JPH04149124A - コールドパーマネント及び毛染め方法 - Google Patents

コールドパーマネント及び毛染め方法

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JPH04149124A
JPH04149124A JP27415790A JP27415790A JPH04149124A JP H04149124 A JPH04149124 A JP H04149124A JP 27415790 A JP27415790 A JP 27415790A JP 27415790 A JP27415790 A JP 27415790A JP H04149124 A JPH04149124 A JP H04149124A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野コ 本願は、理美容業及び一般家庭において、利用水及び使
用水は水道水であり、この水質を改良することによって
理美容業の技術処理及び−舷家庭において、電解イオン
水生成器を使用し洗髪をすることより頭皮及び頭髪にお
いでて安全性また健康上の問題点を改良することに係る
ものである。
[従来の技術] 従来、この種のものにあっては、下記のようなものにな
っている。
船に主として理美容業では、利用水及び便用水は水道水
を使用して、水または給湯機でもって加熱し、温度約3
8℃前後の温水をシャワー状態にして、これと併用して
年ごと高品質な洗剤及び薬剤を使用し、理美容器具を用
いて技術処理を実施しているのが現状である。
[発明が解決しようとする課B] 従来の技術で述べたものにあっては、下記のような問題
点を有していた。
後述の発明の詳細な説明で詳細に説明するように、水道
水中に含有されている塩素の有毒性、併用されるシャン
プー剤の原料中に含有される洗浄剤の保温効果の減少な
どの問題を指摘できる。
本願は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みな
されたものであり、その目的とするところは、下記のこ
とができるものを提供しようとするものである。
本発明の方法は、従来の利用水及び使用水は水道水であ
り、これを改良するため、浄水器(濾過装置)を用い、
水に含まれている塩素及び鉄分はがを除去し、その後、
電解イオン水生成器を使用し、電離作用及び電気浸透作
用により陽極側に生成したPH6,9〜3.0(溶液中
の水素イオン濃度)の酸性イオン水、陰極側に生成した
PH7,1〜12o(溶液中の水素イオン濃度)のアル
カリ性イオン水に調整されたイオン含有水を水及び霧状
または給湯機にて加熱し、体温よりも高めの温度(37
〜40℃)のシャワー状態(水圧2kg/cm”以内)
にして洗髪に利用し、これと併用して石鹸(動植物性油
脂中の苛性カリで鹸化の石鹸)を頭髪に塗布し良く濯ぎ
洗いをすることによって理美容業の技術処理の改良をし
著しい効果を上げたことを確認している。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明のものは下記のよう
になるものである。
すなわち本願のものは、水道水を濾過装置である浄水器
を使用して水に含まれている塩素及び鉄分ほかを除去し
、その後、電解イオン水生成器を使用し、それより生じ
る[離作用及び電気浸透作用により陽極側に生成した溶
液中の水素イオン濃度PH6,9〜30の酸性イオン水
、陰極側に生成した溶液中の水素イオン濃度PH7,1
〜120のアルカリ性イオン水に調整されたイオン含有
水を、水及び霧状または給湯機にて加熱し体温より高め
の温度である37〜40℃の条件で水圧2kg/c+o
’以内の条件のシャワー状態にして洗髪に利用し、これ
と併用して動植物性油脂中の苛性カリで鹸化の石鹸を併
用して頭髪に塗布して良く泡立て濯キ洗いをするよう構
成されたコールドパーマネント及び毛染め方法である。
[作用1 効果と共に説明する。
[発明の実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
J、シャンプー剤について 洗髪には一般に水道水を使用し、シャンプー剤も石油か
ら合成された(陰イオン系)合成界面活性剤含有を併用
して、頭皮、頭髪に付着している垢や汚れを水道水を水
及び給湯機で加熱し、温度38℃前後の温水をシャワー
状態で良く濯ぎ洗いをし除去して清潔に保つために用い
られている。
しかし、水道水中に含有されている塩素は、濃度によっ
ては有毒性が認められ、また、加熱することによって濃
度が高まる。
水道水中に含有する塩素は水または加熱して使用するこ
とによって人体そのものが有機物質のため、頭皮の角質
が乾燥し角片の剥離が起き、頭髪と皮膚の乾燥が早まる
また、角質層が空気に触れると乾燥し、角質本来の持つ
皮膚保護力が低下してゆく、角1t(0,01〜0.0
3mm)が乾燥し始めるのが現状である。
この時、併用されているシャンプー剤の原料中に含有す
る洗浄剤は、石鹸及び界面活性剤が使用されており、特
に石油から合成された(陰イオン系)合成界面活性剤に
よって、皮脂膜が溶解し角質細胞が乾燥することにより
