JPH04159131A - 自動車用ファスナー及びその取付構造 - Google Patents

自動車用ファスナー及びその取付構造

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JPH04159131A
JPH04159131A JP28374690A JP28374690A JPH04159131A JP H04159131 A JPH04159131 A JP H04159131A JP 28374690 A JP28374690 A JP 28374690A JP 28374690 A JP28374690 A JP 28374690A JP H04159131 A JPH04159131 A JP H04159131A
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Yukihiko Yada
矢田 幸彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用ウィンドモールディング等のような
長尺状の自動車取付部品と自動車パネルとの間に介挿使
用される自動車用ファスナーに関する。
(従来の技術) 一般に、自動車のボデーパネルに対しては、ウィンドモ
ールディング等の長尺状押出部材からなる自動車取付部
品が数多く装着されている。このウィンドモールディン
グ等のような自動車取付部品を自動車パネル側に装着す
るにあたっては、まず自動車パネル側にファスナーを装
着し、そのファスナーに対して自動車取付部品を係合・
挾持させることがしばしば行なわれている。
このような自動車用ファスナーの一例が、特開昭61−
27723号公報、実開昭63−182914号公報、
実開昭63−1.82915号公報、実開昭64−44
818号公報等に記載されている。これらの自動車用フ
ァスナーでは、自動車パネルの基準位置に位置決め部を
当接させた上で該自動車用ファスナーの固定を行ない、
さらにこの自動車用ファスナーの係合部に、前記自動車
取付部品の一部を嵌合させることによって自動車取付部
品の装着を行なうようにしている。そしてこれら自動車
取付部品および自動車用ファスナーのリップ状シール部
を自動車パネルの表面上に密着させることによって、自
動車パネルと自動車取付部品との間の隙間を覆うように
している。
このような構成を有する自動車用ファスナーは、長尺状
の自動車取付部品に対応して同様に長尺状になす必要が
あり、したがって一般的には押出成形により製造され、
その横断面形状は長手方向に一定の形状になされている
(発明が解決しようとする課題) ところがこのように自動車用ファスナーの横断面形状が
長手方向に一定になされていると、自動車用ファスナー
の装着状態が不良となる場合がある。
例えば実開昭64−2613号公報、実開昭64−14
513号公報等に記載されているように、ウィンドウガ
ラスの周縁部に沿って自動車取付部品としてのウィンド
ウモールディングを装着する場合に、自動車パネルのサ
イド部の一部とウィンドウガラスとの間に所定の段差を
設け、その段差を利用して雨水排水用の溝とする技術が
ある。
このような段差を有する自動車パネルのフランジ部に対
して、上述したように横断面一定形状の自動車用ファス
ナーが装着されると、ファスナーが飛び出して装着され
てしまったり、ファスナーの取付位置が中途半端になっ
て不安定な装着状態になるという問題が生じる。
そこで本発明は、自動車パネル側の形状にかかわらず常
に良好な装着状態を得ることができるようにした自動車
用ファスナーを提供することをH的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため請求項の1に記載された発明は
、長尺状の自動車取付部品を自動車パネル側に固定させ
るように構成された長尺状の押出部材であって、前記自
動車パネルの基準位置に当接される位置決め部と、自動
車パネルの表面上に密着して自動車パネルと自動車取付
部品との間の隙間を覆うシール部と、を備えてなる自動
車用ファスナーにおいて、長手方向に直交する横断面に
関する上記シール部の形成位置が、前記位置決め部を基
準として長手方向に変化される構成を有している。
また請求項の2に記載された発明は、長尺状の自動車取
付部品を自動車パネル側に固定させるように構成された
長尺状の押出部材であって、前記自動車取付部品の一部
を挾持する係合部と、自動車パネルの基準位置に当接さ
れる位置決め部と、を備えてなる自動車用ファスナーに
