JPH04156469A

JPH04156469A - 画像形成ユニット取り付け構造

Info

Publication number: JPH04156469A
Application number: JP2279149A
Authority: JP
Inventors: Akihiro Komuro; 小室　昭宏
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1990-10-19
Filing date: 1990-10-19
Publication date: 1992-05-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（概　要〕電子写真画像形成装置における画像形成ユニ・７ト取り
付し〕構造に関し、各種画像形成ユニットの筺体を同形状としても画像形成
装置に対する誤取り付けを防止することができるように
することを目的とし、ガイド手段を有する２種類以上の各画像形成装置に、該
各画像形成装置にそれぞれ対応する各画像形成ユニット
を、前記ガイド手段に係合させて取り付けるための画像
形成ユニット取り付け構造において、前記各画像形成ユ
ニットの筐体を同形状にするとともに、該画像ユニット
と前記ガイド手段の間に適合部材を介在させ、前記ガイ
ド手段及び前記適合部材の形状を適宜設定することによ
って、画像形成ユニット取り付け時における誤操作を防
止するようにした構成とする。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、電子写真画像形成装置における画像形成ユニ
ット取り付け構造に関するものである。

〔従来の技術］第４図は画像形成装置の構造概要説明図で、図中、１は
画像形成装置本体、２は画像形成ユニット、３は用紙（
媒体）４を収納し繰り出すだめのカットシードフィーダ
である。

画像形成装置本体１は、送りローラ５・６１画像形成ユ
ニット２．露光手段７．転写機８．除電器９．定着器１
０等を内蔵している。画像形成ユニット２は、第５図に
示す外観を有しており、第６図に詳細を示すように、感
光ドラｌ、１１と、前帯電器１２と、現像器１３と、ク
リーナ１４とを備えている。現像器１３は、現像剤貯蔵
部１５内に、アジテーク１６と、ドクターブレード１７
と、現像ローラ１８とを設けて構成されている。クリー
プ゛１４は、クリーニングブレード１９と廃トナー貯蔵
部２０とを錨えている。

画像形成に際しては、感光ドラム１１を第４図の反時言
１方向に回転させてその表面を前帯電器１２により一様
に帯電させ、次に該表面に、露光手段７により画像信号
に対応した露光を行って静電潜像を形成する。該潜像は
現像器１３の現像ローラＩ８により搬送される現像剤に
より現像されてトナー像となる。一方、用紙１００は、
感光ドラム１１への画像形成と所定のタイミングをとっ
てカットシードフィーダ３からビジクローラ２１により
繰り出され、送りローラ５により引き続き搬送されて感
光ドラム１１と転写器８との間に送られる。ここで、転
写器８による用紙４へのトナー像転写が行われ、その後
用紙４は定着部に送られて定着器１０によるトナー像定
着が行われる。

定着を完了した用紙４は、外部に排出されてトレー２２
上にスタックされる。また、転写を完了した感光ドラム
１工の表面は、除電器９により除電され、クリーナ１４
によりクリーニングされる。

送りローラ６は、図示しない別のカットシードフィーダ
から繰り出された用紙を搬送するためのものである。

画像形成ユニット２は画像形成装置本体１に着脱可能に
取り付けられるが、第７図は取り付け要領を示している
。取り付けに際しては、画像形成ユニット２の筐体２ａ
の側面に突設されたビン２３１を画像形成装置本体１側
のガイド板２４のガイド溝２５に係合させ、画像形成ユ
ニット２を（イ）、１口）、（ハ）の順に移動させて取
り付ける。

この場合、ピン２３□はガイド板２４に対向する図示し
ないガイド板のガイド溝に係合させる。

ところで、画像形成ユニット２は、その寿命が画像形成
装置本体１に対して短いため、画像形成装置本体１の寿
命の間に複数回交換している。

ここで、印字速度、印刷色５寿命等が異なる２種類の画
像形成装置があり、装着される画像形成ユニットについ
てはその機構、外形が同一でありながらそれぞれの画像
形成装置に適合した現像剤。

現像剤量を存している場合、従来は、画像形成装置と画
像形成ユニットの異なる取り付けを防止するために、画
像形成ユニットを２種類用意しておく必要があった。

〔発明が解決しようとする課題〕このため、画像形成ユニットの筐体が樹脂モールドで成
形されている場合、路間−ながら２種類の筐体を用意し
なければならず、部品数が多くなって部品管理が面倒に
なり、コストアンプともなっていた。

本発明は、各種画像形成ユニットの筐体を同形状として
も画像形成装置に対する誤取り付けを防止することので
きる画像形成ユニット取り付け構造を提供することを目
的としている。

