JPH04157291A - 多条管の充填型防食工法 - Google Patents

多条管の充填型防食工法

Info

Publication number
JPH04157291A
JPH04157291A JP28033290A JP28033290A JPH04157291A JP H04157291 A JPH04157291 A JP H04157291A JP 28033290 A JP28033290 A JP 28033290A JP 28033290 A JP28033290 A JP 28033290A JP H04157291 A JPH04157291 A JP H04157291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filament
corrosion
foaming agent
tape
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28033290A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoyuki Takushima
多久島 元幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYOWA TSUSHIN KENSETSU KK
Original Assignee
KYOWA TSUSHIN KENSETSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KYOWA TSUSHIN KENSETSU KK filed Critical KYOWA TSUSHIN KENSETSU KK
Priority to JP28033290A priority Critical patent/JPH04157291A/ja
Publication of JPH04157291A publication Critical patent/JPH04157291A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L58/00Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 10発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、電話ケーブルや電カケープルを保護するため
の管路として集合配管された多条管、或は工場内や船舶
内に集合配管された多条管の充填型防食工法に関するも
のである。
(2)従来の技術 従来、電話ケーブル、電カケープル等においては、都市
の美観の向上、架空電線路の架設が困難な箇所、或は保
安上問題のある箇所等においては地中電線路を多く採用
しているものである。しかし、橋梁添架や引上分線管路
等の様に地表に露出して架設された設備もあり、この地
表に露出した設備においては、管路である鋼管、鋼材に
錆、腐食が発生するため、定期的に点検し、通常5年位
毎に塗装を施しているもので、橋梁の桁位置に集合配管
された多条管においては、足場を組設し、作業者が管体
を一本ずつハンマー、サンドベーパ、或はブラッシで錆
を落とし、腐食部分を除去し、その後で各管体に防錆材
を一日おきに下塗り、中塗り、上塗り等の塗装を施して
いるものである。また、!!!装の替わりに、−本ずっ
管体に防食テープを巻着する防食方法も行なわれている
(3)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の防食工法における塗装仕上げ
においては、各下塗り、中塗り、上塗り等の各工程ごと
に養生時間が必要であり、連続した作業が出来ないため
、施工に日数がかかる。
また、前記従来の塗装仕上においては防食耐用年数も短
く、耐用年数に換算した施工経費が割り高となる。
更に、管体に防食テープを巻着する場合においても、作
業能率が低く、経費が割高と成り易い等の問題があった
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は複数本の管体が集合した多条管を、錆や
腐食部分を除去したあとで、防錆材を塗布し、その後で
多条管を包囲する様に防食テープを気密状に巻着させ、
この防食テープ皮膜内の多条管の間隙に発泡剤を注入さ
せることにより、各工程の連続作業が可能で作業能率が
早く、施工日数も短縮され、また、防食耐用年数が長く
、耐用年数に換算した施工経費も安価である多条管の充
填型防食工法を提供することにある。
■1発明の構成 (1)問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、少なくとも露出
部の両端が壁面14により閉ざされた多条管12の防食
工法であって、前記多条管12の露出部の各管体12a
の表面の下地処理をなした後で防錆材16を全面に塗布
し、前記防錆材16を塗布した後の多条管12を気密状
に包囲する様に防食テープ18を巻着させて、防食テー
プ皮膜20を形成し、前記防食テープ皮膜20の任意箇
所に孔22を開孔し、この孔22より前記防食テープ皮
膜20内の多条管12の間隙に発泡剤30を充填してな
る多条管の充填型防食工法から構成される。
(2)作用 本発明の多条管の充填型防錆工法においては、管体の露
出部の両端が壁面等で閉ざされた多条管を防食施工する
ものであり、まず各管体の表面が老化腐食している部分
、錆が浮きだしている部分等をハンマー、サンドペーパ
、ワイヤーブラシ等で除去して下地処理し、この下地処
理した表面にペースト状の防錆材を塗布する。その後で
多条管の露出部分の一端より他端に向は防食テープを気
密状で多条管を包囲する様に巻着させて防食テープ皮膜
を形成する。
この防食テープ皮膜に適当間隔をおいて孔を開孔させ、
この番孔より防食テープ皮膜内の多条管の間隙に発泡剤
を注入させて各多条管の間隙を膨化した発泡剤で気密状
に密閉するものであり、防錆材の塗布、防食テープの巻
着、発泡剤の注入等の各作業を連続して出来るため従来
の防錆塗装工法に比べ作業能率が早(、作業日数も短縮
され、また、防食性に優れて耐用年数も増大されること
となる。
(3)実施例 以下、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施例
を説明する。
第1図には、河川を横断する様に架設された橋梁10に
添架された多条管12が示され、この多条管12の露出
部の両端は、堰堤よりなる壁面14.14により閉ざさ
れている。
第2図乃至第4図には、地表に露出した前記多条管12
