JPH04159456A - ディーゼルエンジンの燃料着火補助装置 - Google Patents

ディーゼルエンジンの燃料着火補助装置

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JPH04159456A
JPH04159456A JP28095090A JP28095090A JPH04159456A JP H04159456 A JPH04159456 A JP H04159456A JP 28095090 A JP28095090 A JP 28095090A JP 28095090 A JP28095090 A JP 28095090A JP H04159456 A JPH04159456 A JP H04159456A
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JP
Japan
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sleeve
fuel
tip
heating part
glow plug
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Pending
Application number
JP28095090A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Yoshimitsu
吉光 利男
Tatsuo Furuya
古屋 達男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04159456A publication Critical patent/JPH04159456A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

Landscapes

  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は低セタン価燃料を用いたディーゼルエンジンの
燃料着火補助装置に関する。
(従来の技術) 一般に、ディーゼルエンジンにおいては第4図に示すよ
うに燃焼室21にノズル22が設けてあり、このノズル
22から噴射した軽油等の燃料を、吸気管23からの圧
縮空気と混合させて高圧ガスを発生させ、これによりピ
ストン20を往復動させてエンジンを駆動するものであ
る。
このような燃焼室に、アルコールやアルコールの一種で
あるメタノール等の低セタン価燃料を圧縮着火に用いた
場合、自己着火しないために、第5図に示すようにノズ
ル22の近くに着火を助けるグロープラグ24をねじ込
みにより装着したものがある。これはグロープラグ24
先端の加熱部に燃料を吹きつけることにより、圧縮着火
のできない燃料でも容易に着火させることを狙ったもの
である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら燃焼室にアルコールの一種であるメタノー
ル(低セタン価燃料)を使用した場合、一般にメタノー
ルはセタン価が低く、圧縮による着火は困難であり、か
つ単位重量当たりの発熱量が低く、石油燃料と同一出力
を出すには、燃料噴射量が約2倍必要となる。したがっ
て燃料噴射ノズルの噴射孔部の面積は石油系燃料の噴射
ノズルに比較して大きくならざるを得ない。
このため、着火を補助するグロープラグに比較的大粒の
燃料粒子が衝突する。
この場合、通常メタノールエンジン用グロープラグの着
火補助は常時通電でグロープラグの加熱部を一定温度に
保つようになっている。
しかし、従来のグロープラグ24は第6図に拡大して示
すように直接燃料が先端の加熱部25に吹きつけられる
ようになっており、このように吹きつけられると大粒の
粒子はグロープラグから大量の熱を奪うことになり、急
冷却による熱衝撃が大となるから、再び着火の際には、
一定温度に保つ必要かあり使用電力量も大きくならざる
を得なかった。これはまた、グロープラグの表面温度の
最大と最小の差を大きくして寿命を短くすると云う問題
となっていた。
本発明はこれに鑑み、グロープラグの使用電力量を大に
せず、着火性の向上を図り、したかつて耐久性を向上さ
せることを可能としたディーゼルエンジンの燃料着火補
助装置を提供して従来技術の持つ欠点の解消を図ること
を目的としてなされたものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明の請求項1は、アルコー
ル等の低セタン価燃料を使用するディーゼルエンジンの