〔課題を解決するための手段〕

上述の目的を達成するため、本発明では、ガイド手段を
有する２種類以上の各画像形成装置に、該各画像形成装
置にそれぞれ対応する各画像形成ユニットを、前記ガイ
ド手段に係合させて取り伺けるための画像形成ユニット
取り付け構造において、前記各画像形成ユニットの筐体
を同形状にするとともに、前記各画像形成装置のガイド
手段をそれぞれ異なる形状とし、さらに、前記画像形成
ユニッ］・の筐体の同一箇所に着脱可能で、該各画像形
成ユニットに対応する前記各画像形成装置の前記ガイド
手段にのみ係合可能な複数種類の適合部材を設けた構成
（第１の構成）とする。

また、ガイド手段を有する２種類以上の各画像形成装置
に、該各画像形成装置にそれぞれ対応する各画像形成ユ
ニットを、前記ガイド手段に保合さ−ｌて取り付けるた
めの画像形成ユニッ［・取りイ」け構造において、前記
各画像形成ユニットの筐体を同形状にするとともに、前
記各画像形成装置のガイド手段をそれぞれ該各画像形成
装置毎に異なる位置に設けられた同形状のものとし、さ
らに、前記各画像形成ユニットの筐体の異なる位置にそ
れぞれ着脱可能で、該各画像形成ユニノｌに対応する前
記各画像形成装置の前記ガイド手段に係合可能な一種類
の適合部材を設けた構成（第２の構成）とする。

〔作　用］第１の構成の場合；画像形成ユニット装着に際しては、該画像形成ユニット
に対応する適合部材をユニット筐体に取り付ける。取り
付けられた適合部材は、該画像形成ユニットに対応する
画像形成装置のガイド手段にのみ保合可能であるため、
誤取り付けを防止できる。

第２の構成の場合；画像形成ユニット装着に際しては、該ユニソ［の筐体の
所定位置（該画像形成ユニットが装着される画像形成装
置に対応する位置）に適合部４４を取りイ］ける。取り
付けられた適合部材は、該画像形成ユニットに対応する
画像形成装置にしか適合しないため、誤取り付けを防止
できる。

上記いずれの場合も、各画像形成ユニットの筺体は同形
状であるため、部品点数が少なくなり、部品管理上及び
コスト低減上有利である。

（実施例）以下、第１図乃至第３図に関連して本発明の詳細な説明
する。

第１図及び第２図に第１の実施例を示す。

第１図は本例の画像形成ユニ・ット取り付け構造の構成
１作用説明図で、図中、３１＋、３１□は２種類の画像
形成ユニット、３２．．３２□は各画像形成ユニット３
１．．３１□に対応する各画像形成装置側のガイド板３
３．，３３□に設けられたガイド手段、３４．．３４゜
は２種類の適合部材である。

画像形成ユニソ１−３１．，３１□は同一形状の筐体３
５を有しており、該筐体３５の各側面には、円柱状のビ
ン３６及び３段になったビン３７が突設されている。

各ガイド手段３２．．３２□ばそれぞれ異なる形状を有
している。

各適合部材３４．．３４２は形状が異なっている。適合
部材３４１ば、画像形成ユニット３１１に対応するもの
で、ガイド手段３２１に係合可能な形状を有し、ビン３
７の先端の段部と中間の段部とに嵌合可能である。また
、適合部材３４．は、画像形成ユニ／ｈ　３１　Ｚに対
応するもので、ビン３７の先端の段部に嵌合可能である
。

画像形成ユニット３１　ｌを対応する画像形成装置（ガ
イド手段３２．を有している）に取り付ける際には、該
ユニット３］１に対応する適合部材３４、を第１図の右
から２番目の列に図示したよ・）にビン３７に嵌合させ
て取り付けを行う。この場合、適合部材３４＋はガイド
手段３２１とは係合するがガイド手段３２□とは係合し
ないため、誤取り付けは防止される。取り付け時には、
第２図に示すように、適合部材３４．がガイド板３３゜
のガイド手段３２１に、ビン３６がガイド板３３１に対
向するガイドＦｊ、３８のガイド溝３９に、それぞれ係
合して取り付けが行われる。

また、画像形成ユニ７ト３１□を対応する画像形成装置
（ガイド手段３２□を有している）に取り付ける際には
、該ユニット３１゜に対応する適合部材３４□をピン３
７に嵌合させて取り付けを行う。この場合、適合部材３
４□はガイド手段３２゜とは係合するがガイド手段３２
．とは係合しないため、誤取り付けは防止される。

