JPH0415958B2 - - Google Patents

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JPH0415958B2
JPH0415958B2 JP57034684A JP3468482A JPH0415958B2 JP H0415958 B2 JPH0415958 B2 JP H0415958B2 JP 57034684 A JP57034684 A JP 57034684A JP 3468482 A JP3468482 A JP 3468482A JP H0415958 B2 JPH0415958 B2 JP H0415958B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
musical
pitch
tempo
pitch data
time series
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57034684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58152292A (ja
Inventor
Kazunaga Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP57034684A priority Critical patent/JPS58152292A/ja
Publication of JPS58152292A publication Critical patent/JPS58152292A/ja
Publication of JPH0415958B2 publication Critical patent/JPH0415958B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はだれにでも歌える歌や楽器等の伴奏を
提供する自動適応伴奏装置に関するものである。
本装置は歌の伴奏の他にも楽器等の演奏の伴奏
にも使用できるが、以下は歌の伴奏の場合につい
て述べる。
従来、テープ等に録音された伴奏音いわゆるカ
ラオケを再生することにより歌の伴奏を提供する
カラオケ装置があつたが、テンポを自由に設定で
きなかつた。歌のテンポは人によつて大きく異な
るため、このようなカラオケ装置は人によつては
歌いにくいという欠点があつた。また、電子楽器
をあらかじめ定められた楽譜データにしたがつて
自動的に演奏させることは可能である。たとえば
日本電気製のPC−6000型パーソナルコンピユー
タのサウンド機能を使用すれば実現可能である。
この場合電子楽器であるので、テンポを自由に設
定することは可能である。このような装置を用い
て歌の伴奏を自動演奏すればテンポを自由に設定
できる自動伴奏装置とすることができる。しか
し、テンポを歌に合わせて設定することはかなり
の技術を要し、だれでもできるというわけにはい
かなかつた。
また曲のテンポのみならず曲の主調であるキー
も人によつては大きく異なるため従来の装置では
人によつては歌いにくいという欠点があつた。キ
ーも歌に合わせて設定することはかなりの技術を
要しだれにでもできるというわけにはいかなかつ
た。
本発明の第1の目的は歌に合わせて伴奏のテン
ポを自動的に設定することによりだれにでも歌い
やすい伴奏する自動適応伴奏装置を提供すること
にある。
本発明の第2の目的はまた、歌に合わせて伴奏
のテンポ及びキーを自動的に設定することにより
だれにでも歌いやすい伴奏をする自動適応伴奏装
置を提供することにある。
本発明によれば歌声、楽器音などの楽音ピツチ
を検出し、ピツチ・データの時系列として出力す
るピツチ検出部と、メロデイをピツチデータの時
系列として記憶しておく楽譜記憶部と、前記楽音
のピツチデータの時系列前記楽譜記憶部中のピツ
チデータの時系列を比較し、楽譜に対応する前記
楽音の時間長を求めることにより楽曲のテンポを
得るテンポマツチング部と、前記テンポにしたが
つて自動的に伴奏を行なう自動演奏部とを有して
成る自動適応伴奏装置が得られる。
さらに、本発明によれば歌声、楽器音などの楽
音のピツチを検出し、ピツチ・データの時系列と
して出力するピツチ検出部と、メロデイをピツチ
データの時系列として記憶しておく楽譜記憶部
と、前記楽音のピツチデータの時系列と前記楽譜
記憶部中のピツチデータの時系列を比較し、楽譜
に対応する前記楽音の時間長を求めることにより
楽曲のテンポを得ると同時に、楽曲のキーを得る
楽譜マツチング部と、前記テンポ及びキーにした
がつて自動的に伴奏を行なう自動演奏部とを有し
て成る自動適応伴奏装置が得られる。
以上実施例について詳細に説明する。第1図は
本発明による自動適応伴奏の一実施例を示すブロ
ツク図である。マイク1から入力された歌声は音
声信号Vとしてピツチ検出部2に入力される。ピ
ツチ検出部2ではこの歌声のピツチ周波数を検出
する。音声のピツチ周波数を検出する方法は、す
でにさまざまな方法がある。たとえばIEEE
TRANSACTIONS ON ASSP Vol.ASSP−24
No.5のP399〜418にある「A Comparative
Performance Study of Several Pitch
Detection Algorithms」中で述べられている自
己相関法は簡単に使用できて効果が大きい。
このようにして求められたピツチは対数変換部
3で対数変換される。このように対数変換するこ
とによりピツチの差を楽譜上の音程差に対応させ
ることができる。対数変換部3よりピツチデータ
Pの時系列が出力される。
また音声信号Vはパワー検出部4に入力され
る。音声信号Vのパワーがある定められた値以上
の時、その間を音声区間とし、パワー検出部より
音声区間検出信号Sが出力される。
ピツチデータPはある一定の時間長だけデータ
バツフア5に保持される。この時音声区間検出信
号Sにより、音声の立ち上がりの時刻データもデ
ータバツフア5に保持される。
ピツチデータPは、ある一定時間長だけ入力さ
れると、メロデイマツチング部6においてメロデ
イ記憶部7内のピツチデータPMとマツチングさ
れる。メロデイ記憶部7には歌われる楽曲のメロ
デイがピツチデータの時系列の形で保持されてい
る。マツチングはメロデイのあらかじめ定められ
たある長さごとに行なわれる。
第2図は楽譜の一例を示す図であり、第3図は
前記第2図の楽譜の示すメロデイを人間が歌つた
時のピツチデータPの一例を示す波形図である。