角質細胞に保温効果が失われ皮膚の再生が衰えていく。
また、有害物質の侵入を防ぎづらくなり、殺菌力も失わ
れ、角質層より有害化学物質の皮膚吸収が起きる。
このため、水道水を浄水器(濾過装置)を使用し水道水
中に含まれる塩素及び鉄分ほかを除去し、その後、アル
カリ性イオン水を給湯機にて加熱し、温度37〜40℃
のアルカリ性イオン水fPH7.5〜±02)の温度を
保ちシャワー状態(水圧2kg/Cm”以下)良く濯ぎ
洗いをする。
この時、併用して使用するシャンプー剤は、従来便用さ
れている石油から合成された(陰イオン系)合成界面活
性剤含有のものを使用しないで石鹸(動植物油脂中の苛
性カリで鹸化の石鹸)を用い使用した。
この結果、従来のシャンプー剤の使用量及び石鹸(動植
物油脂中の苛性カリで鹸化の石鹸)の使用量は次の通り
となった。
シャンプー剤 (石油系合成界面活性剤含有) 洗髪 ショート 1回洗い 7〜10m1便用ノ/  
  ツノ   2回洗い 7〜1.0 m l使用ロン
グ  1回洗い 15〜30m1使用〃   〃   
2回洗い 10〜20m1使用石  鹸 (動植物油脂中の苛性カリで鹸化の石鹸)洗髪 ショー
ト 1回洗い 5〜10■l使用110m1以内) 〃   〃   2回洗い 5〜7ml使用(5〜7+
el) 〃  ロング  1回洗い 10〜15閣1便用[15
m1以内) ノ/    //    2回洗い 5〜10m1便用
(5〜10m1.1 頭皮の脂性の人は()内に記入 上記の結果、アルカリ性イオン水ph7.5±02を使
用し、これと併用して石鹸(動植物性油脂中の苛性カリ
で鹸化の石鹸)を用い使用し洗髪することにより、頭皮
、頭髪に与える化学的な傷害を防ぐことが可能となった
2、リンス剤について 従来のリンス剤の主成分は、塩化ベンザルコニウムなど
の陽イオン系界面活性剤、化4種類の合成界面活性剤含
有であり、保湿効果、殺菌効果を目的として使用してい
る。
従来は水道水を水または給湯機で加熱し、温度38℃前
後の温水をシャワー状態にし、リンス剤を用いて良く濯
ぎ洗い後、頭髪と角片吸着、残留させ、その作用で頭髪
を柔らがくしていく、角片は殺菌作用を得る。
しかし、この時、頭皮、頭髪、角片にリンス剤は吸着、
残留するため、頭皮に対しては皮膚炎を超こし、頭髪に
対しては溶解させ、角片(表皮)に対しては皮膚炎を起
こす。
また、皮脂腺及び汗腺の排泄機能が損なわれる。
このため、酸性イオン水を給湯機にて加熱し、温度37
〜40”Cに設定し、酸性イオン水fP)!3.5〜±
0.2)をシャワー状態(水圧2kg/cm”以内)で
良く濯ぎ洗いをする。
この時、併用して従来のリンス剤(陽イオン系合成界面
活性剤含有)を使用しないで植物性油(ひまわり油、ホ
ホバ油)を1〜3111を塗布し良く濯ぎ洗いをした。
従来のリンス剤の使用量は5 た。
〜7ml であり この結果、−8客を対象に洗髪後の調査をした結果法の
通りであった。
頭髪の汚れ 〃 泡切れ ツノ艶 ノl 脱毛 ツノ枝毛 ノI乾燥 洗髪後のきしみ タオルドライ後 の頭毛の櫛通り 頭髪の仕上時の張り 毛穴の汚れ 毛根の汚れ 頭皮の色 〃 潤い ツノ かゆみ 取り去る 悪い 失ってくる 多い 枝毛になる 遅い 出る 良い 失ってくる 取れる 取れる 黒ずんでくる 乾燥が早い 出る 項−目 頭髪の汚れ ツノ泡切れ ユ≦仁ス」L亙」L■ 取れない 悪い ノl艶 〃 脱毛 〃 枝毛 〃 乾燥 洗髪後のきしみ タオルドライ後 の頭毛の櫛通り 頭髪の仕上時の張り 毛穴の汚れ 11  毛根の汚れ 12  頭皮の色 13、ツノ潤い 14〃  かゆみ 失わない 多い 枝毛になる する 出る 良い 出る リンス剤が吸着 している リンス剤が吸着 している !すんでくる ない 出る 9゜ 頭髪の汚れ 〃 泡切れ 〃艶 〃 脱毛 〃 枝毛 〃 乾燥 洗髪後のきしみ タオルドライ後 の頭毛の櫛通り 頭髪の仕上時の張り 取り去る 良い 失なわない 少ない 枝毛にならない しない ない 良い 失わない 毛穴の汚れ     取れる 毛根の汚れ     取れる 頭皮の色      白または青くなる〃 潤い   
   乾燥しづらい 〃 かゆみ    出ない   ′ 頭髪の汚れ     取れる ノl 泡切れ    良い ノ/ 艶      失わない ツノ 脱毛     少ない 〃 枝毛     枝毛にならない 〃 乾燥     早い 洗髪後のきしみ   出ない タオルドライ後 の頭毛の櫛通り   良い 頭髪の仕上時の張り 出る 毛穴の汚れ     吸着しない 毛根の汚れ     吸着しない 頭皮の色      白または青くなる〃 潤い   
  ある 〃 かゆみ    出ない 16頭髪の汚れは取り去ることができるが、皮脂膜、角
質を傷める。(従来の 方法) 3、水道水とシャンプー剤を併用して長期間使用すると
艶を失う、(従来の方 法) 7洗髪後のきしみが出る。これは石油系合成界面活性剤
によるものと考えられ る。
8タオルドライ後の頭髪の櫛通りが良いが、リンス剤を
使用しているためであ る。
12、アルカリ性イオン水と石鹸を使用しm続して洗髪
すると、頭皮は白または 青くなっている。
上記対象人員20名 性別 女性 この結果、洗髪後、頭皮に皮膚炎が起きなかった。
