JPH04149129A - 水虫の根治的治療剤 - Google Patents

水虫の根治的治療剤

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JPH04149129A
JPH04149129A JP27378090A JP27378090A JPH04149129A JP H04149129 A JPH04149129 A JP H04149129A JP 27378090 A JP27378090 A JP 27378090A JP 27378090 A JP27378090 A JP 27378090A JP H04149129 A JPH04149129 A JP H04149129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
athlete
foot
layer
trichophyton
horse oil
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Pending
Application number
JP27378090A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Akai
赤井 弘裕記
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugoku Iyaku Shokuhin Kk
Original Assignee
Chugoku Iyaku Shokuhin Kk
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Filing date
Publication date
Application filed by Chugoku Iyaku Shokuhin Kk filed Critical Chugoku Iyaku Shokuhin Kk
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  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水虫の根治的治療剤、さらに詳しくは、酢酸
およびクエン酸から選ばれる有機酸の1種と馬油との組
合せからなる水虫の根治的治療剤に関する。
?従来の技術と発明が解決しようとする課題〕従来より
、数多の水虫治療剤が開発され、市販されているが、こ
れら市販の水虫治療剤では一度治癒したかに見えてもそ
の使用を中止すると再発することが多く、−度水虫に罹
ると患者は毎年その再発に悩まされているのが現状であ
る。そのため、水虫を根治させて再発を防止することは
不可能に近いとさえいわれている。
このように水虫の根治的治療が永年望まれていながら、
いまだ、そのような治療剤、治療方法が開発されたとの
報告はない。
本発明者は、水虫の根治的治療方法について永年研究を
重ねた結果、つぎのような点に留意すべきことを知った
(1)まず第一に、その病原菌たる白癖菌の性状を確実
に把握し、それに基づいた滅菌方法を開発すべきこと。
(2)その傷んだ患部にその他の雑菌の侵入を防ぎなが
ら、その皮膚を最も早く回癒させる方法を開発すべきこ
と。
(3)さらには、体質の改善により白病菌の寄生を防除
する方法を発見すべきこと。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者は、上記の点に留意し、種々研究を重ねた結果
、殺菌作用を有することが知られている酢酸およびクエ
ン酸などの有機酸と本発明者らの開発にがかる馬油とを
組合せることにより、所望の水虫の根治的治療が可能な
ことを見い出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明者は、有機酸の1種である食酢を水虫
患部に適用したところ、白病菌の殺菌効果があり、表皮
層の菌は全て殺菌されたが、中皮層の菌は殺菌され得な
いことを確認した。また、一般に殺菌消毒液として使用
されているクレゾール石鹸溶液でも表皮層の菌は殺菌さ
れるが中皮層の菌は真皮層の深部に退避してしまい、そ
れが水虫の再発の原因となっていることを知った。
本発明者は、白癖菌が好酸性菌で嫌アルカリ性菌であり
、そのため、クレゾール石鹸溶液のようなアルカリ性殺
菌剤では白癖菌が中皮層から真皮層へ退避してしまうか
、有機酸を適用した場合には真皮層へ退避することはな
く、むしろ表皮層へ移る傾向すらあることを見い出した
しかしながら、かかる有機酸のみの処置ではなお、充分
な治療効果か達成されず、根治的治療には到底至らない
ことを知り、さらに馬油を併用することにより所望の水
虫の根治的治療が達成され得ることを見い出した。
本発明で使用される有機酸の1種である酢酸は殺菌作用
を有し皮膚の洗浄などに使用され得ることが知られてお
り(第五版食品添加物公定書解説書を参照)、通常食酢
として市販されているものが使用し得る。また同様に殺
菌作用を有することが知られているクエン酸も用いられ
、市販のものが使用され得る。
また他の成分である馬油は、馬の脂肪であり、馬肉の脂
肪を蒸し溶かして搾り、和紙などで濾過して得られる淡
黄色の馬脂原油を、さらに真空タンク中で蒸気洗浄して
ゼラチン質などの油脂以外の成分を完全に除去して製造
される。このようにして得られる馬脂100%の油脂が
化粧用油としてすでに市販(商品名:ソンバーユ、製造
元、ソンバーユ(株)、発売元(株)薬師室)されてお
り、その市販品が本発明において使用され得る。この馬
油は、オレイン酸を多量に含有する不飽和脂肪酸を主成
分としており、これを皮膚に適用すると油膜の形成と共
に皮膚深部に浸透し、滅菌作用および皮膚保護作用を発
揮する。すなわち、オレイン酸を含む油膜の酸化作用に
