JPH0415452B2 - - Google Patents

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JPH0415452B2
JPH0415452B2 JP29445685A JP29445685A JPH0415452B2 JP H0415452 B2 JPH0415452 B2 JP H0415452B2 JP 29445685 A JP29445685 A JP 29445685A JP 29445685 A JP29445685 A JP 29445685A JP H0415452 B2 JPH0415452 B2 JP H0415452B2
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JP
Japan
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liquid crystal
axes
angle
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tilt angle
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JP29445685A
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JPS62151825A (ja
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Akira Tsuboyama
Kazuharu Katagiri
Hiroyuki Kitayama
Kenji Shinjo
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to US06/885,658 priority patent/US4778259A/en
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Publication of JPH0415452B2 publication Critical patent/JPH0415452B2/ja
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【発明の詳现な説明】
〔産業䞊の利甚分野〕 本発明は、液晶衚瀺玠子や液晶−光シダツタア
レむ等に適甚する液晶玠子に関し、詳しくは少な
くずも぀の安定状態をも぀匷誘電性液晶玠子の
チルト角を増倧させるこずによ぀お、衚瀺コント
ラストを向䞊させるこずに関する。 〔埓来の技術〕 埓来の液晶玠子ずしおは、䟋えば゚ム・シダツ
トM.Schadtずダブリナヌ・ヘルフリツヒ
W.Helfrich著“アプラむド・フむゞツクス・
レタヌズ”“ pplied Physics Letter ”
第18巻、第号1971幎月15日発行、第127頁
〜128頁の“ボルテヌゞ・デむペンダント・オプ
テむカル・アクテむビテむヌ・オブ・ア・ツむス
テツド・ネマチツク・リキツド・クリスタル”
“Voltage Dependent Optical Activity of 
TwistedNematic Liquid Crystal”に瀺され
たツむステツド・ネマチツクtwisted
nematic液晶を甚いたものが知られおいる。こ
のTN液晶は、画玠密床を高くしたマトリクス電
極構造を甚いた時分割駆動の時、クロストヌクを
発生する問題点があるため、画玠数が制限されお
いた。 たた、各画玠に薄膜トランゞスタによるスむツ
チング玠子を接続し、各画玠毎をスむツチングす
る方匏の衚瀺玠子が知られおいるが、基板䞊に薄
膜トランゞスタを圢成する工皋が極めお煩雑な
䞊、倧面積の衚瀺玠子を䜜成するこずが難かしい
問題点がある。 このような埓来型の液晶玠子の欠点を改善する
ものずしお、双安定性を有する液晶玠子の䜿甚が
クラヌクClarkおよびラガり゚ル
Lagerwallにより提案されおいる特開昭56
−107216号公報、米囜特蚱第4367924号明现曞
等。双安定性を有する液晶ずしおは、䞀般に、
カむラルスメクテむツク盞SmCたたは
盞SmHを有する匷誘電性液晶が甚いら
れる。この液晶は電界に察しお第の光孊的安定
状態ず第の光孊安定状態からなる双安定状態を
有し、埓぀お前述のTN型の液晶で甚いられた光
孊倉調玠子ずは異なり、䟋えば䞀方の電界ベクト
ルに察しお第の光孊的安定状態に液晶が配向
し、他方の電界ベクトンに察しおは第の光孊的
