JPH04148847A - 顕微式フーリエ変換赤外分光法における試料観察方法 - Google Patents

顕微式フーリエ変換赤外分光法における試料観察方法

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JPH04148847A
JPH04148847A JP27420590A JP27420590A JPH04148847A JP H04148847 A JPH04148847 A JP H04148847A JP 27420590 A JP27420590 A JP 27420590A JP 27420590 A JP27420590 A JP 27420590A JP H04148847 A JPH04148847 A JP H04148847A
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JP
Japan
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camera
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JP27420590A
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Toshiyuki Murata
村田 敏幸
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Horiba Ltd
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Horiba Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、顕微式フーリエ変換赤外分光法における試料
観察力法に関する。
〔従来の技術〕
第5図は、従来の一般的な顕微分光測定装置を示し、試
料観察時には、光源1゛からの可視光を試料2に照射し
、その透過光を対物鏡3で集光し、像面4に拡大像を形
成する。更に、この像面4からの光をリレーレンズ5を
介して拡大結像させ、その後、接眼レンズ6により像面
4を観察する。
一方、分光測定を行う場合には、可視光を赤外光に切換
え、光路切換え用ミラー7を像面4とリレーレンズ5と
の間に介装するごとによりリレー光学系8に赤外光を導
き、その後、検出器9により分光スペクI・ルを得て、
解析を行う。
そして、例えば第6図(a)に示すような試料2中の測
定対象部位Aのみの分光スベクI・ルを測定したい場合
、第5図に示すように、像面4に測定対象部位以外から
の光束を遮蔽するマスク10.11を設置し、測定対象
部位からの光束のみを分光して、その分光スペクトルを
得るのである。
つまり、第6図(1))に示すように、像面4に、各辺
がナイフェツジに形成され、旧っスリット長を仔意乙こ
変更できる長刀形のスリッI・からなる遮蔽マスク10
.11を設置し、測定対象部位A以外の部位F3.Cか
らの光束を遮蔽し、Jl−つ測定対象部位へからの光束
が最大限に得られろようにスリット長を可変とし、測定
を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、」1記方法で測定対象を限定すると、7
A6図(c)に示すように、遮蔽マスク1o、11を通
して観測されるのは部位へのめであり、他の部位13、
Cは返金されているために試料2の像全体における部位
Δの位置関係を目視観察により再確認することができな
い。ましで、測定対象が微小になるほど、あるい(」全
体像が′−1炙導体チップや生体細胞組織のように複雑
であるほど測定対象の位置関係を把握することが非常に
重要であるにも拘わらず、遮蔽マスク10.11を通し
ては非常に困難である。
本発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その
目的とするとごろは、試料全体における測定部位の位置
確認及び移動を容易に行・)ことができる顕微式フーリ
エ変換赤外分光法における試!−1観察方法を提供する
ことにある。
〔課題を解決するだめの手段〕
上述の目的を達成するため1、本発明に係る顕微式フー
リエ変換赤外分光法における試料観察力法は、マスクを
像点に設けると共に、光路に対して開閉自在に構成し、
当該マスクを開放した状態で像点における結合像をテレ
ビカメラによってモニターし、当該テレビカメラからの
信号を画像処理装置に入カレで第1画像として記録した
後、前記マスクを絞り込んだ状態で再び像点における結
合像を前記テレビカメラによってモニターし、当該テレ
ビカメラからの信号を画像処理装置に入力し゛ζ第2画
像として前記第1画像と同一の画面上で合成像として観
察できるようにした点に特徴がある。
〔作用〕
ト記特徴構成乙こよれば、試料の全体像を第1画像とし
て記録した後、試料中の測定対象部位の像を第2画像と
して前記第1画像と同・の画面上で合成して表示するた
め、試料全体における測定対象部位の位置関係が明確に
なると共に、容易に測定対象部位の変更が行えるため、
従来のものと比べて飛Wllf的な測定時間の短縮及び
池1定精度の向トが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を開面に基づいて説明する。
第11ffiないし第4図It、本発明に係る顕微式フ
ーリエ変換赤外分光法における試料観察方法の一実施例
を示し、これらの図において第5図及び第6図に示す符
υと同一のものは同一物または相当物を示す。
まず、試料観察時には、光a1゛からの可視光をミツ−
12,13およびコンデンサ鎮14を介して試1パ[ス
テー;乏2 ′ に載置された試料26.二照射する。
、1iIV1+ 2を透過した光または!!a射光己こ
