JPH04158914A

JPH04158914A - スタンド内サイドガイド装置および制御方法

Info

Publication number: JPH04158914A
Application number: JP28081690A
Authority: JP
Inventors: Shigeki Narishima; 茂樹成島
Original assignee: IHI Corp
Current assignee: IHI Corp
Priority date: 1990-10-19
Filing date: 1990-10-19
Publication date: 1992-06-02
Anticipated expiration: 2013-05-25
Also published as: JP2757553B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は、主として熱間圧延ラインの粗ミルの少なく
とも上流側（入側）に設置して材料をガイドするスタン
ド内サイドガイド装置および制御方法に関し、材料の先
端・後端に生しるキャンバ及び全体のキャンバの発生を
防止するようにしたものである。

［従来の技術］熱間圧延ライン等では、圧延材に発生するキャンバを防
止するためミルの入側及び出側にサイドガイドを設置し
て材料を案内するようにすることが一般に行われている
。

例えば特公昭５９−５１３６２号公報に開示された圧延
キャンバの制御方法では、第３図に平面状態を示すよう
に、圧延ロールを備えたミル１の入側及び出側にそれぞ
れサイドガイド２を設置しており、サイトガイド２て材
料Ｓを案内するとともに、前バスの圧延状況の情報に基
つき、圧延キャンバの大きさと向きを検出し、これに応
じて材料Ｓのミル１への噛込み位置を変えることで、キ
ャンバの発生を防止するようにしている。

また、エツジヤと水平ミルとを組合わせた圧延スタンド
においても、第４図に平面状態を示すように、１つの圧
延スタンド３のエツジヤ４の入側と水平ミル５の出側に
それぞれサイトガイトロを設置して材料Ｓを案内するこ
とで、キャンバの発生を防止するようにしている。

［発明が解決しようとする課題］ところが、エツジヤ４を組合わせた圧延スタンド３にお
いて、従来から使用されているサイトガイド６はエツジ
ヤ４の入側と水平ミル５の出側に設置しており、エツジ
ヤ４と水平ミル５との間を通過する間、材料Ｓかガイド
されないため、板金体、特に板先端・板後端においてキ
ャンバが生じるという問題がある。

このキャンバか生じると、仕上ミルでキャンバ部分か折
れ曲かって二重折込み圧延となって圧延ロールの損傷を
招いたり、コイルとした場合にテレスコープを生しるな
と製品品質の低下を招くという問題もある。

また、従来のラック＆ビニオンまたはスクリュ＆ナツト
なとの機械式のサイドガイドでは、材料の流れや材料の
状態に対応した応答の速い開度制御かできないため、発
生しようとするキャンバを十分抑えることかできないと
いう問題もある。

この発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みてなされた
もので、ミルスタンド内でミル直近まで完全に材料をガ
イドすることて、キャンバの発生を抑えることがきるス
タンド内サイドガイド装置を提供しようとするものであ
る。

また、この発明は、材料の状態や進行状況に合わせてミ
ル直近まて材料をガイドするスタンド内サイドガイドを
最適な開度に調整することかできる制御方法を提供しよ
うとするものである。

［課題を解決するための手段］上記従来技術か有する課題を解決するため、この発明の
スタンド内サイドガイド装置は、一端部か材料の幅方向
に移動されるスタンド内の部材に支持されるとともに他
端部か流体圧シリンダと制御装置で開度か調整可能な一
対のガイドを、スタンド内の少なくともミル上流側に設
置したことを特徴とするものである。

また、この発明のスタンド内サイドガイド装置は、前記
一対のガイドをスタンド内のミル上流側及び下流側に設
けたことを特徴とするものである。

さらに、この発明のスタンド内サイドガイドの制御方法
は、材料の幅方向両側をスタンド内に設置した一対のガ
イドでガイドするに際し、材料が送給されるまで待機状
態の開度とされたガイドを、材料先端のスタンド内への
進入により第１段階狭めるようにし、このガイド内に入
りミル噛込み前に第２段階の開度に狭めた後、ミル噛込
み後材料の板幅に応じて開度を制御するようにしたこと
を特徴とするものである。

また、この発明のスタンド内サイドガイドの制側方法は
、前記スタンド内のミル下流側に設けたガイドでは、材
料先端の進入まで待機状態の開度を保持することを特徴
とするものである。

