JPH04150337A - 時分割方向制御伝送方法と装置 - Google Patents

時分割方向制御伝送方法と装置

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JPH04150337A
JPH04150337A JP2272961A JP27296190A JPH04150337A JP H04150337 A JPH04150337 A JP H04150337A JP 2272961 A JP2272961 A JP 2272961A JP 27296190 A JP27296190 A JP 27296190A JP H04150337 A JPH04150337 A JP H04150337A
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JP
Japan
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signal
reception
judgment
timing
transmission
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Application number
JP2272961A
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English (en)
Inventor
Osamu Inota
猪田 修
Kazutoshi Kono
河野 一利
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Iwatsu Electric Co Ltd
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は2線式時分割方向制御伝送方法と装置に関づる
。具体的には、各種の伝送路長にもかかわらず、信号を
誤りなく受信することができる、いわゆるピンポン伝送
方法とその方法を用いた装置を提供せんとするものであ
る。
[従来の技術] 2線式時分割方向制御伝送システムは2線式ピンポン伝
送システムといわれており、1対向の伝送路を送信期間
と受信期間とに分割して交互に伝送を行うものであり、
第3図に示す構成となっている。主制御装置5は、送受
信器7Aを介して送信信号11Aを送出し、伝送路13
により送受信器7Bに伝える。送受信器7Bでは受信し
た信号を受信信号12Bとして端末装置6へ送り、ここ
で受信される。そこで、端末装置6は送信信号11Bを
送受信器7B、伝送路13を介して送受信器7Δへ送り
、ここで受信される。受信された信号は受信信512A
として主制御装置5に送出されて、ここで受信される。
第4図には第3図に示したシステムの各部の信号のタイ
ム・チャートが示されている。(a)は送信信号11A
、(b)は受信信号12A、(C)は伝送路13上の信
号である。ここで、8丁は調歩同期を行うための同期信
号を、■はマルチフレーム同期信号を、BO〜B7は情
報信号(たとえばPCM音声信号〉を、Dは主制御装置
5と端末装置6との間で制御をするための制御信号を、
Pは伝送路13上で直流平衡を保つための直流平衡信号
を、G1は(a)に示した送信信号11Aの後端か(b
)に示した受信信号12Aの先端に重なることがないよ
うに設けたガード・タイムを、G2は伝送路13上で遅
延を受ける受信信号12Aが次のフレームにおいて送信
される送信信号11Aと衝突しないように設けられたガ
ード・タイムを示している。(C)に示したように伝送
路13においては、1フレームの前半において送信信号
が、その後半において受信信号がピンポン伝送されてい
る。
主制御装置5かまず信号を送信し、端末装置6はその信
号に同期をとることによって受信終了後から01時間後
に信号の送信を行う。そのため、主制御装置5は信号を
送出してからG1+伝送遅延時間後に信号を受信するこ
とになる。
このような2線式ピンポン伝送においては、フェース′
・ロック・ループ(PLL)回路やスタ1〜・ビット(
第4図のS−「)を用いる調歩同期回路などを主制御装
置5内に設けて、受13信>;12Aからサンプル用の
クロックを抽出し、それを用いて、受信信号12Aをサ
ンプルしている。
このサンプルの様子を第5図の受信信号12Aのアイ・
パターンを用いて説明する。受信信号12Aは、伝送路
13および送受信器7A、Bにおける波形歪やジッター
のために符号量干渉が生じ、その波形は第5図のアイ・
パターンのようになる。
受信信号12Aをサンプルするには、その非干渉部分に
おいてサンプルしなければならない。さもないと誤りを
生するからC゛ある。そこで、アイ・パターンの中心付
近↑2で受信信号1.2Aを4ノンプル覆るならば、符
号量干渉も少なく最も受信誤りを少なく覆ることができ
る。
しかし、PLL回路を用いて受信信@12Aにフェーズ
・ロックせしめる場合、受信信号12Aに含まれるクロ
ック成分(たとえばAMT符号の場合のマーク率)は一
定の率以上でなければ、正確なりロック再生をすること
ができない。そこで受信信号12Aを送信する側におい
て、スクランゾラを通して、クロック成分を高めて送出
しな()ればならなかった。
また、調歩同期回路を用いる場合には、PI 1回路に
比べ構成は簡単であるが、インパルス・ノイズを除去す
るためのローパス・フィルタや、同期ビット以外の受信
信号に同期覆−るのを避(プるための同期保護回路を必
