JPH0415136A - 荷役装置におけるスライドデッキと、その駆動装置との連結装置 - Google Patents
荷役装置におけるスライドデッキと、その駆動装置との連結装置Info
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- JPH0415136A JPH0415136A JP11742990A JP11742990A JPH0415136A JP H0415136 A JPH0415136 A JP H0415136A JP 11742990 A JP11742990 A JP 11742990A JP 11742990 A JP11742990 A JP 11742990A JP H0415136 A JPH0415136 A JP H0415136A
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Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A1発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は荷台と地上間を昇降可能な昇降フレームと、該
昇降フレームと荷台間を移動可能なスライドデツキとを
備えた荷役装置において、前記スライドデツキと、その
移動駆動装置との連結装置に関するものである。
昇降フレームと荷台間を移動可能なスライドデツキとを
備えた荷役装置において、前記スライドデツキと、その
移動駆動装置との連結装置に関するものである。
(2)従来の技術
従来荷台の一例に昇降機構によって昇降作動される昇降
フレームを設けるとともに前記荷台に前記昇降フレーム
上に移載可能なスライドデツキを設け、前記昇降フレー
ムの昇降作動制御と、前記スライドデツキの、前記荷台
と昇降フレーム間での往復移動制御とによって、荷台と
地上間で荷物の積卸を行うようにした、荷役装置は公知
である(特開昭61−219434号公報参照)。
フレームを設けるとともに前記荷台に前記昇降フレーム
上に移載可能なスライドデツキを設け、前記昇降フレー
ムの昇降作動制御と、前記スライドデツキの、前記荷台
と昇降フレーム間での往復移動制御とによって、荷台と
地上間で荷物の積卸を行うようにした、荷役装置は公知
である(特開昭61−219434号公報参照)。
(3)発明が解決しようとする課題
ところでか\る荷役装置では、通常は荷台上に設けられ
るスライドデツキを駆動装置に連結して荷台と昇降フレ
ーム間で強制往復駆動させ、スライドデツキが昇降フレ
ーム上に移載されたときは駆動装置とスライドデツキと
の連結を解除し、さらにスライドデツキが荷台上に収ま
っているときは、スライドデツキを荷台上に固縛してお
く必要がある。
るスライドデツキを駆動装置に連結して荷台と昇降フレ
ーム間で強制往復駆動させ、スライドデツキが昇降フレ
ーム上に移載されたときは駆動装置とスライドデツキと
の連結を解除し、さらにスライドデツキが荷台上に収ま
っているときは、スライドデツキを荷台上に固縛してお
く必要がある。
ところでか−る荷役装置において、荷役作業の能率を高
めるには、荷台とスライドデツキとの連結装置の連結、
離脱の切換操作の確実性、安全性および容易性を高める
ことが望ましく、またスライドデツキが荷台上に設置さ
れたときは、該スライドデツキを荷台上に堅固に固縛し
て、荷台を荷役車両に設けた場合にも荷台上のスライド
デツキがガタついたりしないようにすることが望ましい
が、前記従来のものでは前記要求に対する対策がなされ
ていない。
めるには、荷台とスライドデツキとの連結装置の連結、
離脱の切換操作の確実性、安全性および容易性を高める
ことが望ましく、またスライドデツキが荷台上に設置さ
れたときは、該スライドデツキを荷台上に堅固に固縛し
て、荷台を荷役車両に設けた場合にも荷台上のスライド
デツキがガタついたりしないようにすることが望ましい
が、前記従来のものでは前記要求に対する対策がなされ
ていない。
本発明は前記実情にかんがみてなされたもので、簡単な
構成により前記要求をすべて叶えることができるように
した、新規な荷役装置におけるスライドデツキと、その
駆動装置との連結装置を提供することを目的とするもの
である。
構成により前記要求をすべて叶えることができるように
した、新規な荷役装置におけるスライドデツキと、その
駆動装置との連結装置を提供することを目的とするもの
である。
B0発明の構成
(1) 課題を解決するための手段
前記目的達成のため、
本第1発明によれば、荷台と、その−例に設けられる昇
降フレームとの間を移動可能に設けられるスライドデツ
キと、該スライドデツキを駆動するための駆動装置との
連結装置であって、前記駆動装置には前記スライドデツ
キに対して進退可能な連結部材を設け、一方前記スライ
ドデ、キには、前記連結部材を受容する受容部、該受容
部内で前記連結部材と連結、離脱可能な連結子、外部よ
り操作可能な操作部、および前記操作部の操作力を前記
連結子に伝達し得る連結リンク機構とを設ける。
降フレームとの間を移動可能に設けられるスライドデツ
キと、該スライドデツキを駆動するための駆動装置との
連結装置であって、前記駆動装置には前記スライドデツ
キに対して進退可能な連結部材を設け、一方前記スライ
ドデ、キには、前記連結部材を受容する受容部、該受容
部内で前記連結部材と連結、離脱可能な連結子、外部よ
り操作可能な操作部、および前記操作部の操作力を前記
連結子に伝達し得る連結リンク機構とを設ける。
