ機構29は、波長λ、のみを通過させる
ダウンリンク用帯域フィルタd〕と、二のフィルタd1
をモータM2の回転によって上記光軸上に配置したり、
光軸から外したりするための回転駆動機構d2で構成さ
れる。また、第2のフィルタ機構30も同様に、波長λ
1のみを通過させるダウンリンク用帯域フィルタe1と
、このフィルタe1をモータM3の回転によって上記光
軸上に配置したり、光軸から外したりするための回転駆
動機構e2とで構成される。尚、FPA12はファイン
センサ24の検出出力に応じて角度調整を自動制御する
ようになっている。
すなわち、キャリブレーション時にはフィルタ機構29
.30の各帯域フィルタdl、e1を共に光軸から外す
。これにより、ビーコン用LD27、通信用LD2Bか
ら送出される波長λ2のレーザ光はそれぞれ一点鎖線で
示す経路を通り、ビームスプリッタ14で一部反射され
て反射機構28に導かれる。
そして、この反射機構28によって反射されたレーザ光
は実線で示す経路を通り、コースセンサ23、ファイン
センサ24、通信用センサ25に導かれる。
アライメント調整、レーザ光の強度チェックの手順は第
1の実施例と同様である。
調整終了後は、反射機構28のシャッタを閉じると同時
にフィルタd1+  elを光軸上に配置する。
これによって光軸上への送信光の反射は停止され、また
波長λ1の受信レーザ光のみが各センサ23〜25に導
かれ、波長λ2の送信用レーザ光との干渉が防止されて
、通常の運用形態となる。
ところで、上述した第1及び第2の実施例ではテレスコ
ープ11の送信用レーザ光入射側でキャリブレーション
時に送信用レーザ光と反射光を分合波するようにしてお
り、テレスコープ11でのアライメント調整を考慮して
いない。これを考慮する場合には第3図あるいは第4図
に示す反射機構を設ければよい。
第3図は送受兼用テレスコープ11が屈折型の場合を示
している。ここで用いる反射機構31はテレスコープ1
1の前面に、光軸に対して垂直方向に光軸上の位置Aと
光軸外の位置Bとに移動可能で、反射面に減光フィルタ
(図中斜線部分)f+を形成した反射鏡f2を設け、キ
ャリブレーション時にはAの位置に配置してテレスコー
プ11からのレーザ光を逆方向に送り返すように構成し
たものである。
第4図は送受兼用テレスコープ11が反射型の場合を示
している。ここで用いる反射機構31はテレスコープ1
1の主鏡g、及び副鏡g2の互いに死角こなる各センタ
ーが開いていることを利用し、副鏡g2の透孔後部にシ
ャッタ付ミラーを配置して構成したものである。すなわ
ち、この場合の反射機構は、キャリブレーション時に反
射機構31のシャッタを開くことによって送信用レーザ
光の一部を副ML g 2の透孔を通過させ、ミラーで
反射させて入射経路を逆行させ、受信レーザ光としてテ
レスコープ11を介して内部に入射するようにしたもの
である。
このような機構を第1図あるいは第2図に示した構成に
追加すれば、キャブレージジン時にフィルタ部f、によ
ってテレスコープ11からのレーザ光を減光し、これを
反射鏡f2によって反射させ、この反射レーザ光を受光
レーザ光としてテレスコ−ブ11へ入射させることがで
きるので、テレスコープ11を含めて各光学系のアライ
メント調整が可能となる。
尚、上記実施例の光通信装置を衛星に搭載する場合、上
述した調整は、一般に衛星が宇宙空間に送出される前、
すなわち地上にて行われるが、アライメント調整は衛星
の打上げ後にも行われる。
この場合には、センサの位置を機械的に微調するのでは
なく、アライメント調整時に検出された受信レーザ光の
検出角度誤差(センサ受光面の中心からのずれ)を記憶
しておき、その誤差角で通信の相手方の衛星に向けて送
出することにより、送信レーザ光の送出方向(角度)を
補正することができる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、送信光学系と受信光学
系とのアライメント調整や光強度チェックを簡単にかつ
短時間に実行可能なキャリブレーション機能を持つ光通
信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
j@1図はこの発明に係る光通信装置の第1の実施例を
示す概略構成図、第2図はこの発明に係る第2の実施例