燃焼室の上部に、燃料噴射ノズルを設け、該ノズルに接
近してノズルからの燃料の着火性を高めるように設けた
燃料着火補助装置において、該燃料着火補助装置をシリ
ンダヘッド側に設けたねし孔に基部が螺合し、先端部が
前記燃焼室側に適宜長さ前記シリンダヘットより突出す
るスリーブと、該スリーブ内に設けたねし孔と螺合する
ねじを有し、先端に加熱部を保持するグロープラグとて
構成し、両者の螺合時、スリーブの先端部がグロープラ
グ先端の加熱部を接触することなくカバーし、かつ該加
熱部の最先端を該スリーブの先端部より僅かに突出させ
たことを特徴とする請求項2は請求項1において、前記
スリーブの先端部の外周をセラミック材としたことを特
徴とする。
(作用) 上記構成により、請求項1.2ともグロープラグ先端の
加熱部はスリーブによりカバーされ、最先端部のみ燃焼
室側に露出しているから、燃料噴射ノズルから噴射され
た燃料によって冷却される範囲を狭めることができ、し
たがって再び着火のために一定温度にする電力量を少な
くすることができる。
(実施例) 以下、本発明を第1図乃至第3図に示す実施例を参照し
て説明する。
本発明にかかるディーゼルエンジンの燃料着火補助装置
の請求項1は、アルコール等の低セタン価燃料を使用す
るディーゼルエンジンの燃焼室1の上部に、燃料噴射ノ
ズル2を設け、該ノズル2に接近してノズル2からの燃
料の着火性を高めるように設けた燃料着火補助装置3に
おいて、該燃料着火補助装置3をシリンダへラド4側に
設けたねし孔5に基部のねじ6aが螺合し、先端部6C
が前記燃焼室1側に適宜長さ前記シリンダヘッド4より
突出するスリーブ6と、該スリーブ6内に設けたねじ孔
6dと螺合するねじ7aを有し、先端に加熱部8を保持
するグロープラグ7とで構成し、両者の螺合時、スリー
ブ6の先端部6Cがグロープラグ7先端の加熱部8を接
触することなくカバーし、かつ該加熱部8の最先端を該
スリーブ6の先端部6Cより僅かに突出させたものから
なっている。
前記スリーブ6は長手方向に3段の筒状に形成され、基
部となる外周は大径で、この部分は前記シリンダへット
4に設けられたねじ孔5に螺合するねじ6aとなってい
る。外周の中間部6bはねじ6aの径よりも小径となっ
ており、先端部6cはさらに小径となっている。
外周の中間部6bと先端部6Cとの境界はシート6eに
形成されていて、この部分はスリーブ6をシリンダヘッ
ド4のねじ孔5にねじ込んだ時にこの位置でねじ込みが
ストップするための位置決めとなっている。
スリーブ6の先端部6Cの外周はシリンダヘッド4と接
触しないように、シリンダヘッド4の孔5aと間に隙間
9が設けられている。
前記スリーブ6の内周側も外周側にほぼ対応して3段の
段付きに形成されており、前記ねじ6a部分の内側はね
じ孔6dとなっている。
ねじ孔6eから先端にかけてねじの下孔となる中間孔部
6fとさらに細い先端孔部6gとが形成され、中間孔部
6fと先端孔部6gとの境界はシート6hに形成されて
いる。
そしてこのシート6hは、スリーブ6内にグロープラグ
7をねじ込んだ時のねじ込み深さを規制する位置決めと
なっている。
前記グロープラグ7かスリーブ6に挿入される部分はス
リーブ6内径と同じようにねじ部7a。
中間部7b、および先端部7Cの3段で順次小径に形成
され、中間部7bと先端部7Cの境界はシート7dに形
成されている。
したがって前記スリーブ6にグロープラグ7が締め込ま
れた時の締め込み深さは、両者のシート6hにシート7
dが接触した位置までとなる。
先端部7Cにはさらに小径の前記加熱部8が嵌込まれて
いる。前記先端部7Cの径は、スリーブ6の先端孔部6
gとの間に間隙10を保つような太さになっている。
これにより前記加熱部8とスリーブ6の先端孔部6gと
の間はより十分な間隙11が形成されている。そして加
熱部8の最先端部はスリーブ6の先端部6cよりも僅か
に突出するように設けられている。図中12はピストン
、13はシリンダブロックである。
つぎに作用を説明する。
スリーブ6の先端部6Cとシリンダヘット4の孔5aと
の間には隙間9があり、また、スリーブ6の先端部6c
とグロープラグ7の先端部7c。
および加熱部8とには、より大きい間隙10.11があ
るため、スリーブ6はエンノン燃焼熱により加熱され、
吹きつけられたメタノールの蒸発、着火を助けると共に
、グロープラグ7の加熱部8に直接ふりかかる低温の燃
料を少なくできることになり、したがって加熱部8の再
加熱電力が少なくて済み、加熱部8の寿命が向上する。
また、隙間9に残った燃焼廃ガスにより燃料の着火性が