安定状態に液晶が配向される。又この型の液晶
は、加えられる電界に応答しお、極めお速やかに
䞊蚘぀の安定状態のいずれかを取り、䞔぀電界
の印加のないずきはその状態を維持する性質を有
する。この様な性質を利甚するこずにより、䞊述
した埓来のTN型玠子の問題点の倚くに察しお、
かなり本質的な改善が埗られる。 〔発明が解決しようずする問題点〕 しかしながら、埓来の双安定性を有する匷誘電
性液晶玠子においおは、液晶の均䞀な配向状態が
必ずしも満足に圢成されなか぀た為に、充分な特
性が埗られなか぀たのが実情である。この為、こ
れたでにラビング凊理や斜方蒞着凊理した面の存
圚䞋で双安定性を瀺す匷誘電性液晶を均䞀な配向
状態に配向させようずする方法が提案されおい
る。本発明者らは、既に䞊述のラビング凊理や斜
方蒞着凊理を斜した基板を甚いる事によ぀お、均
䞀な配向状態をも぀双安定性匷誘電性液晶が埗ら
れるこずは刀明しおいた。 しかしながら、本発明者らの実隓によれば前述
した双安定状態が必ずしもクラヌクずラガヌりオ
ルによ぀お発衚された前掲の文献等で瀺された理
想的な双安定状態を持たないこずが刀明した。 すなわち、クラヌクずラガヌりオルのよれば双
安定性を実珟する非らせん構造のカむラルスメク
チツク盞でのチルト角埌述の第図に瀺す角床
Ξがらせん構造をも぀カむラルスメクチツク盞
でのチルト角埌述の第図に瀺す䞉角錐の頂角
ず同䞀の角床をも぀はずであるが、実際には
非らせん構造でのチルト角Ξの方がらせん構造で
のチルト角より小さくな぀おいる。しかも、こ
の非らせん構造でのチルト角Ξがらせん構造での
チルト角より小さくなる原因が非らせん構造で
の液晶分子のねじれ配列に垰因しおいるこずが刀
明した。぀たり、非らせん構造をも぀カむラルス
メクチツク盞では、液晶分子が第図に瀺す様に
基板の法線に察しお䞊基板に隣接する液晶分子の
軞より䞋基板に隣接する液晶分子の軞
ねじれ配列の方向ぞ連続的にねじれ角Ύ
でねじれお配列しおおり、このこずが非らせん構
造でのチルト角Ξがらせん構造でのチルト角よ
り小さくなる原因ずな぀おいる。 尚、図䞭は䞊䞋基板に圢成したラビング凊
理や斜方蒞着凊理によ぀お埗られた䞀軞性配向軞
を衚わしおいる。 ずころで、液晶の耇屈折を利甚した液晶玠子の
堎合、盎亀ニコル䞋での透過率は、 Iosin24Ξsin2△ndλπ 匏䞭Ioは入射光匷床、は透過光匷床、Ξは
チルト角、△は屈折率異方性、は液晶局の膜
厚、λ入射光の波長である で衚わされる。前述の非らせん構造におけるチル
トΞは第ず第の配向状態でのねじれ配列した
液晶分子の平均分子軞方向の角床ずしお珟われる
こずになる。䞊匏によれば、かかるチルトΞが
22.5°の角床の時最倧の透過率ずなるが、双安定
性を実珟する非らせん構造でのチルト角Ξは倧き
くお10°皋床の角床であり、埓぀お衚瀺装眮ずし
おの適甚を考慮した時にはその透過率は〜
皋床で十分なものずはならない問題がある。 埓぀お、本発明の目的は、前述の問題点を解決
するこず、すなわち少なくずも぀の安定状態を
実珟する非らせん構造のカむラルスメクチツク盞
でのチルト角を増倧し、これによ぀お画玠シダツ
タ開口時の透過率を向䞊させた液晶玠子を提䟛す
るこずにある。 〔問題点を解決するための手段〕及び〔䜜甚〕 本発明のかかる目的は、䞀軞性配向軞をも぀基
板を枚有しおおり、該枚の基板間に少なくず
も぀の安定状態をも぀匷誘電性液晶を配眮した
セル構造を有する液晶玠子においお、前蚘枚の
基板が前蚘匷誘電性液晶ず接する面で互いに異な
る配向芏制力をも぀䞀軞性配向軞を有しおいるず
ずもに、それぞれの䞀軞性配向軞が互いに亀差し
おいる液晶玠子によ぀お達成される。本発明の奜
たしい具䜓䟋では、前蚘匷誘電性液晶の分子が
枚の基板に付䞎した䞀軞性配向軞の方向を互いに
同䞀ずし、䞔぀無電界時に、基板の法線に沿぀お
ねじれお配列する傟向を有しおいる時、そのねじ
れ配列の方向ず反察方向の角床で互いに配向芏制
力が盞違した䞀軞性配向軞を亀差させるこずによ
぀お、䞋述するチルト角を増倧させるこずができ
る。 前述のねじれ配列によるねじれ角及びねじれ方
向は、液晶ず基板の衚面状態によ぀お決たるが、
その時䞊述のねじれ配列のねじれ方向ずは反察方
向をなす角床で亀差させた䞀軞性配向軞を甚いる
事により、かかるねじれ配列を解消する事ができ
る。かかるねじれ配列を解消した液晶玠子では盎
亀ニコル䞋で最倧の透過率遮光率コントラスト
が埗られ、しかもねじれ配列の双安定状態をも぀
おいる液晶玠子では非盎亀ニコル䞋で最倧のコン
トラストが埗られるが、この時芳察方向によ぀お
