JPH0415425B2 - - Google Patents

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JPH0415425B2
JPH0415425B2 JP26935586A JP26935586A JPH0415425B2 JP H0415425 B2 JPH0415425 B2 JP H0415425B2 JP 26935586 A JP26935586 A JP 26935586A JP 26935586 A JP26935586 A JP 26935586A JP H0415425 B2 JPH0415425 B2 JP H0415425B2
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JP
Japan
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display
address
detection signal
main memory
scanning
Prior art date
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Application number
JP26935586A
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JPS63122980A (ja
Inventor
Susumu Katayama
Toshiichi Yamada
Takaya Matsuse
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Koden Electronics Co Ltd
Original Assignee
Koden Electronics Co Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は超音波パルス、電波パルスなどの波
動パルスを放射し、その反射波を受信して物体の
探知などに用いられる反響探知装置に関し、特に
一つの探知信号を1本の表示線として表示し、か
つその表示を古い順に並べた表示装置に係わる。
「従来の技術」 従来のこの種の表示装置においては第5図に示
すように陰極線管表示器のような走査形表示器1
1の表示面12に上下に延長した表示線12を多
数横方向に配列するように表示制御部13により
表示器の表示面12を主走査、副走査している。
一方、表示器11に表示されるべき探知信号は
主メモリ14に記憶され、メモリ制御部15から
表示器11の走査と同期してアドレスが発生さ
れ、これにより主メモリ14が繰返し読出され、
その読出し出力はユニツト16でアナログ信号に
変換され、又はカラー信号にエンコードされて表
示器11へ表示信号として供給される。
従来においては主メモリ14に対する記憶は1
本の表示線10と対応して一つの探知信号が点線
17として示すように記憶され、1本の表示線の
画素数が例えば256であるとすると、一つの探知
信号17の画素数も同数の256とされ、更に表示
面12上の表示線10の本数を例えば256とする
と、主メモリ14内の探知信号17の数も同数の
256とされていた。従つて表示器11の表示面1
2の全面を1回走査すると、主メモリ14の全ア
ドレスが1回ずつ読出される。
従つて例えば0〜500mの範囲に対する探知信
号を表示するには0〜500mの探知信号を前記例
で256(表示線の画素数)で割つた各部がそれぞれ
画素として表示される。
「発明が解決しようとする問題点」 このような表示装置であるため、例えば0〜
500mの範囲を表示している途中からその海底に
近い200mの部分を拡大表示する場合は、0〜500
mの探知信号中の300〜500mの信号を1本の表示
線画素数(256)として取込み、これを主メモリ
14に一つの探知信号として記憶される。このた
め表示器11に現われる表示は例えば第6図に示
すように拡大表示を行う前の普通表示(前記例で
0〜500mの表示)部18とその後の拡大表示部
19とが並べて表示され、普通表示と拡大表示と
が区別し難く、これらの境界は深さ方向にずれた
ものとなり、返つて表示内容を見誤るおそれがあ
る。
また普通表示している部分を拡大表示に切替え
たり、逆に拡大表示している部分を普通表示に切
替えることは従来の表示装置においては行うこと
ができなかつた。しかしこれらの切替えは表示内
容を解析する上で是非行いたいことである。
「問題点を解決するための手段」 この発明によれば主メモリには各探知信号を、
1本の表示線の画素数より多くの画素信号として
記憶される。表示器の主走査と同期して第1クロ
ツクが第1アドレスカウンタで計数され、その第
1アドレスカウンタの計数値は主メモリに、その
探知信号配列方向の第1アドレスとして供給さ
れ、従つて主走査に対し表示線は直角方向に延長
される。アドレス設定部から主メモリに対し、そ
の各探知信号記憶方向における上位アドレスが副
走査ごとに設定供給され、更に第2クロツクが第
2アドレスカウンタで計数され、その第2アドレ
スカウンタの計数値は主メモリに対し、上記上位
アドレスと下位アドレスとして供給される。また
パルス発生器が設けられ、各主走査ごとに設定さ
れた1〜Nの何れかの整数のパルスがクロツクと
して第2アドレスカウンタへ供給され、そのパル
ス数の設定は表示拡大率に応じてなされる。
従つて例えばこのパルス発生器の設定値を1と
しておけば、アドレス設定部で設定された上位ア
ドレス位置から各表示線の画素数及び表示線数分
の探知信号が主メモリから読出されて上位アドレ
ス設定部で設定した部分と対応した位置より下の
部分が拡大表示される。またパルス発生器の設定
値を4、アドレス設定部の設定をゼロにしておけ