向上すると云うことも期待できる。
請求項2は、スリーブ6の材質が一般に耐熱鋼で作られ
ているものに対して、より耐熱性に富むセラミック(S
isN<)材で作るか、あるいは断熱性のあるセラミッ
クCZrOx等)のコーティングすることにより、さら
に耐久性、着火性の向上を図るようにしたものであるが
、第3図に第1図のスリーブ6の先端部6cにコーティ
ング13した場合を示す。
(発明の効果) 以上説明したように本発明の請求項1はアルコール等の
低セタン価燃料を使用するディーゼルエンジンの燃焼室
の上部に、燃料噴射ノズルを設け、該ノズルに接近して
ノズルからの燃料の着火性を高めるように設けた燃料着
火補助装置において、該燃料着火補助装置をシリンダヘ
ッド側に設けたねし孔に基部が螺合し、先端部が前記燃
焼室側に適宜長さ前記シリンダヘッドより突出するスリ
ーブと、該スリーブ内に設けたねじ孔と螺合するねじを
有し、先端に加熱部を保持するグロープラグとで構成し
、両者の螺合時、スリーブの先端部がグロープラグ先端
の加熱部を接触することなくカバーし、かつ該加熱部の
最先端を該スリーブの先端部より僅かに突出させ、請求
項2は請求項1において前記スリーブの先端部の外周は
セラミック材としたから、グロープラグの加熱部の急冷
却による熱衝撃を小さくでき、また、着火のための一定
温度に保つ電力量も少なくすることができる。
これにより、グロープラグ先端の加熱部の耐久性、およ
び着火性を向上させることが可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるディーゼルエンジンの燃料着火
補助装置を示す一実施例の断面図、第2図は第1図の燃
料着火補助装置を装着した燃焼室の断面図、第3図は第
1図のグロープラグの先端部にセラミックコーティング
した場合を示す断面図、第4図は従来のディーゼルエン
ジンの燃焼室に燃料噴射ノズルを装着した断面図、第5
図は第4図の燃焼室に低セダン価等の燃料を使用する際
の着火補助装置ラグを追加した断面図、第6図は従来の
グロープラグを示す断面図である。 1・・・燃焼室、2・・・燃料噴射ノズル、3・り燃料
着火補助装置、4・・・シリンダヘット、5・・ねじ孔
、6・・・スリーブ、6a・・・ねじ、6b・・・中間
部、6c・・・先端部、6d・・・ねじ孔、6e・・・
シート、6[・・中間孔部、6g・・・先端孔部、6h
・・・シート、7・・・グロープラグ、7a・・・ねじ
部、7b・・・中間部、7C・・先端部、7d・・・シ
ート、8・・加熱部、9・・隙間、10.11・・・間
隙。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)アルコール等の低セタン価燃料を使用するディーゼ
    ルエンジンの燃焼室の上部に、燃料噴射ノズルを設け、
    該ノズルに接近してノズルからの燃料の着火性を高める
    ように設けた燃料着火補助装置において、該燃料着火補
    助装置をシリンダヘッド側に設けたねじ孔に基部が螺合
    し、先端部が前記燃焼室側に適宜長さ前記シリンダヘッ
    ドより突出するスリーブと、該スリーブ内に設けたねじ
    孔と螺合するねじを有し、先端に加熱部を保持するグロ
    ープラグとで構成し、両者の螺合時、スリーブの先端部
    がグロープラグ先端の加熱部を接触することなくカバー
    し、かつ該加熱部の最先端を該スリーブの先端部より僅
    かに突出させたことを特徴とするディーゼルエンジンの
    燃料着火補助装置。 2)前記スリーブの先端部の外周をセラミック材とした
    ことを特徴とする請求項1記載のディーゼルエンジンの
    燃料着火補助装置。
JP28095090A 1990-10-19 1990-10-19 ディーゼルエンジンの燃料着火補助装置 Pending JPH04159456A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103993956A (zh) * 2014-05-26 2014-08-20 运城常运动力机械有限公司 一种甲醇内燃机
CN105257437A (zh) * 2015-06-26 2016-01-20 杨记 一种提升汽车燃料热效的方法及设备

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JPH0243424B2 (ja) * 1982-01-30 1990-09-28

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