JPH04151985A - デジタル電子スチルカメラ - Google Patents

デジタル電子スチルカメラ

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JPH04151985A
JPH04151985A JP2091825A JP9182590A JPH04151985A JP H04151985 A JPH04151985 A JP H04151985A JP 2091825 A JP2091825 A JP 2091825A JP 9182590 A JP9182590 A JP 9182590A JP H04151985 A JPH04151985 A JP H04151985A
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still camera
electronic still
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digital electronic
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Hiroki Fukuoka
福岡 宏樹
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子スチルカメラ、特に、静止画像を表わす映
像信号のデジタルデータの圧縮に際し、生成符号量を制
御する#シタル電子スチルカメラに関する。
(従来の技術) 電子スチルカメラは、撮像光学系や固体撮像デバイスを
有するカメラ本体にメモリカードが着脱可能に接続され
、撮像デバイスで撮像された静止画像を表わす画像情報
がこのメモリカードにデジタル信号の形で蓄積される。
画像情報が記録されたメモリカードは電子スチルカメラ
から外されて再生装置に装填され、再生装置でメモリカ
ードから読み出された静止画像はテレビ画面等に再生さ
れる。また、メモリカードに蓄積された画像情報はハー
ドディスク等の大容量記憶装置に転送されて電子アルバ
ムとして利用されたり、通信装置と接続され衛像データ
通信が実行される。現在実用段階にあるメモリカードは
、たとえば、S RAM半導体メモリを16Mbit程
度に集積したメモリカードである。このメモリカードに
多数の静止画像、音声を記録したいという要請から記録
された情報を圧縮する方式が開発されてきた。適応離散
コサイン変換(ADCT)方式は画像データ圧縮方式と
して現在標準化されている基本方式である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、当該方式は可変長の画像データを圧縮す
る画像データ圧縮方式であり、撮像される画像に応じて
生成される符号量は増減する。このためメモリカードに
記録される静止画像の枚数は一定ではなく、数10枚入
力できる場合もあれば、数枚しか入力できない場合もあ
る。
そこで本発明は生成される符号量を所定の範囲に制御し
、メモリカードに一定枚数の静止画を記録できるデジタ
ル電子スチルカメラを提供することを目的とする。
(課題を解決しようとする手段) この目的を達成するために本発明は被写界を撮像する撮
像手段と、撮像手段によって撮像された画像信号のデー
タを圧縮する画像信号データ圧縮手段と、画像信号デー
タ圧縮手段によって圧縮された画像信号データを記録媒
体に記録する画像信号データ記録手段とを有するデジタ
ル電子スチルカメラにおいて、画像信号データ圧縮手段
を、生成符号量を制御するパラメータを設定するパラメ
ータ設定手段と、パラメータ設定手段によって設定され
たパラメータに基いて生成符号量を所定の範囲に制御す
る生成符号量制御手段とから構成し、生成符号量制御手
段はスケーリングファクタが記録されたスケーリングフ
ァクタテーブルを有するようにし、テーブルを数種類備
え、テーブルは変更可能な撮像履歴情報を有するように
し、テーブルの数種類の中から被写体が構成する画像の
態様に対応する圧縮特性を有するテーブルを指定するテ
ーブル指定手段を具備するようにした。
(実施例) 第1図は本発明に係る実施例の機能ブロック図である。
1は電子スチルカメラの撮像レンズ、2は絞り、3は撮
像デバイスで、たとえば、CCDなとの固体撮像デバイ