おいて、長手方向に直交する横断面に関する上記係合部
の形成位置が、前記位置決め部を基準として長手方向に
変化される構成を有している。
(作  用) このような構成を有する各手段においては、自動車用フ
ァスナーの位置決め部が自動車パネルに沿って当接され
る一方、自動車用ファスナーのシール部あるいは保合部
は、自動車パネルの形状に対応して位置変化されており
、したがって自動車用ファスナーは、いずれの位置にお
いても良好な装着状態になされるようになっている。
(実 施 例) 以下、自動車取付部品としてのウィンドモールディング
を装着するための自動車用ファスナーに対して本発明を
適用した実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。
まず第5図に表わされているように、自動車のフロント
ウィンドガラス1の周縁部には、長尺状の自動車取付部
品としてのウィンドモールディング2が、図示を省略し
たファスナーを介して装着されている。ウィンドモール
ディング2は、フロントウインドガラス1の上縁部とル
ーフパネル3との間に装着されるアッパー側モールディ
ング4およびフロントウィンドガラス1の両側縁部とピ
ラーパネル5との間に装着されるサイド側モールディン
グ6を有しており、これら両モールディング4.゛6は
、一体連続的に押出成形されている。
またこのウィンドモールディング2を固定するためのフ
ァスナーも、アッパー側とサイド側とを有しており、こ
れらアッパー側ファスナーおよびサイド側ファスナーが
一体連続的に押出成形されている。ウィンドモールディ
ング2およびファスナーの第1実施例が第1図ないし第
4図に示されている。
まず第1図および第3図に示されているように、ルーフ
パネル3の前端縁部分は、室内側(第1図右側)に向か
って窪む段差を有するように折り曲げられており、室内
側折曲げ部3aを介してフランジ部3bが設けられてい
る。このルーフパネル3のフランジ部3b上には、前記
フロントウィンドガラス1の上端縁部分がダムラバー7
を介して重ね合わせられており、この重なり合い部分に
接着剤8が充填されることによって上記各部材1゜3a
、7どうしが固着されている。
また上記フロントウィンドガラス1の上端縁とルーフパ
ネル3の室内側折曲げ部3aとの間には、所定の間隔を
もって隙間が形成されており、この隙間に、アッパー側
ファスナー9を介してアッパー側モールディング4が装
着されている。これらアッパー側ファスナー9およびア
ッパー側モールディング4の構造を詳述する。
まずアッパー側ファスナー9の基部を構成する位置決め
部901は、前記ルーフパネル3におけるフランジ部3
bと室内側折曲げ部3aとの折り曲げ角部に当接するよ
うに横断面路り字状に形成されており、ルーフパネル3
の底位置に取付は基準として装着されている。
この位置決め部901の直上位置には、前方側(第1図
左方側)に向がって開口する横断面コ字状の溝からなる
係合部902が設けられている。
この係合部902は、アッパー側モールディング4の一
部を挾持するためのものであって、前記ルーフパネル3
の室内側折曲げ部3aに沿って延びる壁部902aと、
この壁部902aからフロントウィンドガラス1の上端
縁側に向かって突出する鍵形状部902bとを有してい
る。壁部902aの背後には両面接着テープ11が介挿
されており、この両面接着テープ11によってファスナ
ー9の固定が行なわれている。また上記鍵形状部902
bの溝側縁部に相当する前端部分は、横断面矢先形状に
なされており、この矢先形状部分によって、後述するよ
うにアッパー側モールディング4が係止されるようにな
っている。
一方上記係合部902の壁部902aは、ルーフパネル
3の室内側折曲げ部3aに沿って前方側(第1図左方側
)に延びており、その延出先端部分は、前記ルーフパネ
ル3の外表面に沿うように緩やかな曲率に曲げ形成され
、リップ状のシール部903になされている。このシー
ル部903は、ルーフパネル3の外表面側に密着されて
おり、ルーフパネル3とフロントウィンドガラス1との
隙間における上側シール作用を行なう。
次にアッパー側モールディング4は、上記アッパー側フ
ァスナー9の係合部902に嵌合され挾持される脚部4
01と、この脚部401がらフロントウィンドガラス1
の前面側に向かって延びるリップ状の装飾モール部40
2とを備えており。
これら脚部401と装飾モール部402との連設部分に
、室内側に向かって窪ませてなる雨水排水溝403が形
成されている。
上記脚部401の先端部分は、前記ファスナー9の係合
