JPH04152995A - 衣類乾燥機の制御装置 - Google Patents

衣類乾燥機の制御装置

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Publication number
JPH04152995A
JPH04152995A JP2278365A JP27836590A JPH04152995A JP H04152995 A JPH04152995 A JP H04152995A JP 2278365 A JP2278365 A JP 2278365A JP 27836590 A JP27836590 A JP 27836590A JP H04152995 A JPH04152995 A JP H04152995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
clothes
drying
cooling
detecting
Prior art date
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Pending
Application number
JP2278365A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Michihashi
裕行 道端
Takeru Kawasaki
長 川崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH04152995A publication Critical patent/JPH04152995A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭で使用する衣類乾燥機の制御装置に
関するものである。
従来の技術 従来、この種の衣類乾燥機は、第6図に示すような構成
であった。すなわち、第6図におけるドラム13内の衣
類14にヒータ16を通した熱風が与えられ、その後、
衣類から奪った水分を冷却ファン15で冷却除去すると
ともに、再度、冷却除去された風をヒータ16に送って
おシ、冷却された温度を検出する温度センサー18と排
気温を検知する温度センサー17は乾燥時間の進行に伴
い第7図のように変移していた。そこで、第7図のa点
の2つの温度センサーの差温が拡がシはじめた時点で乾
燥がかなり進んだことを検知し、それよりさらに差温か
所定値以上波がった時点で乾燥運転を終了させるのが一
般的な乾燥制御手段であった。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記の構成では、ドラム13内の衣類14の量
が少ない場合や、ある程度最初から乾いている場合に、
第8図のように排気温度と冷却温度が早く立ち上が9、
第7図のb点のような安定状態をもだないため、通常の
乾燥検知は行えないまた、そのまま放置しておくと、ド
ラム13内の温度が上がシすぎて、ドラム13内の衣類
14に熱゛による悪影響が生ずるため、排気温度が所定
値(第8図C点)以上かどうかで、ヒータ16への通電
を制御しておシ、そのため、2つの温度センサー17.
18の変移からは、第4図のa、b点のような状態が検
出しにくく、その後の衣類の乾燥状態がわかシにくくな
る。そのため、温度センサー17.18の変移にかかわ
らずドラム内の温度が所定値(第8図C点)以上になっ
た時点で、残りの乾燥時間を未乾燥が生じない程度の一
定の時間(例えば40分程度)に設定せざるをえなくそ
の結果、乾燥機の置かれた環境温度やドラム内の衣類の
量や湿り具合によって、過乾燥や未乾燥が生じやすいと
いう課題があった。
本発明は上記課題に鑑み、衣類の量が少ないとき等でも
過乾燥や未乾燥となるのを防止することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、ドラム内の衣類に
熱風を送シこむための熱風駆動手段と、前記衣類に含ま
れる水分を奪った熱風を冷却し、熱風に含まれる水分を
冷却除去する冷却手段と、前記冷却手段による冷却前の
温度を検出する排気温度検出手段と、冷却後の温度を検
出する冷却温度検出手段と、前記排気温度と冷却温度の
差温を検出する差温検出手段と、前記排気温度検出手段
の前記差温検出手段の出力により、ドラム内の衣類の量
や湿り具合を検出する乾燥状態推定手段と、この乾燥状
態推定手段の出力によシ前記熱風駆動手段を制御する制
御手段を設けたものである。
また、乾燥運転開始から所定時間後の前記排気温度検出
手段の出力および前記差温検出手段の出力と、あらかじ
め用意されていた各乾燥状態の排気温度、差温のデータ
とを比較する比較手段を設けたものである。
作  用 上記構成によれば、乾燥機の置かれた環境温度やドラム
内の衣類の量や湿り具合によらず、適切な乾燥検知を行
ない、適正な乾燥運転制御を行なえるものとなる。
実施例 本発明の一実施例を第1図〜第5図を用いて説明する。
なお、衣類乾燥機の基本構成は第6図に示すものと同一
であるので、その説明を省略し、本発明の制御装置を第
1図にもとづいて詳細に述べる。すなわち、筺体12内
のドラム13に与えられた熱風が、ドラム13内の衣類
により熱を奪われるが、この熱を奪われた後の温度を検
知する排気温度検出手段1を設けるとともに、前記排気
を冷却ファン16により冷却除去した後の温度を検知す
る冷却温度検出手段2を設けている。また。
前記2つの温度差を算出する差温検出手段3および前記
排気温度検出手段1と差温検出手段3の出力から乾燥状
態を検知する乾燥状態推定手段を設けている。
上記構成において、その動作を説明すると、乾燥運転中
に、ヒータ16により熱せられた熱風がドラム13内の
衣類14に与えられ、その後、衣類から奪った水分を含
んだ熱風を冷却ファン16により冷却し、熱風内の水分
を除去して、再度乾いた風をヒータ16に送りこんでい
る。このとき、衣類14の乾燥状態の変化につれて水分
を含んだ熱風の温度を検知する温度センサー17と、水
分を冷却ファン16によシ奪った後の乾燥°した風の温
度を検知する温度センサー18の変移はドラム容量に対
して中容量で湿った衣類の場合は第7図のように変化し