要とした。
伝送路13の長さは、主制御装置5と端末装置6の間の
距離によって異なったものとなるから、伝送路13の長
さと受信信Q12Aをサンプルするタイミングとの関係
について第5図のアイ・パターンにより説明する。
伝送路13の長さか短い場合には、伝送路13における
受信信号12Aの伝送歪は小さいから、アイ・パターン
の中心から離れた位置でサンプルしても問題はない。そ
こで伝送路13の長さが0メートル(遅延なし)の場合
の受信信号12Aをサンプルする受信タイミングを固定
した時点↑3に設定する。この受信タイミングを第1受
信タイミングという。
伝送路13の長さか長くなるにつれて、遅延時間も増加
するから、第1受信タイミングで、受信信号12Aをサ
ンプルするならば受信信号12A上でのサンプル点は時
点t3から11へと移動゛りることになる。時点t3な
いしtlにおいて、受信信号12Aをサンプルするなら
ば、受信可能なサンプル位置の範囲内であるから、誤り
のない信号を得ることができる。この第1受信タイミン
グは、送信信号11Aを作成する送信クロックを基準に
して容易に得ることかできるから、簡単な構成で実現で
きる。 しかしながら、伝送路13の長さが更に長くな
ると、第1受信タイミングを用いたのでは、受信可能な
サンプル位置の範囲をはずれてしまうために、受信信号
12Aを正しくサンプルすることができなくなる。この
様子を第6図を用いて説明する。
第6図の(a)は伝送路13の長さか0メートルの場合
の受信信号12Aを、(b)は同じく長さか11メート
ルの場合の受信信@12Aを、(C)は同じく長さがL
2メー1〜ルの場合の受信信号12Aを表わし、(d>
は送信信号11Aを作成するとさに用いた送信クロック
を、(丁)は(d)の送信クロックから作成した第1受
信タイミング信号(RTl)を、(g>は(d>の送信
クロックから作成した(f)の第1受信タイミング信号
よりは遅れた時点で発生する第2受信タイミング信号(
RT2)を表わしている。(a)。
(b)、(C)においては、第4図(b)の受信信号1
2Aの先頭部付近の同期信号STと情報信号BO,B1
を拡大して示している。ここでは、11〉L2である。
(f)の第1受信タイミング信号RTIを用いて、情報
信号BOをサンプルしようとしており、(a)および(
C)の受信信号12Δ中の情報信号BOをサンプルする
ことはできるが、最も長い伝送路13を経て送られてく
る(b)の受信信号12Aの中の情報信号BOをサンプ
ルすることはできない。
そこで、(b)に示すように長い伝送路13を経て送ら
れてくる受信信号12Aをサンプルするとぎには、受信
信号12Aの遅延に合せて受信タイミング信号も遅延し
た(q)に示す第2受信タイミング信号「く王2を用い
ると、(b)の受信信号12A中の情報信号BOをサン
プルづることかできる。この(g)の第2受信タイミン
グ信号「く丁2は、(C)の受信信号12△中の情報信
号BOもサンプルすることかできる。すなわち、(f)
のRTlを用いれば(a)、(C)の受信信号12Aを
、(Ω〉のRT2を用いれば(c)、(b)の受信信号
12Aを受信可能である。その様子か第7図に示されて
いる。
第7図においては、RTlて受信可能な範囲と、8丁2
で受信可能な範囲とが重複しており、その重複範囲の中
心1メートルより短い伝送路13の場合をRTlの受持
範囲とし、中心1メートルより長い伝送路13の場合を
R1−2の受持範囲としている。
このような複数の受信タイミングを設(プで、伝送路1
3の長さに応じて受信タイミングを切換えて受信信号1
2Aをサンプルしている。これによって、広い範囲の伝
送路長に対応できる。
そこで、複数の受信タイミングのうちのどれを使用する
かを決定するためには、実際に伝送路13の長さを測定
して、その伝送距離に最適の受信タイミングを選択する
第1の方法、アイ・パターンと各々の受信タイミング信
号の位置関係を観測し、最も余裕のある受信タイミング
信号を選択する第2の方法、伝送距離にかかわりなく各
受信タイミング信号を用いて試験し最も誤り率の小とな
る受信タイミング信号を用いる第3の方法かありlこ。
[発明が解決しようとターる課題] 伝送路長を測定して伝送距離に最適の受信タイミングを
選択する第1の方法、個々の伝送路におけるアイ・パタ
ーンを測定する第2の方法あるいは誤り率を測定して適
切な受信タイミングを用いる第3の方法のいずれも、個
々の伝送路について測定したり、波形観測したりするこ
とか必要であり、これは非常に大きな時間と極めで煩わ
しい作業を必要どし、−旦受信タイミングを設定しても
、伝送路の配線変更、経路変更や環境条件の変化によっ
て、受信タイミングが受信可能なサンプル位置の範囲を
逸脱してしまうことか生ずるために、高い品質の送受信
を常に維持することはできないという解決されるべき課
題かあった。
[課題を解決するための手段] すくなくとも2つの受信タイミング信号のうちの1つを
選択し、これを用いて、受信信号をサンプルする。この
ときの、たとえば2つの第1および第2の受信タイミン
グ信号RT1.IRT2を用いることによって受信可能
どなる範囲は第7図に示すようになるが、現在の通信に
使用している受倍信号を用いて、判定タイミング信号と
の時間関係を調べて、第1受信タイミング信号を使用す
べきか、第2受信タイミング信号を使用すべきかを判定
する伝送距離判定ブロックと、距離判定ブロックで判定
した受信タイミング信号を用いて受信信号をサンプルす
