JPH04151935A - ユーザ・ユーザ信号転送方式 - Google Patents

ユーザ・ユーザ信号転送方式

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JPH04151935A
JPH04151935A JP2275200A JP27520090A JPH04151935A JP H04151935 A JPH04151935 A JP H04151935A JP 2275200 A JP2275200 A JP 2275200A JP 27520090 A JP27520090 A JP 27520090A JP H04151935 A JPH04151935 A JP H04151935A
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packet
terminal
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JP2275200A
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Takashi Matsumoto
孝 松本
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概  要〕 ISDNにおける付加サービスとしてユーザ・ユーザ信
号転送サービス、ずなわぢ回線交換呼の呼設定時、解放
時、および通信中にエンドユーザが付加的な情報を交換
することを可能にするサービスを提供する通信形態にお
いて、ユーザ・ユーザ信号をパケットに置き換えて転送
するユーザ・ユーザ信号転送方式に関し、 ユーザ・ユーザ信号をパケット交換呼のパケットに置き
換えて転送することを目的とし、CCTTT勧告Q、9
31で定義されるユーザ情報メツセージを使用してのユ
ーザ・ユーザ信号転送サービスを提供する通信形態にお
いて、加入者回路または公衆ISDN網の網終端装置の
内部に設けられ、ユーザ情報メツセージとパケットとの
相互変換、パケット交換の呼処理の実施、および回線交
換呼とパケット交換呼との対応付けを行うユーザ・ユー
ザ信号処理手段を備え、ユーザ間で転送されるユーザ・
ユーザ信号をパケットに置き換えてパケット交換呼制御
部を介して転送するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はISDN網における通信方式に係り、さらに詳
しくはrsDNにおける付加サービスとしてユーザ・ユ
ーザ信号転送サービス、すなわぢ回線交換呼の呼設定時
、解放時、および通信中にエンドユーザが付加的な情報
を交換することを可能にするサービスを提供する通信形
態において、ユーザ・ユーザ信号をパケットに置き換え
て転送するユーザ・ユーザ信号転送方式に関する。
〔従来の技術〕
CCITT勧告により国際標準化されたISDNは音声
通信とデータ通信の統合、同一物理インタフェースでの
回線交換とパケット交換の共存という特徴を持ち、次世
代の標準的な通信方式として広(普及、発展することが
期待されている。
ISDNにおいては上述の特徴を生かして種々のサービ
スが利用可能となるが、それらのサービスの中でもユー
ザ情報メツセージを使用してのユーザ・ユーザ信号の転
送サービスは利用価値の高いものである。ISDNでは
共通線信号方式が採用されており、回線交換の呼制御は
信号用のチャネル、すなわちDチャネルを使って呼制御
用のメツセージを交換することによって行われる。ユー
ザ・ユーザ信号を転送するユーザ情報メツセージも信号
用のDチャネルを使って転送される。
第7図はユーザ・ユーザ信号の転送方式の従来例である
。同図において端末1と2との間で回線交換の呼制御信
号が回線交換呼制御部3を介して行われると共に、ユー
ザ・ユーザ信号も回線交換呼制御部3を介してDチャネ
ルを用いて転送される。
このようなユーザ・ユーザ信号転送サービスは、例えば
データ端末の間でデータ伝送を行う際にパスワードを通
知し合ったり、通信の途中でデータ転送のスピードを変
えることを相手側に通知する場合などに有効に用いられ
る。すなわち回線側で転送されている多量のユーザ情報
以外に、信号用のDチャネルを介してユーザ・ユーザ間
での少量のデータが送受可能となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこのようなユーザ情報メツセージは通信の
途中においてユーザが任意に送出することか可能である
ために、その量が多くなるとDチャネル上のメツセージ
数が増加し、回線交換の呼制御部がメツセージを処理し
きれなくなるという問題点があった。
またユーザ情報メツセージを使用するユーザ・ユーザ信
号の転送サービスを提供するかしないかはネットワーク
のオプションになっているために、このサービスを提供
しない公衆網も存在する。このため例えばPBXのよう