また、皮脂腺と汗腺の排泄機能を調べるため、水分測定
器を使用して頭皮の毛根部3mmから14+n+nの範
囲の部分に頭毛の水分保有量を測定した結果、従来の水
分保有量は合成化学成分の保温剤を使用し平均10〜1
3%であり、今回の方法では平均10〜14%の水分保
有量を認め確認している。
別表の通りである。
水道水と陰イオン系合成界面活性剤シャンプー及び陽イ
オン系合成界面活性剤リンスを使用している頭髪の水分
保持量。(来客時にアクアチエッカ−で水分を測定し た。) アルカリ性イオン水及び石鹸を使用し洗髪した後の頭髪
の水分保持量の比較ノ\−セント。(約60〜120℃
のハンドドライヤーで乾燥させスタイルを作った後の水
分保持量。なお、リンストリートメントによる化学的な
水分保持等は全く使用していな い、) 毛染めについての従来のものは下記の通りである。
従来の洗髪は水道水を給湯機で加熱し温度38℃前後の
温水をシャワー状態にし、シャンプー剤く石油から合成
された(陰イオン系)合成界面活性剤を含む〉を併用し
て良く濯ぎ洗いをする。
便用水に用いられている水道水には塩素及び鉄分ほかが
含まれていることにより、塩素及び鉄分が酸化物質のた
め、毛染めの発色が暗くなる。
ここで使用されているシャンプー剤についての欠点はシ
ャンプー剤のところで述べている。
シャンプー剤(石油から合成された陰イオン系合成界面
活性剤)の使用量は一度洗いでで7〜10屈1、シャン
プー剤の代わりに使用した石鹸の使用量は5〜7111
である。
4、毛染めの方法の従来の状態は下記の通りである。
白髪染めの場合 a、白髪染めの場合、白髪の多い部分から毛染め剤をた
っぷり塗布する。
b、全体に塗布した後、キャップをする。
C1加温する場合は、遠赤外線、赤外線、スチーマ等の
機器を使用して30℃で5〜10分間加温する。自然放
置の場合、室a25〜27℃で10〜20分放置する。
d、希望の色が出たら全体を櫛でとかす。
e、少量のぬるま湯(水道水)で髪と頭皮を軽くマツサ
ージし、頭皮についている薬液を濯ぎ洗いする。
f シャンプー剤く石油から合成された(陰イオン系)
合成界面活性剤含有〉を用いて充分に洗髪する。
白髪染め(初めて染める)の場合 a、白髪全体にたっぷりと塗布する。
b、全体に塗布した後、キャップをする。
C1加温する場合は遠赤外線、赤外線、スチーマ等の機
器を使用して30℃で15分間放置する。
自然放置の場合は30分間放置する。
d1毛先に液が行き渡るように全体を櫛でとかし5分間
放置する。
e、希望の色が出たら暗くなりすぎないように注意する
そして、少量のぬるま湯(水道水)で頭髪と頭皮を軽く
マツサージし5頭皮についた薬液を濯ぎ洗いする。
f、シャンプー剤〈石油から合成された(陰イオン系)
合成界面活性剤含有〉を用いて充分に洗髪する。
従来の毛染めや白髪染めでの問題点 頭皮の状態においては、アレルギーを引き起こす。
現在の技術に中では加温の温度が50〜80℃の範囲で
使用しているため、化学的に促進が進みすぎ、頭髪の損
傷が起きている。
少量のぬるま湯は、水道水を使用しているため、染め上
がりの色よりも幾分暗くなってしまうこともある。
水道水の塩素、鉄分の作用とシャンプー剤く石油から合
成された(陰イオン系)合成界面活性剤〉の働きにより
、頭髪の表皮の油分の溶解と頭皮の乾燥があり、雲脂、
かゆみが出て頭皮の炎症が起きる。
毛染めについての本発明の場合は下2の通り構成されて
いる。
洗髪はアルカリ性イオン水な給湯機で加熱し温度37〜
40℃に設定しアルカリ性イオン水fPH7,5〜±0
.2)をシャワー状態にして石鹸(動植物性油脂中の苛
性カリの鹸化の石鹸)を併用して良く泡立てて濯ぎ洗い
流す。
このことにより、往来のシャンプー剤〈石油から合成さ
れた(陰イオン系)合成界面活性剤含む〉を使用せず、
アルカリ性イオン水を給湯機にて加熱し温度37〜40
℃のアルカリ性イオン水(PH7,5〜±0,2)の温
度を保ちシャワー状態(水圧2kg/cm2以内)で石
鹸(動植物性油脂中の苛性カリで鹸化の石鹸)をつけ泡
立て良く濯ぎ洗い後、毛染め剤を塗布することにより、
1剤、2剤の毛染め剤の使用量を削減することができた
また、発色確認後、アルカリ性イオン水(PH7,5〜
±02)を霧状にし頭髪に吹き付は全体に均一に伸ばす
ことにより、むら染めを防止することもできた。
往来のシャンプー剤を用いた時の発色の度合による混合
比は、基準は1剤に対し2剤を倍使用すること。
(f!合比) 1剤〈主成分アンモニア、約60如1 60m1酸化染
料(染色剤)〉 2剤(主成分過酸化水素)約60m1 12Dm1発色
の度合は便用水の水質(鉄分他)により2剤の混合比が
変わる。
アルカリ性イオン水を用いた後の使用量1剤く主成分ア
ンモニア、約30如1 3(1w+1酸化染料(染色剤
)〉 2剤(主成分過酸化水素)約30m1 60m1で充分
毛染めができ効果を上げたことを確認している。
5、毛染めについて 毛染め後の洗髪について 従来、発色後全体に水道水を給湯機で加熱し、温度38
℃前後の温水をシャワー状態にしシャンプー剤く石油か
ら合成された(陰イオン系)合成界面活性剤を含む〉を
使用して頭皮、頭髪に付着する染毛剤を良く泡立ててか