てお9.2つの温度センサーの変移から、−数的に乾燥
終了直前(a点)で顕著な特徴が得られるため、それを
目安に乾燥運転の終了設定も比較的容易にできる。しか
し、衣類が少量であったり、最初からある程度かわいて
いた場合には第8図のように温度センサー1了、18と
も上昇率が高く、第7図のa点に対する特徴があられれ
る前に0点でドラム内が高温となってしまうため、衣類
が熱による悪影響をうけないようにヒータ16をオフ状
態とする必要が生じる。そこで、そのような場合には、
温度センサー1アと、差温検出手段3の出力によシ乾燥
状態を検出するようにする。すなわち、第3図に示すよ
うに、環境温度が高い場合には温度センサー17の温度
は上が9やすいが、同時に冷却ファン15の構造が外部
の温度を利用した空冷機構であるため、冷却能力が下が
り、温度センサー18の温度も上昇しやすく、2つの温
度センサーの差温が比較的小さめとなる。逆に、第4図
のように環境温度が低い場合には、衣類の量が少ない場
合や最初から乾いた衣類が入れられた場合には、温度セ
ンサー17の温度は第3図の場合と同様に立ち上が9は
早いが、環境温度が低いため冷却ファン15の冷却能力
が高く、温度センサー18の温度はあまシ上昇しない。
すなわちとの差温に応じて残りの乾燥運転時間を決定す
れば、最適な状態で乾燥終了することができる。また、
差温だけでは通常の衣類の量が少量の衣類等かの判別が
できないため、排気温度を検知し、この排気温度が高け
れば少量の衣類等の場合と判断し、上述した差温による
乾燥時間決定を行う。そのため、差温検出手段3の出力
は大きめとなる。
その具体的な方式を第2図に示す。すなわち、運転スタ
ートから所定時間A後の排気温度TH−A、差温5O−
A、またスタートから所定時間B後の排気温度T H−
B、差温5o−Bといったように排気温度および差温を
複数口取p出し、あらかじめ設定された各乾燥状態のデ
ータを保持するデータ保持手段10の出力とを比較手段
9によシ比較し、その時の乾燥状態を把握して、残シの
必要な乾燥時間を捻出するものとする。この比較手段9
は第6図に示すルールに従って衣類量、湿り気。
外気温度を判断する。このように、温度センサー17の
上昇状態と、その時の差温の大きさからドラム内の衣類
の量や湿り具合が推定でき、必要な乾燥時間を算出する
ようにする。
発明の効果 本発明により、ドラム内の衣類の量が少ない場合やある
程度最初から乾いている場合であっても、適正に乾燥状
態を検知することができ、乾燥機の置かれた環境温度や
ドラム内の衣類の量や湿り具合を考慮した、適切な乾燥
運転を行うことができる。
また、乾燥運転時のデータと、既にもとめられている各
乾燥状態でのデータとを比較することにより、より精度
の高い乾燥状態推定をおこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す衣類乾燥機の制御装置
のブロック図、第2図は同乾燥状態推定手段のブロック
図、第3図および第4図は同温度センサーの温度変化お
よび差温変化を示す図、第5図は同乾燥状態推定手段の
判定ルールを示す図、第6図は衣類乾燥機の断面図、第
7図は通常の衣類量のときの温度センサーの温度変化図
、第8図は少量の衣類のときの温度センサーの温度変化
図である。 1・・・・・・排気温度検出手段、2・・・・・・冷却
温度検出手段、3・・・・・・差温検出手段、4・・・
・・・乾燥状態推定手段、6・・・・・・制御手段、6
・・・・・・熱風駆動手段。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治  明 ほか2名第 門 縞 図 1”l 、 fill 2  /I c ン ワ lII閉 第 図 鍔 閏 第 図 (飽) 排気温度 (蔦) 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドラム内の衣類に熱風を送りこむための熱風駆動
    手段と、前記衣類に含まれる水分を奪った熱風を冷却し
    、熱風に含まれる水分を冷却除去する冷却手段と、前記
    冷却手段による冷却前の温度を検出する排気温度検出手
    段と、冷却後の温度を検出する冷却温度検出手段と、前
    記排気温度と冷却温度の差温を検出する差温検出手段と
    、前記排気温度検出手段の出力と前記差温検出手段の出
    力により、ドラム内の衣類の量や湿り具合を検出する乾
    燥状態推定手段と、この乾燥状態推定手段の出力により
    前記熱風駆動手段を制御する制御手段を備えた衣類乾燥
    機の制御装置。
  2. (2)乾燥状態推定手段は、乾燥運転開始から所定時間
    後の排気温度検出手段の出力および前記差温検出手段の
    出力と、あらかじめ用意されていた各乾燥状態の排気温
    度、差温のデータとを比較する比較手段を備えた請求項
    1記載の衣類乾燥機の制御装置。
JP2278365A 1990-10-16 1990-10-16 衣類乾燥機の制御装置 Pending JPH04152995A (ja)

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JP2278365A JPH04152995A (ja) 1990-10-16 1990-10-16 衣類乾燥機の制御装置

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JP2278365A JPH04152995A (ja) 1990-10-16 1990-10-16 衣類乾燥機の制御装置

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JPH04152995A true JPH04152995A (ja) 1992-05-26

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JP2278365A Pending JPH04152995A (ja) 1990-10-16 1990-10-16 衣類乾燥機の制御装置

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