JPS6219911B2 - - Google Patents
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- JPS6219911B2 JPS6219911B2 JP10861179A JP10861179A JPS6219911B2 JP S6219911 B2 JPS6219911 B2 JP S6219911B2 JP 10861179 A JP10861179 A JP 10861179A JP 10861179 A JP10861179 A JP 10861179A JP S6219911 B2 JPS6219911 B2 JP S6219911B2
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- Japan
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- joint
- coating layer
- coated
- steel pipe
- corrosion
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- Expired
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリオレフイン樹脂被覆鋼管の直管継
手以外の継手部の防食方法に係るものである。
手以外の継手部の防食方法に係るものである。
従来よりポリエチレン等のプラスチツク被覆鋼
管（以後PLPと称す。）の直管継手部の防食に
は、継手部を含む裸管部を粘着材、例えばペトロ
ラタム、を内面に塗布したテープ、又は粘着材を
内面に塗布した熱収縮性チユーブ等で被覆するこ
とによつて行われていた。しかしながら、直管継
手以外の複雑な継手部には熱収縮性チユーブによ
る被覆は勿論困難であると共に、テープによる被
覆も難しい。従来より、これらの直管継手以外の
複雑な継手部の防食にはエポキシ、ポリウレタン
樹脂等をフレークライニング、はけ塗り、こて塗
り、吹付け等で塗装することによつて行われてい
る。しかしながらこれらの防食材料は裸管部との
接着は良好であり、すぐれた防食性能を発揮する
が、PLPの被覆層と完全に接着せず、この境界部
にすきまを生じ、水などが浸透し、継手部として
の性能を低下させる欠点がある。
管（以後PLPと称す。）の直管継手部の防食に
は、継手部を含む裸管部を粘着材、例えばペトロ
ラタム、を内面に塗布したテープ、又は粘着材を
内面に塗布した熱収縮性チユーブ等で被覆するこ
とによつて行われていた。しかしながら、直管継
手以外の複雑な継手部には熱収縮性チユーブによ
る被覆は勿論困難であると共に、テープによる被
覆も難しい。従来より、これらの直管継手以外の
複雑な継手部の防食にはエポキシ、ポリウレタン
樹脂等をフレークライニング、はけ塗り、こて塗
り、吹付け等で塗装することによつて行われてい
る。しかしながらこれらの防食材料は裸管部との
接着は良好であり、すぐれた防食性能を発揮する
が、PLPの被覆層と完全に接着せず、この境界部
にすきまを生じ、水などが浸透し、継手部として
の性能を低下させる欠点がある。
本発明の目的は、ポリオレフイン樹脂被覆鋼管
の直管継手以外の継手部を簡単に、且つ確実に防
食する方法を提供するにある。
の直管継手以外の継手部を簡単に、且つ確実に防
食する方法を提供するにある。
すなわち本発明は、プラスチツク被覆鋼管の管
継手の軸方向が直線でないかあるいは該軸方向に
対し交叉する軸をもつた他の管継手を有する継手
部を各々防食する方法において、前記継手部を含
む裸管部分を該被覆鋼管の被覆層と異質の合成樹
脂材料で被覆すると共に被覆鋼管の被覆層と前記
異質の合成樹脂材料の被覆層との境界部を覆つ
て、または該境界部に介在せしめて粘着剤でシー
ルすることを特徴とするプラスチツク被覆鋼管の
継手部防食方法に関するものである。
継手の軸方向が直線でないかあるいは該軸方向に
対し交叉する軸をもつた他の管継手を有する継手
部を各々防食する方法において、前記継手部を含
む裸管部分を該被覆鋼管の被覆層と異質の合成樹
脂材料で被覆すると共に被覆鋼管の被覆層と前記
異質の合成樹脂材料の被覆層との境界部を覆つ
て、または該境界部に介在せしめて粘着剤でシー
ルすることを特徴とするプラスチツク被覆鋼管の
継手部防食方法に関するものである。
以下、本発明の方法を実施例の図面に基いて説
明する。第１図には被覆鋼管の溶接による十字継
手部を示してある。継手部を構成する被覆鋼管の
管端部及中間部は予め被覆をしてなく裸管として
あるか、必要個所の被覆を剥離した後溶接され
る。１は鋼管を、２はポリオレフイン樹脂被覆層
を示す。溶接後、裸管部は錆落し等清浄化した
後、ポリウレタン、エポキシ樹脂等の防食材料を
はけ塗り、吹付け等により塗布し、被覆層２と異
質の材料による被覆層３を形成する。この際被覆