このように、本例では筐体３５は各画像形成ユニット３
］、、３１□に共通であるため、部品点数が少なくなり
、部品管理上及びコスト低減上有利である。　　　゛上述の説明ではピン３７と適合部材３４１．３４□を用
いる例について述べたが、各適合部材３４１．３４□に
ピン３７を一体化し、これを筐体３４に取り付けるよう
にしても良い。

第３図に第２の実施例を示す。

第３図は本例の画像形成ユニット取り付り構造の構成１
作用説明図で、図中、４１．．４１゜は２種類の画像形
成ユニット、４２□、４２゜は各画像形成ユニッ）４１
１．４１□に対応する各画像形成装置側のガイド板４３
．，４３□に設けられたガイド手段、４４は一種類の適
合部材である。

画像形成ユニッＩ−４１，、４１，、ば同形状の筐体４
５を有しており、該筐体４５の一方の側面には穴４６．
．４６□が設りられ、他方の側面にはピン４７が設けら
れている。

各ガイド手段４２．，４２２は各画像形成装置毎に異な
る位置に設けられた同形状のものであるが、ガイド手段
４２１の位置ば穴４６．に、ガイド手段４２□の位置は
穴４６□に、それぞれ対応するように設定されている。

適合部材４４には、穴４６．，４６□にそれぞれ嵌合す
る突起４８が設けられている。

画像形成ユニット４１．を対応する画像形成装置（ガイ
ド手段４２．を有している）に取り付ける際には、適合
部材４４の突起４８を該画像形成ユニッＩ□　４１　＋
の穴４６．に嵌合さ−Ｕ、該適合部材４４を第３図の右
端上部に示すように対応する画像形成装置のガイド手段
４２１に係合させて取り付けを行う。この取り付け時に
、筐体３５に設置２けられたピン４７は、ガイド板４３□に対向するガイド
板のガイド溝に案内される。

また、画像形成ユニット４１□を対応する画像形成装置
（ガイド手段４２□を有している）に取り付ける際には
、適合部材４４の突起４８を該画像形成ユニット４１ｚ
の穴４６□に嵌合させ、該適合部材４４を第３図の右端
下部に示すように対応する画像形成装置のガイド手段４
２□に係合させて取り付けを行う。

これらの取り付け時には、画像形成ユニットに取り付け
られた適合部材は該画像形成ユニットに対応する画像形
成装置にしか適合しないため、誤取り付けは防止される
。

本例の場合も前例と同様の効果が得られる。

〔発明の効果〕

以上述べたように、本発明によれば、画像形成ユニット
の誤取り付けを防止することができ、しかも部品点数を
少なくしてコストを低減することが可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例の、画像形成ユニソ１−
取り付け構造の構成２作用説明図、第２図は同、画像形
成ユニットの位置決め要領説明図、第３図は本発明の第２の実施例の画像形成ユニソ１〜取
り伺は構造の構成１作用説明図、第４図は画像形成装置
の構造概要説明図、第５図は画像形成ユニットの外観を
示す斜視図、第６図は画像形成ユニットの構造説明図、
第７図は画像形成ユニットの取り付け要領説明図で、図中、３１、．３１□、４１１．４１□は画像形成ユニット、３２、．３２□、４２１．４２□はガイド手段、３４１
．３４□、４４は適合部材３５．４５は筐体である。＼

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ガイド手段を有する２種類以上の画像形成装置に
、該各画像形成装置にそれぞれ対応する各画像形成ユニ
ットを、前記ガイド手段に係合させて取り付けるための
画像形成ユニット取り付け構造において、前記各画像形成ユニットの筐体を同形状にするとともに
、前記各画像形成装置のガイド手段をそれぞれ異なる形状
とし、さらに、前記各画像形成ユニットの筐体の同一箇所に着
脱可能で、該各画像形成ユニットに対応する前記各画像
形成装置の前記ガイド手段にのみ係合可能な複数種類の
適合部材を設けたことを特徴とする画像形成ユニット取
り付け構造。
（２）ガイド手段を有する２種類以上の各画像形成装置
に、該各画像形成装置にそれぞれ対応する各画像形成ユ
ニットを、前記ガイド手段に係合させて取り付けるため
の画像形成ユニット取り付け構造において、前記各画像形成ユニットの筐体を同形状にするとともに
、前記各画像形成装置のガイド手段をそれぞれ該各画像形
成装置毎に異なる位置に設けられた同形状のものとし、さらに、前記各画像形成ユニットの筐体の異なる位置に
それぞれ着脱可能で、該各画像形成ユニットに対応する
前記各画像形成装置の前記ガイド手段に係合可能な一種
類の適合部材を設けたことを特徴とする画像形成ユニッ
ト取り付け構造。