部902に挿入・嵌合される矢先形状になされており、
これら両部材401,902の嵌合関係によってアッパ
ー側モールディング4がアッパー側ファスナー9に対し
て脱落なき状態に係合され一定位置に保持されるように
なっている。
一方上記装飾モール部402の下方側端縁部分は、フロ
ントウィンドガラス1の表面上に密着されており、ルー
フパネル3とフロントウィンドガラス1との隙間におけ
る下側シール作用を行なう。
このようなウィンドモールディングとファスナ−との構
造は、第2図および第3図に示されているサイド部にお
いても基本的には同様である。
すなわち第2図および第3図に示されているように、ピ
ラーパネル5の前端縁部分は、室内側(第2図下側)に
向かって窪む段差を有するように折り曲げられており、
室内側折曲げ部5aを介してフランジ部5bが設けられ
ている。このピラーパネル5のフランジ部5b上には、
前記フロントウィンドガラス1の側端縁部分がダムラバ
ー7を介して重ね合わせられており、この重なり合い部
分に接着剤8が充填されることによって上記各部材1.
5a、7どうしが固着されている。
また上記フロントウィンドガラス1の側端縁とピラーパ
ネル5の室内側折曲げ部5aとの間には、所定の間隔を
もって隙間が形成されており、この隙間に、サイド側フ
ァスナー12を介してサイド側モールディング6が装着
されている。これらサイド側ファスナー12およびサイ
ド側モールディング6の構造を詳述する。
まずサイド側ファスナー12の基部を構成する位置決め
部121は、前記ピラーパネル5におけるフランジ部5
bと室内側折曲げ部5aとの折り曲げ角部に当接するよ
うに横断面略し字状に形成されており、ピラーパネル5
の底位置に取付は基準として装着されている。
この位置決め部121の直上位置には、前方側(第2図
上方側)に向かって開口する横断面二字状の溝からなる
係合部122が設けられている。
この係合部122は、サイド側モールディング6の一部
を挾持するためのものであって、前記ピラーパネル5の
室内側折曲げ部5aに沿って延びる壁部122aと、こ
の壁部122aからフロントウィンドガラス1の側端縁
側に向かって突出する鍵形状部122bとを有している
。上記壁部122aの背後には両面接着テープ11が介
挿されており、この両面接着テープ11によってファス
ナー12の固定が行なわれている。また上記鍵形状部1
22bの溝側縁部に相当する前端部分は、横断面矢先形
状になされており、この矢先形状部分によって、後述す
るようにサイド側モールディング6が係止されるように
なっている。
一方上記係合部122の壁部122aは、ピラーパネル
5の室内側折曲げ部5aに沿って前方側(第2図上方側
)に延びており、その延出先端部分は、前記ピラーパネ
ル5の外表面に沿うように緩やかな曲率に曲げ形成され
、リップ状のシール部123になされている。このシー
ル部123は、ピラーパネル5の外表面側に密着されて
おり、ピラーパネル5とフロントウィンドガラス1との
隙間における外側シール作用を行なう。
次にサイド側モールディング6は、上記サイド側ファス
ナー12の係合部122に嵌合され挟持される脚部60
1と、この脚部601からフロントウィンドガラス1の
前面側に向かって延びるリップ状の装飾モール部602
とを備えており、これら脚部601と装飾モール部60
2との連設部分に、室内側に向かって窪ませてなる雨水
排水溝603が形成されている。
上記脚部601の先端部分は、前記ファスナー12の係
合部122に挿入・嵌合される矢先形状になされており
、これら両部材601,122の嵌合関係によってサイ
ド側モールディング6がサイド側ファスナー12に対し
て脱落なき状態に係合され一定位置に保持されるように
なっている。
一方上記装飾モール部602の内方側端縁部分は、仕切
壁部604によってフロントウィンドガラス1の表面上
から一定量持ち上げられている。
上記仕切壁部604は、前記装飾モール部602の裏面
側からフロントウィンドガラスlの表面に向かって突出
する板状部材からなっており、この仕切壁部604によ
る装飾モール部602の持上げ離間部分に、横断面路コ
宇状の液排出用樋溝13が形成されている。この液排出
角樋溝工3は、フロントウィンドガラス1の両側縁部に
配され、上記フロントウィンドガラス1上に付着した雨
水等の液体を所定の方向に導くことによって、サイドウ
ィンド側への液回り込みおよび液飛散を防止する機能を
有している。
ここで前述したアッパー側ファスナー9およびサイド側
ファスナー12の横断面において、係合部902,1.