スである。4は撮像デバイス3に接続され、その出力5
を入力して輝度信号(Y)6、色差信号(R−Y)7、
 (B−Y)8を生成する処理を実行する処理回路であ
る。9は処理回路4によって生成された輝度信号(Y)
6、色差信号(R−Y)7、(B−Y)8の各信号をデ
ジタル信号に変換するアナログ・デジタル変換器、10
はアナログ・デジタル変換器9に接続され、その出力1
1に適応離散コサイン変換(ADCT)方式による圧縮
処理を実行する圧縮処理回路、12は圧縮処理回路10
の構成部で符号量または復号画像品質を制御するための
パラメータである量子化の際のスケーリングファクタを
記憶するスケーリングファクタレジスタである。13は
スケーリングファクタレジスタ12に記憶されたスケー
リングファクタによる制御の下に圧縮処理回路10で生
成された符号化(圧縮)画像データI4を入力するメモ
リカードインターフニス、5はスンターフェース13に
接続されてその出力】6が記録されるメモリカードであ
る。]7はバス18にのっている圧縮処理回路1oの出
力を受けて撮像デバイス駆動器19及び絞り駆動器11
0にそれぞれ駆動出力]11及び+12を供給する自動
露出装置、113は圧縮処理回路10の出力18を受け
て焦点駆動器+14に駆動出力115を供給する自動焦
点装置である。焦点駆動器114は撮像レンス1を、絞
り駆動器110は絞り2を、HIテ像デバイス駆動器1
9は撮像デバイス3をそれぞれ駆動信号116.117
及び118によって駆動制御する。]19はバス18を
介して各部間のデータ転送及び制御を実行する中央演算
装置(CPU)、120は符号量制御パラメータである
複数のスケーリングファクタが記憶されている複数のス
ケーリングファクタテーブルで、中央演算装置119に
内蔵されている。これら複数の各スケーリングファクタ
テーブルは、被写体が構成する像の態様たとえば、風景
、人の顔、文字画像などに対応するようにスケーリング
ファクタに対する圧縮率、すなわち、圧縮特性が記憶さ
れている。121は複数のスケーリングファクタテーブ
ル120から、特定の被写体か構成する像に対応するス
ケーリングファクタテーブルを指定するための指令を操
作者において入ツクする入力装置、たとえば、キーホー
ドである。
122は操作者が視認し得る表示装置、たとえば、ファ
インダ装置である。この表示装置には六ツノ装置121
から操作者において入力された指令に基いて指定された
スケーリングファクタテーブル120に対応する被写体
が構成する特定像、たとえば、風景、人の顔、文字画像
などの中の風景、か表示される。
このような構成の下に動作を説明する。電子スチルカメ
ラの撮像レンズlで把えられた被写体像は絞り2により
その光量が制御されて撮像デバイス3に結像される。撮
像デバイス3により光電変換された像信号5は処理回路
4に入力され、この処理回路4によって輝度信号(Y)
6、色差信号(R−Y)7、 (B−Y)8が出力され
る。これらの出力6.7及び8はアナログ・デジタル変
換器9によって各出力においてデジタル号に変換されこ
のデジタル信号11は圧縮処理回路10に入力される。
自動露出、自動焦点制御用の露光は圧縮処理回路10の
バス18にのっている直流及び交流出力を用いて自動露
出、自動焦点の制御を行うことによって実行される。当
該直流成分を自動露出装置17で演算し、その出ツクで
ある自動露出データ111を撮像デバイス駆動器19に
当該露出データ112を絞り駆動器110にそれぞれ転
送し、撮像デバイス駆動器19の出ノ、1118により
撮像デバイス3を制御するとともに電子シャッタ制御を
実行し、絞り駆動器110の出ノJ117により絞り2
の制御を行い、適正露出の制御を実行する。次の自動焦
点は圧縮処理回路10の出力であるバス18にのってい
る交流成分(高周波成分)を自動焦点装置113に入力
する。自動焦点装置113により自動焦点の演算を実行
し、その出力である自動焦点データ115を焦点駆動器
114に転送し、焦点駆動データ114の出力116に
より撮像レンス1の位置を制御し、撮像デバイス3にお
いて像の合焦に至らしめる。自動焦点装置113の演算
は、たとえば、山登り法のアルゴリズムによって実行さ
れる。この方法は画像の焦点か合ってくるにつれて、映
像信号の高周波成分が増加してくることに着目し、高周
