JPH04148367A - 日本語ワードプロセッサ - Google Patents

日本語ワードプロセッサ

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JPH04148367A
JPH04148367A JP2270568A JP27056890A JPH04148367A JP H04148367 A JPH04148367 A JP H04148367A JP 2270568 A JP2270568 A JP 2270568A JP 27056890 A JP27056890 A JP 27056890A JP H04148367 A JPH04148367 A JP H04148367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kana
japanese
kanji
word
expression
Prior art date
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Pending
Application number
JP2270568A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Yanaka
俊之 谷中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2270568A priority Critical patent/JPH04148367A/ja
Publication of JPH04148367A publication Critical patent/JPH04148367A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、日本語の文書や文字を作成、編集する日本語
ワードプロセッサに関するものである。
[従来の技術] 日本語ワードプロセッサ(以下、日本語WPと略称する
)の普及は目覚ましく、wp専用機やパソコン等による
WPソフトウェアの多様化に伴い、企業やオフィス等に
おいて使用する部門の拡大、学生や家庭等における個人
使用と、広がりを見せている。また、使われ方も変化拡
大してきており、定形事務処理のオフィスオートメイシ
ョンだけでなく設計活動における設計書やマニュアル等
の作成、研究活動における報告書や論文等の作成、個人
の日常における葉書や手紙等の作成、作家や評論家、記
者等の創作活動における文学作品、評論、エッセイ、記
事等の作成などと広がっている。このような使いかたの
広がりと密接な関係が有る日本語WPの機能の拡大、高
度化が行われてきた。このような流れの中で、日本語W
Pは作表作図、作画機能の追加、他のソフトウェアとの
結合、数式及び記号表記の強化、文字の種類や品位の向
上、漢字変換の効率化、等の機能の追加拡充が行われて
きた。
一方、日本語を伝統性、歴史性、合理性、機能性等を維
持しようという目的で、歴史的仮名づかいと漢字の働き
を見直そうという動きが有る。特に、漢字仮名交じり文
の美しさや、動詞の活用の完全性、漢字の連想性等に注
目し、大和ことば(和語)の歴史的仮名づかい表記、漢
語の字音の連想性を維持した発音記号的表記、外来語の
極端な発音記号的片仮名表記等の提案が有る。
[発明が解決しようとする課題1 しかし、現在の日本語の表記方法は、戦後の国語改革の
流れの中で決められている現代仮名づかいや漢字制限(
当用漢字、常用漢字、人名漢字、等)や漢字の新字体等
に基礎をおいており、現在の日本語WPでは、その流れ
に沿って漢字コードの規格や仮名漢字変換アルゴリズム
、単語や文節判定アルゴリズムの開発が行われている。
従って、上記のような提案に対して現在の日本語wpは
対応していないという問題点が有る。
本発明の目的は、上記のような問題点を解決し、和語、
漢字の振り仮名、外来語等の表記において現代仮名づか
い、歴史的仮名づかい、振り仮名、ローマ字表記、原綴
り字表記等の対応を可能にした日本語ワードプロセッサ
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するため、本発明は、日本語(漢
語、和語または外来語)を入力する入力手段と、該入力
手段により入力された漢語、和語を漢字に変換する漢字
変換手段と、和語の表記を現代仮名づかいまたは歴史的
仮名づかい等のなかから選択する第1選択手段と、前記
入力手段により入力された和語を前記第1選択手段によ
