JPH0415745A

JPH0415745A - 客席管理装置

Info

Publication number: JPH0415745A
Application number: JP2114076A
Authority: JP
Inventors: Shigeki Harada; 茂樹原田
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1990-04-28
Filing date: 1990-04-28
Publication date: 1992-01-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、レストラン等の客席の管理を行う客席管理装
置に関する。

（ロ）従来の技術特開昭６３−２９８４８３号公報には、劇場の座席を予
約する際に、その劇場の座席配置や空席を表示する座席
表示装置が示されている。

ところが、レストランなどにおいて、客人数や来店時間
が一定でない場合に、その客を案内誘導したり、客の注
文等の用件を管理場所に伝達するなどの機能は持ってお
らず、それらは従業員が行う必要があった。

（ハ）発明が解決しようとする課題本発明は、客に店舗内の客席配置やその使用状況を知ら
せるのみならず、その客を所望の客席まで案内誘導した
り、客の注文等の用件を管理場所に伝達することができ
、レストランなどの店舗の効率的な運営に役立つ客席管
理装置を提供するものである。

（ニ）課題を解決するための手段本発明の客席管理装置は、店舗内の客席配置及びその使
用状況、待ち時間を表示する客席表示手段と、客人数及
び所望の客席を入力する客席入力手段と、各客席に設け
られた客席案内手段及び注文等の用件を入力する用件入
力手段と、満席時に空席待ちの順番を表示した順番表示
部材を発行する発行手段と、店舗の管理場所に設けられ
客席への客の使用状況や客からの用件を表示する管理表
示手段と、前記各手段の動作を制御する制御手段とを備
えることを特徴とする。

（ホ）作用客が客席入力手段により人数を入力すると、客席表示手
段に使用可能な客席が表示され、所望の客席を入力する
と、その客席に設けられた客席案内手段が働いて客をそ
の客席まで案内する。同時に１店舗の管理場所に設けら
れた管理表示手段には、各客席への客の離着席などの使
用状況が表示される。客が各客席に設けられた用件入力
手段により注文等の用件を入力すると、その用件も管理
場所の管理表示手段に表示される。

来店時に客が人数を入力したとき、その人数で使用可能
な客席ない満席時には、客席表示手段により待ち時間が
表示されるとともに、発行手段が満席時に空席待ちの順
番を表示した順番表示部材を発行して客に渡す。

（へ）実施例図面は本発明の客席管理装置の一実施例を示しており、
第１図は客席管理装置を設置した外食店舗、例えばレス
トランの平面図、第２図は回路ブロック図である。

１〜８はレストランの客席であるテーブル、９は厨房室
、１０は入口である。

１１は入口１０の近傍に設けられた客席表示手段、１２
はその客席表示手段１１とともに入口１０の近傍に設け
られた客席入力手段、１３は各客席に設けられた客席案
内手段、１４は同じく各客席に設けられた用件入力手段
、１５は客席表示手段１１、客席入力手段１２とともに
入口１０の近傍に設けられた発行手段としてのプリンタ
、１６は店舗の管理場所である厨房室９に設けられ客席
への客の離着席状況や客からの用件を表示する管理表示
手段、１７はこれら各手段の操作手順などの使用方法を
表示する使用法報知手段、１８はこれら各手段の動作を
制御する制御手段である。

使用法報知手段１７は、本客席管理装置を利用したこの
レストランの客席管理の仕組みと、客席管理装置の操作
手順、使用方法を対話形式による表示、あるいは合成音
声等により客に知らせる。

客席案内手段工１は、第３図に示す如く、店舗内の客席
配置即ちテーブル１〜８の配置を表示するとともに、各
テーブル１〜８が空席であるか使用中であるかの使用状
況を表示し、もしも全てのテーブル１〜８が使用中であ
れば概算の待ち時間を表示する。客席表示手段１１の表
示内容は制御手段１８により制御され、また概算待ち時
間の算出も制御手段１ｇｆｒｔ行う。