波成分を1フイールド内で積分した値が最大になるよう
にフィードバックシステムか構成される。このように把
えられた被写体像の画像データは各変換過程を経た後に
圧縮処理回路10で圧縮される。圧縮処理回路10の構
成は第2図に示される。20は入力される画像データ1
1に対して8×8画素のブロックを単位とした2次元の
離散コサイン変換(DCT)を実行する離散コサイン変
換器、2]は離散コサイン変換器2oの出力22を線形
量子化する量子化器、23は異なった量子化ステップサ
イズを設定した量子化マトリクスで、乗算器24を介し
て量子化器21に接続されている。25はスケーリング
ファクタテーブル120(第1図)から選択されるスケ
ーリングファクタでスケーリングファクタレジスタ12
 (同図)から出力されて乗算器24に入力される。2
8は量子化器21の出力29をハフマン符号化するハフ
マン符号化器、2]0はハフマン符号化器28に接続さ
れ量子化器21の出力29を符号化する際に参照される
符号テーブルである。このような構成の下て圧縮及び符
号化は次のように実行される。離散コサイン変換器2o
に入力された画像データであるデジタル信号11はこの
変換器20により8×8画素を単位とした2次元離散コ
サイン変換(DCT)が実行され、離散コサイン変換係
数(DCT係数)が求められる。大きさは異なった量子
化ステップサイズを設定した量子化マトリクス23を用
いて、ブロック単位に求めた各係数ごとのコサイン係数
出力22を量子化器21により線形量子化し量子化係数
を求める。量子化係数出力29は符号化テーブル210
を用いてハフマン符号化される。このようにして符号が
生成される過程において、生成される符号量を制御する
。量子化後の量子化係数すは b=a/2  XQ 表わされる。aは離散コサイン係数、Qは量子化マトリ
クス、Sはスケーリングファクタである。
上式の関係から明らかなようにスケーリングファクタS
を大きくすると量子化係数すは小さくなり、したがって
、生成される符号量は小さくなる。
この関係を第3図に示す。横軸はスケーリングファクタ
ー(S)、縦軸は圧縮率、ビットレート(bit/pe
l)である。スケーリングファクター(S)の増加にし
たがって圧縮率(ビットレート)は減少する。図中A、
Bは圧縮率か異なる場合の特性である。このような関係
を利用して生成符号量の制御を行う。第4図は生成符号
量の制御手順を示すフローチャートである。次の当該制
御について同図のフローに従って説明する。この制御は
第1図の中央演算装置+19と圧縮処理回路10とが制
御信号を受授することによって実行する。スケーリング
ファクタレジスタ12にスケーリングファクタ初期値を
設定する(第4図ステップ41)。この初期値は前回撮
影した際の最終値とする。画像データ11を第2図に示
す離散コサイン変換器20によって離散コサイン変換し
この出力22を第2図に示すスケーリングファクタレジ
スタ12から同図に示す乗算器24に転送されるスケー
リングファクタ25にしたがって量子化し、その量子化
出力29をハフマン符号化器によって符号化し、当該ス
ケーリングファクタ25における符号量を生成すること
により圧縮処理を実行する(ステップ42)。次に生成
された画像全部の符号量を測定する(ステップ43)。
画面ごとの符号量がすべて所定の範囲、たとえば、0゜
4Mbit幅である場合(ステップ44.45)にはこ
れらの符号出力】4を第1図に示すメモリインターフェ
ース13を介してメモリカード15に記録する(ステッ
プ47)。これらの符号量が所定の範囲(0,4Mbi
t幅)でない場合(ステップ44.46)には、第1図
に示す中央演算装置19に内蔵されているスケーリング
ファクタテーブル(120)から初期のスケーリングフ
ァクタと異なるスケーリングファクタを選択し、このス
ケーリングファクタをスケーリングファクタレジスタ+
20に転送し、第2図に示す乗算器24に供給して、量
子化に際しスケーリングファクタ25を再設定する(ス
テップ47)。この動作は中央演算装置1】9の制御下
で実行される。このように再設定されたスケーリングフ
ァクタによっで圧縮処理が実行され(ステップ42)符
号量が生成され、これらの符号量が所定の範囲かどうか
が判断される(ステップ44)。こうして圧縮処理によ
