JPH0415857Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0415857Y2 JPH0415857Y2 JP1984196880U JP19688084U JPH0415857Y2 JP H0415857 Y2 JPH0415857 Y2 JP H0415857Y2 JP 1984196880 U JP1984196880 U JP 1984196880U JP 19688084 U JP19688084 U JP 19688084U JP H0415857 Y2 JPH0415857 Y2 JP H0415857Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing
- side walls
- floor
- vibration
- ceiling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 19
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は間仕切構造に関し、特にクリーンルー
ムの間仕切に好適に使用されるものを提供しよう
とするもので、きれいな空気を天井から床方向に
流す際に天井に発生する振動を吸収して、床に伝
達されないようにすることを特徴とするものであ
る。
ムの間仕切に好適に使用されるものを提供しよう
とするもので、きれいな空気を天井から床方向に
流す際に天井に発生する振動を吸収して、床に伝
達されないようにすることを特徴とするものであ
る。
以下具体的に本考案の実施例を説明する。
天井１は格子状に組立てられた枠２とこれらの
枠の間に充填されたフイルター３で構成されてい
る。
枠の間に充填されたフイルター３で構成されてい
る。
天井レール４断面略コ字形で横長の形態であ
り、その基部５が枠２に防振パツキング６を介し
てボルト７とナツト８で固着される。
り、その基部５が枠２に防振パツキング６を介し
てボルト７とナツト８で固着される。
パツキング６は、ゴム製でコ字形の断面形状で
横長に延びており、その基部９にて、枠の上下振
動を吸収して、床１０に伝達しない。基部９の表
面に細溝１１を形成して、これらの細溝間の突起
１２を枠２に接触させると、枠２の上下振動がよ
り一層吸収される。
横長に延びており、その基部９にて、枠の上下振
動を吸収して、床１０に伝達しない。基部９の表
面に細溝１１を形成して、これらの細溝間の突起
１２を枠２に接触させると、枠２の上下振動がよ
り一層吸収される。
笠木１３はＨ形の断面形で横方向に延びた形態
であり、その側壁１４，１４が天井レール４の側
壁１５，１５を挟むように、笠木１３を天井レー
ル４に嵌合している。
であり、その側壁１４，１４が天井レール４の側
壁１５，１５を挟むように、笠木１３を天井レー
ル４に嵌合している。
天井レール４の側壁１５と笠木１３の側壁１４
の間にも、防振パツキング１６が設けられて横方
向の振動を吸収する。このパツキング１６もゴム
製で、断面中空状で長尺状に延びる形態であり、
その一部を天井レールの側壁１５の溝１７に押し
込んで固着している。尚他のパツキング６はその
両側壁１８が笠木１３の両側壁１４の外側に嵌合
して、前記パツキング１６と共に気密にする役目
も果す。
の間にも、防振パツキング１６が設けられて横方
向の振動を吸収する。このパツキング１６もゴム
製で、断面中空状で長尺状に延びる形態であり、
その一部を天井レールの側壁１５の溝１７に押し
込んで固着している。尚他のパツキング６はその
両側壁１８が笠木１３の両側壁１４の外側に嵌合
して、前記パツキング１６と共に気密にする役目
も果す。
笠木１３は支柱１９でその上部の溝３０との嵌
合状態にて支えられ、該支柱は床１０に床レール
２０と巾木２１で固定されている。
合状態にて支えられ、該支柱は床１０に床レール
２０と巾木２１で固定されている。
床レール２０も天井レール４と同様にコ字形の
断面で横長に延びる形態であり、また巾木２１も
笠木１３と同様にＨ形の断面で横長に延びる形態
である。床レール２０は防振パツキング２２を介
してボルト２３とナツト２４で床１０に固定さ
れ、巾木２１は床レール２０に嵌合して、ボルト
２５で支えられている。これらの床レール２０と
巾木２１は支柱１９の下端の溝３１を貫通してい
る。
断面で横長に延びる形態であり、また巾木２１も
笠木１３と同様にＨ形の断面で横長に延びる形態
である。床レール２０は防振パツキング２２を介
してボルト２３とナツト２４で床１０に固定さ
れ、巾木２１は床レール２０に嵌合して、ボルト
２５で支えられている。これらの床レール２０と
巾木２１は支柱１９の下端の溝３１を貫通してい
る。
パネル２６は笠木１３、巾木２１、支柱１９で
囲まれた空間に嵌め込まれて、これらの笠木等で
支持されている。
囲まれた空間に嵌め込まれて、これらの笠木等で
支持されている。
空気は天井１のフイルター３から送り出されて
床１０に吸い込まれるように流れ、その際に前記
のように天井に振動が生じる。この振動は縦方向
と横方向になつて床方向に伝わろうとするが、パ
ツキング６，１６で吸収されてその伝達が阻止さ
れる。また振動の際、天井レール４が笠木１３に
対して移動し、パネル２６や支柱１９のたわみの
発生を阻止すこともできる。
床１０に吸い込まれるように流れ、その際に前記
のように天井に振動が生じる。この振動は縦方向
と横方向になつて床方向に伝わろうとするが、パ
ツキング６，１６で吸収されてその伝達が阻止さ
れる。また振動の際、天井レール４が笠木１３に
対して移動し、パネル２６や支柱１９のたわみの
発生を阻止すこともできる。
本考案の間仕切構造は、上記のように、天井に
防振パツキング６の基部９を介して天井レール４
の基部５を固着し、該天井レールの両側壁１５の
外側面に笠木１３の両側壁１４の内側面を移動可
能に嵌合させ、その嵌合面間に横方向の振動を吸
収する防振パツキング１６を気密状に設け、上記
笠木１３の両側壁１４の外側面に横方向の振動を
吸収する上記防振パツキング６の両側壁１８の内