これを入力ピツチパタンとよぶとする。また同じ
メロデイをピツチデータで正しく示した波形図が
第4図である。図中横軸は時間軸、縦軸はピツチ
の高さを示す。メロデイ記憶部7の中には第4図
で示したようなデータが記憶されている。
このデータを標準ピツチパタンとよぶとする。
この2つのパタンをマツチングするわけであるが
人間により歌われたメロデイはテンポやピツチが
不安定である。そのため、まず時間軸を伸縮さ
せ、時間方向を合わせる。定められた時間長の標
準ピツチパタンに対し、入力ピツチパタンを始端
を合わせて、ある一定範囲内で伸縮させその時の
パタン間距離を求める。パタン間距離は各時点に
おける2つのパタンの音程差の絶対値を積分した
ものである。最適伸縮量はこのパタン間距離が伸
縮させた範囲内で最小値をとる時の伸縮量であ
る。
時間方向をより正確に合わせるために音符の切
れ目の情報が利用できる。人間が歌つた場合、2
つの音符間で音声区間が切れない場合はあるが、
音声区間が切れるのは必ず音符間である。たとえ
ば一例として、音声の立ち上がり時点を第3図中
の縦線31で、音符の切れ目点を第4図中の縦線
41で示す。この両方の点がなるべく一致するよ
うに時間軸の伸縮を行なう。この実現方法として
はたとえば、両方の点が一致した場合にパタン間
距離が小さくなるような操作を加えつつ、パタン
間距離の最小値を求めればよい。
この時の時間伸縮量が、標準ピツチパタンと入
力ピツチパタンとのテンポの差となる。この値を
テンポ制御信号Tとしてメロデイマツチング部6
より出力される。自動演奏部8においては、テン
ポ制御信号Tにしたがつたテンポで自動演奏を行
なう。伴奏音はスピーカ10より出力される。
以上が第1の発明による一実施例である。第2
の発明による一実施例は前述の実施例に加えてキ
ー計算部9を持つ。キー計算部9においては最適
伸縮量で伸縮した2つのパタンの音程差を時間平
均する。この値が標準ピツチパタンと入力ピツチ
パタン間のキーの差となる。この値がキー制御信
号Kとしてキー計算部9より出力される。自動演
奏部8はこのキー制御信号Kにしたがつたキーで
自動演奏を行なう。
以上は本発明の一実施例であつて本発明はこれ
に限定されるものではない。たとえばピツチ検出
法や、マツチングの方法は他にも考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例を示すブロツク
図、第2図は楽譜の例を示す図、第3図は第2図
のメロデイを人間が歌つたときのピツチデータの
変化の例を示す波形図、第4図は第2図のメロデ
イの正しいピツチデータの例を示す波形図であ
る。図中1はマイク、2はピツチ検出部、3は対
数変換部、4はパワー検出部、5はデータバツフ
ア、6はメロデイマツチング部、7はメロデイ記
憶部、8は自動演奏部、9はキー計算部、10は
スピーカである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 歌声、楽器音などの楽音のピツチを検出し、
    ピツチ・データの時系列として出力するピツチ検
    出部と、メロデイをピツチデータの時系列として
    記憶しておく楽譜記憶部と、前記楽音のピツチデ
    ータの時系列と前記楽譜記憶部中のピツチデータ
    の時系列を比較し、楽譜に対応する前記楽音の時
    間長を求めることにより楽曲のテンポを得るテン
    ポマツチング部と、前記テンポにしたがつて自動
    的に伴奏を行なう自動演奏部とを有して成ること
    を特徴とする自動適応伴奏装置。 2 歌声、楽器音などの楽音のピツチを検出し、
    ピツチ・データの時系列として出力するピツチ検
    出部と、メロデイをピツチデータの時系列として
    記憶しておく楽譜記憶部と、前記楽音のピツチデ
    ータの時系列と前記楽譜記憶部中のピツチデータ
    の時系列を比較し、楽譜に対応する前記楽音の時
    間長を求めることにより楽曲のテンポを得ると同
    時に、楽曲のキーを得る楽譜マツチング部と、前
    記テンポ及びキーにしたがつて自動的に伴奏を行
    なう自動演奏部とを有して成ることを特徴とする
    自動適応伴奏装置。
JP57034684A 1982-03-05 1982-03-05 自動適応伴奏装置 Granted JPS58152292A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57034684A JPS58152292A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 自動適応伴奏装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP57034684A JPS58152292A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 自動適応伴奏装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58152292A JPS58152292A (ja) 1983-09-09
JPH0415958B2 true JPH0415958B2 (ja) 1992-03-19

Family

ID=12421226

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JP57034684A Granted JPS58152292A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 自動適応伴奏装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2519441B2 (ja) * 1987-01-14 1996-07-31 ローランド 株式会社 コ−ラス効果装置
JPH02177186A (ja) * 1988-12-28 1990-07-10 Nec Home Electron Ltd 演奏・表示システム
JP2022156899A (ja) 2021-03-31 2022-10-14 キヤノン株式会社 定着装置

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JPS58152292A (ja) 1983-09-09

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