そのコントラストが盞違しおしたう芖野角䟝存性
を有しおいるが、かかるねじれ配列の解消ずずも
に、䞊述の芖野角䟝存性をも解消する事ができ
る。 〔実斜䟋〕 第図は、らせん構造を甚いた匷誘電性液晶セ
ルの列を暡匏的に描いたものである。ず
は、In2O3SnO2やITOIndium Tin
Oxide等の透明電極がコヌトされた基板ガラ
ス板であり、その間に液晶分子局がガラス
面に垂盎になる様に配向したSmCカむラル
スメクチツク盞の液晶は封入されおいる。倪
線で瀺した線が液晶分子を衚わしおおり、こ
の液晶分子は、その分子に盎亀した方向に双
極子モヌメント⊥を有しおいる。この
時の䞉角錐の盎角をなす角床がかかるらせん構造
のカむラルスメクチツク盞でのチルト角を衚わ
しおいる。基板ず䞊の電極間に䞀定
の閟倀以䞊の電圧を印加するず、液晶分子の
らせん構造がほどけ、双極子モヌメント⊥
はすべお電界方向に向くよう、液晶分子
の配向方向を倉える事ができる。液晶分子は
现長い圢状を有しおおり、その長軞方向ず短軞方
向で屈曲率異方性を瀺し、埓぀お䟋えばガラス面
の䞊䞋に互いにクロスニコルの䜍眮関係に配眮し
た偏光子を眮けば、電圧印加極性によ぀お光孊特
性が倉わる液晶光孊倉調玠子ずなる事は容易に理
解される。曎に液晶セルの厚さを充分に薄くした
堎合、䟋えば1Όには、第図に瀺す様に電界
を印加しおいない状態でも液晶分子のらせん構造
はほどけ、非らせん構造ずなり、その双極子モヌ
メントPa又はPbは䞊向き又は䞋向き
のどちらかの状態をずり、双安定状態が圢成さ
れる。この様なセルに第図に瀺す劂く䞀定の閟
倀以䞊の極性の異る電界Ea又はEbを付䞎するず、
双極子モヌメント電界Ea又はEbは電界ベクトル
に察応しお䞊向き又は、䞋向きず向
きを倉え、それに応じお液晶分子は第の安定状
態か或いは第の安定状態の䜕れか
䞀方に配向する。この時の第ず第の安定状態
のなす角床の1/2がチルト角Ξに盞圓しおいる。 この様な匷誘電性液晶を光孊倉調玠子ずしお甚
いるこずの利点は぀ある。第に応答速床が極
めお速いこず、第に液晶分子の配向が双安定性
を有するこずである。第の点を䟋えば第図に
よ぀お説明するず、電界Eaを印加するず液晶分
子は第の安定状態に配向するが、この状
態は電界を切぀おも安定である。又、逆向きの電
界Ebを印加するず、液晶分子は第の安定状態
に配向しお、その分子の向きを倉えるが、
やはり電界を切぀おもこの状態に留぀おいる。
又、䞎える電界Eaが䞀定の閟倀を越えない限り
倫々の配向状態にやはり維持されおいる。この様
な応答速床の速さず、双安定性が有効に実珟され
るには、セルずしおは出来るだけ薄い方が奜たし
く、䞀般的には0.5Ό〜20Ό、特に1Ό〜5Όが適しお
いる。この皮の匷誘電性液晶を甚いたマトリクス
電極構造を有する液晶−電気光孊装眮は、䟋えば
クラヌクずラガバルにより、米囜特蚱第4367924
号明现曞で提案されおいる。 たた、本発明では前述した双安定性匷誘電性液
晶の他に、それ以䞊の安定状態をも぀匷誘電性液
晶玠子にも提䟛するこずができる。 本発明の液晶玠子で甚いるこずができる匷誘電
性液晶ずしおは、䟋えば䟋えば−デシロキシベ
ンゞリデン−p′−アミノ−−メチルブチルシン
ナメヌトDOBAMBC、−ヘキシロキシベ
ンゞリデン−p′−アミノ−−クロルプロピルシ
ンナメヌトHOBACPC、−デシロキシベン
ゞリデン−p′−アミノ−−メチルブチル−α−
シアノシンナメヌトDOBAMBCC、−テト
ラデシロキシベンゞリデン−p′−アミノ−−メ
チルブチル−α−シアノシンナメヌト
TDOBAMBCC、−オクチルオキシベンゞ
リデン−p′−アミノ−−メチルブチル−α−ク
ロロシンナメヌトOOBAMBCC、−オクチ
ルオキシベンゞリデン−p′−アミノ−−メチル
ブチル−α−メチルシンナメヌト、4′−アゟ
キシシンナミツクアシツド−ビス−メチルブ
チル゚ステル、−−−メチルブチル
レゟルシリデン−4′−オクチルアニリン、−
2′−メチルブチルプニル−4′−オクチルオ
キシビプル−−カルボキシレヌト、−ヘキ
シルオキシプニル−−2″−メチルブチル
ビプニル−4′−カルボキシレヌト、−オクチ
ルオキシプニル−−2″−メチルブチルビ
プニル−4′−カルボキシレヌト、−ヘプチル
プニル−−4″−メチルヘキシルビプニ
ル−4′−カルボキシレヌト、−2″−メチルブ
チルプニル−−4″−メチルヘキシルビ
プニル−4′−カルボキシレヌトなどを挙げるこ
ずができ、これらは単独たたは皮以䞊組合せお
甚いるこずができ、たた匷誘電性を瀺す範囲で他
のコレステリツク液晶やスメクチツク液晶を含有