るサンプル・ブロックと、伝送距離判定ブロックとサン
プル・ブロックとに必要なタイミング信号を送信に使用
したタイミング信号から作成して供給するためのタイミ
ング作成ブロックとを主制御装置に設けた。
[作用J 受信信号に含まれる同期信号または直流平衡信号を判定
タイミング信号を用いてサンプルし、そのサンプル結果
を計算して、その値と予定の値とを比較して、第1およ
び第2受信タイミング信号のいずれを使用するかを判定
して判定信号を伝送距離判定ブロックからサンプル・ブ
ロックに送出し、サンプル・ブロックにおいては、タイ
ミング作成ブロックから供給される判定信号により指示
された第1および第2受信タイミング信号の一方を使用
して、受信信号をサンプルして受信データを得るように
した。
[実施例コ 本発明の一実施例を第1A図を用いて説明する。
第1A図に示した回路構成は、第3図の主制御装置5内
に設けられるものである。
第1A図において、21はタイミング作成ブロックであ
り、判定タイミング信号312判定タロツク32.第1
受信タイミング信号R王1および第2受信タイミング信
号R丁2を出力している。
タイミング作成ブロック21は、これらの信号を作成す
るために、信号の送信に使用した送信クロック39.フ
レームの先頭を示ずフレーム・パルス38を基準にして
いる。
判定タイミング信号31および判定クロック32は伝送
距離判定ブロック22に印加される。伝送距離判定ブロ
ック22には受信信号12Aが印加され、この受信信号
12△の先頭にある同期信@S Tまたは後尾にある直
流平衡信号Pを判定タイミング信号31でサンプルし、
リーンプル結果を多くのフレームにおいて計数して、1
(1+1(または“’o”>と計数した比率を求めて、
これにより第1受信タイミング信@R丁1を使用すべき
か、第2受信タイミング信号R−r 2を使用すべきか
を判定し、判定タロツク32のタイミングによって距離
判定信号35を出力している。
−サンプル・ブロック23では、第1.第2受信タイミ
ング信号RT1.R丁2.距離判定信号35および受信
信号12Aを受【]て、距離判定信号35によって指示
されたR−rl、RT2のいずれかを使用して、受信信
@12△をサンプルし、受信データ36を得ている。
第1B図にはタイミング作成ブロック21の具体的な回
路例を示しており、送信クロック39゜フレーム・パル
ス38を入力し、第1受信タイミング信号RT 1 、
第2受信タイミング信号RT2゜判定タイミング信号3
12判定クロック32を作成している。送信クロック3
9をカウンタ101のタロツクとして入力し、フレーム
・パルス38をクリア嫡子CRに印加してカウンタ10
1をりリアづる。これによりカウンタ101を送信フレ
ームに同期させている。また、カウンタ101の出力は
次段のカウンタ102に接続されており、全体としてF
フレームまてカラン]〜できる。各比較器111〜11
7の入力端子Aにはカウンタ101.102の出力か入
力されてあり、各比較器111〜118の入力端子Bに
は定数N1〜N8を人力覆るだめの定数器N1〜N8か
接続され′Cいる。
比較器111はカウンタ101,102の出力とN1を
比較し、同じ値のときにパルスを出力覆る。これにより
、第1受信タイミング信号R1−1の1ビツト中の立上
り位置を決めている。また、比較器112,113の定
数N2.N3によって1フレーム中のパルス出力範囲を
決め、これらの信号をアンド・ゲート131により論理
積゛することにより、BO−87ビツト、Dビット(第
2B図)をサンプルする第1受信タイミング信号R丁1
を作成する。
同様に定数器N4〜N6.比較器114〜116とアン
ド・ゲート132を用いて第2受信タイミング信号R丁
2を作成している。
判定タロツク32は比較器117を用いてFフレームに
1回、フレームの終了時(定数N7で指示)に1パルス
出力するように作成する。
判定タイミング信号31は立下がりてカラン]・アツブ
パするカウンタ103の出力を用いて、1フレ一ム中1
回、定数N8で指示した位置にパルス出力づるJ、うに
作成覆る。定数N8は第7図に示すしター1−ルの場合
の受信信号12AにおりるSl−ピッ1への中央の位置
を指示する。
第1C図には伝送距離判定ブロック22の具体的な回路
例を示しており、受信信号12A2判定タイミング信号
312判定クロック32を入力され、距離判定信号35
を作成している。
判定タイミング信@31はN進カウンタ141のクロッ
クとして入力され、受信信号12Aが41 HII、か
つ、N進カウンタ141のCRY  (キャリー)出力
が“′「″のとき、インバータ145゜アンド・ゲート
144を介してイネーブル端子「Nに“ト1″が印加さ
れ、判定タイミング信号31の立上がりでカウントアツ
プされる。N進カウンタ141の値がNになったときC
RYに“11″を出力し、カウントを止める。判定クロ
ック32の立上がりでN進カウンタ141のCRYの1
直をDフリップフロップ143で保持し、距離判定信号
35とし、立下がりでワンショット・マルチバイブレー
タ142によりパルスを作り、クリア端子CLRに印加
してN進カウンタ141をクリアづ−る。
第1D図にはサンプル・ブロック23の具体的な回路例
を示しており、受信信号12A、第1受信タイミング信
号RT1.第2受信タイミング信号R王2.距離判定信
号35を入力し、受信ブタ36を作成している。
距離判定信号35によって第1受信タイミング信号RT
1.第2受信タイミング信号R王2の内の一方をクロッ