また本第2発明によれば、荷台と昇降フレームとの間を
移動可能に設けられるスライドデツキと、該スライドデ
ツキを駆動するための駆動装置との連結装置であって、
前記駆動装置には、前記スライドデツキに対して進退可
能な連結部材を設け、一方スライドデツキには前記連結
部材と連結、離脱可能な連結子を設け、さらに前記荷台
には、前記スライドデツキと衝合して該スライドデツキ
の前方移動を規制する段状立上壁が形成され、さらに前
記連結部材には、前記連結子との連結時に該連結子と衝
合して前記スライドデツキの後方移動を規制する爪片が
形成される。
移動可能に設けられるスライドデツキと、該スライドデ
ツキを駆動するための駆動装置との連結装置であって、
前記駆動装置には、前記スライドデツキに対して進退可
能な連結部材を設け、一方スライドデツキには前記連結
部材と連結、離脱可能な連結子を設け、さらに前記荷台
には、前記スライドデツキと衝合して該スライドデツキ
の前方移動を規制する段状立上壁が形成され、さらに前
記連結部材には、前記連結子との連結時に該連結子と衝
合して前記スライドデツキの後方移動を規制する爪片が
形成される。
(2)作 用
第1発明の構成によれば、スライドデツキとその駆動装
置間に設けられる連結装置の連結、離脱操作を容易、か
つ確実、安全に行うことができる。
置間に設けられる連結装置の連結、離脱操作を容易、か
つ確実、安全に行うことができる。
また前記第1の発明において、連結装置が連結解除位置
にあるときは連結解除保持機構が連結リンク機構を拘束
することにより、連結装置の連結が一層的確かつ円滑に
行われる。
にあるときは連結解除保持機構が連結リンク機構を拘束
することにより、連結装置の連結が一層的確かつ円滑に
行われる。
また前記第2発明の構成によれば、スライドデツキとそ
の駆動装置との連結装置が荷台上でのスライドデツキの
固縛機能をも兼備し、スライドデツキを荷台上にしっか
りと固縛してそのガタつきや遊動を防止することができ
る。
の駆動装置との連結装置が荷台上でのスライドデツキの
固縛機能をも兼備し、スライドデツキを荷台上にしっか
りと固縛してそのガタつきや遊動を防止することができ
る。
(3)実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
第1図は本発明荷役装置を備えた荷役車両Vの前部側面
図、第2図はその平面図である。これらの図において、
全体を符号■で示される荷役車両の車体B上の後部には
荷台Aが形成され、この荷台A上には車幅方向に間隔を
存して互いに平行な一対の案内レール1.1が車長方向
に沿って敷設されており、また車体Bの後端の左右コー
ナ部には互いに平行な一対のガイド支柱2.2が鉛直方
向に立設されており、これらのガイド支柱2,2は後述
する昇降フレームFeの昇降を案内する。
図、第2図はその平面図である。これらの図において、
全体を符号■で示される荷役車両の車体B上の後部には
荷台Aが形成され、この荷台A上には車幅方向に間隔を
存して互いに平行な一対の案内レール1.1が車長方向
に沿って敷設されており、また車体Bの後端の左右コー
ナ部には互いに平行な一対のガイド支柱2.2が鉛直方
向に立設されており、これらのガイド支柱2,2は後述
する昇降フレームFeの昇降を案内する。
また車体B上には、その車幅方向の中央部に、駆動装置
としてのスライドシリンダ3が前後方向に配設されてお
り、該スライドシリンダ3は車体Bに支承され、その先
端には平面二叉フック状の連結部材4が一体に設けられ
ており、この連結部材4は、スライドシリンダ3の伸長
作動により荷台Aの前端の段状立上壁A、を貫通して該
荷台A上に突出し得るようになっている(第8図)。
としてのスライドシリンダ3が前後方向に配設されてお
り、該スライドシリンダ3は車体Bに支承され、その先
端には平面二叉フック状の連結部材4が一体に設けられ
ており、この連結部材4は、スライドシリンダ3の伸長
作動により荷台Aの前端の段状立上壁A、を貫通して該
荷台A上に突出し得るようになっている(第8図)。
前記一対のガイド支柱2,2には、略鉛直方向の案内路
5.5が形成され、それらの案内路55にそれぞれ対を
なす昇降部材6.6がそこに設けられる案内ローラ7.
8を介して昇降自在に係合されている。前記一対の昇降
部材6,6の下部には、昇降フレームFeの両側基端が
支軸9,9をもって張出位置(第1図実線位置)と格納
位置(第1図鎖線位置)の間を上下に回動自在に軸支さ
れる。
5.5が形成され、それらの案内路55にそれぞれ対を
なす昇降部材6.6がそこに設けられる案内ローラ7.
8を介して昇降自在に係合されている。前記一対の昇降
部材6,6の下部には、昇降フレームFeの両側基端が
支軸9,9をもって張出位置(第1図実線位置)と格納
位置(第1図鎖線位置)の間を上下に回動自在に軸支さ
れる。
前記昇降フレームFeは、その後縁中央部に後方に開放
の凹部10を有して方形の枠体により形成されており、
その左右両側には前記案内レール1.1と長手方向に一
致する断面コ字状の一対の案内レール11.11が一体
に敷設されている。
の凹部10を有して方形の枠体により形成されており、
その左右両側には前記案内レール1.1と長手方向に一
致する断面コ字状の一対の案内レール11.11が一体
に敷設されている。
また前記昇降フレームFeO後端には一対のストッパ1
2.12が上向きに突設されており、これらのストッパ
12.12は後述するスライドデツキDsに設けた衝合
片72.72(第5.6図)と衝合して該スライドデツ
キDsの後退位置を規制できるようになっている。また