さらに、この発明のスタンド内サイドガイドの制御方法
は、前記材料のミル噛込み後の板幅に応じてガイドの開
度を制御するに際し、ガイドを駆動する流体圧シリンダ
の圧力か設定値以上になると定圧制御とするようにした
ことを特徴とするものである。

また、この発明のスタンド内サイドガイドの制御方法は
、前記材料のミル噛込み後ガイドを低定圧で材料に押し
付けて材料の蛇行を検出し、この検出値に基づきミルの
運転を制御するようにしたこと特徴とするものである。

さらに、この発明のスタンド内サイドガイドの制御方法
は、前記材料の先端検出をホットメタルデテクタ、ミル
側の荷重検出器、ミル側のテーブル回転検出器で行うよ
うにしたことを特徴とするものである。

［作　用］このスタンド内サイドガイド装置によれば、ガイドの一
端部をスタンド内のエツジヤチョックまたはプルバック
フレーム、あるいはミル人出側サイドガイドに連結し、
他端部を流体圧シリンダと制御装置で開度を調整するよ
うにしており、わすかなスペースのスタンド内にガイド
を設置でき、しかも応答性良く開度を調整できるように
している。

また、このスタンド内サイドガイド装置によれば、スタ
ンド内のミル上流側及び下流側の両方にガイドを設置す
るようにしており、ミル直前・直後のいずれても材料の
ガイドを行うことができるとともに、リバース操業の場
合にも対応することができ、−層確実にキャンバを防止
することができる。

さらに、このスタンド内サイドガイドの制御方法によれ
ば、材料の進行状況に応じてスタンド内のガイドを２段
階に別けて開度を制御し、通常運転時には、板幅に応じ
て開度を制御するようにしており、確実にキャンバを防
止できるようにしている。

また、スタンド内サイドガイドをミル下流側に設置する
場合には、材料の侵入までは、待機状態となるようにし
ており、材料先端のカイＦ内の通過をスムースにてきる
ようにしている。

さらに、ガイドを動かす流体圧シリンダの圧力が設定値
以上になった場合には、一定圧力となるように制御する
ようにしており、過大な力によるガイドのｔｉ傷を防止
できるようにしている。

また、ガイドの流体圧シリンダの圧力を低い一定の圧力
とするようにしており、ガイドに加わる力によって変化
するこの圧力から材料の蛇行を検出することができ、ミ
ル側の蛇行防止制御に利用することができる。

さらに、ガイドの制御に必要な材料の先端の検出を、ホ
ットメタルデテクタ（ＨＭＤ）　、ミルやエツジヤの荷
重検出器及びテーブルの回転によって行なうようにして
おり、簡単に検出してガイドの制御に利用することがで
きる。

［実施例コ以下、この発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する
。

第１図はこの発明のスタンド内サイドガイド装置の一実
施例にかかる平面図である。

このスタンド内サイドガイド装置１ｏは、圧延スタンド
１１内のエツジヤ１２と水平ミル１３との間及び水平ミ
ル１３とサイドガイド１４Ａとの間の２箇所に設置され
ている。

このスタンド内サイドガイド装置１０．ＩＯＡは、パス
ラインＬの両側に配置される１対のカイト１５を備えて
おり、この実施例では、ガイド１５はローラガイドとさ
れ、水平ミル１３側の端部に竪ロール１５ａを備えてい
るが、ガイド１５をライナを押し当てるライナガイドで
構成することもてきる。

これらガイド１５の一端部、すなわち、水平ミル１３か
ら離れた端部は、圧延スタンド１１内で材料の幅方向に
移動される部材であるエツジヤ１２のエツジヤチョック
１２ａまたはサイドガイド１４Ａのガイド１４ａに材料
Ｓの幅方向に開閉てきるように軸１６で支持されている
。

また、これら各ガイド１５の他端部、すなわち水平ミル
１３側の端部に対応じて圧延スタンド１１の水平ミルハ
ウシンク１３ａに位置センサ１７付きの油圧シリンダ１
８か固定されている。

そして、各油圧シリンダ］８のロソｌ”　１８　ａにユ
ニバーサルジヨイント１つを介して連結ロット２０か連
結されており、各連結ロット２０はそれぞれ水平ミルウ
ハウシング１３ａのスライドガイド２１によってスライ
ド可能とされ、各ガイド１５の水平ミル１３側の端部の
竪ロール１５ａの中央側にピンで連結されている。