に本発明の充填型防食工法を実施する工程説明図が示さ
れている。
図より明らかな様に、本発明の充填型防食工法を前記多
条管12の露出部に実施する場合においては、先ず金属
多条管12の各管体12aの表面の老化腐食部分や浮き
錆している部分をハンマーで叩打したり、サンドペーパ
、或はワイヤーラシで研削して除去し下地処理する。
この下地処理した後で、第2図に示す様に、各管体12
aの表面に、例えばペトロラタム系のペーストよりなる
防錆材16をヘラ、ウェスまたは手で均一に、0.25
kg/m”位を目安として塗布する。特に管体12aの
表面の凹凸部、継手部、壁面14どの際部等においては
、テープを巻付けた時に工アが溜らない様に防錆材16
を肉厚で、しかもできるだけ均一に塗布するものである
このペトロラタムのペーストは、粘性があり、鋼材面に
良く密着し、耐水透過性に優れ、酸素も遮断し、電気絶
縁性にも優れた性質を有している。
次に前記防錆材16を塗布した多条管12の一方の壁面
14より他方の壁面14まで気密状に包囲する様に防食
テープ18を巻着させる。巻方としてはロール巻き防食
テープを螺旋巻きするか、或は多条管を被覆出来る長幅
の防食布を順次−枚ずつ巻着してもよい、しかし螺旋巻
きの方が能率的な巻着が出来る。この防食テープ18の
巻着により前記多条管12の外周には第2図、第3図に
示す様な防食テープ皮膜20が形成され、前記多条管1
2の露出部の各管体12aの相互の間隙は、前記防食テ
ープ皮膜20と、両端の壁面14.14とによって完全
に気密状態に保持されることとなる。
前記防食テープ18は、繊維状の薄(柔軟な織布または
不織布にペトロラタムを主成分として各種錆止め添加剤
、粘着剤等を配合したコンパウンドを含浸させたもので
あり、防錆効果、耐水透過性に優れ、また耐クラツク性
、対ピンホール性、粘着性、柔軟性等にも優れた性質を
有するため、前記防食テープ皮膜20は長期に亙ってそ
の防錆効果を保持できる。したがって、この防食テープ
を巻着する場合にはペーストを塗布した後養生期間をお
くことなく直ちに行なえるので工期の大幅な短縮化が達
成される次に、前記多条管12の間隙にウレタン発泡剤
を注入するために、前記防食テープ皮膜20に、第2図
に示す様に約50cm位の間隔をおいて例えば、101
0X15位の発泡剤注入のための孔22を開孔する。
第4図に示す様に、前記孔22にエアゾール2液式瞬間
発泡注入器24(例えば、商品名オートフロスバック−
A)より延長したホース26を挿入し、エアゾール2液
式瞬間発泡注入器24の注入レバー28を操作しながら
ホース26よりウレタンフオームの発泡剤30を多条管
12の各管体12aの間隙に充填する。前記番孔22よ
り充填されたウレタンフオームの発泡剤30は各管体1
2aの間隙で瞬時に発泡しなから各管体12aの間隙内
を密閉して固化される。このウレタンフオームの発泡剤
30が防食テープ皮膜20で密閉された多条管12の間
隙に充填固化されることにより、内部に空気が滞留する
ことなく、防食テープ皮膜20の防食作用と相まって多
条管12の防食性が飛躍的に向上する。その後に番孔2
2を防食テープ18で閉鎖させて作業を終了するもので
ある。
従って、本発明の充填型防食工法においては、多条管1
2の各管体12aの表面の下地処理、防錆材塗布、防食
テープ巻き、発泡剤注入等を連続して施工出来るため作
業能率が早く、例えば従来の防食塗装工法で8日位要し
た箇所を、本発明の充填型防食工法では3日位で施工出
来、また防食耐用年数が従来5年位であるのに対し本発
明では15年位に延長でき、施工経費においても耐用年
数当たりに換算すると従来の施工経費の3/4位に節約
出来ることとなる。
なお、本発明の多条管の充填型防食工法は、既存の通信
ケーブルや電カケープルの保護管の地表露出部の防食工
事に実施8来るのみならず、工場内や船舶内に集合配管
された多条管の防食工事に同様に実施出来、その作業性
、防食耐用性を高め、施工経費の節約を達成出来る。
■0発明の効果 以上、説明した様に、請求項1の多条管の充填型防食工
法によれば、複数本の管体が集合した多条管の補修工事
において、錆や腐食部分を除去したあとで、防錆材を塗
布し、その後で多条管を包囲する様に防食テープを気密
状に巻着させ、この防食テープ皮膜内の多条管の間隙に
発泡剤を注入させる等の各工程を連続して施工できるこ
とにより、作業能率が高くなると共に作業時間が短縮さ
れる。
また、多条管の各管体が防食テープや発泡剤で気密化さ
れて空気と完全に遮断されるため防食耐用年数が飛躍的
に延長される。また、年間当たりに換算した施工経費も
安価となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、橋梁に添架された通信ケーブル用多条管の露
出部を示した正面図、 第2図は、多条管の下地処理、防錆材の塗布後に防食テ
ープを巻着させる状態を示した一部拡大正面図、 第3図は、第2図A−A線断面図、 第4図は、防食テープの巻着後に内部への発泡剤に注入
を示した断面図である。 12、、、多条管、14.、、壁面、16.、。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも露出部の両端が壁面により閉ざされた多
    条管の防食工法であって、 前記多条管の露出部の各管体の表面の下地処理をなした
    後で防錆材を全面に塗布し、 前記防錆材を塗布した後の多条管を気密状に包囲する様
    に防食テープを巻着させて、防食テープ皮膜を形成し、 前記防食テープ皮膜の任意箇所に孔を開孔し、この孔よ
    り前記防食テープ皮膜内の多条管の間隙に発泡剤を充填
    してなる多条管の充填型防食工法。
JP28033290A 1990-10-17 1990-10-17 多条管の充填型防食工法 Pending JPH04157291A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28033290A JPH04157291A (ja) 1990-10-17 1990-10-17 多条管の充填型防食工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28033290A JPH04157291A (ja) 1990-10-17 1990-10-17 多条管の充填型防食工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04157291A true JPH04157291A (ja) 1992-05-29