ら濯ぎ洗い流して取り除く。
次に、リンス剤(陽イオン系合成界面活性剤を含む)を
塗布し、水道水を給湯機で加熱し温度38℃前後の温水
をシャワー状態にし、余分なリンス剤を洗い流してタオ
ルで水分を取り除く。
しかし、水道水に含まれる塩素が酸化作用を起こし、鉄
分が酸化物質として吸着し、石油から合成された(陰イ
オン系)合成界面活性剤により頭皮の油分(皮脂U)を
溶解し、頭髪の表皮の油分も溶解することにより頭皮及
び頭髪が乾燥する。
このことにより、シャンプー剤(石油から合成された(
陰イオン系)合成界面活性剤〉の使用により毛表皮の油
分がとられたために、トリートメント剤、ブロー剤、ヘ
アークリーム、リンス剤によって、皮脂膜の油分と水分
の代わりとして鉱物、動物、植物系の油分のいずれかを
含む陽イオン系合成界面活性剤)の乳化力を利用して油
分を頭髪に吸着し定着させるため使用している。
毛染め後の洗髪についての本発明の場合は下記の通り構
成されている。
従来のシャンプー剤の代わりにアルカリ性イオン水を給
湯機にて加熱し、温度37〜40”Cのアルカリ性イオ
ン水+PH7,5〜±0.2)の温度を保ちシャワー状
態(水圧2kg/cm2以下)で石鹸(動植物性油脂中
の苛性カリで鹸化の石鹸)をっけ良く濯ぎ洗いをするこ
とにより保湿を保つことができた。
6、毛染め後のトリートメント剤について従来のトリー
トメント剤(油分の補給剤)は、動物植物油または乳化
剤が多く含まれている。
従来のトリートメント剤の代わりに酸性イオン水を使用
する。
本発明の場合は、酸性イオン水を給湯機にて加熱し、温
度37〜40℃の酸性イオン水(PH3,5±0.2)
の温度を保ちシャワー状態(水圧2kg/cm″以下)
で充分濯ぎ洗いをし植物油(ひまわり油及びホホバ油)
を1〜3ml 塗布し、その後、酸性イオン水fPH3
,5±0.2)の温度(37〜40℃)の温水をシャワ
ー状態(水圧2kg/cm”以内)で軽く濯ぎ洗いをす
る。
また、従来の場合は、ブロー剤(油分の補結目的で乳化
剤を含む)は毛染め、カット、パーマ後の艶出しに使用
される。
本発明の場合、従来のブロー剤の代わりにアルカリ性イ
オン水fPH7,5〜±02)をハンドスプレーに入れ
霧状にし頭髪に吹き付は使用し艶出しをする。
従来の場合、ヘアークリーム(動物、植物、鉱物油の乳
化剤を含む)は油分の補給を目的としている。
本発明の場合、従来のへアークリームの代わりに植物油
(ひまわり油、ホホバ油)を使用した。このことにより
、頭髪内の水分保持もでき、乾燥を防ぎ艶出しできた。
7、毛染め後のリンス剤について 本発明では従来のリンス剤(陽イオン系合成界面活性剤
を含む)の代わりに酸性イオン水を給湯機にて加熱し、
温度37〜40℃の酸性イオン水fPH3,5±0.2
)の温度を保ちシャワー状態(水圧2kg/cm”以下
)で濯ぎ洗いをすることにより、頭皮の皮脂膜の再生時
間が短縮された。
また、水分測定器を用いて頭皮の毛根部3mmから14
mmの範囲の部分の頭髪を測定した結果、従来の合成化
学成分の保温剤を使用しなくでも充分な水分含有量が確
認されている。
8、毛染めの仕上げについて 従来は頭髪に対し養毛剤及びアルコールトニック、また
、ハンドドライヤームース(ドライヤー用ローション)
を塗布しハンドドライヤー(加熱最高温度60〜120
℃)の熱風を頭髪に吹き付は乾燥させている。
また、従来は樹脂系の固定剤(セットスプレー)をかけ
頭髪内に空気中の水分を吸取しないよう遮断することに
よりセットの形の保護をする。
従来の場合、毛染め剤を使用した後の頭髪、頭皮はシャ
ンプー剤〈石油から合成された(陰イオン系)合成界面
活性剤〉及びリンス剤(陽イオン系合成界面活性剤)を
使用するため、石油から合成された陰イオン系合成界面
活性剤及び陽イオン系合成界面活性剤、さらに、酸化東
側が頭髪、頭皮に残留付着する。
また、従来の場合、ハンドドライヤーの熱風により残留
した毛染め剤、シャンプー剤、リンス剤によって、さら
に頭皮に炎症を起こしやすく急激な乾燥は避けるべきで
ある。アルコールトニック及び養毛剤によっても頭皮へ
の炎症も起きる。
本発明では、毛染め後、酸化東側が頭 髪、頭皮に付着するため、酸化後の毛染め剤をアルカリ
性イオン水を給湯機にて加熱し、温度37〜40℃のア
ルカリ性イオン水CPH7.5〜±0.2)の温度を保
ちシャワー状態(水圧2kg/cm’以内)で5〜8分
間良く濯ぎ洗いをし、その後、石鹸(動植物油脂中の苛
性カリで鹸化の石鹸)で泡立てし、それを併用して酸性
イオン水な給湯機にて加熱し、温度37〜40℃の酸性
イオン水(PH3,5±02)の温度を保ちシャワー状
態(水圧2kg/cm’以内)で頭皮、頭髪の酸化毛染
め剤を洗い流すことにより、アルカリ成分頭髪の膨潤が
促進されず頭皮の保護にも効果があり、頭皮に付着した
毛染めの主成分アニリン誘導東側(発癌性物質含有)が
軽減される。
さらに、効果どして頭髪の艶が出て、頭髪の櫛通りが非
常に良くなった。
コールドパーマ 従来の利用水及び便用水は水道水を使用している。
コールドパーマの技術処理方法についても、洗髪にはシ
ャンプー剤く石油から合成された(陰イオン系)合成界