り選択された仮名づかい表記に変換する仮名変換手段と
、漢字の振り仮名表記を現代振り仮名または改定振り仮
名、歴史的振り仮名等のなかから選択する第2選択手段
と、該第2選択手段により選択された振り仮名な前記漢
字変換手段により変換された漢字に付加する振り仮名付
加手段と、外来語の表記を片仮名表言乙ローマ字表記、
原綴り字表記等のなかから選択する第3選択手段と、該
第3選択手段により選択された表記に前記入力手段によ
り入力された外来語を変換する外来語変換手段とを備え
たことを特徴とする [作 用] 本発明では、上記構成により、日本語の表記をある程度
自由に設定でき、和語の歴史的仮名づかい表記、漢字の
振り仮名表記、外来語の片仮名表記や原綴り字表記やロ
ーマ字表記を可能にする。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図に本発明の一実施例を示す。
図において、1は入力指示を行う操作部(キーボードや
マウスなど)、2は操作メニューや入力結果、処理結果
を表示する表示部(CRTや液晶デイスプレィなど)、
3は入力指示を解析し該当処理に割り振る入力処理部、
4は表示制御部、5は文章用のキー人力を一時記憶する
大力バッファ、6は日本語の表示レベル指示を記憶する
レベルバッファ、7は入力文章を単語に分割分類する単
語分離部である。
8は漢語処理部で、漢字コード発生部14および振り仮
名発生部15を有する。9は和語処理部で、綴り学究生
部16および漢字コード発生部24を有する。ここにい
う綴り字とは歴史的仮名づかいによる表記をいう、10
は外来語処理部で、片仮名発生部17、ローマ字発生部
18および原綴り発生部19を有する。ここにいう原綴
り字とは外来語の元の言語での綴り字をいう。11は辞
書部で、各種変換に用いる、漢字辞書20、綴り字辞書
21.および原綴り字辞書22よりなる辞書群を有する
。12は処理された文書を一時記憶する編集バッファ、
13は確定した文章を配憶する記憶部、23はフォト辞
書部である。
第2図ないし第11図は処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。
日本語WPを立ち上げると、第2図の処理手順に移行し
、ステップ5201にて日本語WPの初期設定をし、ス
テップ5202にて表示部2に初期画面であるWP初期
メニューを表示し、ステップ5203にて入力待ち状態
となる。
そして、オペレータにより操作部1(キーボードやマウ
ス)が操作されると、ステップ5204にて入力処理部
3により入力が解析される。そして、入力を解析した結
果、選択された項目がWP初期メニューにない場合は、
「該当処理なし」としてステップ5203に戻る。また
、ステップ5204にて入力を解析した結果、WP初期
メニューから「表記レベル設定」が選択された場合は、
ステップ5205に移行し、ステップ5205にて「表
記レベル設定モード」に入り、「文書復帰」または「新
規作成」が選択された場合は、ステップ3206に移行
し、ステップ5206にて「文書ニブイトモード」に入
り、その他のメニューが選択された場合は、ステップ5
207に移行し、ステップ5207にてその他のWPの
機能、すなわち、印刷、ファイル操作等を行う。
(1)表記レベル設定モードに入った場合WP初期メニ
エーから「表記レベル設定」が選択されると、第3図示
処理手順に移行し、第12図に示す表記レベル設定用メ
ニューのデータ(メニューの形式、選択項目、選択枝等
)を入力処理部3により表示制御部4に送り、ステップ
5301にて、表示制御部4により表記レベル設定用メ
ニューを表示部2に表示する0表示レベルはデフォルト
状態ではリバースで表示される。このときのメニュー操
作の検出は初期メニューと同様に入力処理部3により行
われ、表記レベルの設定変更は選択したい選択枝の位置
にマウスまたはカーソル移動キー(m、+、  ↑、↓
)によりカーソルを移動させ、マウスボタンをクリック
して行うか、あるいはリターンキーを押して行われる。
すなわち、ステップ5303にて、入力を解析した結果
、該当する処理がない場合は、ステップ5302に戻る
。また、ステップ5303にて、入力を解析した結果、
カーソル移動キーまたはマウス移動である場合は、ステ
ップ5304に移行し、ステップ5304にてカーソル
位置を検出し、リターンキーまたはボタンクリックであ
る場合は、ステップ5305に移行し、ステップ530
5にて該当項目設定を変更する。さらに、ステップ53
03にて入力を解析した結果、各種項目の設定が終了し