22およびシール部903,123の形成位置は、それ
ぞれの位置決め部901゜121を基準として定められ
ている。すなわち上述したようにアッパー側ファスナー
9およびサイド側ファスナー12のいずれにおいても、
位置決め部901,121は、室内側折曲げ部3a、5
aとフランジ部3b、5bとの折り曲げ角部に当接され
ており、一定位置に装着されている。そしてアッパー側
ファスナー9では、その係合部902およびシール部9
03が、位置決め部903に対して第1図に示されてい
る一定の位置関係をなすようにして長手方向にそのまま
維持されている。
一方サイド側ファスナー12においては、その係合部1
22およびシール部123の位置決め部121に対する
形成位置が、サイド部上方側のコーナー寄りの部分から
サイド部下方に向かって徐々に変化されており、第1図
と同一の位置関係状態から第2図に示されている位置関
係状態に変化されている。具体的には、係合部122お
よびシール部123の形成位置は、サイド部下方へ行く
に従ってフロントウィンドガラス1の前方側に徐々に迫
り出されており、その迫り出し分にわたって、係合部1
22およびシール部123と位置決め部121との各距
離が、サイド部下方へ行くに従って徐々に大きくなって
いる。
このようなサイド側ファスナー12における係合部12
2およびシール部123の形成位置の変化に従って、係
合部122に嵌合され挟持されたサイド側モールディン
グ6の脚部601も同様に。
サイド部下方へ行くに従ってフロントウィンドガラス1
の前方側に徐々に迫り出されている。そしてそれにとも
なってサイド側モールディング6の全体が、サイド部下
方へ行くに従ってフロントウィンドガラス1の前方側に
徐々に張り出されており、該サイド側モールディング6
の装飾モール部602がフロントウィンドガラス1がら
離間・浮上して画成された空間部分に、上述したような
横断面略コ字状の液排出用樋溝13が形成されている。
このとき上記仕切壁部604の立上り量も、装飾モール
部602の゛浮上量に対応して増大されている。
なおこのサイド側ファスナー12およびサイド側モール
ディング6は、サイド部の上方から下方にかけて第2図
に示される位置関係まで変化された以後の下方部分にお
いては、第2図に示される位置関係が長手方向下方にそ
のまま維持されている。
このような実施例においては、自動車用ファスナー9,
12における位置決め部901,121が自動車パネル
の基準位置に沿って当接され一定位置に保持される一方
、ファスナー9,12の各係合部902,122および
シール部903゜123は、自動車パネル側の形状に対
応しており、特にサイド部における係合部122および
シール部123の位置決め部121に対する形成位置は
、自動車パネルの形状に対応して変化されている。
したがって自動車用ファスナー9.12は、いずれの位
置においても良好な装着状態になされる。
第6図に示された第2実施例にかかる自動車用ファスナ
ー20では、位置決め部21がブロック状に形成されて
おり、それ以外は前述した第1実施例にかかる自動車用
ファスナーと同様な構成を有するものである。また第7
図に示された第3実施例にかかる自動車用ファスナー3
0は、係合部32およびシール部33の立ち上げ量が、
図示下方側のサイド部において増大されているものであ
り、また第8図に示された第4実施例にかがる自動車用
ファスナー40では、係合部42とシール部43との間
に、深溝状の雨水排水溝44が形成されている。
つぎに上述した第1実施例にかかる自動車用ファスナー
の製造装置を説明する。第9図には、自動車用ファスナ
ーを押出形成するためのダイの構成が示されている。
本装置におけるダイは、ファスナーの押出方向(紙面垂
直方向)に並設された第1のダイ51と第2のダイ52