な私的な設備でこのサービスを提供しても9回線呼がそ
のような公衆網経由で接続される場合には、そのサービ
スが利用できないという問題点もあった。
本発明は、ユーザ・ユーザ信号をパケット交換呼のパケ
ットに置き換えて転送することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図(a)は第1の発明の原理ブロック図である。
同図はCCITT勧告Q、931で定義されるユーザ情
報メツセージを使用してのユーザ・ユーザ信号の転送サ
ービスを提供する通信形態におけるユーザ・ユーザ信号
転送方式の原理ブロック図である。同図において、ユー
ザ・ユーザ信号はISDN端末1と2との間で転送され
るものとする。
第1図(a)において、例えばPBXの加入者回路また
は公衆ISDN綱の網終端装置10の内部に設けられる
ユーザ・ユーザ信号処理手段11は、回線交換呼の通信
中にユーザから任意に送出されるユーザ情報メツセージ
とパケットとの相互交換、パケット交換の呼処理の実施
、および回線交換呼とパケット交換呼との対応付けを行
う。
ユーザ間で転送されるユーザ・ユーザ信号は、ユーザ・
ユーザ信号処理手段11によってパケットに置き換えら
れ、パケット交換呼制御部12を介して転送される。
〔作   用] 本発明におけるユーザ・ユーザ信号転送方法を第2の発
明の機能ブロック図を示す第1図(ロ)を用いて説明す
る。同図は第1図(a)に原理構成を示した通信システ
ムにおけるユーザ・ユーザ信号転送方法の機能ブロック
図である。
第1図(b)において、13で発端末側において回線呼
の呼設定処理が発端末のアドレスを付けた形式で行われ
る。この発端末のアドレスは着端末との間で共通に用い
られるアドレスである。次に14で着端末側で、その回
線呼の発端末アドレスと着端末側でのその回線呼の呼番
号との関係が記憶される。回線呼の呼番号は発端末側と
着端末側とでそれぞれ独立に設定される。
発端末側では、回線呼に伴うユーザ・ユーザ信号の転送
要求を受けると、15で発呼パケットが発端末アドレス
と1対1に対応し、第1図(a)のユーザ・ユーザ信号
処理手段11に相当するユーザ・ユーザ信号エンテイテ
イーのアドレスを付けて着端末側に送出される。また発
端末側では、発呼パケットに付けられている発端末側で
の論理チャネル番号と回線呼の呼番号との対応力用6で
記憶される。パケットに付けられている論理チャネル番
号は、回線呼の呼番号と同様に発端末と着端末とでそれ
ぞれ独立に設定される。
着端末側では、17で着呼パケットに付けられているユ
ーザ・ユーザ信号エンテイテイーのアドレスから、その
アドレスと1対1に対応する発端末アドレスを介して、
回線呼の着端末側での呼番号が判定され、18でその呼
番号と着呼パケットと に付けられている着端末側での論理チャネル番号との関
係が記憶される。
以上により、発端末側と着端末側とでそれぞれ回線呼の
呼番号とパケットに付加される論理チャネル番号との関
係が記憶されたことになるので、この関係に基づいて1
9で発端末と着端末との間でデータパケットを用いて、
相互にユーザ・ユーザ信号の転送が行われる。
以上のように、本発明においてはユーザ・ユザ信号がネ
ットワーク内ではパケットに変換されて転送される。す
わなちTSDNでは回線交換とパケット交換とを同一の
物理インタフェース上で混在させて通信することが可能
であるが、交換処理という観点からは両者は異質のもの
であり、ネットワークの内部では両者を分離して別々に
処理をするのが一般的であり、本発明においても ユー
ザ・ユーザ信号はパケット形式で回線交換とは別個に処
理される。
〔実 施  例〕
第2図は本発明のユーザ・ユーザ信号転送方式を構内交
換機(PBX)に適用した、第1の実施例の構成図であ
る。同図はISDNに対応したPBX20の構成を示し
ており、図中のISDN端末(TE)1.2はCCIT
T勧告で定義される3点インタフェースによって、IS
DN用加入者回路21および22に接続されている。
3点インタフェースには音声等を転送する情報チャネル
と呼制御信号を転送する信号チャネル(Dチャネル)が
あるが、加入者回路21.22は情報チャネルの信号は
音声等の情報の入出力チャネル26.29に、Dチャネ
ルの回線交換の信号は回線交換の呼制御信号の入出力チ
ャネル2730に、またパケット交換の信号はパケット
交換の信号の入出力チャネル28.31へと分離して、
スイッチ25へ入出力させる機能を持っている。
端末1から2への回線交換呼の発呼があると、その呼制
御信号は回線交換の呼制御信号入出力チャネル27から
回線交換の呼制御部3に転送される。呼制御部3は着側
の端末2への着信用の呼制御信号を生成して、着端末側
の回線交換の呼制御信号の入出力チャネル30に送出す
ると共に、スイッチ25を制御して音声等の情報の入出
力チャネル26と29を接続する。音声等の実際の情報
