JPH04156726A - 列車番号通知方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は通過した列車番号を地上系へ知らせる列車番号
通知方式に関する。

〔従来の技術とその課題〕

従来の列車番号通知方式は、地上系の移動体識別装置か
らの信号に応答して、各車両の腹部からの列車番号の信
号を受信する方式が使われているが、この方式では地上
系における移動体識別装置の送受信装置が大がかりであ
り、経済的にも費用がかかりすぎる、また、地上系の移
動体識別装置を置く場所に制限が加わり、列車が上り、
下り重なった場合列車番号の信号を識別して受信出来な
いなどの欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の列車番号通知方式は、列車の進行方向に対して
列車最後部から前記列車の列車番号を無線信号によって
送信する無線信号送信手段と、前記無線信号を受信する
地上に設置された受信手段とを有し、また、前記無線信
号送信手段は前記列車の列車番号を入力する列車番号入
力器と、この列車番号入力器で入力された列車番号を特
定小電力無線信号で送信する特定小電力無線装置とを有
している。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す模式図、第２図は第１
図の中の列車番号発生装置のブロック図である。

第１図において、本実施例の列車番号通知方式は列車１
の最後部に設置された列車番号発生装置２と、列車３の
最後部に設置された列車番号発生装置４と、列車番号発
生装置２および４から発信される無線のそれぞれの列車
番号の信号を受信する地上に固定された受信局５とを有
して構成している。

第１図において、列車番号装置２および４はそれぞれ列
車１および３の最後部に設置されているので、列車１が
受信局５を通過しているときは、列車３からの列車番号
の信号を受信局５で受信しにくい確率となっている。

第２図において、第１図の中の列車番号発生装置２，４
はそれぞれ設置されている列車の番号を入力する列車番
号入力器６と、入力された列車番号を無線信号で発射す
る特定小電力無線装置７とを有して構成し、特定小電力
無線装置７は、列車番号入力器６から入力された列車番
号データを受信して記憶する中央制御部く以下ＣＰＵと
記す）８と、ＣＰＵ８からの列車番号データを無線の列
車番号信号に変換してアンテナ１０を介して発射する送
信機９とを有して構成している。送信機９は例えば１０
ｍＷの送信出力で、４００ＭＨｚ帯の電源を使用すれば
約１００ｍ半径のサービスエリアを確保することができ
、従って、受信局も小さくできる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、列車最後部に特定小電力
無線装置を有することにいおり、地上系が非常に小さく
実現可能であり、運用のじゃまにならない。また、従来
よりサービスエリアも十分得られ、列車が上り、下り重
なった場合にも受信出来る効果がある。特に、本発明の
場合、列車の最後部から列車番号が発信されるため、通
過中の列車以外に次に来る列車の列車番号を受信する確
率は最小におさえられることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す模式図、第２図は第１
図の中の列車番号発生装置のブロック図である。 １．３・・・列車、２．４・・・列車番号発生装置、５
・・・受信局、６・・・列車番号入力器、７・・・特定
小電力無線装置、８・・・中央制御部（ＣＰＵ）、９・
・・送信機、１０・・・アンテナ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、列車の進行方向に対して列車最後部から前記列車の
   列車番号を無線信号によって送信する無線信号送信手段
   と、前記無線信号を受信する地上に設置された受信手段
   とを有することを特徴とする列車番号通知方式。 ２、前記無線信号送信手段は前記列車の列車番号を入力
   する列車番号入力器と、この列車番号入力器で入力され
   た列車番号を特定小電力無線信号で送信する特定小電力
   無線装置とを有することを特徴とする請求項１記載の列
   車番号通知方式。