とを有しており、上記第1のダイ51は固定状態に設置
されているとともに、第2のダイ52は、第1のダイ5
1の前面側に沿って平行移動可能に設けられている。第
1のダイ51には、前述した構造を有するファスナーの
係合部(902,402>およびシール部(903,4
03)の外郭に対応した形状の押出形成口511が設け
られているとともに、第2のダイ52には、ファスナー
の位置決め部(901,401)に対応した形状の押出
形成片521が設けられている。
上記第2のダイ52の押出形成片521は、−対のガイ
ド522,522によって平行移動可能に支持されてい
るとともに、回転運動変換機構523を介して駆動モー
タ524の出力軸に接続されている。
このような実施例における製造装置によれば、駆動モー
タ524を稼動させることによって押出形成片521の
設定位置が適宜調整されることとなり、したがって前述
したような異なる横断面形状を有するファスナーが連続
して形成されるようになっている。
(発明の効果) 以上述べたように本発明は、自動車用ファスナーの位置
決め部が自動車パネルの基準に沿って一定位置に当接さ
れる一方、自動車用ファスナーのシール部あるいは係合
部が、自動車パネルの形状に対応して位置変化されてい
るため、自動車用ファスナーを自動車パネルのいずれの
位置においても良好に装着することができ、ファスナー
の飛出し等を防止して安定した装着状態を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における自動車用ファスナー
の使用状態を表わした第5図中のr−I線に沿う横断面
図、第2図は第1図中のtt−n線に沿う横断面図、第
3図は第1図に用いられている自動車用ファスナーおよ
びモールディングの装着構造を表わした分解斜視図、第
4図は第1図に用いられている自動車用ファスナーの装
着前の状態を表わした外観斜視図、第5図は本発明を適
用する自動車のフロント側の外観を表わした斜視説明図
、第6図、第7図および第8図は自動車用ファスナーの
他の実施例を表わした外観斜視図、第9図は第1図に示
されているファスナーの製造装置例を表わした正面説明
図である。 1・・・フロントウィンドガラス、4・・・アンバー側
モールディング、9・・アッパー側ファスナー、901
.401.21,31.41・・位置決め部、902.
402,22,32.42・・・係合部、903.40
3.23,33.43・・シール部。 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、長尺状の自動車取付部品を自動車パネル側に固定さ
    せるように構成された長尺状の押出部材であって、前記
    自動車パネルの基準位置に当接される位置決め部と、自
    動車パネルの表面上に密着して自動車パネルと自動車取
    付部品との間の隙間を覆うシール部と、を備えてなる自
    動車用ファスナーにおいて、 長手方向に直交する横断面に関する上記シール部の形成
    位置が、前記位置決め部を基準として長手方向に変化さ
    れていることを特徴とする自動車用ファスナー。 2、長尺状の自動車取付部品を自動車パネル側に固定さ
    せるように構成された長尺状の押出部材であって、前記
    自動車取付部品の一部を挾持する係合部と、自動車パネ
    ルの基準位置に当接される位置決め部と、を備えてなる
    自動車用ファスナーにおいて、 長手方向に直交する横断面に関する上記係合部の形成位
    置が、前記位置決め部を基準として長手方向に変化され
    ていることを特徴とする自動車用ファスナー。
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