JPH0415042A - Mr装置および渦電流測定用キット - Google Patents

Mr装置および渦電流測定用キット

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JPH0415042A
JPH0415042A JP2119098A JP11909890A JPH0415042A JP H0415042 A JPH0415042 A JP H0415042A JP 2119098 A JP2119098 A JP 2119098A JP 11909890 A JP11909890 A JP 11909890A JP H0415042 A JPH0415042 A JP H0415042A
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JP
Japan
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eddy current
coil
axis
current data
correction
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Application number
JP2119098A
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English (en)
Inventor
Kazuya Hoshino
星野 和哉
Makoto Hara
真 原
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GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
Yokogawa Medical Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、MR(磁気共鳴)装置および渦電流111
11定用キツトに関し、さらに詳しくは、渦電流測定を
自動的に行なうことができるM R装置およびその渦電
流自動測定のための渦電流h+++定用キットに関する
[従来の技術] 第4図は、従来のMR装置および渦電流測定用キットの
一例を示す構成図である。
このMR装置51は、オペレータコンソール52と ス
キャンコン]・ローラ53と、勾配アンプ4と、パワー
アンプ5と、プリアンプ6と、マグネット7と1勾配コ
イル8と、ボディコイル9とを具備している。なお、そ
の他の構成要素は省略している。
渦電流測定用キット61は、1個のファントム62と、
1個のコイル64と、ファントム挿入孔65を中央に有
する位置決めリング63を所定距離(例えば20m)だ
け離して2箇所に設けたホルダ67とからなっている。
第5図は、勾配アンプ4の要部を示すもので、増幅部4
1と、オフセット調整部42と、渦電流補正部43と、
ドライバ部44とを有している。
前記渦電流補正部43の可変抵抗VR21〜V R23
およびVR,31〜VR33を調節することにより渦電
流の悪影響を補正する。
渦電流を測定する目的は、前記渦電流補正部43におけ
る補正量を決定することにある。また、スキャンコント
ローラ53から勾配アンプ4に入力する波形に加味する
補正量を決定することにある。
第6図は、第4図に示すMR装置51および渦電流測定
用キット61を用いて渦電流を測定し、補正を行なう手
順を示すフロー図である。
ステップR1では、オペレータが、測定用キット61を
マグネット7内のほぼ中央に設置する。
このとき、2箇所に設けている位置決めリング63がZ
軸方向に並ぶようにする。
ステップR2では、オペレータが、ファントム62とコ
イル64を一方の位置決めリング63に装着する。
次に、オペレータが、オペレータコンソ−ル52から渦
電流測定スタートの指令を与えると、スキャンコントロ
ーラ53は、ファントム位置測定用シーケンスを実行す
る(ステップSL)。これにより、ファントム62のZ
軸上の位置が得られる。
次に、スキャンコントローラ53は、渦電流測定用シー
ケンスを実行する(ステップS2)。この渦電流測定用
シーケンスでコイル64から得られたデータは前記ファ
ントム位置測定用シーケンスで得られたファントムの位
置データによりノーマライズされ、渦電流データとして
記憶装置HDに保存される。
オペレータは、一方の位置での渦電流データが得られる
と、ステップR3において、ファントム62とコイル6
4を他方の位置決めリング63に装着する。
そして、オペレータコンソール52から渦電流測定スタ
ートの指令を与える。
これにより、ファントム位置測定用シーケンス(ステッ
プS3)および渦電流測定用シーケンス(ステップS4
)が実行され、渦電流データが記憶装置HDに保存され
る。
2箇所での渦電流データか得られると、オペレータは、
オペレータコンソール52から補正量演算スタートの指
令を与える。
この補正■演算スタートの指令により、スキャンコント
ローラ53は、補正量演算を行ない(ステップS5)、
補正量をオペレータコンソール52からオペレータに提
示する。
そこで、オペレータは、提示された補正■に従って第5
図の可変抵抗VR21〜VR23およびVR31〜VR