面活性剤を含む〉を用いている。
シャンプー剤の目的は前述の通りである。
また、従来のシャンプー剤〈石油から合成された(陰イ
オン系)合成界面活性剤を含む〉を使用すると、頭髪の
濯ぎ洗いの悪い時には、衿廻り(シャンプー技術上濯ぎ
にくい部分)、耳の後ろ及び額に残ると、コールド液の
チオグリコール酸アンモニウムの相乗効果(チオグリコ
ール酸は還元作用、アンモニアは膨潤、軟化作用)によ
り石油から合成された(陰イオン系)合成界面活性剤の
作用(皮脂膜の溶解により蛋白質と界面活性剤が付着し
て結合)のため、皮膚炎を起こす原因となっている。
また、水道水に含まれている鉄分によりパーマ液の主成
分チオグリコールM(還元作用目的)が、利用水及び便
用水に含まれている金属類(鉄、銅、マンガン等)によ
って酸化することにより、ジチオグリコールal!(金
属類、鉄、銅、マンガン等が分解して硫化水素や硫黄を
生成すること)となり、目的である還元作用を低下しウ
ェーブ形成を困難にしている。
そのため、再度、コールド液を塗布し直すことにより接
触性皮膚炎の原因ともなっている。
さらに、水道水の中に含まれている鉄分とチオグリコー
ル酸と反応し、ジチオグリコール酸となるため、使用し
ているタオルは鉄分の酸化によって赤く変色する。
シャンプー剤を使用しての洗髪の方法は、毛染めの方法
と同じ処理方法である。
この場合、コールドパーマには、ロフト巻きの本巻きの
場合と直接巻きの場合がある。
従来の本巻は、薬液1剤〈主成分、還元作用を持つチオ
グリコール酸もしくはその塩類(チオグリコール酸アン
モニウム、チオグリコール酸ナトリウム)〉が頭髪に対
し均一に浸透させるためである。
しかし、水道水に含まれている鉄分等によってむらがで
き、さらに、薬液1剤の還元作用(シスチン結合の切断
)がしすらくなる。
従来の直接巻きの方法は、水道水を給湯機で加熱し、温
度38℃前後の温水をシャワー状態にし頭髪を洗髪し湿
り気がある状態で頭髪にロットを巻付け、薬液1剤を塗
布しキャップをかぶせ5〜15分間放置し還元作用をさ
せる。
頭髪に対して薬液1剤を頭髪に直接塗布する時、ロフト
の巻付は時間に約20分間を要するため、頭髪が乾燥す
るため、薬液l剤の均等な塗布ができず、頭髪のウェー
ブの強弱がありまばらになっている。
これに対して本発明のものは、水巻き及び直接巻きには
、アルカリ性イオン水(PH7,5〜±0.2)の水溶
液(従来の水道水と同じ温度)をハンドスプレーにて霧
状にし塗布使用することにより、薬液1剤のチオグリコ
ール酸アンモニウムの浸透を早め、頭髪にむらなく灼−
に塗布することができ、頭髪に対しウェーブの強弱がま
ばらになることを防止できた。
また、直接巻きの場合の薬液1剤の使用量については次
の通りとなった。
従来水道水使用後の頭髪に対しての薬液1剤の使用量は
、ショートヘアは80cc、ロングヘアは120cc使
用している。
これに反し、本発明では、アルカリ性イオン水の使用後
、頭髪に対しての薬液1剤の使用量は、ショートヘアは
40ccにアルカリ性イオン水(PH7,5〜±0.2
)の水溶液を40cc以内混合させ使用する。
ロングヘアは60ccにアルカリ性イオン水[PH7,
5〜±0.2)の水溶液を60cc以内混合させ使用す
る。
この結果、頭皮に与える溶解が軽減できて頭髪の過剰膨
潤を抑制できた。
また、本発明の方法による直接巻きの場合、薬液1剤の
使用量が約50%削減できた。
ただし、技術者によっては薬液1剤の使用量の不足の時
があり、この時には薬液1剤50%に対して10〜20
%のアルカリ性イオン水(PH7,5〜±02)を混入
し使用することができる。
テストカールの従来の方法は、ロット巻き終了後、頭髪
にキャップをかぶせ加温器を使用して温度30〜50℃
にて5分から15分間加温する。
その後、キャップを頭髪より取去りテストカール(ウェ
ーブの確認)を行ない、便用水(水道水)を霧状にし、
頭髪全体に塗布し、薬液2剤(主成分は臭素酸カリウム
または臭素酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウムの単品が
混合物である。中性または弱酸性の3〜5%水溶液であ
る)をスポイトまたはハケ塗りで塗布する。
加温することにより、1剤中のアンモニアが温度により
柔化膨潤を促進させ、チオグリコール酸の成分の中のア
ンモニアが過剰に頭髪内部に浸透させているために、頭
髪が過剰膨潤するため根元より1 cmから切毛するこ
ともある。
さらに1頭皮、額、衿足、耳に接触性皮膚炎を誘発させ
るファンデーション(メーク化粧品)を額に使用してい
る時は、薬液1剤と反応し額の部分が赤(炎症し痛みを
感じる。
この解決方法としてロフト巻き終了後、キャップをかぶ
せ加温器を使用しないで、キャップ表面をタオルで覆い
体温熱を利用し室温25〜27℃前後で5〜15分間放
置した。
その後、キャップを取る。(取った時にアンモニア等の
異臭がアルカリ性イオン水とパーマ液1剤を併用して使
用しているため、従来より抑えられる。)その後、頭髪
のウェーブの確認をし、アルカリ性イオン水+PH7,
5〜±0.2)の水溶液をハンドスプレーにて霧状にし
、頭髪全体に塗布して薬液2剤をスポイトで塗布する。