前記凹部lOの内面には一対の被係止部13.13が一
体に設けられ、これらの被係止部13.13は後述する
スライドデツキDsの固縛フック70(第5゜6図)と
係合し得る。昇降フレームFeの両側基端には、保合片
14.14が一体に突設され、これらの保合片14.1
4は、昇降部材6の下端に設けた位置調節可能な係止部
材15.15と係合して昇降フレームFeは略水平な張
出位置に保持される。
2.12が上向きに突設されており、これらのストッパ
12.12は後述するスライドデツキDsに設けた衝合
片72.72(第5.6図)と衝合して該スライドデツ
キDsの後退位置を規制できるようになっている。また
前記凹部lOの内面には一対の被係止部13.13が一
体に設けられ、これらの被係止部13.13は後述する
スライドデツキDsの固縛フック70(第5゜6図)と
係合し得る。昇降フレームFeの両側基端には、保合片
14.14が一体に突設され、これらの保合片14.1
4は、昇降部材6の下端に設けた位置調節可能な係止部
材15.15と係合して昇降フレームFeは略水平な張
出位置に保持される。
前記昇降フレームFeは、車体Bに設けられる昇降機構
已により前記一対のガイド支柱2.2に沿って昇降制御
される0次に主に第9図を参照して前記昇降機構Eの構
造を説明すると、車体Bには、昇降シリンダ16が設け
られ、そのピストンロッド先端には、一対の動滑車17
.17’が支持されている。昇降シリンダ16の両側に
は、2条のワイヤローブ18,18’の基端がそれぞれ
結着され、一方のワイヤローブ18は一方の動滑車17
、車体Bに軸支される定滑車20,21゜および一方の
ガイド支柱2の上部に軸支した定滑車22を経由したの
ち一方の昇降部材6に結着されており、また他方のワイ
ヤローブ18′は他方の動滑車17′、車体Bに軸支さ
れる定滑車24および他方のガイド支柱2の上部に軸支
した定滑車25を経由したのち他方の昇降部材6に結着
されている。したがって単動の昇降シリンダ16を伸縮
作動すれば、2条のワイヤーローブ18.18′を介し
て昇降フレームFeを一対のガイド支柱2.2に沿って
昇降することができる。なお昇降シリンダ16をフリー
にすれば昇降フレームFeはその自重により下砕する。
已により前記一対のガイド支柱2.2に沿って昇降制御
される0次に主に第9図を参照して前記昇降機構Eの構
造を説明すると、車体Bには、昇降シリンダ16が設け
られ、そのピストンロッド先端には、一対の動滑車17
.17’が支持されている。昇降シリンダ16の両側に
は、2条のワイヤローブ18,18’の基端がそれぞれ
結着され、一方のワイヤローブ18は一方の動滑車17
、車体Bに軸支される定滑車20,21゜および一方の
ガイド支柱2の上部に軸支した定滑車22を経由したの
ち一方の昇降部材6に結着されており、また他方のワイ
ヤローブ18′は他方の動滑車17′、車体Bに軸支さ
れる定滑車24および他方のガイド支柱2の上部に軸支
した定滑車25を経由したのち他方の昇降部材6に結着
されている。したがって単動の昇降シリンダ16を伸縮
作動すれば、2条のワイヤーローブ18.18′を介し
て昇降フレームFeを一対のガイド支柱2.2に沿って
昇降することができる。なお昇降シリンダ16をフリー
にすれば昇降フレームFeはその自重により下砕する。
車体Bの荷台A上には、前記昇曜フレームFe上に移載
し得るスライドデツキDsが前後に移動可能に設けられ
る。
し得るスライドデツキDsが前後に移動可能に設けられ
る。
このスライドデツキDsは、第8図に示すように方形状
のデツキ枠29上に鉄板等よりなる荷受板30を一体に
敷設して構成されている。前記デツキ枠29は第3,5
図に示すように左右縦桁27.27に複数本のクロスメ
ンバー28・・ヲ一体に結合して高剛性の方形枠に構成
される。荷受板30の後端部は後方に向って下向きに傾
斜する傾斜面31に形成される。
のデツキ枠29上に鉄板等よりなる荷受板30を一体に
敷設して構成されている。前記デツキ枠29は第3,5
図に示すように左右縦桁27.27に複数本のクロスメ
ンバー28・・ヲ一体に結合して高剛性の方形枠に構成
される。荷受板30の後端部は後方に向って下向きに傾
斜する傾斜面31に形成される。
第8図に示すように荷受板30の左右には対をなす左右
保持枠32.32が前後方向に沿って立設され、これら
の保持枠32.32には、荷役物である一対の航空機用
タイヤT、T(第1.2図)が索条33,33によって
緊締保持される。
保持枠32.32が前後方向に沿って立設され、これら
の保持枠32.32には、荷役物である一対の航空機用
タイヤT、T(第1.2図)が索条33,33によって
緊締保持される。
前記スライドデツキDsのデツキ枠29左右には、アン
グル材よりなる案内フレーム35.35がそれぞれ固着
され、これらの案内フレーム35゜35には複数個の横
方向規制ローラ36・・および上下方向規制ローラ37
・・がそれぞれ回転自在に支承され、これらのローラ3
6・・および37・・は、荷台A上の前記案内レール1
.1に転勤自在に係合してスライドデツキDsの前後移
動を案内する。
グル材よりなる案内フレーム35.35がそれぞれ固着
され、これらの案内フレーム35゜35には複数個の横
方向規制ローラ36・・および上下方向規制ローラ37
・・がそれぞれ回転自在に支承され、これらのローラ3
6・・および37・・は、荷台A上の前記案内レール1
.1に転勤自在に係合してスライドデツキDsの前後移
動を案内する。
第3.5図に明瞭に示すようにスライドデツキDsのデ