側面を気密状に嵌合させ、上記笠木１３は床１０
に起立された支柱１９の上端で支持され、該支柱
の下端には巾木２１が取りつけられ、これらの支
柱１９と笠木１３と巾木２１で囲まれた空間に間
仕切りパネル２６が嵌め込まれた構成であるの
で、床に対する天井の振動を遮断して床の静止状
態を保ち、顕微鏡観察等の微細な作業を円滑なら
しめ、また笠木１３が天井レール４に対して横方
向に往復動する場合に、パツキング１６とパツキ
ング６の側壁１８のいずれか一方が笠木の側壁１
４で常に圧縮力を受けるので、気密性が保持され
てパネルで仕切られた両室間の通気を完全に遮断
して、一層清浄されたクリーンルームが得られ
る。
防振パツキング６の基部９を介して天井レール４
の基部５を固着し、該天井レールの両側壁１５の
外側面に笠木１３の両側壁１４の内側面を移動可
能に嵌合させ、その嵌合面間に横方向の振動を吸
収する防振パツキング１６を気密状に設け、上記
笠木１３の両側壁１４の外側面に横方向の振動を
吸収する上記防振パツキング６の両側壁１８の内
側面を気密状に嵌合させ、上記笠木１３は床１０
に起立された支柱１９の上端で支持され、該支柱
の下端には巾木２１が取りつけられ、これらの支
柱１９と笠木１３と巾木２１で囲まれた空間に間
仕切りパネル２６が嵌め込まれた構成であるの
で、床に対する天井の振動を遮断して床の静止状
態を保ち、顕微鏡観察等の微細な作業を円滑なら
しめ、また笠木１３が天井レール４に対して横方
向に往復動する場合に、パツキング１６とパツキ
ング６の側壁１８のいずれか一方が笠木の側壁１
４で常に圧縮力を受けるので、気密性が保持され
てパネルで仕切られた両室間の通気を完全に遮断
して、一層清浄されたクリーンルームが得られ
る。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は正面
図、第２図は第１図の−線断面図である。 図中、１は天井、２は枠、３はフイルター、４
は天井レール、６は防振パツキング、１０は床、
１３は笠木、１６は防振パツキング、１９は支
柱、２０は床レール、２１は巾木、２２は防振パ
ツキング、２６はパネルである。
図、第２図は第１図の−線断面図である。 図中、１は天井、２は枠、３はフイルター、４
は天井レール、６は防振パツキング、１０は床、
１３は笠木、１６は防振パツキング、１９は支
柱、２０は床レール、２１は巾木、２２は防振パ
ツキング、２６はパネルである。
Claims (1)
- 天井に防振パツキング６の基部９を介して天井
レール４の基部５を固着し、該天井レールの両側
壁１５の外側面に笠木１３の両側壁１４の内側面
を移動可能に嵌合させ、その嵌合面間に横方向の
振動を吸収する防振パツキング１６を気密状に設
け、上記笠木１３の両側壁１４の外側面に横方向
の振動を吸収する上記防振パツキング６の両側壁
１８の内側面を気密状に嵌合させ、上記笠木１３
は床１０に起立された支柱１９の上端で支持さ
れ、該支柱の下端には巾木２１が取りつけられ、
これらの支柱１９と笠木１３と巾木２１で囲まれ
た空間に間仕切パネル２６が嵌め込まれた間仕切
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984196880U JPH0415857Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984196880U JPH0415857Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61113810U JPS61113810U (ja) | 1986-07-18 |
| JPH0415857Y2 true JPH0415857Y2 (ja) | 1992-04-09 |
Family
ID=30754794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984196880U Expired JPH0415857Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0415857Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2655400B2 (ja) * | 1995-09-26 | 1997-09-17 | ベニックス株式会社 | クリーンルームの間仕切構造 |
| JP2655399B2 (ja) * | 1995-09-26 | 1997-09-17 | ベニックス株式会社 | クリーンルームの間仕切構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS531922A (en) * | 1976-06-25 | 1978-01-10 | Fonderia Elettrica Alluminio | Panel for sound insulation fireeproof inwall and partition wall that use said panel |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP1984196880U patent/JPH0415857Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS531922A (en) * | 1976-06-25 | 1978-01-10 | Fonderia Elettrica Alluminio | Panel for sound insulation fireeproof inwall and partition wall that use said panel |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61113810U (ja) | 1986-07-18 |
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