ば、各探知信号は4画素ごとに読出されて表示さ
れるため、深い探知範囲が1本の表示線として圧
縮表示されることになる。つまり普通表示に近い
状態となる。つまり主メモリに多くの探知信号か
記憶されているため、その所望の部分を表示面全
体に普通表示したり、拡大表示したり、しかも普
通表示していた部分の一部を拡大表示したりする
ことができる。
主メモリに対し書込みを行う場合は第1カウン
タを1だけ計数し、またアドレス設定部からの上
位アドレスが第2アドレスカウンタへ供給されな
いようにし、その第2アドレスカウンタに書込み
用クロツクを供給計数させればよい。
「実施例」 次にこの発明の実施例を図面を参照して説明し
よう。第1図はこの発明に用いられる主メモリ2
1の一例を示し、探知信号(表示線)配列方向の
アドレス(Xアドレスと記す)は表示器11の表
示面12上の表示線数と同数、この例では256あ
る。一方、探知信号記憶方向(表示線方向)アド
レス(Yアドレスと記す)は、1本の表示線10
の画素数、この例は256より多く、一般に約整数
倍、この例では約4倍の1024とされる。
つまり1回の探知信号は1024画素のデジタル信
号とされて主メモリ21に一つのXアドレス上を
Y方向に記憶される。探知信号は新しい順に主メ
モリ21内でX方向に並べられている。普通表示
を行うには、例えば第1図Bに示すように各探知
信号を一定数ごとに、この例では4アドレスごと
に読出して全体として256画素の信号として表示
器へ供給し、1本の表示線上に表示する。
Yアドレス(表示線方向アドレス)の上位アド
レス、この例では2ビツトを設定し、つまり主メ
モリ21をY方向においてほぼ4等分し、その領
域の一つを選択し、これとYアドレスの下位ビツ
トを第2アドレスカウンタにより読出すと、例え
ば上位アドレスとして“01”を設定すると、第1
図Aの斜線を施した256画素の表示線が256本分の
探知信号が読出されるため、この斜線部分が前記
普通表示と比較して拡大表示されることになる。
このような主メモリを用いた表示を行うには、
例えば第2図に示すように構成すればよい。この
ブロツク構成では従来のこの種の表示装置とほぼ
同様である。送信機25からのパルスにより送受
波器26が励振され、超音波パルスが水中に放射
され、魚群27、海底28などの反射波が送受波
器26に受波され、受信機29より探知信号とし
て検出される。この探知信号はAD変換器31に
より一定周期で複数ビツトのデジタル信号に変換
され、バツフアメモリ32に一時記憶される。
制御部33で送信機25へ送信指令を出し、ま
たアドレス発生器34が制御され、制定したレン
ジに応じた周期でAD変換器31での変換を行う
と共に1本の表示線の画素数よりずつと多い画素
数、例えば1024画素の探知信号としてアドレス発
生器34のアドレスにより指定されてバツフアメ
モリ32に対する書込みが行われる。
このバツフアメモリ32に対する書込みが終了
すると、次の表示器11に対する副走査の帰線期
間にバツフアメモリ32から主メモリ21に対す
る転送が行われる。主メモリ21に対する書込み
及び読出しのアドレス制御はアドレス発生器35
からのアドレスにより行われる。このアドレス発
生器35は制御部33及び表示制御部13により
制御される。
アドレス発生器35は例えば第3図に示すよう
に、Xアドレス(表示線配列方向アドレス)用の
第1アドレスカウンタ41と、Yアドレス(表示
線方向アドレス)用の第2アドレスカウンタ42
が設けられ、第2アドレスカウンタ42の上位ビ
ツト部42aは探知信号の表示開始位置設定用の
アドレス設定部43から設定した上位アドレスを
ゲート44を通じて設定することができる。これ
ら第1アドレスカウンタ41、第2アドレスカウ
ンタ42の各計数値をアドレスとして主メモリ2
1が読出され、又は書込みが行われる。
パルス発生器45が設けられ、パルス発生器4
5は表示器11の各線走査ごとに設定部46で設
定した数のパルスが第2アドレスカウンタ42に
ORゲート47を通じて計数クロツクとして供給
される。パルス発生器45は例えば第4図に示す
ようにダウンカウンタ47を備え、端子48から
の線走査ブランキング信号の始めで設定部46の
設定値がダウンカウンタ47にプリセツトされ
る。これにもとずいてゲート49が開き、端子5
1からのクロツクがダウンカウンタ47にダウン
カウントされる。ダウンカウンタ47がゼロにな
るとその出力によりゲート49が閉じる。従つて
ゲート49から設定部46に設定した数のパルス
が端子52に出力される。このパルスが第3図に
おいてORゲート47を通じて第2アドレスカウ
ンタ42へ供給される。
第3図において端子51からの読出しクロツク
はゲート53を通じ更にORゲート54を通じて
第1アドレスカウンタ41のクロツク端子CKへ
供給されて計数される。ゲート53には端子55
から第2図のバツフアメモリ32より主メモリ2
1への転送状態では低レベルとなる制御信号が入
力されている。従つてこの転送状態外では端子5
1の読出しクロツクが第1アドレスカウンタ41
へ供給され、主メモリ21のXアドレスが読出さ
れ、これと同期して表示器11の表示面12は主
走査(水平走査)される。
設定部46に数値1が設定されていると(拡大
表示)、主走査ごとにパルス発生器45から1パ
ルスが出力され、第2アドレスカウンタ42が1
歩進し、つまり主メモリ21のYアドレスが1歩
進し、これと同時に表示器11の表示は1主走査
線分、副走査方向に移動する。この時アドレス設
定部43で設定されているアドレスがゲート44
を通じて第2アドレスカウンタ42の上位部42
aにロードされているため、例えばこの値が
“01”ならば第1図Aの斜線領域の始めから第2
アドレスカウンタ42歩進することになり、第1
図Aの主メモリ21中の斜視領域が表示器11に
拡大表示されることになる。
