JPH04151958A - リモートコンソール装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリモートコンソール装置、特にデータ処理装置
のマルチコンソールとして用いられるリモートコンソー
ル装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のリモートコンソール装置として、通常、
音響カプラおよびモデム等のデータ伝送機器と汎用のコ
ンソール装置とを組合せたものが用いられている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のリモートコンソール装置は、コンソール
装置以外に音響カプラおよびモデム等のデータ伝送機器
が必要であり、取扱いが煩雑であるという欠点がある。

またバッファ機能を有していないので、ログデータの転
送等のためには専用に回線を確保し、常時、データ処理
装置とリモートコンソール装置との間を接続しておかな
ければならないという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のリモートコンソール装置は、データ処理装置と
回線との間のデータ入出力制御を行なうデータ伝送制御
手段と、前記データ処理装置から出力されるデータの蓄
積を行なうデータバッファ手段と、電話回線からの一定
回数の呼出信号を受けて電話機への接続を前記データ伝
送制御手段に切替える回線接続制御手段上を有する接続
アダプタと、 電話回線への接続制御を行なう回線接続制御手段と、マ
ンマシンインタフェースを備え人間系上のデータ入出力
制御を行なうデータ入出力手段と、このデータ入出力手
段と回線との間のデータ入出力制御を行なうデータ伝送
制御手段とを存するコンソール装置、 とを有することにより構成される。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図で、遠隔地のコ
ンソール装置とデータ処理装置とを１対１で接続した場
合を示している。第１図の実施例はデータ処理装置１．
コンソール接続アダプタ２゜回線８．コンソール装置９
および電話機７，８により構成され、コンソール接続ア
ダプタ２はコマンド解析部３．データバッファ部４．デ
ータ伝送制御部５および回線接続制御部６により構成さ
れ、コンソール装置９は回線接続制御部１０．データ伝
送制御部１１およびデータ入出力制御部１２により構成
される。

以上の構成において、コンソール装置９とコンソール接
続アダプタ２と間の回線８は、コンソール装置９を使用
していないときは占有されないので、電話機７および１
３を用いて一般通話が可能であり、その間にデータ処理
装置から出力されるログ情報はコグソール接続アダプタ
２のＦＩＦＯ形式のデータバッファ部４に格納される。

コンソール装置９を使用する場合は、データ入出力部１
２からコンソール接続アダプタ２が接続されている回線
８の電話番号を指示することにより、データ伝送制御部
１１を経由して電話番号が回線接続制御部１０へ転送さ
れ、回線接続制御部１０に内蔵する自動ダイヤル回路に
よりコンソール接続アダプタ２が呼出される。コンソー
ル接続アダプタ２の回線接続制御部θでは、一定回数以
」二呼出されても電話機７が取られなかった場合に、回
線８をデータ伝送制御部５へ接続することにより、コン
ソール装置９とコンソール接続アダプタ２と間の接続を
完結させる。このとき、コンソール装置９のデータ入出
力部１２から入力される情報は、データ処理装置１へそ
のまま伝送され、また、データ処理装置１から出力され
る情報は、そのままデータ入出力部１２へ出力されるの
で、データ入出力部１２はデータ処理装置１のコンソー
ルの機能を果すこととなる。また、データ入出力部１２
から予約コマンドを入力することにより、コンソール接
続アダプタ２のコマンド解析部３はこのコマンドを受イ
リけ、コマンド解析部３はデータバッファ部４に格納さ
れたデータ処理装置１のログ情報をコンソール装置９に
伝送するように制御する。

そこで、このログ情報がデータ入出力細工２から出力さ
れるので、データ処理装置１のそれまでの動作状態を把
握することが把握となる。

なお、本実施例はコンソール装置９とデータ処理装置と
を１対１で接続した場合を示したものであるが、コンソ
ール接続アダプタ２の台数を増し、１対ｍ構成とするこ
とも可能である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、データ処理装置にデータ
バッファ回線接続制御機能とを有するアダプタを申け、
遠隔地のコンソール装置にも回線接続制御機能をもたせ
ることにより、単純な設備で複数のコンソール装置から
データ処理装置へのリモート接続が行なえ、また専用の
回線が不要となって、データ処理装置の管理、保守効率
が向」ニするという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。 ６一 １・・・データ処理装置、２・・・コンソール接続アタ
プタ、３・・・コマンド解析部、４・・・データバッフ
ァ部、５．１１・・・データ伝送制御部、６，１０・・
・回線接続制御部、７．１３・・・電話機、８・・・回
線、９・・・コンソール装置、１２・・・データ入出力
部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　データ処理装置と回線との間のデータ入出力制御を行
   なうデータ伝送制御手段と、前記データ処理装置から出
   力されるデータの蓄積を行なうデータバッファ手段と、
   電話回線からの一定回数の呼出信号を受けて電話機への
   接続を前記データ伝送制御手段に切替える回線接続制御
   手段とを有する接続アダプタと、 電話回線への接続制御を行なう回線接続制御手段と、マ
   ンマシンインタフェースを備え人間系とのデータ入出力
   制御を行なうデータ入出力手段と、このデータ入出力手
   段と回線との間のデータ入出力制御を行なうデータ伝送
   制御手段とを有するコンソール装置、 とを有することを特徴とするリモートコンソール装置。