は1,2L、26,29,22.2という経路で伝送さ
れる。
一方端末1から2へのバケント呼の発呼があった場合に
は、発呼パケットはパケット交換の信号の入出力チャネ
ル28からパケット交換の呼制御部12へ、また着側の
端末2への着呼パケットは呼制御部12から着端末側の
パケット交換の信号の入出力チャネル31に転送される
。データパケットも同様に1.21,28,12,31
.222という経路で電送される。
ユーザ情報メツセージは回線交換呼に付随する情報であ
るために、従来は回線交換の呼制御信号と同じく、端末
1から加入者回路21、回線交換の呼制御信号の入出力
チャネル27、回線交換の呼制御部3、回線交換の呼制
御信号の入出力チャネル30、加入者回路22を経てて
着端末2に達する経路で転送されていたが、回線交換呼
は頻繁に発生するために、回線交換の呼制御部3が処理
すべき呼制御信号の数も多く、ユーザ情報メツセージは
回線交換の呼制御部3の処理能力に影響を与えていた。
本実施例においては、加入者回路21.22内にそれぞ
れユーザ・ユーザ信号の処理を行うユーザ・ユーザ信号
エンテイテイー23.24を設け、例えば発端末lから
送られたユーザ情報メツセージは発端末側のユーザ・ユ
ーザ信号エンテイテイー23によって分離され、パケッ
トに変換されてパケット交換呼のデータパケットとじて
パケット交換の信号入出力チャネル28、パケット交換
の呼制御部12、着端末側のパケット交換の信号入出力
チャネル31を介して転送され、着端末側の加入者回路
22内のユーザ・ユーザ信号エンテイテイー24によっ
てユーザ情報メツセージに再変換されて、着端末2に伝
達される。このように本実施例では加入者回路21.2
2を改良し、その内部にユーザ・ユーザ信号エンテイテ
イー23゜24を設けることによって、本発明の方式が
実現される。
なお、ユーザ・ユーザ信号エンテイテイー23゜24に
は、それぞれ対応する端末を指定するアドレス情報と1
対1に対応するアドレスが割り当てられており、端末1
のアドレス情報から端末1側のユーザ・ユーザ信号エン
テイテイー23のアドレスが、また端末2のアドレスか
ら端末2側のユーザ・ユーザ信号エンテイテイー24の
アドレスが分かるように構成されているものとする。
第3図はユーザ・ユーザ信号の転送シーケンスの実施例
である。同図においては、第2図の発端末1から着端末
2側へユーザ・ユーザ信号、すなわちユーザ情報を転送
するものとしてその転送シーケンスを説明する。
第3図において、まず■で発端末1側から回線交換呼の
呼設定メツセージが、発端末側での呼番号1と発端末の
アドレス1とが付加された形で加入者回路21に入力さ
れる。加入者回路21内のユーザ・ユーザ信号エンテイ
テイー23は、この回線呼の呼設定メツセージを受信す
るとそのメツセージ内にユーザ・ユーザ信号転送のサー
ビス要求が含まれているかいないかをチエツクし、サー
ビス要求が含まれている場合には、そのユーザ・ユーザ
信号をパケットに置き換えて転送するために■で着端末
2側のユーザ・ユーザ信号エンテイテイー24に対して
パケット交換の呼制御部12を介してパケット発呼を行
う。
この発呼パケットには発端末1側での論理チャネル番号
5と、発データ端末装置(DTE)のアドレスとしての
発端末側のユーザ・ユーザ信号エンテイテイーのアドレ
ス23、および着り、TEアドレスとしての着端末側の
ユーザ・ユーザ信号エンテイテイー24のアドレスが設
定される。前述のように着端末側のユーザ・ユーザ信号
エンティイー24のアドレスは着端末2のアドレス情報
から得ることができる。そして発端末側では■で回線交
換呼の呼の番号1と発呼パケットの論理チャネル番号5
との関係が記憶される。
ら 一方着端末側のユーザ・ユーザ信号エンテイテイー24
は、発端末側から回線交換の呼制御部3を介して送られ
た呼設定メツセージを■で受は取る。このメツセージに
は着端末側での呼番号2と発端末のアドレス1が付加さ
れている。なお前述のように呼番号は発端末側と着端末
側とで異なっている。
その後着端末側では、■で回線呼の呼番号2と発端末の
アドレスlとの関係を記憶し、■で着DTEアドレスに
着端末側のユーザ・ユーザ信号エンテイテイーのアドレ
ス24が設定されているパケットを受は取る。このパケ
ットには発DTEアドレスとして発端末側のユーザ・ユ
ーザ信号エンテイテイー23と、着端末側でのパケット
の論理チャネル番号6が付加されている。
そして着端末側では■で着呼パケットに付加されていた
発DTEアドレス23から発端末のアドレス1を得て、
パケットに対応する回線呼の呼番号が2であることを判
定し、その呼番号2とパケットの論理チャネル番号6と
の関係を記憶する。
=1r。
その後発端末側で、■で呼番号1の付加さ耗たユーザ情
報が、■で論理チャネル番号5のデータパケットに変換
され、着端末側に送られる。着端末側では、[相]で論
理チャネル番号6のデータパケットを受は取り、これを