クとしてセレクタ152で選択し、受信信Q12AをD
フリップフロップ151でサンプルして受信データ36
を作成している。
第2A図には第1A図に示した装置の各部の波形のタイ
ム・チャートを示しており、第6図において示したタイ
ム・チャートに対応している。ここで第6図に示したタ
イム・チp−トと異なる点は、(e)の判定タイミング
信号31を使用している点である。
第2A図の(a>ないしくC)は受信信号12Aを示し
てあり、それぞれ伝送路13の長さが0メートル、11
メートル、L2メー1〜ル(Ll〉L、L2=1>の場
合を、(d)は送信信号11A(第3図)の送出の基準
に用いた送信クロック39、(e)は(C)の同期信号
S王の中心の時点で立上がる判定タイミング信号31、
(f)および(g)は第1および第2受信タイミング信
号RT1およびRT2、(h)はフレーム・パルス38
を示している。
(a)〜(b)の受信信号12△のフレームの先端にあ
る同期信号8丁を111011とし、(e)の判定タイ
ミング信号31の立上りでサンプルする。伝送路13の
長さに応じて受信信号12Aの遅延時間か異なるから、
サンプルした結果か(a)に示す“′O″の場合はST
ピッlへの後半をサンプルしたことになり遅延量が(C
)の場合よりも少ない場合であるから伝送距離はL2よ
りも短いと判断し、サンプルした結果か(b)に示す“
1パの場合はSTピッ1〜の前半をサンプルしたことに
なり遅延量が(C)の場合よりも大きい場合でおるから
伝送距離は12よりも長いと判断する。伝送路13の長
さが12より短い(a)の場合には、距離判定信号35
をO11とし、L2より長い(b)の場合には、距離判
定信号35を“′1″として出力する。ここでは伝送距
離判定の境界を1メートルとしたが、これは第7図にお
ける重複範囲であればどこでも構わない。
通常は極めて小さな値ではあるが受信信号12Aにおけ
る符号誤り率はOではないから、複数のフレーム(フレ
ーム数F)について受信信号12Aを判定タイミング信
号31でサンプルし、サンプル結果が“1パの場合を計
数し、判定基準値Nと比較し、計数結果がNより小なら
ば距離判定信号35を“O゛′とし、Nより大ならば距
離判定信号35をtr 1 toとして、判定クロック
32のタイミングで出力する。判定クロック32はフレ
ーム数Fの間隔でくり返す周期を有している。たとえば
、F=32.N=3とし、符号誤り率を10−5とした
場合には、伝送距離判定ブロック22が正しく距離判定
信号35を出し続ける平均時間は、3.5X10”年と
なる。通常の伝送路においては、符号誤り率は10−5
以下の値は容易に得られるから、事実上、常に正しい距
離判定信号35を出し続けることができる。
第2A図の(a)の受信信号12Aに対しては、距離判
定信号35は“′0″が出力され、サンプル・ブロック
23においては(f)のRTlを用いて受信信号12A
をサンプルし、受信データ36を出力する。また、(b
)の受信信号12Aに対しては、距離判定信号35は“
1″が出力され、サンプル・ブロック23においては(
Q)のRT2を用いて受信信号12Aをサンプルし、受
信データ36を出力する。(C)の受信信号12Aに対
しては、(f>のRTl、(Q>のRT2のいずれを用
いてサンプルしても正しい受信データ36が得られるこ
とを示している。
つぎに本発明の実施例について第2B図を用いて説明す
る。ここで(a)、(b)、(C)においては、受信信
号12Aの後尾の部分が示されており、(d)、(e)
、(f>、(g>には第2A図の(d)、(e)、(f
)、(Q)の各信号が示されている。
(e)の判定タイミング信号31は(C)の直流平衡信
号Pの後縁の時点で立上がるように作成する。これは第
1B図における定数N8の値を変更することにより実現
できる。
第2B図においては、受信信号12Aの後尾の直流平衡
信@P(パリティ・ビット)を判定タイミング信号でサ
ンプルする場合が示されている。
伝送路13においては、伝送効率をあげるために、でき
るならばオーバーヘット(BO〜B7.D。
P以外のビット)を少なくする必要がある。そのために
フレームの先頭部にある同期信号STを削除することも
あり、このような場合には、(a)〜(C)の直流平衡
信号Pを(e)の判定タイミング信号でサンプルすれば
よい。
(a)は伝送路13の長さが0メートル、(b)は同じ
く[−1メートル、(C)はL2メートル(L2 <1
−1.L4=L)の場合の受信信号12Aを示しており
、(e)の判定タイミング信@31で(a>の受信信号
12A@サンプルすると、ガード・タイムG2(第4図
)の部分をサンプルするからサンプル値は“O+tとな
る。同じく(e)の判定タイミング信号31で(b)の
受信信@12△をサンプルすると、情報信号BO−87
および制御信号りの値はランダムに“O″またはt(1
+1を示すから、直流平衡信号Pの値は確率1/2で4
11 IIとなる。したがって、(b)の場合には、V
ンプル値は確率1/2で((111を示すことになる。
伝送路13の長さが、L2より短い(a)の場合にはサ
ンプル値はit Ouを、L2より長い(b)の場合は
確率1/2の割合でt(I IIを示すことになる。
そこで第2A図の場合と同様に、フレーム数Fの期間サ
ンプル値を計数し、その計数結果が判定基準値N、より
小ならば距離判定信号35を“′O″とし、Nより犬な
らば“1゛′とじて距離判定信号35を伝送距離判定ブ
ロック22か出力する。
ここで、直流平衡信号Pが“1″を示す確率を1/2.