次に、額に使用しているファンデーション(メーク化粧
品)は、アルカリ性イオン水(PH7,5〜±02)の
水溶液で拭き取ることによって、額の部分が赤く炎症し
ないで痛みもなくすることができた。
〜 Eまた、皮膚の弱い人は酸性イオン水(PH3,5±0
.2)の水溶液をコツトン(綿)に含ませ、額、耳、衿
足等に塗布することにより炎症を防止することができた
薬液2剤の使用について 従来は薬液2剤使用前に水道水をハンドスプレーにて霧
状にし塗布し、その後、薬液2剤(主成分は臭素酸カリ
ウムまたは臭素酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウムの単
品が混合物である中性または弱酸性の3〜5%の水溶液
)をスポイトで塗布し頭髪の波形(ウェーブ)の固定を
する。
ここで、薬液1剤に含有する主成分のチオグリコール酸
とアンモニア、他が加温により頭髪が柔化膨潤し還元作
用が促進している頭髪に対し、薬液2剤の主成分の酸化
物質も過剰に吸着し定着している。
薬液2剤を使用前に水道水を使用しないで、アルカリ性
イオン水fPH7,5〜±0.2)の水溶液をハンドス
プレーにて霧状にし塗布することにより、還元の時に発
生する水素に対し水酸基を持つアルカリ性イオン水(P
H7,5〜±0.2)を使用することによりシスチンの
切断に働いていた水素と結合し水in、o)となり、酸
化物質である薬液2剤の酸素の発生に役立つことにより
残留水素を水に変えることができる。
これによって、頭髪内における薬液1剤の還元を防止し
薬液2剤の酸化を促進させることができた。
ロットアウトについて 従来の時間は、テストカールに要した時間(5〜15分
)に約5分間加算した後、ロットを取り外す。
その後、水道水を使用して給湯機でもって加熱し温度約
38℃前後の温度を保ちシャワー状態にして、これと併
用してシャンプー剤〈石油から合成された(陰イオン系
)合成界面活性剤を含む〉でパーマ液を良く濯ぎ洗い流
す。
その後、リンス剤く(陽イオン系)合成界面活性剤を含
む〉を塗布し濯ぎ洗いをしタオルドライして終了する。
しかし、従来使用されている水道水に含有されている塩
素により漂白作用が起き、膨潤柔化している頭髪内のメ
ラニン色素を漂白し脱色の状態となり5藁液2剤の作用
も加ゎり、さらに脱色する。
この結果、コールドパーマを常にかける人は必ず頭髪の
フロント(前面)、サイド(側面)及び全体的に脱色す
る。
従来の水道水を使用しないでアルカリ性イオン水を給湯
機にて加熱し温度37〜40℃のアルカリ性イオン水(
PH7,5〜±0.2)の温度を保ちシャワー状態(水
圧2kg/cm”以下)で良く洗い流す。
この時、従来のシャンプー剤を使用しないで石鹸(動植
物油脂中の苛性カリで鹸化の石鹸)を併用して頭髪に付
着しているパーマ液を良く洗い流す。
この結果、塩素の漂白作用を受けず、酸化防止をさせる
ため、薬液2剤による脱色も防止できた。
さらに、従来のリンス剤の代わりに酸性イオン水を給湯
機にて加熱し温度37〜40℃酸性イオン水fPH3,
5±0.2)をシャワー状態(水圧2kg/cm”以内
)で頭髪を濯ぎ洗いすることにより頭髪の引き締めもで
きた。
仕上げ 従来はブロー剤(成分、動物、植物鉱物油、シリコンを
乳化させるために合成界面活性剤を用いている)を使用
することにより頭髪の乾燥を防いでいる。
この作用は乳化剤(合成界面活性剤の持つ溶解力により
頭髪表面(表皮)の乾燥をさせる。
これを防ぐためにブロー剤の成分中の動物、植物、鉱物
油、シリコンを乳化剤によって吸収、吸着させているが
、頭髪に張り、艶がなくなり、頭髪が細くなる。
また、ハンドドライヤーの熱風によって急激に乾燥させ
るために起きる蛋白質の熱変性毛となる。
このため、従来のブロー剤の仕わりに酸性イオン水(P
H3,5±0.2)及びアルカリ性イオン水fPH7,
5〜±02)の水溶液を霧状にして頭髪の乾燥状態によ
って数回塗布することにより張り、艶及び頭髪の表皮の
電解を防ぐことが確認された。
頭髪に高級ブランドの香水を付着させ船具する技術につ
いて従来にない技術方法 アルカリ性イオン水(PH7,5〜±0.2)の水溶液
1.50 m lに対して高級ブランドの香水2〜3+
n1をハンドスプレーの容器内で混合し霧状にして頭髪
全体に塗布し乾燥仕上げとして使用できた。
ハンドドライヤーで頭髪をセットする時、セットローシ
ョン(ブローローション)の代わりとして高級ブランド
の香水をアルカリ性イオン水fPH7,5〜±02)約
150m1に対し2〜3mlをハンドスプレーの容器内
で混合し霧状にして頭髪全体に塗布する。
コールドパーマの技術方法の中ではロット巻きの時の水
分補給の時に霧状にしハンドスプレーにて頭髪に塗布す
る。
このことにより、従来理美容業において、技術処理の中
にないアルカリ性イオン水を使用しての処理方法は全く
なかった。
今回の方法は全く新しい高級ブランドの香水を頭髪に対
し使用することが可能になり、著しい効果を上げたこと
を確認している。
また、頭髪に与える影響(変色及び頭皮のかゆみ)が全
くなかった。
従来理美容業及び一般家庭用で取扱われ使用されている
商品は主に次の通りとなっている。