■で呼番号2に対応するユーザ情報に変換して着端末2
に与える。
逆に着端末2側からのユーザ情報は、@で呼番号2に対
応す、るものとして送られ、■で論理チャネル番号6の
付加されたデータパケットに変換され、発端末側に送ら
れる。発端末側では、[相]で論理チャネル番号5の付
いたデータパケットを受は取り、[相]でこれを呼番号
1のユーザ情報に変換して、発端末1に伝送する。
第4図はユーザ情報(USER,INFO)メツセージ
とデータパケットとの変換の実施例である。ユーザ情報
メツセージのフォーマットとしては、まずプロトコル識
別子、次に呼番号、メツセージ種別を示すrUsERI
NFOメツセージ」が格納され、その後に実際のユーザ
・ユーザ情報要素が格納されている。ユーザ・ユーザ情
報要素は、情報要素の識別子としての[ユーザ・ユーザ
情報」、情報の長ざが格納され、その後に実際のデータ
が格納されている。
一方パケット変換呼のデータパケットには、まずゼネラ
ルフォーマット識別子GFI、その次に論理チャネル番
号に相当する論理チャネルグムープ番号LCGNと論理
チャネル番号LCN、および送信順序番号P(S)、受
信順序番号P (R)なとが格納され、その後にデータ
パケットの実際の内容が格納されている。
回線交換呼とパケット交換呼は、第4図に示す変換表に
よって回線交換呼側での発番号、着番号、および呼番号
がパケット交換呼側での発DTEアドレス、着DTEア
ドレス、およびLCGNとLCNの和とに対応するよう
に変換される。
第5図は本発明の第2の実施例である。同図は2台のI
SDN端末33.34がそれぞれ発側PBX35、着側
PBX36に接続され、公衆ISDNy437を介して
呼接続される場合に、本発明を適用してユーザ・ユーザ
信号を交換する実施例である。なお本実施例では、公衆
ISDN網37はパケット交換サービスを提供してはい
るがユーザ情報メツセージを使用してのユーザ・ユーザ
信号を伝達するサービスを提供していないものと仮定す
る。
第5図においても、第1の実施例を示す第2図と同様に
、発側端末33が接続される加入者回路38、および着
側端末34が接続される加入者回路39の中にそれぞれ
ユーザ・ユーザ信号エンテイテイー40.41が設けら
れる。そして発側PBX35はさらにスイッチ42、回
線交換の呼側4ff11部43、パケット交換の呼制御
部44、およびISDN局線トランク45によって構成
され、また着側PBX36は同様にさらにスイッチ46
、回線交換の呼制御部47、パケット交換の呼制御部4
8、およびISDN局線トランク49から構成されてい
る。
第5図において、例えば発側端末33から発側PBX3
5に対してユーザ・ユーザ信号転送のサービス要求があ
ると、発側PBX35は公衆■SDN網37に対してパ
ケッI・発呼を行い、端末33が送出するユーザ情報メ
ツセージをパケット呼のデータパケットに変換して公衆
TSDNy1に送出する。
このため、公9ISDN網がユーザ情報メツセージを使
用してのユーザ・ユーザ信号の転送サービスを提供して
いない場合においても、ユーザ・ユーザ情報を着側端末
34に転送することが可能となる。公衆l5DIIJi
lJ経由の接続においては、回線交換呼のアドレス情報
、パケット交換呼のDTEアドレスは公衆ISDNt’
lにおけるアドレスとなるために、発着端末を識別する
ためにザブアドレス情報、拡張DTEアドレスが使用さ
れる。
この点を除けば、発着端末を収容する加入者回路のユー
ザ・ユーザ信号エンテイテイー40および41が行う処
理は第1の実施例を示す第2図におけると同様である。
第6図は本発明の第3の実施例である。この実施例は公
衆ISDN網がユーザ情報メツセージを使用してのユー
ザ・ユーザ信号を転送するサービスを新たに提供する場
合に本発明を適用する実施例である。同図において、2
台のISDN端末50.51の間で公衆JSDN網52
を介してユーザ・ユーザ信号が転送されるものとする。
第6図において、公衆ISDN網の2台の端末50.5
1がそれぞれ接続された網終端装置5354の内部にユ
ーザ・ユーザ信号エンテイテイー55.56が追加され
、ユーザ間で交換されるユーザ情報メツセージを網内で
はバケット呼のデータパケットとして扱うことにより、
交換機57゜58およびパケット交換装置59を介して
ユーザ・ユーザ情報が転送される。すなわち網終端装置
53.54を変更してユーザ・ユーザ信号エンテイテイ
ー55.56を追加することにより、ユーザ情報メツセ
ージを使用してのユーザ・ユーザ信号の転送サービスの
提供が可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば回線交換の呼制御
部に負担をかけることなく、ユーザ情報メツセージを使
用してのユーザ・ユーザ信号の転送サービスの提供が可
能になり、またこのサービスを提供しないネットワーク
を経由する接続においても、パケット変換サービスを提