F=128.N=4.符号誤り率を10−5とした場合
には、伝送距離判定ブロック22か正しく距離判定信号
35を出し続ける平均時間は4゜8X103年となる。
この平均時間は、事実上常に正しい距離判定信号35を
出し続【プることを意味している。
第2A図および第2B図の実施例に示した受信信号12
Aの内容は第4図に示すようになっているが、伝送効率
を向上するために情報信号BO〜B7の個数を多くし、
また制御信号りの個数も多くした場合であっても、本発
明は適用できる。
本発明の第2の実施例の回路構成か第1E図に示されて
いる。同図は第1の実施例を示す第1A図に示した回路
構成に対応するものである。対応するものについては同
じ記号を付した。第1A図に示した回路構成によれば判
定タイミング信号31を用いて伝送路長を測定していた
が、第1E図においては、第1受信タイミング信号31
aの他に第1受信タイミング信号31bを用いてさらに
長い伝送路長の測定を可能にするものである。
第2D図は第1E図に示した回路構成により受信可能な
範囲を示している。
第2D図は2つの判定タイミング信号を用いて第1.第
2.第3受信タイミング信号[く丁1.RT’ 2 、
 R”i 3を切換えることにより伝送距離をさらに延
長する場合の各受信タイミング信号の受信可能範囲と受
持範囲を示したものである。第1受信タイミング信号R
T1はOメートル〜Lメートルまでを受持ち、第2受信
タイミング信号RT2はLター1〜ル〜 はMメートル−最大伝送距離までを受持つ。Lx。
Mはそれぞれの重複範囲の中心までの距離とする。
第1E図において21Bはタイミング作成ブロックであ
り、第1受信タイミング信号31a.第2判定タイミン
グ信号31b1判定クロック32。
第1受信タイミング信号RT1.第2受信タイミング信
号R丁2,および第3受信タイミング信号R丁3を出力
している。タイミング作成10ツク21Bはこれらの信
号を作成するために、送信クロック39、およびフレー
ム・パルス38を基準にしている。
第1受信タイミング信号31a,第2判定タイミング信
号31bおよび判定クロック32は、伝送距離判定ブロ
ック22Bに印加される。伝送距離判定ブロック22B
には受信信号12Aが印加され、この受信信号12Aの
先頭にある同期信号STまたは後尾にある直流平衡信号
Pを2つの第1、第1受信タイミング信号31a.31
bでシンプルし、サンプル結果を多くのフレームにおい
て計数して、“1″ (または“”O”)と計数した比
率を求めて、これにより第1受信タイミング信号RT1
を使用すべきか、第2受信タイミング信号R丁2を使用
すべきか、あるいは第3受信タイミング信号R丁3を使
用すべきかを判定し、判定クロック32のタイミングに
よって2つの第1および第2距離判定信号358.35
bを出力している。
サンプル・ブロック23Bでは、第1受信タイミング信
@R丁1、第2受信タイミング信@R12、第3受信タ
イミング信号RT3、第1,第2距離判定信号35a,
35bおよび受信信号12Aを受(プて第1,第2距離
判定信号3 5 8 r 3 5bによって指示された
第1,第2,第3受信タイミング信号RT1,R丁2,
RT3のいり−れかを使用して、受信信号12Aをサン
プルし、受信データ36を得ている。
第1F図にはタイミング作成ブロック21Bの回路を示
しており、第1C図に示したものに対応するものには同
じ記号を付した。第1F図において、送信クロック39
,フレーム・パルス38を入力され、第1受信タイミン
グ信号R T’ 1 、第2受信タイミング信号RT2
,第3受信タイミング信号RT3.第1受信タイミング
信@R 1 a 、第2判定タイミング信号31b1判
定タロツク32を作成している。
送信クロック39をカウンタ101のクロックとして人
力し、フレーム・パルス38をカウンタ101のクリア