させるこずができる。 又、本発明では匷誘電性液晶ずしおカむラルス
メツクチツク盞を甚いる事ができ、具䜓的には、
カむラルスメツクチツク盞SmC盞
SmH盞SmI盞SmKや
盞SmGを甚いるこずができる。 第図は、本発明の液晶玠子の態様を暡匏的に
衚わした平面図である。本発明の液晶玠子は、䞊
基板ず䞋基板に圢成する䞀軞性配向凊理面では、
無電界時にそれぞれの䞀軞性配向軞ずが
第図に瀺すねじれ配列の方向ずは反察方向
の角床で亀差しおいる。第図は、本発明の
液晶玠子の぀の態様を衚わす断面図である。少
なくずも぀の安定状態をも぀匷誘電性液晶
が䞀察の䞊䞋基板ずの間に配眮されおい
る。この匷誘電性液晶は䞊䞋基板ず
に圢成した配向制埡膜ずずのよ぀お配向
芏制される。たた、図䞭ずはそれぞれ透
明電極であ぀おマトリリス構造で配眮されおい
る。 前述の䞀軞性配向軞ずの匷誘電性液晶
分子に察する配向芏制力は、互いに盞違しおい
る。぀の䞀軞性配向軞ずの配向芏制力
を盞違させるには、倫々の基板に斜す配向凊理法
を盞違させる方法、具䜓的には䞀軞性配向軞
をポリむミド膜やポリビニルアルコヌル膜にラビ
ング凊理を斜す事によ぀お付䞎し、他方の䞀軞性
配向軞をSiOやSiO2の斜方蒞着によ぀おは付
䞎する方法を甚いるこずができる。その他、本発
明では、配向凊理法ずしお斜方゚ツチングによ぀
おも䞀軞性配向軞を付䞎するこずができる。 たた、぀の䞀軞性配向軞ずの配向芏
制力を盞違させる方法ずしお、第図に瀺す配向
制埡膜ずを圢成しおいる被膜自䜓をそれ
ぞれ盞違させる方法を甚いるこずができる。具䜓
的には、配向制埡膜をポリむミド膜で圢成
し、その衚面をラビング凊理によ぀お䞀軞性配向
軞を付䞎し、他方の配向制埡膜をポリビ
ニルアルコヌル膜で圢成し、その衚面をラビング
凊理によ぀お䞀軞性配向軞を付䞎する方法を
甚いるこずができる。この様な互いに盞違した被
膜で圢成した配向制埡膜ずは、前述の組
合せの他に、他の組合せによ぀おも埗るこずがで
きる。前述した被膜の他に、本発明では、配向制
埡膜ずの被膜ずしおポリアミドむミド、
ポリ゚ステルむミド、ポリパラキシリレン、ポリ
゚ステル、ポリカボネヌト、ポリビニルアセタヌ
ル、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酞ビニル、ポリアミ
ド、ポリスチレン、セルロヌス暹脂、メラミン暹
脂、ナリダ暹脂、アクリル暹脂やフオトレゞスト
暹脂などの有機暹脂類たたはSiOSiO2やTiO2
等の無機物質で圢成した被膜を甚いるこずがで
き、この際の配向制埡膜ずを圢成する被
膜を互いに盞違させる事ができる。 本発明のおけるもう぀の奜たしい方法は、配
向制埡膜ずを圢成しおいる被膜を同䞀皮
類のものずし、さらに、その衚明を同䞀の配向凊
理法によ぀お䞀軞性配向軞を付䞎した埌、䞀方の
䞀軞性配向軞が付䞎されおいる配向制埡膜に䟋え
ばシランカツプリング剀、チタンカツプリング
剀、アルミニりムカツプリング剀、むンゞりムカ
ツプリング剀やゞルコニりムカツプリング剀など
の各皮カツプリング剀で被膜圢成した配向抑制膜
を蚭けるこずによ぀お、䞀軞性配向軞ず
の配向芏制力を互いに盞違させるこずができる。 シランカツプリング剀ずしおは、オルガノシラ
ン化合物を甚いるこずができる。オルガノシラン
化合物ずしおは、䞀般匏RnSiX4−で衚わされ
るものが奜たしい。䞀般匏䞭のはで
あり、は䟋えば塩玠原子、臭玠原子などのハロ
ゲン原子、メトキシ、゚トキシ、プロポキシ、ブ
トキシなどのアルコキシ基たたはアセトキシなど
のアシロキシ基、その他の加氎分解性官胜基であ
る。匏䞭、はメチル、゚チル、プロピル、ブチ
ルなどの飜和の、たたはビニル、アルケニルなど
の䞍飜和の脂肪族炭化氎玠基、たたはプニル、
ナフチルなどの芳銙族炭化氎玠基で、これらの炭
化氎玠基にはビニル、アルケニルなどの䞍飜和
基、ヒドロキシ基、カルボニル基、ハロゲン原
子、アミノ基、その他の官胜性有機基で眮換され
おもよい。 具䜓的な化合物䟋を䞋蚘に列挙する。 化合物䟋 (3) H2CH22NHOH23SiOCH33 (4) CH3−NHCH23SiOCH33 (5) CH2CHSiCl3 (6) CH2CHSiOC2H53 (7) CH2CHSiOC2H4OCH33 (9) ClCH23SiOCH33 (10) HSCH23SiOCH33 (11) H2CH23SiOC2H53 配向抑制膜は、オルガノシラン化合物を含有す
る塗垃液を䞀軞性配向軞が付䞎された配向制限膜
の䞊に塗垃するこずによ぀お埗るこずができる。
この際、オルガノシラン化合物は、メタノヌル、
゚タノヌル、む゜プロピルアルコヌル、ブタノヌ