を示す概略構成図、第3図は及び第4図はそれぞれ第1
図あるいは第2図の装置で送受兼用テレスコープを含め
てアライメント調整を行なうための構成を示す構成図、
第5図は従来の光通信装置の構成を示す概略構成図であ
る。 11−・・送受兼用テレスコープ、12・・・ファイン
・ボインティング争アッセンブリ(FPA) 、+3・
・・ポインタ豐アヘッド・アッセンブリ(FAA)14
〜17・・・ビームスプリッタ、18.20・・・受信
用光学レンズ、21〜22・・・送信用光学レンズ、2
3・・・コースセンサ、24・・・ファインセンサ、2
5・・・通信用センサ、2B・・・通信用LD、27・
・・ビーコン用LD、28・・・送信レーザ光反射機構
、29.30・・・ダウンリンク用フィルタ機構、31
.32・・・反射機構。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送受兼用テレスコープの光軸上に複数のビームス
    プリッタを配置し、これらのビームスプリッタを用いて
    前記光軸上に送信光を乗せ、あるいは光軸上から受信光
    を取出して受光部に導く光通信装置において、前記複数
    のビームスプリッタのうち前記テレスコープに最も近接
    する位置のビームスプリッタで反射される送信光を調整
    時に取入れて反射することにより、ビームスプリッタに
    向けて逆方向に送り返して受信光として前記受光部に導
    く反射機構を具備し、前記調整時に前記受光部の検出出
    力に基づいて前記送信光及び受信光の光軸調整及び前記
    送信光の光強度チェックを行なうようにしたことを特徴
    とする光通信装置。
  2. (2)送受兼用テレスコープの光軸上に複数のビームス
    プリッタを配置し、これらのビームスプリッタを用いて
    前記光軸上に第1の波長の送信光を乗せ、あるいは光軸
    上から前記テレスコープからの第2の受信光を取出して
    受光部に導く光通信装置において、前記複数のビームス
    プリッタのうち前記テレスコープに最も近接する位置の
    ビームスプリッタで反射される送信光を調整時に取入れ
    て反射することにより、ビームスプリッタに向けて逆方
    向に送り返して受信光として前記受光部に導く反射機構
    と、前記受光部の前に配置され通常の使用形態では第2
    の波長の光のみを通過させ、前記調整時には受信光光軸
    上から排除して第2の波長の光を前記受信部に入射する
    フィルタ機構とを具備し、前記調整時に前記受光部の検
    出出力に基づいて前記送信光及び受信光の光軸調整及び
    前記送信光の光強度チェックを行なうようにしたことを
    特徴とする光通信装置。
  3. (3)前記反射機構は、前記ビームスプリッタで反射さ
    れる送信光の光軸上に配置され、該光軸を前記調整時の
    み開放するシャッタ機構と、前記反射送信光の光軸上に
    配置され通過光を減光する減光フィルタと、前記シャッ
    タ機構及び減光フィルタを通過した前記反射送信光を入
    射経路とは逆方向に全反射するコーナキューブとで構成
    することを特徴とする請求項(1)あるいは(2)どち
    らか一方記載の光通信装置。
  4. (4)前記調整時に前記テレスコープの送信光送出側の
    光軸上に送信光を入射方向に向けて反射する第2の反射
    機構を設けたことを特徴とする請求項(1)及び(2)
    のどちらか一方記載の光通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6478701B1 (en) 1997-11-13 2002-11-12 Koyo Seiko Co., Ltd. Belt type nonstage transmission system
WO2018128118A1 (ja) * 2017-01-05 2018-07-12 ソニー株式会社 光通信装置
JP2020504918A (ja) * 2016-10-21 2020-02-13 エアバス・ディフェンス・アンド・スペース・エスアーエス 結像およびレーザ通信を複合したシステム

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