もし設定部46に数値4が設定され、アドレス
設定部43に“00”が設定されていると、主メモ
リ21のYアドレス0がX方向に第1アドレスカ
ウンタ41で読出されて表示されると、パルス発
生器45から4パルスが第2アドレスカウンタ4
2へ供給されるため、次にはYアドレス3がX方
向に第1アドレスカウンタ41で読出され、以下
同様にYアドレスの4つおきに第1アドレスカウ
ンタ41により読出されることになり、主メモリ
21の各1024画素の探知信号が4画素置きに圧縮
され、1本の表示線に256の画素として表示され、
つまり探知範囲全域を表示する普通表示が得られ
る。
その他アドレス設定部43の設定変更により拡
大領域を変更でき、かつ設定部46の設定値によ
り拡大率を変更することができる。
主メモリ21に対する書込みを行うには、端子
56の副走査帰線信号と、端子55の転送中低レ
ベルの信号との排他的論理和が回路57でとら
れ、バツフアメモリ32から主メモリ21への転
送時であり、かつ副走査帰線区間に回路57の出
力が低レベルになり、第2アドレスカウンタ42
はリセツト解除状態となり、端子58からの書込
みクロツクがORゲート47を通じて第2アドレ
スカウンタ42のクロツク端子へ供給され、この
書込みクロツクにより、第2図のバツフアメモリ
のアドレス発生器34に対する読出し制御が行わ
れて転送動作が行われる。
なお転送時は端子55の出力が低レベルのため
アドレス設定部43の出力はゲート44を通過せ
ず、回路57の出力が低レベルになつた時に、第
2アドレスカウンタ42の上位アドレス部42a
にはゼロがプリセツトされる。また図に示してな
いが、主、副走査帰線期間においては第1アドレ
スカウンタ41の計数も行われない。
「発明の効果」 以上述べたようにこの発明によれば主メモリ2
1には十分な量の情報が記憶されてあり、その全
部を圧縮して普通表示することもでき、またその
任意の一部分を拡大表示することができ、これら
を切替え表示することによりその表示内容を正確
に得ることが可能となる。また異なる部分の拡大
表示と、普通表示とが並列的に表示されることが
なく、表示について誤つた解釈をするおそれは生
じない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に用いられる主メモリの内容
例を示す図、第2図はこの発明の実施例を示すブ
ロツク図、第3図は第2図中のアドレス発生器3
5の具体例を示すブロツク図、第4図は第3図中
のパルス発生器45の具体例を示すブロツク図、
第5図は従来の表示装置の表示と主メモリの内容
との関係を示す図、第6図は従来の表示装置にお
ける普通表示と拡大表示との切替え途中の表示例
を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 波動パルスを放射し、その反射波を探知信号
    として受信し、走査形表示器の表示面に主走査と
    副走査とにより、複数の副走査方向に延長した表
    示線を主走査方向に配列形成し、上記一つの探知
    信号を上記1本の表示線に沿つて表示し、かつ古
    い探知信号の順に上記複数の表示線に配列表示す
    る反響探知表示装置において、 各探知信号は上記1本の表示線分の画素数のN
    倍(Nは2以上の整数)の画素数の信号として少
    なくとも上記表示線の数の探知信号が配列記憶さ
    れる主メモリと、 上記表示器の主走査と同期した第1クロツクを
    計数し、上記主メモリに対し、その探知信号配列
    方向の第1アドレスを発生供給する第1アドレス
    カウンタと、 上記主メモリに対し、その各探知信号記憶方向
    における上位アドレスを副走査ごとに設定供給す
    る探知信号の表示開始位置設定用アドレス設定部
    と、 第2クロツクを計数し、上記主メモリに対し、
    その各探知信号記憶方向における上記上位アドレ
    スの下位アドレスを発生供給する第2アドレスカ
    ウンタと、 その第2アドレスカウンタに対し、各主走査ご
    とに、設定した1〜Nの何れかの整数のパルスを
    上記第2クロツクとして供給するパルス発生器
    と、 表示拡大率に応じて上記パルス発生器で発生す
    るパルス数を設定する手段と、 を具備する反響探知表示装置。
JP26935586A 1986-11-12 1986-11-12 反響探知表示装置 Granted JPS63122980A (ja)

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JP26935586A JPS63122980A (ja) 1986-11-12 1986-11-12 反響探知表示装置

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JP26935586A JPS63122980A (ja) 1986-11-12 1986-11-12 反響探知表示装置

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JPS63122980A JPS63122980A (ja) 1988-05-26
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JP26935586A Granted JPS63122980A (ja) 1986-11-12 1986-11-12 反響探知表示装置

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JPS63122980A (ja) 1988-05-26

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