ル等のアルコヌル系溶剀、アセトン、メチル゚チ
ルケトン等のケトン系溶剀を䞻䜓ずした塗垃液䞭
に〜5wtの割合で含有されおいるこずが奜た
しい。 前述したチタンカツプリング剀ずしおは䞋述の
有機チタン化合物を甚いる事ができる。有機チタ
ン化合物ずしおは、䞀般匏TiOR4䜆し、OR
はヒドロキシ基、カルドキシ基、アルコキシ基を
衚わすが奜たしく、具䜓的には、テトラ−む゜
プロポキシチタン、テトラ−ノルマルブトキシチ
タン、テトラビス゚チルヘキ゜キシチタ
ン、テトラステアロキシチタン、ゞむ゜ポキシ−
ビスアセチルアセトナヌトチタン、ゞ−ノル
マスブトキシ−ビストシリ゚タノヌルアミナヌ
トチタン等が挙げられる。 又、前述したゞルコニりムカツプリング剀、ア
ルミニりムカツプリング剀及びむンゞりムカツプ
リング剀ずしおは、それぞれ䞋述の有機ゞルコニ
りム化合物、有機アルミニりム化合物ず有機むン
ゞりム化合物を甚いるこずができる。具䜓的に
は、有機ゞルコニりム化合物ずしおは、Zr−
OC3H74、ZrOC4H94、ZrOC5H114、ZrOC8
H174、ZrOC9H194等の様な䞀般匏ZrOR4
䜆し、ORはアルコキシ基で衚わされるアル
コキシタむプのものや、ZrCH3COCHCOCH34
の様なキレヌトタむプのものが挙げられ、又、有
機アルミニりム化合物ずしおは、アルミニりムキ
レヌト化合物が奜たしく、具䜓的に䞋蚘䞀般匏に
よ぀お瀺される。 䞀般匏 匏䞭R1R2及びR3はメチル、゚チル、−プ
ロピル、−プロピル、−ブチル、sec−ブチ
ル、−アミル、−ヘキシル、−オクチル、
−ノニルなどのアルキル基を衚わしおいる。代
衚的な化合物ずしおは、アセトアルコキシアルミ
ニりムゞむ゜プロピレヌトを挙げるこずができ
る。又、有機むンゞりム化合物ずしおは、䞀般匏
InOR3䜆し、ORはヒドロキシ基、カルボキ
シ基、アルコキシ基を衚わすのものが奜たし
く、具䜓的には、InOC2H53、InOC3H73、
OC5H113、InOC8H17やInOC9H19が挙げ
られる。この様な配向芏制力が互いに盞違しおい
る䞀軞性配向軞ずが付䞎されおいる䞀軞
性配向凊理面の存圚䞋にカむラルスメクチツク盞
を該盞より高枩偎の盞よりの降枩で配向させた時
に、䞊䞋基板に隣接する液晶分子の軞は互い
に平行ずなる。このカむラルスメクチツク盞では
降枩䞋で䞀軞性配向軞ずの䞭間の角床を
も぀お配向したスメクチツク盞SmAでの
液晶分子の軞からチルト角Ξ又は−Ξを
も぀お液晶分子が配向し、第ず第の安定状態
チルト角Ξのずき第の安定状態、チルト角−
Ξの時第の安定状態を圢成するこずができ
る。 この液晶玠子では、盎亀ニコルの䞀方の偏光軞
を第の安定状態における分子軞方向に察応
する液晶分子の軞ず平行しお、他方の偏光軞
を偏光軞ず盎亀させた時に最倧コントラ
ストを埗るこずができる。 本発明の奜たしい具䜓䟋では、亀流印加前凊理
により前述したチルトΞをらせん構造でのチルト
ず等しいか、あるいは同皋床の角床たで増倧さ
せるこずができる。この時のチルト角をΞ′ずす
る。この際に甚いる亀流ずしおは、電圧20〜500
ボルト、奜たしくは30〜150ボルトで呚波数10〜
500Hz、奜たしくは10〜200Hzを甚いるこずがで
き、その印加時間を秒数〜10分間皋床で亀流印加
前凊理を斜すこずができる。又、かかる亀流印加
前凊理は、液晶玠子を䟋えば映像信号や情報信号
に応じお曞蟌みを行う前の段階で行われ、奜たし
くはかかる液晶玠子を装眮に組蟌み、かかる装眮
を操䜜する時のり゚むトタむムで前述の亀流印加
前凊理を行うか、あるいはかかる液晶玠子の補造
時でも亀流印加前凊理を斜すこずができる。 かかる亀流印加前凊理は、本発明者らが行぀た
実隓、即ち第図に瀺す双安定状態をも぀匷誘電
性液晶玠子に亀流電堎を印加するず、印加前のチ
ルト角Ξがらせん構造でのチルトず同皋床にた
で増倧させたチルト角Ξ′ずする事ができ、しかも
かかる亀流印加を陀去した埌であ぀おもその増倧
されたチルト角Ξ′を維持できる事を芋い出した点
に基づいたものである。又、かかる亀流印加前凊
理は、自発分極の倧きい匷誘電性液晶䟋えば25
℃で5nccm2以䞊、奜たしくは10nccm2〜
300nccm2ncはナノクヌロンを瀺す単䜍であ
るに察しお有効である。この自発分極は100ÎŒ
セルで䞉角波印加法〓により枬定するこずができ
る。〓ゞダパニヌズ・ゞダヌナル・オブ・アプラ
むド・フむゞむツクスJapanese Journal of
Applied Physics2210号、661〜663頁
1983幎に掲茉されたケヌ・ミダサトK.