層３は裸管部分上にのみ形成し、被覆層２の上に
は形成しない。次に被覆層２と被覆層３との境界
部４を中心として防食性能のあるペトロラタム等
の粘着材５で覆う。また粘着材を固定する為保護
シートまたはテープ６を巻きつける。熱収縮性チ
ユーブで覆い、熱収縮せしめて該チユーブで締め
付けてもよい。また粘着材を塗布したシート、テ
ープ又は熱収縮性チユーブを用いてもよい。粘着
材の幅は境界部を中心にそれぞれ50mm以上が好ま
しい。
明する。第１図には被覆鋼管の溶接による十字継
手部を示してある。継手部を構成する被覆鋼管の
管端部及中間部は予め被覆をしてなく裸管として
あるか、必要個所の被覆を剥離した後溶接され
る。１は鋼管を、２はポリオレフイン樹脂被覆層
を示す。溶接後、裸管部は錆落し等清浄化した
後、ポリウレタン、エポキシ樹脂等の防食材料を
はけ塗り、吹付け等により塗布し、被覆層２と異
質の材料による被覆層３を形成する。この際被覆
層３は裸管部分上にのみ形成し、被覆層２の上に
は形成しない。次に被覆層２と被覆層３との境界
部４を中心として防食性能のあるペトロラタム等
の粘着材５で覆う。また粘着材を固定する為保護
シートまたはテープ６を巻きつける。熱収縮性チ
ユーブで覆い、熱収縮せしめて該チユーブで締め
付けてもよい。また粘着材を塗布したシート、テ
ープ又は熱収縮性チユーブを用いてもよい。粘着
材の幅は境界部を中心にそれぞれ50mm以上が好ま
しい。
第２図の実施例においては、異質材料の被覆層
３の形成に先立ち、被覆層３を形成した場合、こ
れと被覆層２との境界部４を形成する部に防食性
能を有するペトロラタム等の粘着材５を塗布す
る。粘着材５の塗布は、粘着材を両面に塗布した
両面粘着テープ、粘着材、特にペトロラタム、を
含浸せしめたテープ等を巻きつけることにより実
施してもよい。其後、第１図の実施態様の如く、
被覆層と異なる材料の防食材料で被覆層２に跨
り、継手部を含む裸管部分を被覆する。
３の形成に先立ち、被覆層３を形成した場合、こ
れと被覆層２との境界部４を形成する部に防食性
能を有するペトロラタム等の粘着材５を塗布す
る。粘着材５の塗布は、粘着材を両面に塗布した
両面粘着テープ、粘着材、特にペトロラタム、を
含浸せしめたテープ等を巻きつけることにより実
施してもよい。其後、第１図の実施態様の如く、
被覆層と異なる材料の防食材料で被覆層２に跨
り、継手部を含む裸管部分を被覆する。
本発明による継手部の防食方法は以上の如く構
成され、操作は極めて簡単であるにも拘わらず、
被覆鋼管の被覆層と異質材料の被覆層の境界部が
完全にシールされ優れた防食性能を発揮すること
ができる。
成され、操作は極めて簡単であるにも拘わらず、
被覆鋼管の被覆層と異質材料の被覆層の境界部が
完全にシールされ優れた防食性能を発揮すること
ができる。
次に実施例を述べる。
実施例 １
ポリエチレン被覆厚２mmの80AのPLPで第２図
の如き十字形継手を形成した。継手部近傍は、そ
れぞれ100〜150mm、予め被覆を施してないか、被
覆を剥離し裸管としてあつた。裸管部の錆をワイ
ヤーブラシで除去した後、被覆鋼管の被覆層と重
なり合わないように、常温硬化のスプレー型ウレ
タンエラストマーを、最低膜厚が２mmになるよう
にスプレーにて吹き付け塗布した。ウレタンが指
触乾燥した後、長さ15cmの80A鋼管用の内面に粘
着材を塗布したポリエチレン製熱収縮チユーブで
両被覆層の境界部を中心として覆い、チユーブを
熱収縮せしめた。
の如き十字形継手を形成した。継手部近傍は、そ
れぞれ100〜150mm、予め被覆を施してないか、被
覆を剥離し裸管としてあつた。裸管部の錆をワイ
ヤーブラシで除去した後、被覆鋼管の被覆層と重
なり合わないように、常温硬化のスプレー型ウレ
タンエラストマーを、最低膜厚が２mmになるよう
にスプレーにて吹き付け塗布した。ウレタンが指
触乾燥した後、長さ15cmの80A鋼管用の内面に粘
着材を塗布したポリエチレン製熱収縮チユーブで
両被覆層の境界部を中心として覆い、チユーブを
熱収縮せしめた。
このようにして得られた防食継手を３％食塩水
に浸漬し、絶縁抵抗の経時変化を調べた結果を第
３図に示す。絶縁抵抗の測定は高絶縁抵抗計を用
い、DC500V×１分値をとつた。
に浸漬し、絶縁抵抗の経時変化を調べた結果を第
３図に示す。絶縁抵抗の測定は高絶縁抵抗計を用
い、DC500V×１分値をとつた。
実施例 ２
実施例１と同様の継手を用い、ブチルゴムを主
成分とした粘着材をPLPの被覆層の端部を中心に
両側各50mmに亘つて巻きつけた。粘着材を完全に
おおい、裸管部分を実施例１と同様のウレタンエ
ラストマーで被覆した。この防食継手の絶縁抵抗
を実施例１と同要領で第３図に示す。
成分とした粘着材をPLPの被覆層の端部を中心に
両側各50mmに亘つて巻きつけた。粘着材を完全に
おおい、裸管部分を実施例１と同様のウレタンエ
ラストマーで被覆した。この防食継手の絶縁抵抗