ツキ枠29の前端中央部には、前縁に開口する平面コ字
状の受容部38が形成され、この受容部38に前記スラ
イドシリンダ3先端の二叉フンク状の連結部材4が進入
できるようになっており、前記受容部38の内面に前記
連結部材4の先端面41と衝合し得る衝合面38.が形
成されている。
ツキ枠29の前端中央部には、前縁に開口する平面コ字
状の受容部38が形成され、この受容部38に前記スラ
イドシリンダ3先端の二叉フンク状の連結部材4が進入
できるようになっており、前記受容部38の内面に前記
連結部材4の先端面41と衝合し得る衝合面38.が形
成されている。
前記スライドデツキDsには、前記スライドシリンダ3
先端の連結部材4と協働して、前記スライドデツキDs
とスライドシリンダ3とを連結するだめの連結装置Jを
構成する連結リンク機構39、および前記ストッパ12
および被係止部13と協働して、該昇隣フレームFe上
にスライドデツキDsを固縛するための固縛装置りを構
成する固縛リンク機構40が設けられる。
先端の連結部材4と協働して、前記スライドデツキDs
とスライドシリンダ3とを連結するだめの連結装置Jを
構成する連結リンク機構39、および前記ストッパ12
および被係止部13と協働して、該昇隣フレームFe上
にスライドデツキDsを固縛するための固縛装置りを構
成する固縛リンク機構40が設けられる。
次に第3〜10図を参照して前記連結リンク機構39お
よび固縛リンク機構40の構成について説明する。
よび固縛リンク機構40の構成について説明する。
まず連結リンク機構39の構成について説明するに、第
3〜6および10図に示すようにスライドデツキDsの
デツキ枠29の後部には、複数の軸受ボス41.41を
介して横方向にのびる操作レバー42が回転自在に支承
され、この操作レバー42の一端は略直角に屈曲されて
ハンドル43を形成している。操作レバー42の中央部
には、腕体44が溶接され、この腕体44先端に長さ調
節可能な連結ロッド45の一端が連結される。この連結
ロッド45はスライドデツキDsを前方にのびて揺動レ
バー46に連結される。揺動レノ\−46は、その中間
部が、スライドデツキDs前部のクロスメンバー28に
突設されるブラケ・ント47に枢軸48を以て揺動自在
に枢支されており、該揺動レバー46の一端には連杆4
9が連結される。この連杆49の前部は、前記受容部3
8内の下方にのびており、その前端には、前記受容部3
8の中央部に回動自在に支持される連結軸50と一体の
腕体51が連結されている。連結軸50には連結子52
が固着され、この連結子52は前記二叉フック状の連結
部材4内において第3図に示す連結位置(イ)と、第5
図に示す連結解除位置(ロ)との間を約90°回動でき
るようになっており、またその−例に前記連結部材4の
爪片4□4□の内面が係合される。第3.4図に示すよ
うにハンドル43が伏倒位置にあって操作レバー42が
第4図時計方向に回動されているときは、連結ロッド4
5は後方(第3図矢印(X)方向)に牽引され揺動レバ
ー46、連杆49を介して連結子52は車両■の進行方
向と直交するロック位置(イ)に保持される。また第5
.6図に示すようにハンドル43を起立して繰作レバー
42が第6図に示すように起立回動されるときは、連結
ロッド45は前方(第5図矢印(X′)方向)に押圧さ
れ、揺動レバー46、連杆49を介し連結子52は車両
■の進行方向と略平行なロック解除位置(ロ)に回動保
持される。
3〜6および10図に示すようにスライドデツキDsの
デツキ枠29の後部には、複数の軸受ボス41.41を
介して横方向にのびる操作レバー42が回転自在に支承
され、この操作レバー42の一端は略直角に屈曲されて
ハンドル43を形成している。操作レバー42の中央部
には、腕体44が溶接され、この腕体44先端に長さ調
節可能な連結ロッド45の一端が連結される。この連結
ロッド45はスライドデツキDsを前方にのびて揺動レ
バー46に連結される。揺動レノ\−46は、その中間
部が、スライドデツキDs前部のクロスメンバー28に
突設されるブラケ・ント47に枢軸48を以て揺動自在
に枢支されており、該揺動レバー46の一端には連杆4
9が連結される。この連杆49の前部は、前記受容部3
8内の下方にのびており、その前端には、前記受容部3
8の中央部に回動自在に支持される連結軸50と一体の
腕体51が連結されている。連結軸50には連結子52
が固着され、この連結子52は前記二叉フック状の連結
部材4内において第3図に示す連結位置(イ)と、第5
図に示す連結解除位置(ロ)との間を約90°回動でき
るようになっており、またその−例に前記連結部材4の
爪片4□4□の内面が係合される。第3.4図に示すよ
うにハンドル43が伏倒位置にあって操作レバー42が
第4図時計方向に回動されているときは、連結ロッド4
5は後方(第3図矢印(X)方向)に牽引され揺動レバ
ー46、連杆49を介して連結子52は車両■の進行方
向と直交するロック位置(イ)に保持される。また第5
.6図に示すようにハンドル43を起立して繰作レバー
42が第6図に示すように起立回動されるときは、連結
ロッド45は前方(第5図矢印(X′)方向)に押圧さ
れ、揺動レバー46、連杆49を介し連結子52は車両
■の進行方向と略平行なロック解除位置(ロ)に回動保
持される。
前記連結リンク機構39には、これを連結解除位置に保
持するための連結解除保持機構54が付設される。
持するための連結解除保持機構54が付設される。
次にこの機構54の構成を第3〜6図および第10図を