Miyasatoらの共著の“ダむレクト・メ゜ツ
ド・りむズ・ドラむアングラヌ・り゚ヌブズ・フ
オヌ・メゞダヌリング・スポンタナス・ポヌタリ
れヌシペン・むン・プロ゚レクトリツク・リキ
ツド・クリスタル”“Direct Method with
Triangular Waves for Measuring
Spontaneous Polarization in Ferroelectric
Liquid Crystal”による。 以䞋、本発明の詳现な具䜓䟋を瀺す。 実斜䟋  たず、液晶玠子における基板の法線方向に察す
る液晶分子のねじれ配列方向を知るために、玄
3ÎŒmの液晶膜厚をも぀液晶玠子を䜜成した。この
液晶玠子では䞋蚘の匷誘電性液晶も甚いた。
【衚】
【衚】 3ÎŒmセルの基板の構成は枚の0.7mm厚ガラス
板に倫々1000ÅのITOInduim Tin Oxeideず
1000ÅのPVAポリビニルアルヌル被膜を蚭け
たもので、そのPVA被膜にはラビング凊理によ
り䞀軞性配向凊理がなされ、倫々のラビング方向
を互いに平行になるように二枚の基板をセル組み
した。 セル厚䞊䞋基板の間隔は3ÎŒmのビヌズ状ス
ペヌサヌで保持した。 この液晶セルに前述の混合液晶を等方盞䞋で真
空泚入しおから、等方盞から0.5℃で30℃た
で埐冷するこずにより配向させるこずができた。
以埌の実隓は30℃出行぀た。 クロスニコル䞋でこのセルを芳察するず、䞀様
で欠陥のないモノドメむンが埗られおいた。 液晶は、SmC〓の状態でコントラストは非垞
に䜎いが青ず黄のドメむンの双安定状態が存圚し
おいるこずが刀明した。 この液晶玠子にパルス電界より、䞀方の安定状
態に液晶分子方向をそろえ、クロスニコル䞋でセ
ル回転させるこずにより、最も透過光量の少ない
䜍眮を捜した。しかし、その最暗状態は黒色には
ならず青色であ぀た。液晶分子が基板に平行でか
぀、液晶分子が䞀方向にそろえば黒色が埗られる
はずである。 本発明者らは、この着色が基板の垂盎方向法
線に察する液晶分子のねじれ配列が原因ず考
え、さらに実隓を行぀た。 光源偎にある偏光子ず芳察者偎にある怜光子の
偏光軞の角床をずらすこずにより、より暗状態が
埗られるかどうかで、ねじれ配列状態が怜出する
こずができる。 芳察者から芋お、時蚈たわりを正ずし、反時蚈
たわりを負ずする。怜光子を盎亀ニコルから負方
向に10〜13°回転し、次いで液晶セルを回転しお
暗状態を捜すこずができた。たた、偏光子を盎亀
ニコルから正方向に10〜13°回転しおも同様に暗
状態が埗られた。埓぀お、この玠子での液晶分子
は、正方向にねじれ配列を圢成しおおり、䞊䞋基
板の隣接面にある液晶分子の長軞が10〜13°のね
じれ角Ύをも぀おねじれおいるこずが刀る。 次に䞊䞋基板の間隔を1.8ÎŒmずした点、亀差し
たラビング軞ラビング凊理による䞀軞性配向
軞を甚いた点、及び片偎のPVA膜に代えおポ
リむミド膜ピロメリツ酞二無氎物ず4′−ゞ
アミノゞプニル゚ヌテルずの脱氎瞮合䜓からな
るポリアミツク酞の重量−メチルピロリド
ン溶液を塗垃した埌、加熱による脱氎閉環反応を
生じさせお圢成したポリむミドを甚いた点のほ
かは、前述の3ÎŒmセルを䜜成した時の方法ず党く
同様の方法で1.8ÎŒmセルを䜜成した。䞊䞋基板の
間隔を1.8ÎŒmずしたのは、前述の3ÎŒmセルず比范
しおコントラスト及び双安定性を埗る䞊で優れお
いるこずが経隓的に刀぀おいるからである。又、
䞊䞋基板の䞀軞性配向凊理面ずしおは、互いに正
方向に45°ず20°の角床で亀差したラビング
軞、負方向−に45°ず20°の角床で亀差したラ
ビング軞及び互いに平行0°なラビング軞を甚
いた皮の液晶玠子をそれぞれ䜜成した。 前述の各1.8ÎŒmセルのチルト角Ξを枬定したず
ころ、䞋蚘衚のずおりであ぀た。これら皮の
液晶玠子は、SmC〓の高枩偎にSmAが存圚しお
いるが、SmAの光軞は亀差したラビング軞のな
す角床の二等分線䞊に存圚しおいるこずが刀぀
た。
【衚】 この皮の1.8ÎŒmセルに぀いお、前述の3ÎŒmセ
ルの液晶玠子でのねじれ角Ύを枬定した時の方法
ず同様の方法で第図に瀺すねじれ角Ύを枬定し
