JPH04157385A - レーダのstc方式 - Google Patents

レーダのstc方式

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JPH04157385A
JPH04157385A JP2282248A JP28224890A JPH04157385A JP H04157385 A JPH04157385 A JP H04157385A JP 2282248 A JP2282248 A JP 2282248A JP 28224890 A JP28224890 A JP 28224890A JP H04157385 A JPH04157385 A JP H04157385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stc
signal
radar
level
clutter
Prior art date
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Pending
Application number
JP2282248A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kami
上 勇治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04157385A publication Critical patent/JPH04157385A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーダのSTC方式に関し、特に航空管制に用
いるレーダの受信機の感度を距離に応じて変化するレー
ダのSTC方式に関する。
〔従来の技術〕
STCは、近距離にある強いクラッタによって受信機が
飽和し+ MT I (Moving Target 
Indlcation)処理によってもターゲットが検
出できなくなることを防止する目的で用いられている。
従来のSTCレベルの設定、すなわち距離に対応してど
の程度受信機の感度を変化させるかは。
たとえば次のようにして行なわれる。
第2図は従来のクラッタレベル測定方法の一例を示す図
である。
第2図に示す構成は、レーダの送信機41と。
空中線42と、送受切替器43と、受信機44のほか、
バリアプルアッテネータ21と、受信機44の出力をP
PI表示するレーダスコープ22とを備えて成る。
次に、STCの設定手順について述べる。
(1)クラッタの強度を測定する。例えば第2図に示す
ように、受信機44人力にバリアプルアッテネータ21
を挿入し、減衰量を変化させてレーダスコープ22に表
示されるクラッタ23を写真撮影する。それらの写真を
合成して、どこにどんなレベルのクラッタがあるかを示
すクラッタマツプ24を作成する。
(2)第3図(a)に示すように、レーダ覆域31と要
求覆域32からゲイン余裕33を求める。
(3)ゲイン余裕33の範囲内で、クラッタマツプ24
より、どのエリアにどの程度STCをかけるカラ決め、
マニュアルで機材に設定する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のSTCは、クラッタレベルを写真撮影等
の方法により測定していたので、設定に多大の時間を要
し、またクラッタの正確な位置およびレベルが測定でき
なかったため、最適な設定ができないという欠点がある
〔課題を解決するための手段〕
本発明のレーダSTC方式は、レーダで取得した受信信
号に含まれるクラッタの強度を検出するクラッタレベル
検出器と、クラッタの強度に応じたSTC信号を発生す
るSTC波形発生器と、あらかじめ求めたゲイン余裕と
前記STC波形発生器の発生するSTC信号のレベルと
を比較し前記STC信号のレベルが前記ゲイン余裕を超
える場合にはそのときのゲイン余裕を前記STC信号の
レベルの最大値とするように前記STC信号の振幅を制
御するSTC制御器と、前記STC制御器の制御を受け
たSTC信号を所定の刻みの方位毎に記憶したメモリと
、前記メモリから読み出したSTC信号でレーダ受信信
号に対するSTC減衰を施すSTC減衰器とを備えて構
成される。
また9本発明のレーダのSTC方式は、レーダの特性に
よって決定するレーダ覆域と、レーダの運用覆域として
要求する要求覆域との差に対応する受信ゲインを前記ゲ
イン余裕とした構成を有する。
〔実施例〕
次に9本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。第1図に示
す実施例の構成は、従来のレーダと同じ構成要素の送信
機41と、空中線42と、送受切替器43と、受信機4
4と、ローカル信号と受信機44の出力とのミキシング
を行なうミクサー45と、ノーマルビデオを出力するノ
ーマル増幅器46と、信号処理器47のほか、ノーマル
ビデオよりもダイナミックレンジの広いログビデオを出
力する対数増幅器11と、スイッチ18と9本発明に直
接かかわり、スイッチ18を介して受けるログビデオを
受けてその中に含まれるクラブタレベルを検出する複数
の比較器13を備えたクラッタレベル検出器12と、ク
ラッタレベル検出器12の出力とレーダトリガを受けて
STC信号を発生するSTC波形発生器14と、ゲイン
余裕33に関する情報とSTC波形発生器14の出力す
るSTC信号とを比較してSTC信号の振幅の方が大き
いときにはゲイン余裕33に相当する振幅を最大値とす
る振幅制御を行なうSTC制御器15と、STC制御器
15で振幅制限を施されたSTC信号を空中線42の所