端子CRに印加してクリアする。
これにまりカウンタ101を送信フレームに同期させて
いる。また、カウンタ101の出力は次段のカウンタ1
02に接続されており、全体としてFフレームまでカウ
ントできる。各比較器111〜121の入力幅:子△に
はカウンタ101.102の出力が入力されでおり、各
比較器111〜122の入力端子Bには定数N1〜N1
2を入力するための定数器N1〜N12が接続されてい
る。
比較器111はカウンタ101,102の出力と定数N
1を比較し、同じ値のときにパルスを出力する。これに
より、第1受信タイミング信号RT1の1ビツト中の立
上り位置を決めている。また、比較器112.113の
定数N2.N3によって1フレーム中のパルス出力範囲
を決め、これらの信号をアンド・ゲート131により論
理積することにより、BO〜B7ビツト、Dヒツト(第
2C図)をサンプルする第1受信タイミング信号RT1
を作成する。
同様に定数器N4〜N6.比較器114〜116とアン
ド・グー1−132を用いて第2受信タイミング信号R
T2を、定数器N9〜N11.比較器119〜121と
アンド・グー1へ133を用いて第3受信タイミング信
号RT3を作成している。
判定クロック32は定数器N7.比較器117を用いて
Fフレームに1回、フレームの終了時(N7で指示)に
1パルス出力づ−るように作成される。 第1判定タイ
ミング31aは立下がりでカラン1〜アツプするカウン
タ103の出力を用いて、1フレ一ム中1回、定数N8
で指示した位置にパルス出力するように作成される。定
数NBは第2D図に示す1メートルの場合の受信信号1
2AにおけるSTビットの中央の位置を指示する。
第2判定タイミング31bは、立下がりでカウントアツ
プするカウンタ104の出力を用いて、1フレ一ム中1
回、定数N12で指示した位置にパルス出力するように
作成される。定数N12は第2D図に示すMメートルの
場合の受信信号12AにおけるSTヒツトの中央の位置
を指示する。
第1G図には伝送距離判定ブロック22Bの具体的な回
路例を示しており、第1C図に対応するものには同じ記
号を付した。第1G図において、受信信号12A、第1
判定タイミング31a1a。
第2判定タイミング31b1b、判定タロツク32を入
力され、第1.第2距離刊定信号35a。
35bを作成している。
第1判定タイミング31a1aはN進カウンタ141a
のタロツクとして人力され、受信信号12Aかll H
!+、かつ、N進カウンタのCRY  (キャリー)出
力が11111のとき立上がりがインバータ145a、
アンド・ゲート144aを介してイネーブル端子「Nに
11111+が印加され、第1受信タイミング信号31
8の立上がりでカウントアツプされる。N進カウンタ1
41aの値かNになったとぎCRYに1−1′を出力し
、カウントを止める。
判定りr」ツク32の立上かりてN進カウンタ141a
キヤリ一端子のCRYの値をDフリップフロップ143
aで保持し、距離判定信号35aとし、立下がりでワン
ショット・マルチバイブレータ142によりパルスを作
り、クリア端子CLRに印加してN進カウンタ141a
をクリアする。
同様に第1受信タイミング信号31bはN進カウンタ1
41bに人力され、Dフリップフロップ143b、アン
ド・グート’144b、インバータ145bによって距
離判定信号35bは作成される。
第111図にはサンプル・ブロック23Bの具体的な回
路例を示しており、第1D図に対応ターるものには同じ
記号を付した。第1H図において、受信信号12A、第
1受信タイミング信@RT1゜第2受信タイミング信号
R工2.第3受信タイミング信号RT 3 、第1距離
判定信号35aおよび第2距離判定信号35bを入力さ
れ、受信データ36を作成している。
第1.第2距四判定信号35a、35bによって第1.