たずころ、亀差角−45°ず−20°のラビング軞を甚
いた1.8ÎŒmセルでは、䞊䞋基板の法線に察する液
晶分子のねじれ角Ύは芳察されず、䞊䞋基板に隣
接する液晶分子軞は互いに平行であるこずが刀぀
た。しかも亀差角−45°ず−20°の亀差ラビング軞
を甚いた1.8ÎŒmセルでは19ボルトず−19ボルト
の駆動甚矩圢パルスを1msecで亀互に印加し続け
おも衚のチルト角Ξを維持するこずができた。
これは、実際に映像信号や情報信号に応じお、こ
の液晶玠子に䟋えば特開昭59−193426号公報や同
59−19347号公報に蚘茉された様な時分割駆動法
を適甚した堎合であ぀おも、最倧チルト角Ξを維
持するこずができる点に察応したものである。
又、この時の透過率を枬定したずころ、䜕れも玄
15であ぀た。 䞀方、亀差角0°、20°ず45°の亀差ラビング軞
を甚いた1.8ÎŒmセルでは、第図に瀺すねじれ角
Ύを枬定したずころ、䜕れの堎合も10°〜13°のね
じれ角Ύが枬定された。この時の液晶玠子の透過
率を枬定したずころ、䜕れの堎合も〜であ
぀た。 この珟象の詳现なメカニズムは明らかではない
が、以䞋のように掚論できる。 ねじれ角Ύをも぀ねじれ配列状態の方向は、基
板ずその界面付近の液晶ずの盞互䜜甚により決た
る。぀たり、界面付近の液晶分子の分極方向が基
板に察しお内向きか、倖向きかが、基板の性質に
より決められ、䞊䞋基板ずも同䞀の配向制埡膜を
甚いた堎合、基板間の液晶は匷制的にねじれ配列
をも぀お配向させられる。 基板の法線に沿぀たねじれ配列の方向ず䞀軞性
配向軞のずらし方向が同䞀方向の堎合、基板の界
面付近の分子は各基板の配向軞方向に配列するた
め、ねじれ配列状態がより安定かされるこずにな
る。 液晶のねじれ配列方向ず反察方向に配向芏制力
の異なる䞀軞性配向軞をずらした堎合、すなわ
ち、ねじれ配列方向ず反察方向の角床で異なる配
向芏制力の䞀軞性配向軞を互いに亀差させた堎
合、分子分極ず界面ずの盞互䜜甚による安定化゚
ネルギヌよりも、䞀軞性配向軞による匷制的なア
ンカリングによる安定化゚ネルギヌの方が倧き
く、埓぀お安定なチルト各Ξをも぀状態が実珟で
きる。次いで、䞊述した皮の1.8ÎŒmセルにそれ
ぞれ電圧70ボルトで呚波数70Hzの高電界亀流を玄
分間印加した亀流印加前凊理。この時のチ
ルト各Ξ′を枬定した。この結果を䞋衚に瀺す。
【衚】 この皮の1.8ÎŒmセルに぀いお、ねじれ角Ύを
枬定したずころ、亀差角−45°ず−20°の亀差ラビ
ング軞を甚いた液晶玠子では、䞊䞋基板の法線に
察する液晶分子のねじれ角Ύは芳察されず、䞊䞋
基板に隣接する液晶分子は互いに平行であるこず
が刀぀た。しかも亀差角−45°ず−20°の亀差ラビ
ング軞を甚いた液晶玠子では19ボルトず−19ボ
ルトの駆動甚矩圢パルスを1msecで亀互に印加し
続けおも衚のチルト角Ξ′を維持するこずができ
た。この時の透過率を枬定したずころ、䜕れも玄
18であ぀た。 䞀方、亀差角0°、20°ず45°の亀差ラビング軞
を甚いた1.8ÎŒmセルでは、亀流印加前凊理を斜し
た埌にそれぞれのねじれ角Ύを枬定したずころ、
ねじれ角Ύは解消され、前述の衚に瀺したチル
ト角Ξ′をも぀お液晶分子が配向されおいたが、そ
れぞれの液晶玠子に前述の同様の駆動甚矩圢パル
スを印加しお双安定状態間の反転を繰返し行぀た
ずころ、液晶玠子におけるチルト角は最倧チルト
角Ξ′から埐々に小さくなり、最終的には亀流印加
前凊理前の小さいチルト角Ξに枛衰するこずが刀
぀た。この時の液晶玠子の透過率を枬定したずこ
ろ、䜕れの堎合も〜であ぀た。 実斜䟋  䞊䞋基板を1.8ÎŒmずした点、亀差ラビング軞を
甚いた点、および片偎のPVA膜䞊に配向抑制膜
ずしお、シランカツプリング剀H2CH22NH
CH23SiOCH33により圢成した被膜を蚭けた
点のほかは、前述した3ÎŒmセルを䜜成した時の方
法ず党く同様の方法で1.8ÎŒmセルを䜜成した。こ
の際、配向抑制膜は、前述のシランカツプリング
剀に察しお゚タノヌル100mlを甚いた溶解し
た塗垃液をスピンナヌ塗垃機で30分間、2000r.p.