33を調節する。
そして、補正量が十分小さくなるまで、第6図の操作と
処理を繰り返す。
Z軸についての補正が終われば、X軸およびY軸につい
ても同様の処理を繰り返す。
なお、渦電流測定および補正量演算の基本技術は、特開
昭62−18957号公報や特願昭63−234487
号に開示されている。
[発明か解決しようとする課題] 従来、」1記MR装置51および渦電流測定用キット6
1を用いて十分に小さな補正量となるまで第6図の操作
と処理を繰り返しているが、オペレータかファントム6
2およびコイル64の移動や渦電流測定用キット61の
置き換えの操作を度々行なわねばならないため、非常に
手間がかかる問題点がある。
また、スキャンコントローラ53による処理か行なわれ
ている間(例えば20分程度かかる)もオペレータが次
の操作のために待機していなければならないため、オペ
レータが長時間拘束される問題点がある。
そこで、この発明の目的は、オペレータか初期設定を行
いさえすれば、以後は渦電流i11+1定および補正量
演算を自動的に行なうMR装置およびそのための渦電流
測定用キットを提供することにある。
[課題を解決するための手段] この発明のMR装置は、MR装置における直交する3軸
方向の2点にそれぞれ設置された計6個のファントムか
らの信号をそれぞれ受信する6個のコイルを順に選択す
るコイル選択手段と、選択されたコイルにより渦電流デ
ータを測定する渦電流データ測定手段と、前記コイルか
ら得られた渦電流データに基づいて渦電流補正量を算出
する渦電流補正量演算手段とを具備したことを構成上の
特徴とするものである。
また、この発明の渦電流測定用キットは、6個のファン
トムと、6個のコイルと、直交する3軸上の2点に前記
ファントムおよびコイルをそれぞれ保持するホルダとを
具備してなること構成上の特徴とするものである。
[作用] この発明のMR装置および渦電流測定用キットでは、Z
軸、Z軸、Y軸上の2点にそれぞれファントムとコイル
とを予め設置しておき、コイル選択手段により順にコイ
ルを選択して、渦電流データを測定し、その渦電流デー
タから渦電流補正量を算出する。
そこで、オペレータがファントムやコイルの移動を行な
ったり、各軸上に置き換えたりする必要かないため、オ
ペレータの手間がかからず、また、オペレータを長時間
拘束することもない。
[実施例コ 以下、図に示す実施例に基づいてこの発明をさらに詳し
く説明する。なお、これによりこの発明が限定されるも
のではない。
第1図は、この発明の一実施例のMR装置1および渦電
流測定用キット11を示す構成図である。
MR装置1は、オペレータコンソール2と、スキャンコ
ントローラ3と、勾配アンプ4と、パワーアンプ5と、
プリアンプ6と1 マグネ・ント7と7勾配コイル8と
、ボディコイル9と、切換回路10とを具備している。
その他の構成要素は省略している。
渦電流測定用キット11は、第2図(a)に正面図を示
し、第2図(b)に平面図を示すように、断面H形の脚
部16に支持された円板状の基板17の4カ所に位置決
めリング13a〜13dを設けると共に、基板17から
立設した頭部18に位置決めリング13eを設け、さら
に、前記脚部16に位置決めリング13fを設け、且つ
、それら6カ所の位置決めリング13a〜13fにそれ
ぞれファントム12a〜12fとコイル14a〜14f
を装着したものである。脚部16.基板17および頭部
18がホルダを構成する。
この渦電流測定用キット11の6個のコイル14a〜1
4fは、第1図に示すように、MR装置1の切換回路1
0に接続される。
第3図は、上記MR装置1および渦電流測定用キット1
1による渦電流測定、補正量演算および補正の処理を示
すフロー図である。
ステップR1では、オペレータが、渦電流測定用キット
11をマグネット7内のほぼ中央に設置する。このとき
、渦電流測定用キット11の頭部18に装着したコイル
14eが、Y軸の方向を向くような位置とする。
次に、オペレータは、オペレータコンソール2から渦電
流測定および補正スタートの指令を入力する。
すると、スキャンコントローラ3は、まずZ軸を選択し
くステップQ1)、その選択した軸上の一方の位置のコ
イル14aを選択する(ステップQ2)。
次に、スキャンコンI・ローラ3は、ファントム位置測
定用シーケンスを実行しくステ・ノブQ3)。
続いて、渦電流測定用シーケンスを実行する(Q4)。
これにより、Z軸の一方の位置における渦電流データが
記憶装置1−(Dに格納される。
一方の位置のコイルから渦電流データを得た場合は(ス
テップQ5) 、スキャンコントローラ3は、切換回路
10を制御して、他方の位置のコイル14bを選択する
(ステップQ6)。
そして、ファントム位置測定用シーケンスを実行しくス
テップQ3)、続いて、渦電流測定用シーケンスを実行
する(ステップQ4)。これにより、Z軸の他方の位置
での渦電流データが記憶装置1(Dに格納される。
Y軸上の両方の位置での渦電流データを得たなら(ステ
ップQ5)、補正量を算出する(ステップQ7)。
次に、スキャンコントローラ3は、勾配アンプ4に入力
する波形を前記補正量を加味して補正する(ステップQ
8)。
そして、補正量が十分に小さな値となるまで、前記ステ
ップQ2〜Q8を繰り返す(ステップQ9)。