また、各油圧シリンダ１８には、サーボ弁２２を介して
図示しない油圧供給源から作動油を供給して制御するよ
うになっている。　　　−したかって、これらスタンド
内サイドガイド装置１０は、一端部かエツジヤチョック
１２ａまたはガイド１４ａにより、他端部か油圧シリン
ダ１８によって材料Ｓの幅方向に開閉駆動して開度を調
整して材料Ｓをガイドすることができる。

また、サイドガイド１４の入側及びサイトガイド１４Ａ
の出側には、それぞれ板幅端検…器２３゜２４か設置さ
れ、制御装置２５に検出信号か人力され、これら検出信
号に基づく制御信号か各油圧シリンダ１８のサーボ弁２
２に出力されるようになっている。

さらに、この制御装置２５には、ホットメタルデテクタ
（ＨＭＤ）の検圧信号、エツジヤ１２のロードＯＮを検
圧するロードセルの検出信号、水平ミル１３のロートＯ
Ｎを検出するロードセルの検出信号、エツジヤ１２及び
水平ミル１３のテーブルの回転数を検出するパルスジェ
ネレータの検出信号などが入力され、これらの検出信号
によって材料Ｓのトラッキングが行われるようになって
いる。

次に、このようなスタンド内サイドガイド装置１０、Ｉ
ＯＡの動作とともに、スタンド内サイドガイドの制御方
法について、第２図により説明する。

■　材料Ｓが送給されるまでの待機状態では、第２図（
ａ）に示すように、各スタンド内サイドガイド１０の開
度は、初期設定値としてエツジヤ１２の開度、または入
側サイトガイド１４と連動し、板幅Ｗ＋ａ（約１．　Ｏ
Ｏｍｍ）とする。また、出側のスタンド内サイドガイド
装置１０Ａ及び出側のサイトガイｌ”　１４　Ａは初期
設定値の開度Ｗ＋ｅ（約２０　Ｏｎ＋ｍ）となっている
。

■　材料Ｓの先端が、第２図（ｂ）に示すように、エツ
ジヤ１２、または第２図（Ｃ）に示すように、入側サイ
ドガイド１４に入ると、材料Ｓのトラッキング信号によ
り制御装置２５を介してサーボ弁２２に制御信号か出力
され、スタンド内サイドガイド装置１０のガイド１５を
第１段階ショートストロークさせ、板幅Ｗ＋ｂ（約３０
−３０−４Ｏに開度を狭める。このとき、出側のスタン
ド内サイドガイド装置１０Ａ及び出側のサイドガイド１
４Ａは初期設定値の開度Ｗ＋ｅのままとなっている。

■　材料Ｓの先端がスタンド内サイドガイド装置１０に
入り、水平ミル１３への噛み込み前に、第２図（ｄ）に
示すように、第２段階のショートストロークが行われ、
板幅Ｗ＋ｃ（約５〜１０ＩＩＩＩ）にさらに開度が狭め
られる。このときも出側のスタンド内サイドガイド装置
１０Ａ及び出側のサイドガイド１４Ａは初期設定値の開
度Ｗｏｅのままとなっている。

■　材料Ｓの先端か水平ミル１Ｂに噛み込まれた後は、
第２図（ｅ）に示すように、入側のスタンド内サイドガ
イド装置１０は、実際の板幅Ｗｔ十ｄ（５〜１０ｍｍ）
の開度に自動制御される。

これと同時に、出側のスタンド内サイドガイド装置１０
Ａ及び出側のサイドガイド１４Ａの開度は、第１段階の
ショートストロークによって幅Ｗ＋ｂ（約３０〜４０ａ
ｕｎ）に狭められる。

■　材料Ｓの先端が出側のスタンド内サイドガイド装置
１０Ａ及び出側のサイドガイド１４Ａを通過すると、第
２図（ｆ）　、　（ｇ）に示すように、第２段階のショ
ートストロークによって出側のスタンド内サイドガイド
装置１０Ａ及び出側のサイドガイド１４Ａの開度が板幅
Ｗ＋ｃ（約５〜１０■）に狭められたのち、実際の板幅
Ｗｔ＋ｄの開度に自動制御される。

