JPH04148845A - 流れ場の流動粒子観測装置 - Google Patents

流れ場の流動粒子観測装置

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JPH04148845A
JPH04148845A JP2272540A JP27254090A JPH04148845A JP H04148845 A JPH04148845 A JP H04148845A JP 2272540 A JP2272540 A JP 2272540A JP 27254090 A JP27254090 A JP 27254090A JP H04148845 A JPH04148845 A JP H04148845A
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Japan
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mirror
laser beam
laser light
lights
reflecting
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JP2272540A
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Katsuichi Yamamoto
勝一 山本
Masaaki Kawahashi
正昭 川橋
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Bosch Corp
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Zexel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 []産業上の利用分野] 本発明は流れ場の所定平面内における流動粒子の微少時
間中の位置変化を、スペックル写真として捕える、流れ
場の流動粒子観測装置の改良に関するものである。
[従来の技術] 微少な時間間隔て流動粒子の散乱光を多重露光させたス
ペックル写真か得られれば、スペックル写真からヤング
線法により所定平面上の所定時間内の流動粒子の移動方
向と移動量が求まるので、例えば空調用ダクト内部にお
ける平面的な気流の状態(流れ場の流速分布)を解明で
きる。
ヤング線法とは微少な間隔を存する2つの通孔を透過し
た単波長の光をスクリーンに投影すると、スクリーンに
数条の干渉縞が現れるという原理に基づき、干渉縞の・
11zび方向と相互間隔から流動粒子の流れの方向と速
さが求まる。
本出願人の出願に係る特願平2−185127号に開示
される流れ場の流動粒子観測装置によれば、2つのレー
ザ光の交差角をθ、回転鏡の反射面の数をn1回転鏡の
回転数をN(rpm)とすると、2つのレーザ光が同じ
流動粒子を照射する時の時間間隔(時間差)tは、 t−60θ/2πNn  (s e c)て表され、単
一のレーザ光を用いる装置よりも時間間隔がθ/′2π
に短縮される。したがって、反射面が1つだj」の単面
回転鏡でも、微少な時間間隔での流動粒子の位置変化を
捕えたスペックル写真が得られるから、高価な多面回転
鏡を必要とぜず、従来よりも高速の流動粒子の流れの状
態を解明できる。
しかし、上述の流動粒子観測装置は、ハーフミラ−を透
過して回転鏡へ真直ぐに進むレーザ光と、ハーフミラ−
と反射鏡で反射して回転鏡へ進むレーザ光との交差角θ
の調節が厄介で、観測の準備に時間がかかるという問題
があった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は」二連の問題に鑑み、流れ場の流動粒子
の流れ速度に対応して、2つのレーザ光の交Z′角を容
易に調節し得る、流れ場の流動粒子観測装置を提供する
ことにある。
[問題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の構成はレーザ光発
振器と箱の低壁に支持した回転鏡との間にハーフミラ−
を配設し、ハーフミラ−で屈折するレーザ光の光軸方向
に移動調節可能の摺動台を箱の底壁に支持し、摺動台に
回転鏡の回転軸と平行な支軸により、反射鏡を回動調節
可能に支持し、ハーフミラ−を透過したレーザ光とハー
フミラ−と反射鏡で反射したレーザ光とを回転鏡のほぼ
同じ点て流れ場へ反射させる光の出[−1を箱の壁部に
備えてなるものである。
1作用1 本発明によれば、反射鏡を支持する摺動台をハーフミラ
−での屈折光の光軸にほぼ沿って移動し、次いで反射鏡
を支軸と一緒に回動して、反射鏡の傾きを調節すれば、
反射鏡で反射したレーザ光と、ハーフミラ−を透過した
レーザ光とが、回転鏡のほぼ同一点で交わり、流れ場へ
照射される2つの光の交差角を、流れ場の流れ速度に対
応した適止な値に調節できる。
[発明の実施例] 第1図に示すように、本発明による流れ場の流動粒子観
測装置は、箱4の端壁に継手3を介して公知の例えばア
ルゴンレーザ光などのレーザ光発振器2が接続される。
レーザ光発振器2からのレーザ光は、箱4の底壁4dに
上下方向の軸10aにより支持した多角回転鏡10の反
射面12に当り、箱4の側壁4Cの出「113を経て所
要の流れ場へ照射される。レーザ光発振器2からのレー
ザ光aに対し所定の交差角θをなずレーザ光すを得るた
めに、レーザ光発振器2と回転鏡10の間に、ハーフミ
ラ−9が配設される。ハーフミラ−9は箱4の底壁4d
に垂直に固定される。回転鏡1−0の反射面12のレー
ザ光aと同じ照射点へ、/’% −フミラー9からのレ
ーザ光すを照射するために、反射鏡8がレーザ光すの光
軸に沿って摺動tjI能の摺動台5aに、支軸7により
回動可能に支持される。摺動台5aは後述する案内壁に