よって表皮層にいる白癖閑のみならず中皮層にひそんで
いる白癖菌も酸欠状態となり滅菌効果が発揮される(こ
のことから、白癖菌は好気性菌であることが確認された
)。
さらに、馬油に含まれるオレイン酸は皮膚細胞の栄養と
なって融合し、皮膚の再生に役立つ。
本発明の治療剤は、上記有機酸の1種と馬油とを同時に
塗布することもできるが、これら両成分をキットの形態
で調製し、別々に塗布することもできる。実用上、また
好ましい態様としては、有機酸水溶液をまず患部に塗布
し、あるいは患部を有機酸水溶液に浸漬し、数〜数十分
後、患部から有機酸を拭き取ったのち、馬油を塗布して
よくすり込む方法が採用される。
前述したとおり、白癖菌は好酸性菌で嫌アルカリ性菌で
あり、しかも好気性菌であるため、本発明の水虫治療剤
によれば、有機酸の適用によって表皮層の白癖菌を滅菌
すると共に中皮層にひそむ白組菌を真皮層の深部に退避
させることなく、むしろ表皮層への移行をうながせ、つ
いで馬油油膜の酸化作用による酸欠状態として表皮層の
みならず中皮層の白癖菌おも完全に死滅させることがで
き、所望の根治的治療が達成される。
なお、水虫はヒトの体質によっても影響を受け、いわゆ
る酸性体質の者はと水虫に罹り易い傾向にある。したが
って、食物摂取のコントロールにより酸性、アルカリ性
のバランスを保つことが必要であり、必須ミネラル(ナ
トリウム、カリウム、カルシウム、マグネンウム、リン
、鉄など)のバランス摂取と食酢またはクエン酸との綜
合バランス摂取によって人体の血液、体液を弱アルカリ
性(pH7,4,)に保ち健康を維持することが望まし
く、本発明の水虫治療剤の適用と共に上記食物のバラン
ス摂取を心がけることにより一層好ましい結果を与える
〔実施例〕
つぎに実施例および実験例を挙げて本発明の水虫治療剤
およびその効果をさらに具体的に説明する。
実施例1 っぎの処方からなる水虫治療剤キットを調製する。
濃縮食酢(pH3,5)        700m(!
馬油(ソノハーニ)          70mf!上
記各成分を同時に塗布するか、あるいは食酢をまず塗布
したのち、一定期間抜馬油を塗布、すり込んで使用する
実施例2 っぎの処方からなる水虫治療剤キットを調製する。
15%酢酸水溶液        700m12馬油(
ソノハーニ)          70m(j上記キッ
トは実施例1と同様にして用いられる。
実施例3 つぎの処方からなる水虫治療剤キットを調製する。
15%クエン酸水溶液      700mC馬油(ソ
ノハーニ)         70mρ上記キットは実
施例1と同様にして用いられる。
実験例1 男性(60才)は旧軍隊時代に罹患した水虫が毎夏ひど
くなり、その都度医師の手当を受けていたが完治するこ
とができなかった。この患者の水虫患部(足裏)を入浴
時に洗浄し、清潔な木綿布で拭ったのち、実施例1の濃
縮食酢の中に浸漬させ、約30分後、清潔な木綿布で食
酢を拭きとったのち、馬油を患部全面に塗布し、よくす
り込んで第1回の治療を終了した。
この治療を毎日1回就寝前に行ない、1週間後観察した
ところ、当初指間がたたれて赤褐色を呈していたが、桃
色となり、しかも表皮の回復がみられ痛かゆさもなくな
った。さらに1週間この治療を繰返したところ完全な表
皮となり完治するに至った。
翌年6月上旬に水虫再発予防のため2日間だけ2回この
治療を行った以外72才に至る現在まで水虫が再発した
ことは=−度もない。
なお、本男性は、必須ミネラルのバランスとクエン酸と
の綜合バランスのとれたマルチサブリメントを摂取し、
その服用を続けており、それにより当初酸性体質であっ
たが弱アルカリ性体質となっている。
実験例2 男子(43才)は毎年水虫が再発して困却していたが実
験例1と同様の治療を2週間行なったところ水虫は完治
し、47オの現在に至るまで再発したことは一度もない
実験例3 プロ野球のY軍の選手N氏は6年前水虫で苦しみ入院さ
れぎを起したが、知人を通じて本発明の水虫治療剤をほ
どこしたところ完治し、その後再発していない。同車の
他の選手についても同様の治療例がある。
特許出願人 中国医薬食品株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)酢酸およびクエン酸から選ばれる有機酸の1種と
    馬油との組合せからなることを特徴とする水虫の根治的
    治療剤。
  2. (2)有機酸と馬油とがキットの形態にある請求項第(
    1)項に記載の治療剤。
JP27378090A 1990-10-12 1990-10-12 水虫の根治的治療剤 Pending JPH04149129A (ja)

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JP27378090A JPH04149129A (ja) 1990-10-12 1990-10-12 水虫の根治的治療剤

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JPH04149129A true JPH04149129A (ja) 1992-05-22

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ID=17532475

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JP (1) JPH04149129A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11083701B2 (en) 2015-07-24 2021-08-10 Shiro Yoshizaki Dermatomycosis treatment agent

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