なお、リバース圧延を行う場合には、上記の出側のサイ
ドガイド１４Ａを入側とするとともに、スタンド内サイ
ドガイド装置１０Ａを入側とする。

そして、これらサイトガイド１４Ａ及びスタンド内サイ
ドガイド装置１０Ａの開度の制御は、上記エツジヤ１２
への材料Ｓの進入をサイドガイド１４Ａへの進入と対応
させて、同様に２段階のショートストローク及び実際の
板幅Ｗｔに基づく制御を行うようにすれば良い。

なお、エツジヤ１２はリバース圧延の場合には、使用し
ないのか一般である。

このように圧延スタンド１１内の水平ミル１３の入側及
び出側にスタンド内サイドガイド装置１０、ＩＯＡを設
置して材料Ｓをガイドすることて、材料Ｓの先端及び後
端のキャンバを抑えることができるとともに、板金体に
ついてのキャンバも抑えることができる。

また、スタンド内サイドガイド装置１０．１ＯＡの一端
部を圧延スタンド１１内で幅方向に移動される部材であ
るエツジヤチョック１２ａやサイドガイド１４Ａのガイ
ド１４ａに支持するようにしているので、駆動機構を簡
単にすることかでき、わずかなベースしかないスタンド
内にも簡単に設置することかできる。

さらに、スタンド内サイドガイド装置１０の竪ロール１
５４の開度設定を油圧シリンダ１８及びサーボ弁２２な
どの油圧制御系で行うようにしているので、機械式の場
合に比べ応答性が良く、材料Ｓのガイドを高精度に行う
ことができる。

したがって、仕上ミルで圧延する場合の二重折込みやテ
レスコープを抑えることかできるなど製品品質の向上を
図ることができる。

次に、このようなスタンド内サイドガイド装置１０　（
ＩＯＡ）の他の使用方法について説明する。

（１）スタンド内サイドガイド装置１０の保護このスタ
ンド内サイドガイド装置１０のガイド１５は油圧シリン
ダ１８によって開度が制御されるが、材料Ｓ側から過大
な力を受けると、ガイド１５や油圧シリンダ１８に損傷
を招いてしまう。

そこで、この油圧シリンダ１８への作動油の供給圧力が
ある設定値を越えると、定圧制御とする。

この定圧制御を行うことて、材料Ｓからの過大な力を受
けることが防止され、安全にスタンド内サイドガイド装
置１０を運転することができる。

（２）材料Ｓの蛇行検出センサとしての使用スタンド内
すイト′ガイド装置１０の竪ロール１５ａは常に材料の
幅方向両側に位置することから、油圧シリンダ１８への
作動油の供給圧力を低い一定圧力にして、わずかな力で
材料Ｓの側面に竪ロール１５ａを押し付けるようにする
。

こうすることで、材料Ｓに蛇行か生じると、材料Ｓの側
面からの力で油圧シリンダ１８内の作動油の圧力が変化
し、この圧力変化から材料Ｓの蛇行を知ることができた
り、油圧シリンダ１８のロッド１８ａの位置を位置セン
サ１７出検出することで材料Ｓの蛇行を知ることができ
る。

この蛇行検出結果は、例えば水平ミル１３の圧下シリン
ダやエツジヤ１２のＡＷＣシリンダ、あるいは入側及び
出側のサイドガイド１４．１４Ａの開度シリンダの制御
に利用するようにすれば、材料Ｓの蛇行を防止すること
ができる。

なお、上記実施例では、水平ミルの入側及び出側に設置
する場合について説明したが、これに限らず、少なくと
も材料の上流側に設けるようにすれば良い。

また、この発明の要旨を変更しない範囲で各構成要素に
変更を加えるようにしても良い。

［発明の効果］以上、一実施例とともに具体的に説明したようにこの発
明のスタンド内サイドガイド装置及び制御方法によれば
、次のような効果がある。

■　ガイドの一端部をスタンド内の幅方向に移動される
部材に連結し、他端部を流体圧シリンダと制御装置で開
度を調整するようにしたので、わずかなスペースのスタ
ンド内にガイドを設置でき、しかも応答性良く開度を調
整することができる。

■　スタンド内のミル上流側及び下流側の両方にガイド
を設置するようにしたので、ミル直前・直後のいずれで
も材料のガイドを行うことができるとともに、リバース
操業の場合にも対応することがてき、−層確実にキャン
バを防止することができる。