支持され、かつ螺杆5に結合される。螺杆5は箱4の側
壁4bの調節ナツト14に螺合される。
第2,3図に示すように、箱4の天壁4aの内面に断面
溝形の案内壁16か結合され、案内壁16に沿ってブロ
ック状の摺動台5aが摺動可能に支持される。摺動台5
aに上下方向の支軸7が回動可能に支持され、支軸7の
下端は案内壁16の底部に設けた長穴1.6 aを貫通
し、下端に反射鏡8を支持される。支軸7の上端は箱4
の天壁4aの長穴18を貫通し、上端にレバー6を結合
される。
螺杆5は側壁41)を貫通して外方へ突出され、調節ナ
ツト14を螺合される。調節ナツト14は袋状の押え1
5により、側壁4bに軸方向移動不能かつ回動可能に支
持される。好ましくは、押え15の端面に目盛板15a
を設置Iる一方、調節ナツト14に回転11tを表ず1
[1盛を設ける。
次に、本発明による流れ場の流動粒子観測装置の作動に
ついて説明する。レーザ光発振器2から発射されたレー
ザ光は光分割器としての)\−フミラー9を透過した半
量のレーザ光aが直接反射面1−2へ発射され、残る半
量のレーザ光すは/”t−フミラー9で屈折して反射鏡
8に当り、反射面12の同一点へ発射される。したがっ
て、回転鏡10の反射面12の同一点へ、交差角θを有
する2つのレーザ光a、  bか発射される。交差角θ
は反射鏡8の位置と向きにより調整される。
反射面12で反射する照射光al、+〕lは、回転読1
0の回転に伴って線a2.b2で表す向きへ連続的に変
化し、この間に各照射光が流れ場の流動粒子に当ると、
照射光al、a2による散乱光と照射光bl、b2によ
る散乱光とが撮影機の感光面に一4重に露光される。
前述したヤング線法により2つの照射光al。
a2.bl、b2の走査時間内における流動粒子の移動
変化から、流動粒子の速さと方向が求まる。
2つのレーザ光a、  bの交差角θは、流れ場の流動
粒子の速さに対応して調節する。
例えば、交差角θを大きくする場合は、調節ナツト14
を回転して螺杆5を左方へ螺動し、摺動台5aと一緒に
反射鏡8を左方へ平行移動させる。
この操作だけでは、レーザ光すは反射面12のレーザ光
aと同じ点に当らなくなる。そこで、第1図において、
レバー6により支軸7と一緒に反射鏡8を反時計方向へ
回転する。レーザ光aとレーザ光すとが反射面12の同
じ点に当るか否かは、箱4の天壁4aに設けた窓17か
ら目視により確められる。しかし、予め実験的に交差角
θに対応する目盛を求め、目盛板15aに指示しておけ
ば、交差角Oの調整は簡単になる。
図示の実施例では、回転鏡10が正多角形の反射面12
を備えているが、弔−の反射面でもよい。
[発明の効果] 本発明は−1−述のように、レーザ光発振器と箱の低壁
に支持した回転鏡との間にハーフミラ−を配設し、ハー
フミラ−で屈折するレーザ光の光軸方向に移動調節1J
能の摺動台を箱の底壁に支持し、摺動台に回転鏡の回転
軸と平行な支軸により、反射鏡を回動調節可能に支持し
、ハーフミラ−を透過したレーザ光とハーフミラ−と反
射鏡で反射したレーザ光とを回転鏡のほぼ同じ点で流れ
場へ反射させる光の出L1を箱の壁部に備えたものであ
り、2つのレーザ光の交差角の調節が容易であるから、
ハーフミラ−と反射鏡の大きさ(面積)を小さくてきる
。ハーフミラ−と反射鏡はレーザ光の光軸の太さの数倍
の直径で十分であり、装置の小形化がFiJ能となり、
携帯が容易になる。
回転鏡、ハーフミラ−1反射鏡は箱の内部に配設され、
笛を倒しても何ら問題はなく、流れ場に対し箱を傾ける
ことにより、照射光の向きを−1−下・左右何れの方向
にも変えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る流れ場の流動粒子観測装置の概略
構成を示す平面図、第2図は同正面断面図、第3図は同
平面断面図である。 2: I/−ザ光発振器 4:箱 5a:摺動台 7:
支軸 8:反射鏡 9:ハーフミラ−10:回転鏡 1
. Oa  軸 13:出rl16:案内壁特許出願人
  株式会社ゼクセル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レーザ光発振器と箱の低壁に支持した回転鏡との間にハ
    ーフミラーを配設し、ハーフミラーで屈折するレーザ光
    の光軸方向に移動調節可能の摺動台を箱の底壁に支持し
    、摺動台に回転鏡の回転軸と平行な支軸により、反射鏡
    を回動調節可能に支持し、ハーフミラーを透過したレー
    ザ光とハーフミラーと反射鏡で反射したレーザ光とを回
    転鏡のほぼ同じ点で流れ場へ反射させる光の出口を箱の
    壁部に備えてなる、流れ場の流動粒子観測装置。
JP2272540A 1990-10-11 1990-10-11 流れ場の流動粒子観測装置 Expired - Lifetime JP2879368B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6181310B1 (en) 1996-08-19 2001-01-30 Seiko Epson Corporation Driving method of liquid crystal apparatus
CN108687056A (zh) * 2017-04-05 2018-10-23 大族激光科技产业集团股份有限公司 一种激光清洗设备及方法

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US6181310B1 (en) 1996-08-19 2001-01-30 Seiko Epson Corporation Driving method of liquid crystal apparatus
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