よって励起された螢光や燐光などの光は、対物鏡3を介
して像点4で結像する。この像点4には、測定対象81
(位取外からの光を遮蔽する例えば、各辺がナイフェツ
ジに形成され、且つスリット長を任意に変更できる長方
形のスリントから成る遮蔽マスク10.11が設置され
ているが、まず、試料2全体からの光が像点4を通過す
るように遮蔽マスク10.11を開放しておく(第4回
(a)参照)。
その後、像点4を通過した光をテレビカメラ15によっ
て像点4における試料2の全体像としてモニターし、そ
の後、テレビカメラ15からの信号を画像処理装置16
に入力して第1画像aとして記録し、テレビモニタ17
の画面上に表示する(第3図参照)。
次に、遮蔽マスク10.11を試料2中の測定対象部位
Aからの光ののが通過するように設定しく第4図(b)
参照)、遮蔽マスク10.11を通過した光は、再びテ
レビカメラ15によって像点4における測定対象部位A
の像としてモニターし、テレビ力、ノラ15からの信号
を画像処理装置16乙こ入力し7て第2画像すとしてテ
レビモニタI7の画面上に表示された第1画像aと同一
画面I−に合成像として表示する(第3図芥照)。
従−27て、どの合成像を観察する場合、遮蔽マスク1
0.11により遮蔽されていない測定対象部位Aは、遮
蔽マスク10.111ごより遮蔽された部伸に比べ−C
像点4におし」る結合像と()この第1画像、■と第2
画像l)とか合成されるため輝度か高くなり、試才′1
2におUる遮a段マスクl0111の設定4I’i、置
を確認できる。しかも、測定対象以外の像も同一画面上
で確認できるため、試料2を移動さゼない限り、試料2
中における測定対象部位Aの位i6関係が明確となると
共に、測定対象部位の変更、即ち1、遮蔽マスク101
1の移動も容易に行える。
而して、1記力法により/1111定対象部位Aの位置
をに認し7た後、赤外光を用いて測定対象部位Aの分光
特性や強度を測定するには、第2図に示すように、ミラ
ー12を移動さゼた後、光源1から発した赤夕I光を例
えば三光束干渉計等からなる干渉計18を通過させて、
波長ごとにエネルギー強度変調をかけ、その後ミラー1
9.20.13およびmlンデンザ鏡14を介し゛ζ試
料2に照射し、その透過光を対物鏡3を介して像点4で
結像する。
像点4には、予め可視光を用いて測定対象部位Aの光束
のみを透過さセるよ・)に遮蔽マスク10.11を設定
しであるため、測定対象部位A以外からの赤外光は遮蔽
される。そして、ミラー21を光路11喝こ導入し、測
定対象以外八からの赤外光をIJ I7光学系8に導入
する。赤外光は]渉計18によって波長毎に周波数の異
なるエネルギー変調を受iJているので、測定対象部位
Aからの赤外光を直接検出器9で検出し、周波数分析す
ることによって分光スペクトルを得る。
」−述の実施例では透過式の顕微式フーリエ変換赤外分
光法について説明したが、反射式で測定を行う場合には
、第2図に示すように、矢印P方向にミラー19を移動
さセ、ミラー22.23.24を介して試料2に光を照
射してその反射光を用いて同様に測定を行えばよい。
なお、本実施例では、遮蔽マスクとし゛C長方形のスリ
ットからなるマスクを用いたが、遮蔽する手段として他
に、円形のビンボール等を用いてもよい。
〔発明の効果〕
以」−説明したように、本発明によれば、試料の全体像
を第1画像として記録した後、試料中の測定対象部位の
像を第2画像とし゛C前記第1両像と同一の画面]−で
合成して表示するため、試料全体におりる測定対象部位
の位置関係が明確になると共に、容易に測定対象部位の
変更が行えるため、従来のものと比べて飛躍的な測定時
間の短縮及び測定精度の向1−か可能々なったのである
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示し、第1図
は顕微式フーリエ変換赤外線分光光爪側におりる測定対
象部位の位置確認用光学配置図、第2r/Iは赤外光分
光測定用光学配置図、第3図および第4図(、l試料観
察のための動作説明図である。 第!5図及び第6図は従来例を示し、第5図は従来の顕
微分光測定装置の構成図、第6図は遮蔽マスクによるJ
l−測定対象部位の遮蔽方法を説明するための平面図で
ある。 1.1” 光源、2 試料、4 像点、1.0.11遮
蔽マスク、15−ラ゛用/ヒカメラ、16  画像処理
装置、a 第1画像、b 第2画像。 出 願 人  株式会社 堀場製作所 代 理 人  弁理士  藤本英夫 第5図 逅 時開・ト 第6 図 (a) (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光源からの光を試料に照射し、該試料からの反射あるい
    は透過光をマスクを介して分光測定する顕微式フーリエ
    変換赤外分光法において、前記マスクを像点に設けると
    共に、光路に対して開閉自在に構成し、当該マスクを開
    放した状態で像点における結合像をテレビカメラによっ
    てモニターし、当該テレビカメラからの信号を画像処理
    装置に入力して第1画像として記録した後、前記マスク
    を絞り込んだ状態で再び像点における結合像を前記テレ
    ビカメラによってモニターし、当該テレビカメラからの
    信号を画像処理装置に入力して第2画像として前記第1
    画像と同一の画面上で合成像として観察できるようにし
    たことを特徴とする顕微式フーリエ変換赤外分光法にお
    ける試料観察方法。
JP27420590A 1990-10-13 1990-10-13 顕微式フーリエ変換赤外分光法における試料観察方法 Pending JPH04148847A (ja)

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