1、シャンプー剤(頭皮、頭髪の汚れ落し)2、リンス
剤(頭髪の静電気防止に用いる)3、ブロー剤(ドライ
ヤーのセットローション) 4、オイルスプレー(艶出しに用いる)5、ミスト(瞬
間スタイリングに用いる)6 ヘアートリートメント(
頭髪の保護用に用いる) 7、スキャルブトリートメント(頭皮の保護用に用いる
) 8.11毛剤 9、ヘアークリーム(油分の補給に用いる)10、毛質
軟化剤 11、スタイリングムース(ドライヤームース、整髪*
4) 12、アルコールトニック(マツサージ用アルコール剤
) 本発明方法によって、1〜12までの処理剤は全く使用
せず技術処理ができた。
使用に要するものは、アルカリ性イオン水、酸性イオン
水の持つ特徴を利用したこと、石鹸(動植物油脂中の苛
性カリで鹸化の石鹸)、また、植物油(ひまわり油、ホ
ホバ油)を使用したこと、さらに、コールドパーマネン
トにおいての薬液の削減も可能となり、安全上また健康
上の問題点を改良することができた。
イは水溶液(P旧加熱装置である。
そこで、この水溶液(P旧加熱装置の構成は下記のよう
に構成されている。
1は利用水または便用水の水道水の給水口、2は水圧を
一定にし逆流を防ぐための給湯機用減圧逆止弁、3は給
湯機(ボイラー)で給水口1より給水された水道水を、
加熱し給湯機用温水循環ポンプ20で給湯機と熱交換機
内に配設されたコイル状のステンフレキパイブ10の中
に温水を循還させるものである。
4は自動空気抜き弁で、給湯機内の水温を上げることに
より、空気が発生するため、取付は空気が缶体に滞留す
ることを防ぐ。
5は膨張逃し弁で、給湯機内の水温を上げることにより
、熱膨張が起きる。そのため、給湯機内の缶体に無理を
かけないため膨張した温水を外し逃がす。
6は安全弁で、給湯機内の缶体に破損が起こらないよう
、また、膨張逃し弁が支障した時に作動する。
7は浄水器である濾過装置を組入れた電解イオン水生成
器で、給水口1より給水された水道水をこれに通し浄水
及び電気分解し生成されたイオン含有水をそれぞれ熱交
換機1617内に給水する。
8.9は熱交換機16.17に取付けした電極水位棒で
、満水時にイオン含有水の給水電磁弁にて停止させ、熱
交換機内の水位が不足すると、給水用電磁弁が開き給水
させる。
10はコイル状のステンフレキバイプで、給湯13より
加熱された温水を給湯機用温水循環ポンプ20で熱交換
機内に組入れであるステンフレキパイプ10の内部を通
し循環させ電解イオン生成器より生成されたイオン含有
水を熱交換機i6,17内で加熱させることになる。
111」アルカリ性イオン水用の給湯加圧装置(加圧ポ
ンプ)で、熱交換機16内の加熱さねたイオン含有水を
加圧しシャワーヘッドに送るためのものである。
12は酸性イオン水用の給湯加圧装置(加圧ポンプ)で
、熱交換機17内の加熱されたイオ〉含有水を加圧しシ
ャワーヘッドに送るだめのものである。
13.14は溢水管で、熱交換機内のイオン含有水が溢
れた時に排水口に逃がすためのものである。
15は電解イオン生成器専用減圧逆止弁で、水圧を一定
にし逆流を防ぐためのものである。
16はステンレス製の熱交換機で、アルカリ性イオン水
用水槽で内部にコイル状のステンフレキバイブ10が組
込まれている。
17はステンレス製の熱交換機で、酸性イオン水用水槽
で内部にコイル状のステンフレキバイプ10が組込まれ
ている。
18は酸性イオン水用シャワーヘッド、19はアルカリ
性イオン水用シャワーヘッド、20は給湯機用温水循環
ポンプで、給湯機3で加熱された温水は熱交換機16.
17の中を循環させる。
21はアルカリ性イオン水用電磁弁で、熱交換機内の電
極水位棒を連動し給水の停止及び補給をする。
22は酸性イオン水用電磁弁で、熱交換機内の電極水位
棒を連動し給水の停止及び補給をする。
そこで、この水溶液(P旧加熱装置の作用効果は下記の
通りである。
給湯機3は、給水された水道水を加熱し給湯機用温水循
環ポンプ20で温水を給湯機と熱交換機16.i7中の
ステンフレキバイブ10の中を循環させ、熱交換機16
.17の中の水溶液を加熱し熱交換させる。
電解イオン水生成器7で、水道水をこれに通し浄水及び
電気分解し生成されたイオン含有水をそれぞれ熱交換器
16.17の中に給水する。
電解イオン水生成器7より生成されたイオン含有水が熱
交換器16.17の中でステンフレキバイブ10により
温湯37〜40℃まで熱交換され加熱される。
給湯加圧装置11、給湯加圧装置]2で、熱交換器にて
加熱された湯温をシャワーヘッドに送り出す。
この装置の他に熱交換機16.17を変更し、水槽(ス
テンレス製)に電気ヒーターを取付けると同時に温度サ
ーモを取付け、温度を制御する方法、酸性及びアルカリ
性イオン含有水を瞬間給湯機にて加熱しシャワーヘッド
に接続して使用する方法がある。
[発明の効果] 本発明は、上述の通り構成されているので次に記載する
効果を奏する。
1、今回の技術処理方法は電解イオン水生成器を用いた
こと。
この結果、下記の効果がある。
従来の利用水及び使用水は、水道水でほどんど中性であ
り、電解イオン水生成器を用いたことにより酸性イオン
水及びアルカリ性イオン水に生成された水溶液をコール