参照して説明すると、前記揺動レバー46の自由端には
、ロックビン55が突設される。
参照して説明すると、前記揺動レバー46の自由端には
、ロックビン55が突設される。
一方前記スライドデツキDsのクロスメンバー28には
、前記揺動レバー46の自由端近傍部において、ロック
アーム56が揺動自在に枢支57されており、このロッ
クアーム56には、前記ロックビン55と係脱し得る切
欠58が形成される。
、前記揺動レバー46の自由端近傍部において、ロック
アーム56が揺動自在に枢支57されており、このロッ
クアーム56には、前記ロックビン55と係脱し得る切
欠58が形成される。
前Beロックアーム56には、スライドデツキDsに一
端を係止される引張ばね59の他端が係合されており、
この引張ばね59の弾発力は、第7図に示すように前記
連結子52が連結解除位置(ロ)にあり、かつスライド
シリンダ3の連結部材4が受容部38より逸脱している
とき、前記切欠58をロックビン55に係合した位置に
附勢して前記連結部WJを連結解除位置に保持し得る。
端を係止される引張ばね59の他端が係合されており、
この引張ばね59の弾発力は、第7図に示すように前記
連結子52が連結解除位置(ロ)にあり、かつスライド
シリンダ3の連結部材4が受容部38より逸脱している
とき、前記切欠58をロックビン55に係合した位置に
附勢して前記連結部WJを連結解除位置に保持し得る。
前記ロックアーム56の自由端にはリンク60を介して
、スライドデツキDsの受容部38に回動自在に軸支6
1されるヘルクランク62の一端が連結され、該ベルク
ランク62の自由端にはローラ63が回転自在に軸支さ
れている。二〇ローラ63は第3゜5図に示すようにス
ライドシリンダ3が伸長して、その先端の連結部材4が
スライドデツキDsの受容部38内に進入したとき、そ
の側面に係合し得る位置にあり、これによりベルクラン
ク62が反時計方向に回転され、ロックアーム56は第
3゜5図に示すように引張ばね59のばね力に抗してロ
ック解除位置に保持される。
、スライドデツキDsの受容部38に回動自在に軸支6
1されるヘルクランク62の一端が連結され、該ベルク
ランク62の自由端にはローラ63が回転自在に軸支さ
れている。二〇ローラ63は第3゜5図に示すようにス
ライドシリンダ3が伸長して、その先端の連結部材4が
スライドデツキDsの受容部38内に進入したとき、そ
の側面に係合し得る位置にあり、これによりベルクラン
ク62が反時計方向に回転され、ロックアーム56は第
3゜5図に示すように引張ばね59のばね力に抗してロ
ック解除位置に保持される。
次に第3〜6,10図を参照してスライドデツキDsを
昇降フレームFe上に固縛するための固縛装置りの固縛
リンク機構40の構造を説明すると、前記操作レバー4
2には、前記連結ロッド45の左右において対をなすア
ーム65.65が固着され、これらのアーム65.65
に長さ調節可能な固縛ロッド66.66が枢支連結され
、これらの固縛ロッド66.66は前方にのびて、その
他端がそれぞれスライドデツキDsのクロスメンバー2
8にブラケット67.67を介して回動自在に軸支され
る固縛軸6B、6Bと一体のアーム69.69に枢支連
結される。固縛軸68,6Bには、それぞれ対をなす下
向きの固縛フック7070が固着され、これらの固縛フ
ック70.70は、昇降フレームFeの前記被係止部1
3.13にそれぞれ着脱自在に保合できるようになって
いる。而して操作レバー42と一体のハンドル43が第
1.5.10図に示すように起立位置にあるとき、固縛
フック70.70が時計方向に回動して昇降フレームF
eの被係止部13.13と係合した位置にある。したが
ってハンドル43の起立位置によってスライドデツキD
sが昇降フレームFe上に固縛されていることを外部か
ら容易に目視確認することができる。
昇降フレームFe上に固縛するための固縛装置りの固縛
リンク機構40の構造を説明すると、前記操作レバー4
2には、前記連結ロッド45の左右において対をなすア
ーム65.65が固着され、これらのアーム65.65
に長さ調節可能な固縛ロッド66.66が枢支連結され
、これらの固縛ロッド66.66は前方にのびて、その
他端がそれぞれスライドデツキDsのクロスメンバー2
8にブラケット67.67を介して回動自在に軸支され
る固縛軸6B、6Bと一体のアーム69.69に枢支連
結される。固縛軸68,6Bには、それぞれ対をなす下
向きの固縛フック7070が固着され、これらの固縛フ
ック70.70は、昇降フレームFeの前記被係止部1
3.13にそれぞれ着脱自在に保合できるようになって
いる。而して操作レバー42と一体のハンドル43が第
1.5.10図に示すように起立位置にあるとき、固縛
フック70.70が時計方向に回動して昇降フレームF
eの被係止部13.13と係合した位置にある。したが
ってハンドル43の起立位置によってスライドデツキD
sが昇降フレームFe上に固縛されていることを外部か
ら容易に目視確認することができる。
スライドデツキDsの傾斜面31の裏面には衝合片72
が固着され、この衝合片72は第5.6図に示すように
スライドデツキDsが昇降フレームFe上に移載された
とき、昇降フレームFeの後部に固着したストッパ12
と保合してスライドデツキDsの後方位置を規制できる
ようになっている。
が固着され、この衝合片72は第5.6図に示すように
スライドデツキDsが昇降フレームFe上に移載された
とき、昇降フレームFeの後部に固着したストッパ12
と保合してスライドデツキDsの後方位置を規制できる