来店した客は、まず客席入力手段１２から人数を入力す
る。制御手段１８は客の人数が入力されると、空いてい
るテーブルのなかからその人数が着席可能なテーブルを
全て選びだし、そのテーブルを客席表示手段１１に点滅
表示する。客は客席表示手段１１の表示を見て、着席可
能なテーブルのうち所望のものを選び、客席入力手段１
２のキーボードからその番号を入力する。入力された所
望のテーブル番号は制御手段１８に伝えられる。所望の
テーブル番号が入力されると、制御手段１８は客席表示
手段１１、管理表示手段１６における指定されたテーブ
ルの表示を「使用中」とし、それとともに指定されたテ
ーブルに設けられている客席案内手段１３に動作の指示
を行う。管理表示手段１６には、客席表示手段１１と同
様なチーフル１〜８の配置と各テーブル１〜８へノ客の
離着席などの使用状況の表示がなされており、厨房室９
内の係員はその表示によりテーブル１〜８の使用状況、
客の人数、離着席状況などを知ることができる。各客席
案内手段１３はテーブル番号を表示した発光装置よりな
り、客がテーブル番号を入力して制御手段１８が動作を
指示すると、指定されたテーブルの客席案内手段１３が
点滅発光して、客にテーブル位置を明示して案内する。

用件入力手段１４は、複数のメニューや係員呼び出し、
会計等の表示をしたキーボードを備えており、テーブル
についた客は用件入力手段１４を使って注文等の用件を
入力する。入力された用件は制御手段１８に伝えられ、
制御手段１８ほかがる用件を管理表示手段１６に表示す
る。管理表示手段１６には客席表示手段１１と同様なテ
ーブル１−８の配置とともに、各テーブル１〜８から入
力された用件を表示する。厨房室９内の係員はその用件
の表示に従い、料理を運んだり会計の作業を行う。これ
らの処理の流れを図示すると、第４図のようになる。

また、電話などによる客席の予約があったときには、係
員が客席入力手段１２を操作して適切なテーブルを予約
状態にする入力を行う。尚、係員の操作のためには、客
席入力手段１２とは別の入力手段を厨房室９の中に設け
てもよい。

もし、客が来店したときに満席であれば、客席表示手段
１１は概算の待ち時間の表示を行っている。客が客席入
力手段１２から人数を入力すると、制御手段１８はその
人数を考慮したより正確な待ち時間を算出して客席表示
手段１１に表示を行うとともに、プリンタ１５により空
席待ちの順番を表示した順番表示部材である順番表示カ
ードを印刷して客に発行する。その後、最も早い順番の
客が着席可能な空席ができると、制御手段１８はその旨
を客席表示手段１１に表示し、客席案内手段１３を動作
させてその客を空いたテーブルまで案内する。最も早い
順番の客の人数が多いため、その最も早い順番の客が着
席不可能な空席ができた場合には、管理表示手段１６に
その旨が表示され、係員が対応について判断する。

尚、満席の場合の待ち時間の算出は、客が着席してから
会計を終了するまでの時間に関する過去のデータに基づ
き、制御手段１８が行う。また、客席表示手段１１、管
理表示手段１６、使用法報知手段１７は、ＣＲＴデイス
プレィや液晶表示装置などにより構成される。

（ト）発明の効果本発明によれば、客に店舗内の客席配置やその使用状況
を知らせるのみならず、その客を所望の客席まで案内誘
導したり、客の注文等の用件を管理場所に伝達するなど
、人手に頼らずとも様々な案内、接客動作を行うことが
でき、レストランなどの店舗の効率的な運営に役立つ客
席管理装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の客席管理装置の一実施例を示し、第１図
は客席管理装置を設置したレストランの平面図、第２図
は回路ブロック図、第３図は客席表示手段の表示例を示
す模式図、第４図は処理の流れを示す説明図である。１〜８・・・テーブル、９・・・厨房室、１１・・・客
席表示手段、１２・・・客席入力手段、１３・・・客席
案内手段、１４・・・用件入力手段、１５・・・プリン
タ、１６・・・管理表示手段、１８・・・制御手段。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）店舗内の客席配置及びその使用状況、待ち時間を
表示する客席表示手段と、客人数及び所望の客席を入力
する客席入力手段と、各客席に設けられた客席案内手段
及び注文等の用件を入力する用件入力手段と、満席時に
空席待ちの順番表示部材を発行する発行手段と、店舗の
管理場所に設けられ客席への客の使用状況や客からの用
件を表示する管理表示手段と、前記各手段の動作を制御
する制御手段とを備えることを特徴とする客席管理装置
。