供しているネットワークであればユーザ・ユーザ信号の
転送サービスを提供可能とすることができる。さらに従
来の回線交換、およびバケット交換の呼制御部に変更を
加えることなくサービスを提供することができ、コスト
を増大させることもなく、ISDN網における通信サー
ビスの向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は第1の発明の原理ブロック図、第1図(
b)は第2の発明の機能ブロック図、第2図は構内交換
機に適用された本発明の第1の実施例の構成を示すブロ
ック図、 1第3図はユーザ・ユーザ信号の転送シーケンスの実施
例を示す図、 第4図はユーザ情報(USERINFO)メッセージと
データバケットとの変換の実施例を示す図、 第5図は本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
、 第6図は本発明の第3の実施例の構成を示すブロック図
、 第7図はユーザ・ユーザ信号転送方式の従来例を示すブ
ロック図である。 1.2・・・ISDN端末、 3・・・・・回線交換呼制御部、 10・・・・・加入者回路または網終端装置、11・・
・・・ユーザ・ユーザ信号処理手段、12・・・・・パ
ケット交換呼制御部、23.24,40,41,55.
56 ・・・・・ユーザ・ユーザ信号エンテイテイー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)CCITT勧告Q.931で定義されるユーザ情報
    メッセージを使用してのユーザ・ユーザ信号転送サービ
    スを提供する通信形態において、加入者回路または公衆
    ISDN網の網終端装置(10)の内部に設けられ、ユ
    ーザ情報メッセージとパケットとの相互変換、パケット
    交換の呼処理の実施、および回線交換呼とパケット交換
    呼との対応付けを行うユーザ・ユーザ信号処理手段(1
    1)を備え、 ユーザ間で転送されるユーザ・ユーザ信号をパケットに
    置き換えてパケット交換呼制御部(12)を介して転送
    することを特徴とするユーザ・ユーザ信号転送方式。 2)CCITT勧告Q.931で定義されるユーザ情報
    メッセージを使用してのユーザ・ユーザ信号転送サービ
    スを提供する通信形態において、発端末側から発端末の
    アドレスを付けて回線呼の呼設定処理を行い(13)、 着端末側で該回線呼の発端末アドレスと着端末側での該
    回線呼の呼番号との関係を記憶(14)し、 発端末側で該回線呼に伴うユーザ・ユーザ信号の転送要
    求を受けて発呼パケットに前記発端末アドレスと1対1
    に対応するユーザ・ユーザ信号エンティティーのアドレ
    スを付けて着端末側に送る(15)と共に、該発呼パケ
    ットに付されている発端末側での論理チャネル番号と前
    記回線呼の呼番号との関係を記憶し(16)、 着端末側で発呼パケットに付けられているユーザ・ユー
    ザ信号エンティティーのアドレスから該アドレスと1対
    1に対応する発端末アドレスを介して前記回線呼の着端
    末側での呼番号を判定し(17)、 該呼番号と着呼パケットに付加されている着端末側での
    論理チャネル番号との関係を記憶し(18)、 発端末と着端末との間でそれぞれ回線呼の呼番号とパケ
    ットに付加される論理チャネル番号との関係に基づきデ
    ータパケットを用いて相互にユーザ・ユーザ信号の転送
    を行う(19)ことを特徴とするユーザ・ユーザ信号転
    送方式。
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JP (1) JPH04151935A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6664424B2 (en) 1998-07-01 2003-12-16 Warner-Lambert Company Stereoisomers with high affinity for adrenergic receptors
US7232837B2 (en) 1999-06-29 2007-06-19 Mcneil-Ppc, Inc. Stereoisomers with high affinity for adrenergic receptors

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US6664424B2 (en) 1998-07-01 2003-12-16 Warner-Lambert Company Stereoisomers with high affinity for adrenergic receptors
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