ようになっている。
第11図には、スライドデツキDsの移動用スライドシ
リンダ3および昇降フレームFeの昇降用昇降シリンダ
16の油圧回路図Cが示される。
リンダ3および昇降フレームFeの昇降用昇降シリンダ
16の油圧回路図Cが示される。
この回路図Cにおいて、スライドシリンダ3の油室a、
bに連なる油路74.75は電磁切換弁76を介してモ
ータMで駆動される油圧ポンプ77、あるいは油溜78
に連通され、また昇降シリンダ16の油室Cに連なる油
路79は′r!X磁方向側方向制御弁81電磁切換弁8
0を介して油圧ポンプ77あるいは油溜78に連通され
る。
bに連なる油路74.75は電磁切換弁76を介してモ
ータMで駆動される油圧ポンプ77、あるいは油溜78
に連通され、また昇降シリンダ16の油室Cに連なる油
路79は′r!X磁方向側方向制御弁81電磁切換弁8
0を介して油圧ポンプ77あるいは油溜78に連通され
る。
なお第11図中82〜85はリリーフ弁、86はオリフ
ィスである。
ィスである。
第11図において、電磁切換弁76を右側に切換えれば
、スライドシリンダ3が伸長作動され、またそれを左側
に切換えれば、スライドシリンダ3が収縮作動される。
、スライドシリンダ3が伸長作動され、またそれを左側
に切換えれば、スライドシリンダ3が収縮作動される。
また電磁方向制御弁81を左側に、電磁切換弁80を左
側に切換えれば、昇降シリンダ16は伸長され、また電
磁方向制御弁81を右側に、電磁切換弁80を右側に切
換えれば油室C内の圧油はオリフィス86を介して油溜
78に戻され昇降シリンダ16は昇降フレームFeおよ
び昇降部材6の自重により緩徐に収縮される。
側に切換えれば、昇降シリンダ16は伸長され、また電
磁方向制御弁81を右側に、電磁切換弁80を右側に切
換えれば油室C内の圧油はオリフィス86を介して油溜
78に戻され昇降シリンダ16は昇降フレームFeおよ
び昇降部材6の自重により緩徐に収縮される。
次にこの実施例の作用について説明する。
先ず主に第12図(A)〜(C)を参照して荷役車両■
の荷台A上に積載されている積荷、すなわち一対の航空
機用タイヤTを地上に卸す手順について説明すると、第
12図(A)に示すように一対のタイヤTを積載したス
ライドデ・2キDsが荷役車両■の車体Bの荷台A上に
支持された積荷状態では第334図に示すようにハンド
ル43は伏倒され固縛装置りは解除状態にあり、一方連
結装置Jは、連結状態にあって、収縮状態のスライドシ
リンダ3先端の連結部材4は連結リンク機構39の連結
子52と連結される。而してこの連結状態では第3,4
図に明瞭に示すようにスライドデツキDsの前面は車体
Bの段状立上壁A、と衝合するとともに連結部材4の一
対の爪片4□、42の内面が連結子52の一例に衝合し
、前記2個所の衝合によりスライドデツキDsは車体B
上の所定位置に堅固に固定される。そしてこの連結状態
では、連結部材4の一側面にベルクランク62先端のロ
ーラ63が係合しているので、連結解除保持機構54は
不作動状態にある。
の荷台A上に積載されている積荷、すなわち一対の航空
機用タイヤTを地上に卸す手順について説明すると、第
12図(A)に示すように一対のタイヤTを積載したス
ライドデ・2キDsが荷役車両■の車体Bの荷台A上に
支持された積荷状態では第334図に示すようにハンド
ル43は伏倒され固縛装置りは解除状態にあり、一方連
結装置Jは、連結状態にあって、収縮状態のスライドシ
リンダ3先端の連結部材4は連結リンク機構39の連結
子52と連結される。而してこの連結状態では第3,4
図に明瞭に示すようにスライドデツキDsの前面は車体
Bの段状立上壁A、と衝合するとともに連結部材4の一
対の爪片4□、42の内面が連結子52の一例に衝合し
、前記2個所の衝合によりスライドデツキDsは車体B
上の所定位置に堅固に固定される。そしてこの連結状態
では、連結部材4の一側面にベルクランク62先端のロ
ーラ63が係合しているので、連結解除保持機構54は
不作動状態にある。
一方昇降フレームFeは昇降シリンダ16の伸長作動に
より上昇され、その上面が車体Bの荷台Aの上面と面一
になる上昇位置に保持される。
より上昇され、その上面が車体Bの荷台Aの上面と面一
になる上昇位置に保持される。
次に第12図(A)の状態からスライドシリンダ3を伸
長作動すれば、スライドデツキDsは後方に移動して荷
台A上より昇降フレームFe上に移載される。このとき
第5.6図に示すようにスライドデツキDs後端の衝合
片72は昇降フレームFe後端のストッパ12と衝合し
てスライドデツキDsの後退位置が規制される。こ\で
ハンドル43を第6図、第12図(B)において矢印R
に示すように起立操作すれば、一対の固縛フック70.
70は第3,4図に示すように下向きに回動して昇降フ
レームFeの被係止部13,13に係合する。以上のよ
うに衝合片72.72とストッパ12.12との衝合に
よりスライドデツキDSは後方への移動が規制され、ま
た固縛フンク70.70と被係止部13.13との保合
によりスライドデツキDsは前方への移動が規制され、
スライドデツキDsは、昇降フレームFe上に堅固に固
縛される。
長作動すれば、スライドデツキDsは後方に移動して荷
台A上より昇降フレームFe上に移載される。このとき
第5.6図に示すようにスライドデツキDs後端の衝合
片72は昇降フレームFe後端のストッパ12と衝合し
てスライドデツキDsの後退位置が規制される。こ\で
ハンドル43を第6図、第12図(B)において矢印R
に示すように起立操作すれば、一対の固縛フック70.