第2および第3受信タイミング信@RT1、R丁2.R
T3の内の1つをクロックとしてセレクタ152bで選
択し、受信信号12AをDフリップフロップ151でサ
ンプルして受信データ36を作成している。
第2C図には第1F図に示した装置の各部の波形のタイ
ム・チャートを示しており、第2A図において示したタ
イム・チャートに対応している。
第2C図の(a)ないしくe)は受信信号12Aを示し
ており、それぞれ伝送路13の長さが0メートル、L5
メー1〜ル、L2メー1〜ル、L3メー1〜ル、L4メ
ー1〜ル(L2 <1.5<1−4<l−3゜1  =
L、+−4=M)の場合を、(f)は送信信号11へ(
第3図)の送出の基準に用いた送信クロック39、(Q
)は(C)の同明信号STの中心の時点で立上がる第1
判定タイミング信号31a、(h)は(e)の同期信号
8丁の中心の時点で立上がる第2判定タイミング信号3
1b、(i)〜(k>はそれぞれ第1.第2.第3受信
タイミンク信号R丁1.R丁2.R丁3、(e)はフレ
ム・パルス38を示()ている。
(a)へ・(e)の受信信号12Aのフレームの先端に
ある同期信号S T−を’10”とし、(Q)の第1判
定タイミング信号31aおにび(h)の第2判定タイミ
ング信e31bの立上りでサンプルする。サンプルした
結果は第1判定タイミング信号31a、第2判定タイミ
ング信号31bのサンプル結果の順に表示するものとす
る。たとえば、第1判定タイミング信@31aの()−
ンプル結果がdl 1 IIで、第2判定タイミング信
号31bのサンプル結果がL(o、 IIのときは第1
および第2距離判定信号35a、35bを’10”と表
示する。
伝送路13の長さに応じて受信信号12Aの遅延時間が
異なるから、(にI)、(tl)の第1.第2判定タイ
ミング信号318.31k)のサンプルした結果が(a
)に示す<100 ITの場合は、両方のサンプル・タ
イミングともS丁ピッlへの後半を4ノンプルしたこと
になり、遅延量が(C)の場合よりも少ない場合である
から、伝送距離り丁はLT≦L2と判断し、サンプルし
た結果が(b)に示す1110 Itの場合は、第1判
定タイミング信号31aはSTピッ]〜の前半をサンプ
ルしたことになり、第2判定タイミング信号31bは8
丁の後半をサンプルしたことになるので、遅延量が(C
)の場合よりも大きく(e)の場合より小さい場合でお
るから、伝送距離I Tは1−2≦L丁≦L4と判断し
、サンプルした結果が(d)に示ず“11″の場合は両
方のサンプル・タイミングともSTヒツトの前半をサン
プルしたことになり、遅延量が(e)の場合よりも大き
い場合であるから、伝送距離ITはL4≦ITと判断す
る。IT≦L2の場合には、第1.第2距離判定信=3
5a、35bをdI OII ll OIIとし、L2
≦LT≦L4の場合には第1.第2距離判定信号35a
、35bを“′1″“OIIとし、L4≦LHの場合に
は第1゜第2距離判定信号35a、35bを“’1” 
”1”として伝送距離判定ブロック22Bから出力する
通常は極めて小さな値ではあるが受信信号12Aにおけ
る符号誤り率は零ではないから、複数のフレーム(フレ
ーム数F)について受信信号12Aを第1判定タイミン
グ信号31aでサンプルし、サンプル結果か“′1″の
場合を旧教し、判定基(V−8値Nと比較し、計数結果
がNより小ならば第1距離判定信”;’; 35 aを
11011とし、Nより人ならば第1距離判定信号35
aを′1″として、判定クロック32のタイミングで出
力する。同様に複数のフレーム(フレーム数F)につい
て受信信号12Aを第2判定タイミング信号311)で
サンプルし、サンプル結果が′1″の場合をh1数し、
判定基準値Nと比較し、計数結果かNより小ならば第2
距離判定信号35bを′O″とし、Nより人ならば第2
距離判定信号35bを′1″として、判定クロック32
のタイミングで伝送距離判定10ツク22Bから出力す
る。
第2C図の(a)の受信信号12Aに対しては、第1.
第2距1i1判定信号35 a 、 35 b ハ” 
O”1(OIIが出力され、サンプル・10ツク23B
においては、(i)の第1受信タイミング信eR丁1を
用いて受信信号12Aをサンプル1ノ、受信ブタ36を
出力する。(b)の受信信号12Aに対しては、第1.
第2距離判定信号35a、35bは“1″′′O″か出
力され、サンプル・ブロック23bにおいては、(j)
の第2受信タイミング信号RT2を用いて受信信号12
Aをサンプルし、受信データ36を出力する。また(d
>の受信信号12Aに対しては、第1.第2距離判定信
号35a、35bは1111! 111 I+が出力サ
レ、サンプル・ブロック23bにおいては、(k)の第
3受信タイミング信号R丁3を用いて受信信号12Aを
サンプルし、受信データ36を出力する。
このように複数のたとえば、第1.第2受信タイミング
信号31a、31bを用いれば、3つ以上のたとえば、
第1.第2.第3受信タイミング信号R丁1.RT2.