定の刻みの方位角度ごとに記憶するメモリ16と、メモ
リ16から読み出したSTC信号で受信機44の入力に
STC減衰を施すSTC減衰器17とを備えて成る。
次に、第1図の実施例の動作について説明する。
クラッタの強度は数10dBの広い範囲に及ぶため、レ
ベル検出用の信号はダイナミックレンジが広い対数増幅
器11の出力ビデオを使用する。
クラッタレベル検出器12に入力されたビデオは、複数
(本実施例では3)の比較器13に入リ、設定されたレ
ベルと比較される。ここでビデオが設定レベルを超える
と信号が出力される。
各比較器の設定レベルはそれぞれ異る値にしておく。比
較器の数が多い程細かい検出が可能となる。
クラッタレベル検出器12の出力は、STC信号発生器
14に入力され、ここでクラッタ強度に応じて振幅が変
化するSTC信号が発生される。
このSTC信号の振幅、すなわちクラブタに対する減衰
量が、第3図に示したゲイン余裕33よりも大きくなる
とターゲットが検出できなくなるため、これを防ぐため
に、STC制御器15においてあらかじめ設定したゲイ
ン余裕33とSTC信号とを比較し、STC信号の振幅
(減衰量)がゲイン余裕よりも大きい場合、ゲイン余裕
に相当する振幅で振幅制限を行う。
振幅制限されたSTC信号は、メモリ16において、S
TC設定時は角度信号(各方位)毎に記憶される。又、
運用時は角度信号毎に読み出され、STC減衰器17に
出力される。
STC減衰器17は、STC信号に応じてレーダ受信信
号に減衰をかける。
こうして、自動的に検出したクラッタ強度にもとづいて
、最適STCを容易かつ迅速に施すことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、自動検出したクラッタ強
度から直接STCの最適設定を行うことにより、従来労
力と時間を要したSTC設定を短時間かつ正確に実施で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図。 第2図は従来のクラッタレベル測定方法の一例を示す図
、第3図(a)はゲイン余裕の求め方を示す図、第3図
(b)はゲイン余裕対距離特性の一例を示す図である。 11・・・対数増幅器、12・・・クラッタレベル検出
器、13・・・比較器、14・・・STC信号発生器、
15・・・STC制御器、16・・・メモリ、17・・
・STC減衰器、18・・・スイッチ、21・・・バリ
アプルアッテネータ、22・・・レーダスフーブ、23
・・・クラッタ、24・・・クラッタマツプ、31・・
・レーダ覆域。 32・・・要求覆域、33・・・ゲイン余裕、41・・
・送信機、42・・・空中線、43・・・送受切替器、
44・・・受信機、45・・・ミクサー、46・・・ノ
ーマル増幅器。 47・・・信号処理器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レーダで取得した受信信号に含まれるクラッタの強
    度を検出するクラッタレベル検出器と、クラッタの強度
    に応じたSTC(SensitiveTimeCont
    rol)信号を発生するSTC波形発生器と、あらかじ
    め求めたゲイン余裕と前記STC波形発生器の発生する
    STC信号のレベルとを比較し前記STC信号のレベル
    が前記ゲイン余裕を超える場合にはそのときのゲイン余
    裕を前記STC信号のレベルの最大値とするように前記
    STC信号の振幅を制御するSTC制御器と、前記ST
    C制御器の制御を受けたSTC信号を所定の刻みの方位
    毎に記憶したメモリと、前記メモリから読み出したST
    C信号でレーダ受信信号に対するSTC減衰を施すST
    C減衰器とを備えて成ることを特徴とするレーダのST
    C方式。 2、レーダの特性によって決定するレーダ覆域と、レー
    ダの運用覆域として要求する要求覆域との差に対応する
    受信ゲインを前記ゲイン余裕としたことを特徴とする請
    求項1記載のレーダのSTC方式。
JP2282248A 1990-10-19 1990-10-19 レーダのstc方式 Pending JPH04157385A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07151853A (ja) * 1993-11-29 1995-06-16 Nec Corp レーダ装置
JP2014153141A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Japan Radio Co Ltd レーダ装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5883285A (ja) * 1981-11-12 1983-05-19 Mitsubishi Electric Corp レ−ダ−装置
JPS5944591A (ja) * 1982-09-03 1984-03-13 Nissan Motor Co Ltd 回転蓄熱式熱交換器
JPS6177775A (ja) * 1984-09-25 1986-04-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd レ−ダ装置のクラツタ自動除去方式
JPS61202174A (ja) * 1985-03-06 1986-09-06 Nec Corp レ−ダの受信感度制御回路

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