を実施例１と同要領で第３図に示す。
比較例
粘着材を巻付けないほかは実施例２と同様にし
て防食継手を形成し、絶縁抵抗測定結果を第３図
に併記した。
て防食継手を形成し、絶縁抵抗測定結果を第３図
に併記した。
第３図より明らかな如く、本発明による継手は
50日経過しても全く絶縁抵抗は低下せず、50日経
過後被覆を剥離観察したところ、被覆層下の載面
は全く腐食していなかつた。また比較例の継手は
20日目以降急激に絶縁抵抗が低下している。実施
例と同様に被覆層下の鋼面を目視観察したとこ
ろ、ウレタンとポリエチレンとの界面からの水の
浸透によつて少し腐食していた。
50日経過しても全く絶縁抵抗は低下せず、50日経
過後被覆を剥離観察したところ、被覆層下の載面
は全く腐食していなかつた。また比較例の継手は
20日目以降急激に絶縁抵抗が低下している。実施
例と同様に被覆層下の鋼面を目視観察したとこ
ろ、ウレタンとポリエチレンとの界面からの水の
浸透によつて少し腐食していた。
第１図及び第２図は本発明の方法による継手の
実施例の部分切開正面図、第３図は継手部の絶縁
抵抗を示す図表である。 図面において、１……鋼管、２……被覆層、３
……異質材料被覆層、４……境界部、５……粘着
材、６……保護シートまたはテープ。
実施例の部分切開正面図、第３図は継手部の絶縁
抵抗を示す図表である。 図面において、１……鋼管、２……被覆層、３
……異質材料被覆層、４……境界部、５……粘着
材、６……保護シートまたはテープ。
Claims (1)
- １ ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオ
レフイン樹脂被覆鋼管の管継手の軸方向が直線で
ないかあるいは該軸方向に対し交叉する軸をもつ
た他の管継手を有する継手部を各々防食する方法
において、前記継手部を含む裸管部分を該被覆鋼
管の被覆層と異質のポリウレタンまたはエポキシ
樹脂材料で刷毛塗り、または、吹付け塗装により
被覆すると共に被覆鋼管の被覆層と前記異質の合
成樹脂材料の被覆層との境界部を覆つて、または
該境界部に介在せしめて粘着剤でシールすること
を特徴とするポリエチレン、ポリプロピレンなど
のポリオレフイン樹脂被覆鋼管の継手部の防食方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10861179A JPS5633918A (en) | 1979-08-28 | 1979-08-28 | Corrosion preventing method of joint of plastic-coated steel pipe |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10861179A JPS5633918A (en) | 1979-08-28 | 1979-08-28 | Corrosion preventing method of joint of plastic-coated steel pipe |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5633918A JPS5633918A (en) | 1981-04-04 |
| JPS6219911B2 true JPS6219911B2 (ja) | 1987-05-01 |
Family
ID=14489181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10861179A Granted JPS5633918A (en) | 1979-08-28 | 1979-08-28 | Corrosion preventing method of joint of plastic-coated steel pipe |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5633918A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59205092A (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-20 | 九州積水工業株式会社 | 耐熱、耐蝕性のｆｒｐ複合管とｆｒｐ継手との接続方法 |
| JP7135971B2 (ja) * | 2019-03-28 | 2022-09-13 | 日本製鉄株式会社 | 重防食鋼管矢板及びその製造方法 |
-
1979
- 1979-08-28 JP JP10861179A patent/JPS5633918A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5633918A (en) | 1981-04-04 |
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