Family

ID=17623530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28033290A Pending JPH04157291A (ja) 1990-10-17 1990-10-17 多条管の充填型防食工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04157291A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015075221A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 日本電信電話株式会社 管路防錆方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS492563U (ja) * 1972-04-10 1974-01-10
JPH01199094A (ja) * 1988-02-03 1989-08-10 Yamauchi Corp 管接続部分等における防食用発泡被覆材の形成装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS492563U (ja) * 1972-04-10 1974-01-10
JPH01199094A (ja) * 1988-02-03 1989-08-10 Yamauchi Corp 管接続部分等における防食用発泡被覆材の形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015075221A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 日本電信電話株式会社 管路防錆方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103925455B (zh) 一种水体管道补口保护方法和结构
US20080017264A1 (en) Method and device for the protection of a pipe portion
CN201635009U (zh) 一种长效建筑拉索
CN101775781A (zh) 一种长效建筑拉索
JP5778455B2 (ja) 鋼管内周の劣化部分を補修する補修機及び当該補修機を用いた補修方法
JPH04157291A (ja) 多条管の充填型防食工法
KR100935396B1 (ko) 필름코팅 부직포 펠트링을 이용한 강관 용접 접합부의 부식방지 라이닝공법.
CN105423066A (zh) 一种对海洋石油平台上的法兰进行防腐修复的方法
JP5612527B2 (ja) 漏油箇所封止施工方法及び漏油箇所封止構造
CN101696759B (zh) 大口径顶管施工工艺管道焊口部位防腐蚀处理方法
CN113623480A (zh) 地下管网对接口处的防渗水、防腐蚀的装置及施工方法
CN113279330A (zh) 一种气相防蚀索体及气相防蚀钢绞线拉索
CN209557893U (zh) 一种埋地管道防腐层修复套件
CN205578947U (zh) 管道对接焊口的补口防腐装置
KR101583657B1 (ko) 부식방지용 파이프 및 조인트 코팅방법
KR101493190B1 (ko) 보강근을 이용한 시설물 보강공법
JPH03249493A (ja) 地中埋設配管の防食構築物およびその施工方法
CN206438403U (zh) 一种悬索桥主缆密封防护复合结构
JPH0456786A (ja) 配管の防食方法及び配管の防食構造
CN205875625U (zh) 一种建筑物墙面免抹灰顺直阴阳角结构
CN216813446U (zh) 一种管道阀门法兰复层包覆防腐装置
JPS60110381A (ja) プレストレスアンカーの構造体
JPS6219911B2 (ja)
JP2020067131A (ja) 電線保護管の防錆用被覆管、その防錆構造及びその防錆方法
JPS5917093A (ja) 被覆鋼管製品