■　このスタンド内サイドガイドの制御方法によれば、
材料の進行状況に応じてスタンド内のガイドを２段階に
別けて開度を制御し、通常運転時には、板幅に応じて開
度を制御するようにしたので、確実にキャンバを防止す
ることかできる。

■　スタンド内サイドガイドをミル下流側に設置する場
合には、材料の進入までは、待機状態とするようにした
ので、材料先端のガイド内の通過をスムーズに行なうこ
とができる。

■　ガイドを動かす流体圧シリンダの圧力が設定値以上
になった場合には、一定圧力となるように制御するよう
にしたので、過大な力によるガイドの損傷を防止するこ
とができる。

■　ガイドの流体圧シリンダの圧力を低い一定の圧力と
するようにしたので、ガイドに加わる力によって変化す
るこの圧力やロッドの位置から材料の蛇行を検出するこ
とができ、ミル側の蛇行防止制御に利用することかでき
る。

■　ガイドの制御に必要な材料の先端の検出を、ホット
メタルデテクタ（ＨＭＤ）　、ミルやエツジヤの荷重検
出器及びテーブルの回転によって行なうようにしたので
、簡単に検出してカイトの制御に利用することかできる
。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のスタンド内サイドガイド装置の一実
施例にかかる平面図である。第２図はこの発明のスタンド内サイドガイドの制御方法
の一実施例にかかる工程図である。第３図及び第４図はそれぞれ従来装置の平面図である。１０、ＩＯＡ：スタンド内サイドガイド装置１．１１：
圧延スタンド、１２．エツジヤ、１２ａ：エツジヤチョ
ック、１３：水平ミル、１３ａ：ミルハウジング、１４
．１４Ａ：サイドガイド、１４ａニガイド、１５・ガイ
ド、１５ａ：竪ロール、１６、軸、１７１位置センサ、
１８：油圧シリンダ、１９：ユニバーサルジヨイント、
２０：連結ロッド、２１．スライドガイド、２２．サー
ボ弁、２Ｂ、２４：板幅端検出器、２５：制御装置、Ｓ
：材料、Ｗ：板幅、Ｗｔ　：実際の板幅、ａ−ｅニガイ
ドの両側の隙間。出願人　　石川島播磨重工業株式会社

Claims

【特許請求の範囲】

（１）一端部が材料の幅方向に移動されるスタンド内の
部材に支持されるとともに他端部が流体圧シリンダと制
御装置で開度が調整可能な一対のガイドを、スタンド内
の少なくともミル上流側に設置したことを特徴とするス
タンド内サイドガイド装置。
（２）前記一対のガイドをスタンド内のミル上流側及び
下流側に設けたことを特徴とする請求項１記載のスタン
ド内サイドガイド装置。
（３）材料の幅方向両側をスタンド内に設置した一対の
ガイドでガイドするに際し、材料が送給されるまで待機
状態の開度とされたガイドを、材料先端のスタンド内へ
の進入により第１段階狭めるようにし、このガイド内に
入りミル噛込み前に第２段階の開度に狭めた後、ミル噛
込み後材料の板幅に応じて開度を制御するようにしたこ
とを特徴とするスタンド内サイドガイドの制御方法。
（４）前記スタンド内のミル下流側に設けたガイドでは
、材料先端の進入まで待機状態の開度を保持することを
特徴とする請求項３記載のスタンド内サイドガイドの制
御方法。
（５）前記材料のミル噛込み後の板幅に応じてガイドの
開度を制御するに際し、ガイドを駆動する流体圧シリン
ダの圧力が設定値以上になると定圧制御とするようにし
たことを特徴とする請求項３または４記載のスタンド内
サイドガイドの制御方法。
（６）前記材料のミル噛込み後ガイドを低定圧で材料に
押し付けて材料の蛇行を検出し、この検出値に基づきミ
ルの運転を制御するようにしたこと特徴とする請求項３
〜５のいずれかに記載のスタンド内サイドガイドの制御
方法。
（７）前記材料の先端検出をホットメタルデテクタ、ミ
ル側の荷重検出器、ミル側のテーブル回転検出器で行う
ようにしたことを特徴とする請求項３〜６のいずれかに
記載のスタンド内サイドガイドの制御方法。