ドパーマネント及び毛染めの方法に利用できた。
2、それにより生成したアルカリ性イオン水及び酸性イ
オン水を加熱して使用したこと。
この結果、下記の効果がある。
頭皮及び頭髪に付着する化学物質を洗浄することが可能
になった。
3 それにより石鹸(動植物性油脂中の苛性カリで鹸化
の石鹸)の使用ができたこと。
この結果、下記の効果がある。
現在、水道水と石鹸を使用した時、洗髪後、石鹸かすに
よるべたつき、きしみ等が必ず出るが、温度37〜40
℃のアルカリ性イオン水及び酸性イオン水で濯ぎ洗いす
ることにより解消できた。
4、洗髪には石油から合成された陰イオン系合成界面活
性剤及び陽イオン系合成界面活性剤を全く使用しなくて
もよくなったこと。
この結果、下記の効果がある。
頭皮及び頭髪の水分量を保つことができたことにより、
石油から合成された陰イオン系及び陽イオン系合成界面
活性剤の保湿効果を利用しなくてもよい。
5、毛染め剤の使用量を減少させたこと。
この結果、下記の効果がある。
頭皮及び頭髪に与える傷害を半減させることができた。
6、地域によって水道水の水質中のPI((水素イオン
濃度)が違うため、電解イオン水生成器を利用し使用す
ることにより、コールドパーマネント及び毛染めの方法
に必要な水質を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は水溶fj(P旧加熱装雪の回路図、第2図は本
発明のコールドパーマの工程図、第3図は従来のコール
ドパーマの工程図、第4図は本発明の毛染めの工程図、 第5図は従来の毛染めの工程図である。 イ1..水溶8!(P旧加熱装雪。 第2図(コールドパーマの工程−本願)1工程、目視観
察 ■毛染めの有無 ↓ 他) 2工程、地肌 ↓  ■傷 ■乾燥 ■油性 洗髪 ■石鹸使用 ■アルカリ性イオン水を使用 0時間10分 4工程。 ワインディング 5工程 ↓ ■巻込み 1剤の塗布及び巻込み 6エ程、アルカリ性イオン水をハンドスプレ1  n状
にして塗布し巻く 8工程、ウェーブの確認 1 10〜20分でテストカールを外し↓  ウェーブ
の決定をする 9工程、2剤の塗布 l  ■1剤の処理時間+5分 ↓ ■アルカリ性イオン水にて洗い流す 11工程、酸性イオン水で濯ぎ洗いをする↓ 塗布しブロー仕上げをする 第3図(コールドパーマの工程−従来)1工程。 目視観察 ■毛染めの有無 他) 2工程、地肌 ↓  ■傷 ■乾燥 ■油性 3工程、洗髪 1  ■シャンプー剤 ↓  ■水道水便用 ↓  0時間10分 (合成界面活性剤含有) 4工程、ワインディング ↓ ■巻込み 5工程。 1剤の塗布及び巻込み 6工程1頭皮全体に水道水をハンドスプレーにて霧状に
して塗布↓  して巻く 030〜50℃で使用する 0時間5〜15分 注 頭髪は傷む 8工程、ウェーブの確認 1 5〜15分でテストカールな外し ↓  ウェーブの決定をする 9工程、2剤の塗布 ↓  ■1剤の処理時間+5分 10工程、ロットを取外す ↓  ■シャンプー剤(合成界面活性剤含有)で洗い流
す1  ■水道水で濯ぎ洗いをする 11工程、リンス剤(合成界面活性剤含有)↓  ■リ
ンス剤便用後水道水で濯ぎ洗いをする12工程、ブロー
剤使用(乳化剤を含む化学物質を使用する)13工程、
ブロー仕上げ 第4図(毛染めの工程−本願) 1工程3頭髪(頭皮)問診 ↓ 2工程9石鹸便用 ↓アルカリ性イオン水 ↓ 10〜20分間 5工程、テストカラ (発色確認) ↓ 6工程1石鹸使用(動植物性油脂中の苛性カリで鹸化の
石鹸)↓ アルカリ性イオン水 7エ程 頭髪の毛染剤を洗い流す 第5図(毛染めの工程−従来) 1工程1頭髪(頭皮)間註 ↓ 2工程 ジャンプ ↓ 水道水使用 (合成界面活性剤含有) J   室温25〜27℃で】0〜20分間5工程、テ
ストカラー(発色確認) 6エ程、ジャンプ ↓ 水道水使用 (合成界面活性剤含有) 7エ程 頭髪の毛染剤を洗い流す ↓ 8工程 水道水で濯ぎ洗いしてリンス剤(合成界面活性
剤含↓ 有)塗布し濯ぎ洗いして仕上げ 9工程 ブロー剤(乳化剤を含む化学物質)を使用する
工 10工程 ブロー仕上げ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水道水を濾過装置である浄水器を使用して水に含まれて
    いる塩素及び鉄分ほかを除去し、その後、電解イオン水
    生成器を使用し、それより生じる電離作用及び電気浸透
    作用により陽極側に生成した溶液中の水素イオン濃度P
    H6.9〜3.0の酸性イオン水、陰極側に生成した溶
    液中の水素イオン濃度PH7.1〜12.0のアルカリ
    性イオン水に調整されたイオン含有水を、水及び霧状ま
    たは給湯機にて加熱し体温より高めの温度である37〜
    40℃の条件で水圧2kg/cm^2以内の条件のシャ
    ワー状態にして洗髪に利用し、これと併用して動植物性
    油脂中の苛性カリで鹸化の石鹸を併用して頭髪に塗布し
    て良く泡立て濯ぎ洗いをするよう構成されたことを特徴
    とするコールドパーマネント及び毛染め方法。
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