このようにしてZ軸についての補正が終了すると、次に
Y軸を選択して(ステップQIO,Q11)、上記ステ
ップQ2〜Q9を繰り返す。X軸についても同様である
以上のようにして、このMR装置1および渦電流測定用
キット11によれば、オペレータは、最初に渦電流測定
用キ・ント11を設置し、渦電流測定および補正スター
トの指令を勾えるだけでよい。
その後は、目動的に渦電流測定と補正とが行なわれる。
従って、オペレータの操作の手間が軽減されると共に、
オペレータが長時間拘束されることもなくなる。
他の実施例としては、第3図のファントム位置測定用シ
ーケンス(ステップQ3)および渦電流測定用シーケン
ス(ステップQ4)において、1つのシーケンス中に2
つ以上のコイルからの信号を得るようにしたものが挙げ
られる。この場合には、ステップQ6やステップQll
を省略可能となり、処理時間を短縮できる。
さらに他の実施例としては、パワーアンプ5の出力を切
換回路10を介して各コイル14a〜14fに与え、こ
れらコイル14a〜14fでファントム12a〜12f
を順に励起するようにしたものが挙げられる。
また、他の実施例としては、勾配アンプ4の可変抵抗V
R21〜VR23およびVR31〜VR33を電気的に
変更可能なものとし、補正量をこれら可変抵抗VR21
〜VR23およびVR31〜VR33にフィールドバッ
クして、渦電流補正を行うようにしたものが挙げられる
[発明の効果] この発明のMR装置および渦電流測定用キットによれば
、オペレータが最初にセツティングの操作を行ないさえ
すれば、後は自動的に渦電流測定と補正演算とが行なわ
れる。
そこで、従来のようにオペレータが度々操作する必要か
なくなり、また、数時間拘束されることもなくなる。こ
のため、専門のサービスマンでなくても、ユーザか渦電
流補正を行なうことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のMR装置および渦電流測
定用キットの構成図、第2図(a)はこの発明の一実施
例の渦電流測定用キットの正面図、第2図(b)は同平
面図、第3図は第1図に示すMR装置および渦電流測定
用キットによる渦電流測定および補正のフロー図、第4
図は従来のMR装置および渦電流測定用キットの一例の
構成図、第5図は勾配アンプの要部回路図、第6図は第
4図に示すMR装置および渦電流測定用キットによる渦
電流測定および補正のフロー図である。 (符号の説明) 1・・・MR装置 2・・・オペレータコンソール 3・・・スキャンコントローラ 4・・・勾配アンプ 5・・・パワーアンプ 6・・・プリアンプ 7・・・マグネット 8・・・勾配コイル 9・・ボディコイル 0・・切換回路 1・・・渦電流測定用キット 2a〜12f・・・ファントム 3a〜13f・・・位置決め用リング 4a〜14f・・・コイル 6・・・脚部 7・・・基板 8・・・頭部。 出願人  横河メディカルシステム株式会社代理人  
弁理士 有近 紳志部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、MR装置における直交する3軸方向の2点にそれぞ
    れ設置された計6個のファントムからの信号をそれぞれ
    受信する6個のコイルを順に選択するコイル選択手段と
    、 選択されたコイルにより渦電流データを測定する渦電流
    データ測定手段と、 前記コイルから得られた渦電流データに基づいて渦電流
    補正量を算出する渦電流補正量演算手段と を具備したことを特徴とするMR装置。 2、6個のファントムと、6個のコイルと、直交する3
    軸方向の2点に前記ファントムおよびコイルをそれぞれ
    保持するホルダとを具備してなることを特徴とするMR
    装置における渦電流測定用キット。
JP2119098A 1990-05-09 1990-05-09 Mr装置および渦電流測定用キット Pending JPH0415042A (ja)

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JP2119098A JPH0415042A (ja) 1990-05-09 1990-05-09 Mr装置および渦電流測定用キット

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000185029A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Siemens Ag 核スピン共鳴装置における渦電流を検出するための方法
KR100335782B1 (ko) * 1999-08-06 2002-05-09 이민화 Steam시퀀스를 이용하여 와전류를 측정하는 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000185029A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Siemens Ag 核スピン共鳴装置における渦電流を検出するための方法
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