RT3を切換えることができ、最大伝送距離を延長する
ことかできる。また直流平衡信号Pを用いて距離判定を
する場合も以上に示した動作と同様に行うことにより可
能である。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように本発明によるならば、主
制御装置と端末装置間の距離に応じて自動的に受信タイ
ミングを選択できるので人の手を煩わせることはない。
しかも、受信信号に含まれる情報を用いて判定を行うの
で環境の変化による遅延変動や端末装置の移動のための
配線変更にえ1しても常に最適な受信タイミングを選択
できる。
また、受信タイミング信号あるいは判定タイミング信号
は、送信する際に用いる送信クロックからクロック分周
回路等の簡単な回路により実現でき、伝送距離の判定お
よび判定保護動作はカウンタ回路で簡単に実現できるの
で、PLL回路や調歩式同期回路に較べ受信回路を安価
に構成できる。したがって本発明の効果は極めて大きい
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明装置の一実施例の回路構成図、第1B
図は第1A図の構成要素であるタイミング作成ブロック
の具体的な一実施例を示1回路図、第1C図は第1A図
の構成要素である伝送距離判定ブロックの具体的な一実
施例を示す回路図、第1D図は第1A図の構成要素であ
るサンプル・ブロックの具体的な一実施例を示す回路図
、第1[図は本発明装置の他の実施例の回路構成図、 第1F図は第1E図の構成要素であるタイミング作成ブ
ロックの具体的な一実施例を示す回路図、第1G図は第
1E図の構成要素である伝送距離判定ブロックの具体的
な一実施例を示す回路図、第1H図は第1E図の構成要
素でおるサンプル・ブロックの具体的な一実施例を示す
回路図、第2A図は第1A図に示した本発明装置の動作
例を示すタイム・チャート、 第2B図は第1Δ図に示した本発明装置の他の動作例を
示すタイム・チャート、 第2C図は第1E図に示した本発明装置の動作例を示す
タイム・チャート、 第2D図は第1F図に示した本発明装置において受信可
能な範囲を示す受信可能範囲図、第3図は従来の2線式
時分割り面制御伝送システムの構成図、 第4図は第3図に示した従来システムにおいて伝送され
る信号を示したタイム・チャート、第5図は従来のシス
テムにおいで受信信号の誤りが発生する様子を示すアイ
・パターン、第6図は従来のシステムにおいて受信信号
の誤りが発生覆る様子を示すタイム・チャート、第7図
は従来のシステムにおいて受信可能な範囲を示す受信可
能範囲図である。 5・・・主制御装置    6・・・端末装置7A、B
・・・送受信器  11A、B・・・送信信号12A、
B・・・受信信号 13・・・伝送路21.21B・・
・タイミング作成ブロック22.22B・・・伝送距離
判定ブロック23.23B・・・サンプル・ブロック3
1・・・判定タイミング信号 31a・・・第2受信タイミング信号 31b・・・第2受信タイミング信号 32・・・判定クロック  35・・・距離判定信号3
58・・・第1距離判定信号 35b・・・第2距離判定信号 36・・・受信データ   38・・・フレーム・パル
ス39・・・送信クロック 101〜104・・・カウンタ 111〜122・・・比較器 131〜133・・・アンド・ゲート 141・・・N進カウンタ 142・・・ワンショット・マルチバイブレータ143
・・・Dノリップフ]」ツブ 144・・・アンド・ゲート 145・・・インバータ 151・・・Dフリップフロップ 152セレクタ BO〜B7・・・情報信号  D・・・制御信号G1.
G2・・・ガード・タイム N1〜N12・・・定数器 P・・・直流平衡信号 RTl・・・第1受信タイミング信号 R丁2・・・第2受信タイミング信号 R丁3・・・第3受信タイミング信号 8丁・・・同期信号 ■・・・マルヂフレ ム同期信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、受信信号(12A)に含まれる同期信号(ST)お
    よび直流平衡信号(P)のうちの1つを、前記受信信号
    を伝送する伝送線路(13)の遅延量を判定するための
    判定タイミング信号(31)によりサンプルし、 サンプル結果を計数してその計数値をあらかじめ定めた
    値と比較して前記伝送線路の遅延量の範囲を判定し、 前記判定の結果にしたがって前記受信信号をサンプルし
    て受信データ(36)を得る 時分割方向制御伝送方法。 2、受信信号(12A)に含まれる同期信号(ST)お
    よび直流平衡信号(P)のうちの1つをサンプルして前
    記受信信号を伝送する伝送線路の遅延量を判定するため
    のすくなくとも1つの判定タイミング信号(31、31
    a、31b)と、前記伝送線路の遅延量に応じて前記受
    信信号をサンプルするためのすくなくとも2つの受信タ
    イミング信号(RT1、RT2、RT3)とを作成する
    ためのタイミング作成手段(21、21B)と、前記す
    くなくとも1つの判定タイミング信号を受けて、前記受
    信信号に含まれる同期信号および直流平衡信号のうちの
    1つをサンプルしサンプル結果を計数しその計数値をあ
    らかじめ定めた値と比較し前記伝送線路の遅延量を判定
    して距離判定信号(35、35a、35b)を出力する
    ための伝送距離判定手段(22、22B)と、 前記距離判定信号の指示に従つて前記すくなくとも2つ
    の受信タイミング信号のうちの1つを選択し、前記選択
    された受信タイミング信号を用いて、前記受信信号をサ
    ンプルして受信データ(36)を得るためのサンプル手
    段(23、23B)と を含む時分割方向制御伝送装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60126941A (ja) * 1983-12-13 1985-07-06 Oki Electric Ind Co Ltd 符号同期方式
JPS60139082A (ja) * 1983-12-27 1985-07-23 Nippon Tv Housoumou Kk サンプリングクロツク再生回路

Patent Citations (2)

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