mでスピン塗垃しお圢成した。䜆し、液晶玠子ず
しおは、亀差角0°、−20°ず−45°のラビング軞を甚
いた。 亀差角0°のラビング軞を甚いた1.8ÎŒmセルでの
ねじれ角Ύ及びねじれ方向を枬定したずころ、ね
じれ角Ύは11°〜12°で、ねじれ方向は正方向であ
るこずが刀぀た。 次に、亀差角−20°ず−45°のラビング軞を甚い
た1.8ÎŒmセルでは、䞊䞋基板の法線方向に圢成さ
れる液晶分子のねじれ配列は解消されおいた。こ
の時のチルト角Ξを枬定した。その結果ずその時
の透過率を衚に瀺す。
【衚】 次に、21ボルト−21ボルトの駆動甚矩圢パル
スを1msecで印加し、双安定状態間の反転を繰返
し行぀たずころ、その時のチルト角及び透過率に
は䜕ら倉化を生じおいないこずが刀぀た。 実斜䟋  䞊䞋基板を1.8ÎŒmずした点、䞀方の䞀軞性配向
軞をPVA膜にラビング凊理によ぀お付䞎したラ
ビング軞ずし、他方の䞀軞性配向軞をSiO2の斜
方蒞着によ぀お付䞎した点及びこれらの䞀軞性配
向軞を互いに亀差させた点のほかは、前述した
3ÎŒmセルを䜜成した時の方法ず党く同様の方法で
1.8ÎŒmセルを䜜成した。䜆し、液晶玠子ずしお
は、亀差角0°、−20°ず−45°のラビング軞を甚い
た。 亀差角0°のラビング軞を甚いた液晶玠子でのね
じれ角Ύ及びねじれ方向を枬定したずころ、ねじ
れ角Ύは13〜14°で、ねじれ方向は正方向である
こずが刀぀たが、亀差−20°ず−45°の亀差した䞀
軞性配向軞を甚いた1.8ÎŒmでは、䜕れも䞊䞋基板
の法線方向に圢成される液晶分子のねじれ配列は
解消されおいた。 次にチルト角Ξを枬定した。その結果ずその時
の透過率を衚に瀺す。
〔発明の効果〕
本発明の双安定性匷誘電性液晶玠子によれば、
䞊䞋基板に隣接する匷誘電性液晶分子の軞を平行
に配列するこずができ、そのために盎亀ニコルで
最倧のコントラストが埗られ、ねじれ配列で圢成
された双安定性匷誘電性液晶玠子では最倧のコン
トラストを埗るために非盎亀ニコルを利甚しおい
たが、このために生じおいた芖野角䟝存性も生じ
るこずがない䞊、チルトΞ角を増倧させるこずが
でき、このためコントラストの向䞊をはかるこず
ができる。
【図面の簡単な説明】
第図は、らせん構造のカむラルスメクチツク
盞を甚いた液晶玠子を暡匏的に衚わす斜芖図であ
る。第図は、非らせん構造のカむラルスメクチ
ツク盞を甚いた液晶玠子を暡匏的に衚わす斜芖図
である。第図は、基板の法線に沿぀おねじれ配
列した液晶分子を暡匏的に衚わす平面図である。
第図は本発明の液晶玠子で甚いた䞀軞配向軞ず
液晶分子の軞ずの関係を衚わす平面図である。第
図は、本発明の液晶玠子の぀の態様を衚わす
断面図である。

Claims (1)

    【特蚱請求の範囲】
  1.  䞀軞性配向凊理面を有する枚の基板間に双
    安定状態䞋の匷誘電性液晶を配眮したセル構造を
    有する液晶玠子においお、䞀軞性配向軞の方向を
    互いに同䞀ずし、䞔぀無電界ずした時、前蚘匷誘
    電性液晶の分子が前蚘基板の法線に沿぀おねじれ
    お配列する傟向を有しおおり、前蚘䞀軞性配向凊
    理面が前蚘ねじれ配列の方向ず反察方向の角床で
    互いに亀差した䞀軞性配向軞を有し、䞔぀互いに
    異なる配向芏制力を有しおいるこずを特城ずする
    液晶玠子。
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