って生成される符号量が所定の範囲になるまでスケーリ
ングファクタの再設定を続行する。
第1図に示すスケーリングファクタテーブル12oは被
写体が構成する像の態様に対応して複数あり、これらは
それぞれ圧縮特性が当該態様に対応して異っている。こ
れらのテーブルは中央演算装置119の制御下で生成符
号量か所定の範囲になるように選択され、スケーリング
ファクタか選択される。一方入力装置12]にテーブル
選択のための指定信号を、操作者が入ノJすることによ
って、当該態様に対応するテーブルを直接選択指定する
ことができる。操作者によって指定されて選択された特
定のテーブルから生成符号量が所定の範囲になるような
スケーリングファクタを中央演算装置119の制御下で
選択する。このようにすると短時間で該当するスケーリ
ングファクタを把えることができる。当該スケーリング
ファクタに対応する被写体が構成する像がいずれの態様
、たとえば風景、人の顔などに属するかを示すシンボル
が表示装置122に表示され、操作者はこの表示を視認
してその態様を知ることができる。また、代表的な圧縮
特性を示す像の態様からはずれるような態様に属する被
写体に対して対応するスケーリングテーブルの圧縮特性
を撮影の履歴情報によって変更可能となるよう学習する
。このような学習により制御対象か広がる。
(発明の効果) 画像データが圧縮されて生成される符号量が所定の範囲
に制御されるので、メモリカードには常に一定枚数の静
止画像を記録できる。また、圧縮特性の異なるスケーリ
ングテーブルを複数種類保有し、これらのテーブルを操
作者が直接指定することにより、生成される符号量を短
時間で所定の範囲になるように制御することができる。
さらに、スケーリングファクタテーブルを撮影の履歴情
報によって学習することにより、代表的な圧縮特性から
はすれる被写体像に対しても短時間で制御することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の機能ブロック図、第2図は圧
縮処理の機能ブロック図、第3図は圧縮特性を示す図、
第4図は生成する符号量の制御手順を示すフローチャー
トである。 10・圧縮処理回路、12・・・スケーリングファクタ
レジスタ、120・・・スケーリングファクタテーブル
、20・・離散コサイン変換器、2]・・量子化器、2
8・・・符号化器、1]9・・・中央演算装置、121
・・・入ノJ装置、122・・表示装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被写界を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段によって撮像された画像信号のデータを圧
    縮する画像信号データ圧縮手段と、前記画像信号データ
    圧縮手段によって圧縮された画像信号データを記録媒体
    に記録する画像信号データ記録手段とを有するデジタル
    電子スチルカメラにおいて、 前記画像信号データ圧縮手段を、生成符号量を制御する
    パラメータを設定するパラメータ設定手段と、 前記パラメータ設定手段によって設定されたパラメータ
    に基いて前記生成符号量を所定の範囲に制御する生成符
    号量制御手段から構成したことを特徴とするデジタル電
    子スチルカメラ。 2 前記生成符号量制御手段はスケーリングファクタが
    記録されたスケーリングファクタテーブルを有すること
    を特徴とする請求項1記載のデジタル電子スチルカメラ
    。 3 前記テーブルを数種類備える請求項2記載のデジタ
    ル電子スチルカメラ。 4 前記テーブルは変更可能な撮像履歴情報を有するこ
    とを特徴とする請求項2記載のデジタル電子スチルカメ
    ラ。 5 前記テーブルの数種類の中から被写体が構成する像
    の態様に対応する圧縮特性を有するテーブルを指定する
    テーブル指定手段を具備する請求項3又は4記載のデジ
    タル電子スチルカメラ。 6 前記データテーブル指定手段によって指定されたデ
    ータテーブルに対応する前記画像の態様を表示する表示
    手段を具備する請求項5記載のデジタルスチルカメラ。
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