70は第3,4図に示すように下向きに回動して昇降フ
レームFeの被係止部13,13に係合する。以上のよ
うに衝合片72.72とストッパ12.12との衝合に
よりスライドデツキDSは後方への移動が規制され、ま
た固縛フンク70.70と被係止部13.13との保合
によりスライドデツキDsは前方への移動が規制され、
スライドデツキDsは、昇降フレームFe上に堅固に固
縛される。
而してハンドル43の起立操作によれば連結ロッド45
は第5図において(X′)方向に押圧されるので、前述
のように連結リンク機構39は連結解除作動されて連結
子52は連結部材4内で約90°回転され、連結装置り
は第4.5図に示すように自動的に連結解除状態に保持
される。
は第5図において(X′)方向に押圧されるので、前述
のように連結リンク機構39は連結解除作動されて連結
子52は連結部材4内で約90°回転され、連結装置り
は第4.5図に示すように自動的に連結解除状態に保持
される。
こ\で第12図(C)に示すように、スライドシリンダ
3を収縮作動すれば、連結部材4は連結子52より外れ
て車両■の前方へと後退する。これによりベルクランク
62先端のローラ63は連結部材4の側面から外れるの
で、連結解除保持機構54のロックアーム56はロンク
ビン55と係合して作動され、これにより連結装置りは
連結解除状態に確実に保持される。
3を収縮作動すれば、連結部材4は連結子52より外れ
て車両■の前方へと後退する。これによりベルクランク
62先端のローラ63は連結部材4の側面から外れるの
で、連結解除保持機構54のロックアーム56はロンク
ビン55と係合して作動され、これにより連結装置りは
連結解除状態に確実に保持される。
以上のようにハンドル43を起立操作すればスライドデ
ツキDsは、昇降フレームFe上に堅固に固縛されると
同時にスライドシリンダ3とスライドデツキDsとの連
結が断たれる。しかも連結解除保持811154が作動
して連結装置Jは解除位置に確実に保持される。
ツキDsは、昇降フレームFe上に堅固に固縛されると
同時にスライドシリンダ3とスライドデツキDsとの連
結が断たれる。しかも連結解除保持811154が作動
して連結装置Jは解除位置に確実に保持される。
次に昇降シリンダ16をフリー状態とすれば、タイヤT
を積載したスライドデツキDsおよび昇降フレームFe
はそれらの自重により一体となって下降して地上に接地
され、タイヤT、Tを地上に卸すことができる。
を積載したスライドデツキDsおよび昇降フレームFe
はそれらの自重により一体となって下降して地上に接地
され、タイヤT、Tを地上に卸すことができる。
また地上のタイヤT、Tを荷役車両■の荷台A上に積込
むには、前述と逆の操作、すなわち第12図(C)〜(
A)の操作を行えばよい。
むには、前述と逆の操作、すなわち第12図(C)〜(
A)の操作を行えばよい。
なお前記実施例では本発明荷役装置を荷役車両に装備し
た場合を説明したが、これを他の適宜の荷役場所、たと
えばプラントフオームに設けてもよい。
た場合を説明したが、これを他の適宜の荷役場所、たと
えばプラントフオームに設けてもよい。
また前記昇降装置は略鉛直なガイド支柱に沿って昇降フ
レームを昇降作動するようにしたが、これに代えて他の
昇降装置たとえばリンク式昇降装置を使用してもよい。
レームを昇降作動するようにしたが、これに代えて他の
昇降装置たとえばリンク式昇降装置を使用してもよい。
さらに前記実施例ではスライドデツキおよび昇降フレー
ムの駆動装置として油圧シリンダを用いた場合を説明し
たが、それらの駆動は他の駆動装置によってもよいこと
は勿論である。
ムの駆動装置として油圧シリンダを用いた場合を説明し
たが、それらの駆動は他の駆動装置によってもよいこと
は勿論である。
さらに組をなす連結部材および連結子はそれらの機能を
損わない範囲でどのようなものを用いてもよい。
損わない範囲でどのようなものを用いてもよい。
C1発明の効果
以上のように本第1発明によれば、荷役装置におけるス
ライドデツキと、その駆動装置との連結装置において、
駆動装置には前記スライドデツキに対して進退可能な連
結部材を設け、一方前記スライドデツキには、前記連結
部材を受容する受容部、該受容部内で前記連結部材と連
結、離脱可能な連結子、外部より操作可能な操作部、お
よび前記操作部の操作力を前記連結子に伝達し得る連結
リンク機構とを設けたので、前記連結装置の連結、離脱
操作を荷台の外部から容易かつ確実、安全に行うことが
でき、荷役作業の効率向上を図ることができる。
ライドデツキと、その駆動装置との連結装置において、
駆動装置には前記スライドデツキに対して進退可能な連
結部材を設け、一方前記スライドデツキには、前記連結
部材を受容する受容部、該受容部内で前記連結部材と連
結、離脱可能な連結子、外部より操作可能な操作部、お
よび前記操作部の操作力を前記連結子に伝達し得る連結
リンク機構とを設けたので、前記連結装置の連結、離脱
操作を荷台の外部から容易かつ確実、安全に行うことが
でき、荷役作業の効率向上を図ることができる。
また本第2発明によれば、前記連結装置において、駆動
装置には、前記スライドデツキに対して進退可能な連結
部材を設け、一方スライドデツキには前記連結部材と連
結、離脱可能な連結子を設け、さらに前記荷台には、前
記スライドデツキと衝合して該スライドデツキの前方移
動を規制する段状立上壁が形成され、さらに前記連結部
材には、前記連結子との連結時に該連結子と衝合して前
記スライドデツキの後方移動を規制する爪片が形成され
るので、駆動装置とスライドデツキの連結装置を利用し
て荷台上にスライドデツキを堅固に固縛することができ
、スライドデツキが荷台上でガタついたり、遊動したり
することがなく、荷役作業を能率よく安全、確実に行う
ことができる。また荷台にはスライドデツキの固縛装置
を別途に設けないですむので、全体構造が簡素化され、
その軽量化とコストダウンを達成することができる。
装置には、前記スライドデツキに対して進退可能な連結
部材を設け、一方スライドデツキには前記連結部材と連
結、離脱可能な連結子を設け、さらに前記荷台には、前
記スライドデツキと衝合して該スライドデツキの前方移
動を規制する段状立上壁が形成され、さらに前記連結部
材には、前記連結子との連結時に該連結子と衝合して前
記スライドデツキの後方移動を規制する爪片が形成され
るので、駆動装置とスライドデツキの連結装置を利用し
て荷台上にスライドデツキを堅固に固縛することができ
、スライドデツキが荷台上でガタついたり、遊動したり
することがなく、荷役作業を能率よく安全、確実に行う
ことができる。また荷台にはスライドデツキの固縛装置
を別途に設けないですむので、全体構造が簡素化され、
その軽量化とコストダウンを達成することができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本発明
荷役装置を備えた荷役車両の後部側面図、第2図はその
平面図、第3図はスライドデツキと荷役車両の車体との
連結状態を示す、第4図■■線に沿う横断平面図、第4
図は、第3図IV−IV線に沿う断面図、第5図はスラ
イドデツキと昇降フレームとの連結状態を示す、第6図
■−V線に沿う横断平面図、第6図は、第5図Vl−V
l線に沿う断面図、第7図は連結解除保持機構の作動状
態を示すスライドデツキの部分平面図、第8図はスライ
ドデツキと荷役車両の荷台部分の分離斜視図、第9図は
昇降フレームと昇降機構の分解斜視図、第10図は連結
装置、固縛装置および連結解除保持機構の分解斜視図、
第11図はスライドシリンダおよび昇降シリンダの油圧
回路図、第12図(A>、(B)および(C)は本発明
装置の荷役工程を示す荷役車両の後部側面図である。 A・・・荷台、A1・・・段状立上壁、Ds・・・スラ
イドテンキ、Fe・・・昇降フレーム 3・・・駆動装置としてのスライドシリンダ、4・・・
連結部材、42・・・爪片、38・・・受容部、39・
・・連結リンク機構、43・・・操作部としてのハンド
ル、52・・・連結子、54・・・連結解除保持機構第
7図 第11図 ヤノ(ン
荷役装置を備えた荷役車両の後部側面図、第2図はその
平面図、第3図はスライドデツキと荷役車両の車体との
連結状態を示す、第4図■■線に沿う横断平面図、第4
図は、第3図IV−IV線に沿う断面図、第5図はスラ
イドデツキと昇降フレームとの連結状態を示す、第6図
■−V線に沿う横断平面図、第6図は、第5図Vl−V
l線に沿う断面図、第7図は連結解除保持機構の作動状
態を示すスライドデツキの部分平面図、第8図はスライ
ドデツキと荷役車両の荷台部分の分離斜視図、第9図は
昇降フレームと昇降機構の分解斜視図、第10図は連結
装置、固縛装置および連結解除保持機構の分解斜視図、
第11図はスライドシリンダおよび昇降シリンダの油圧
回路図、第12図(A>、(B)および(C)は本発明
装置の荷役工程を示す荷役車両の後部側面図である。 A・・・荷台、A1・・・段状立上壁、Ds・・・スラ
イドテンキ、Fe・・・昇降フレーム 3・・・駆動装置としてのスライドシリンダ、4・・・
連結部材、42・・・爪片、38・・・受容部、39・
・・連結リンク機構、43・・・操作部としてのハンド
ル、52・・・連結子、54・・・連結解除保持機構第
7図 第11図 ヤノ(ン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [1]荷台(A)と、その一側に設けられる昇降フレー
ム(Fe)との間を移動可能に設けられるスライドデッ
キ(Ds)と、該スライドデッキ(Ds)を駆動するた
めの駆動装置(3)との連結装置であって、前記駆動装
置(3)には前記スライドデッキ(Ds)に対して進退
可能な連結部材(4)を設け、一方前記スライドデッキ
(Ds)には、前記連結部材(4)を受容する受容部(
38)、該受容部(38)内で前記連結部材(4)と連
結、離脱可能な連結子(52)、外部より操作可能な操
作部(43)、および前記操作部(43)の操作力を前
記連結子(52)に伝達し得る連結リンク機構(39)
とを設けたことを特徴とする荷役装置におけるスライド
デッキと、その駆動装置との連結装置。 [2]前記スライドデッキ(Ds)には、前記受容部(
38)に連結部材(4)が存在しないとき、前記連結子
(52)が連結解除位置に保持されるように前記連結リ
ンク機構(39)を拘束する連結解除保持機構(54)
が設けられる第1項記載の荷役装置におけるスライドデ
ッキと、その駆動装置との連結装置。 [3]荷台(A)と昇降フレーム(Fe)との間を移動
可能に設けられるスライドデッキ(Ds)と、該スライ
ドデッキ(Ds)を駆動するための駆動装置(3)との
連結装置であって、前記駆動装置(3)には、前記スラ
イドデッキ(Ds)に対して進退可能な連結部材(4)
を設け、一方スライドデッキ(Ds)には前記連結部材
(4)と連結、離脱可能な連結子(52)を設け、さら
に前記荷台(A)には、前記スライドデッキ(Ds)と
衝合して該スライドデッキの前方移動を規制する段状立
上壁(A_1)が形成され、さらに前記連結部材(4)
には、前記連結子(52)との連結時に該連結子(52
)と衝合して前記スライドデッキ(Ds)の後方移動を
規制する爪片(4_2、4_2)が形成されることを特
徴とする荷役装置におけるスライドデッキと、その駆動
装置との連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11742990A JP2737024B2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 荷役装置におけるスライドデッキと、その駆動装置との連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11742990A JP2737024B2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 荷役装置におけるスライドデッキと、その駆動装置との連結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0415136A true JPH0415136A (ja) | 1992-01-20 |
JP2737024B2 JP2737024B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=14711427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11742990A Expired - Lifetime JP2737024B2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 荷役装置におけるスライドデッキと、その駆動装置との連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2737024B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102951059A (zh) * | 2011-08-25 | 2013-03-06 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 液压升降尾板机构 |
-
1990
- 1990-05-07 JP JP11742990A patent/JP2737024B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102951059A (zh) * | 2011-08-25 | 2013-03-06 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 液压升降尾板机构 |
CN102951059B (zh) * | 2011-08-25 | 2015-04-22 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 液压升降尾板机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2737024B2 (ja) | 1998-04-08 |
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