た場合等で、メニューから「終了」が選択された場合は
、ステップ5307に移行し、ステップ5307にて表
記レベル設定を確定し、表記レベル設定モードを終了す
る。
また、ステップ5303にて入力を解析した結果、メニ
ューから「再開」が選択された場合は、ステップ530
6に移行し、ステップ5306にて、表記レベル設定モ
ードに入る前の表記レベルに戻る。この設定された表記
レベルは、以後表記レベルの変更が無い限り、これから
ニブイトする全ての文章に対して有効である。このよう
に設定された表記レベルはレベルバッファ6に格納され
、初期画面メニューが表示制御部4によって表示部2に
表示される。
次に、レベル設定用メニューの内容を説明する。
第1項目は和語の表記方法を指定する。
例を示すと、「わらう」という和語の入力に対して「現
代仮名づかい」が選択されていると「笑う」と変換され
、「歴史的仮名づかい」が選択されていると「笑み」と
変換される。
第2項目は漢語に対して振り仮名をするかしないかを指
定する。
「無し」が選択されると、第3項目から第8項目の設定
は意味がな(無効である。
第3項目は漢語の振り仮名に用いる仮名づかいを設定す
る。
例を示すと、「ちょう」という漢語の入力に対して、「
現代仮名づかい」が選択されていると「蝶(チョウ)」
となり、「改良現代仮名づかい」が選択されていると「
蝶(チョウ)」となり、「歴史的仮名づかい」が選択さ
れていると「蝶(テフ)」となる。
第4項目は漢語の振り仮名のコード化の設定である。
「通常」が選定されていると、この文章を他の日本語W
Pで出力したとき振り仮名が付いた形で出力できるよう
に通常のJISコードを用いる。「拡張」が選択されて
いると、拡張コードを用いるのでこの文章を他の日本語
WPで出力したときに振り仮名が付くとは限らない(付
かない場合が多い)。但し、本発明と同等のコードを有
する日本語WPでは表示、印刷で出力できる。
第5項目から8項目までの項目は振り仮名を振る対象の
漢語を分類ごとに設定する。
第9項目は外来語の綴り字の表記を設定する。
例を示すと、「ラジオ」という外来語入力に対して、「
片仮名」が選択されていると「ラジオ」となり、「ロー
マ字」が選択されているとrRAJIO」 となり、「
原綴り字」が選択されているとrRADIOJ と英語
縁りになる。このときの大文字/小文字、半角/全角等
の選択は、別の方法(通常の日本語WPの機能に有るよ
うな方法)で設定できる。
(2)文章エディト(編集)モードに入った場合ステッ
プ5204にて判定した結果、WP初期メニューから「
文書復帰」または「新規作成」が選択された場合は、ス
テップ3206にて文章ニブイト(編集)モードに入り
、第4図示処理手順に移行する。
ステップ5401にて入力処理部3により各部を文章ニ
ブイトモード状態に設定し、ステップ5402にて、先
に設定した表記レベル(レベルバッファ6に格納されて
いる)を実行レベルバッファ(レベルバッファ6内のあ
る部分)にコピーしたり、ニブイト操作ができるように
するため、使用する文章ファイルを開き、ファンクショ
ンキーを設定し、ステップ5403にてこれらの編集画
面を表示制御部4により表示部2に表示し、ステップ5
404にて入力待ち状態になる。
そして、操作部1から入力があると、ステップ5405
にて入力処理部3により入力を解析する。解析した結果
、入力に該当するものがない場合は。
ステップ5404に戻る。また、ステップ5405にて
判断した結果、文章入力があった場合は、ステップ84
06に移行する。さらに、ステップ5405にて判断し
た結果、各種操作コマンドが入力された場合は、コマン
ドに応じた処理が行われる。
(a)ステップ5405にて解析した結果、文書入力が
あった場合は、ステップ5406にて、文書(文字)を
入力処理部3により大力バッファに格納する。
この場合、文書は操作部lにより出力されたキーコード
で入力バッファに格納される。そして、ステップ540
7にて、単語分離部7により前の文字入力に対して変換
候補選択中であるか否かを判定する。判定した結果、変
換候補選択中でない場合はステップ5409に移行し、
変換候補選択中である場合はステップ5408に移行す
る。そして、ステップ5408にて、変換候補を仮確定
し、すなわち、編集バッファI2に候補のコードを格納
し、候補選択中フラグをクリアする。ついで、ステップ
5409にて、変換中フラグをセットし、辞書部11を
参照して変換中の単語群を分離、分類する。この場合の
分類は、和語、漢語、外来語、その他(記号、数字等)
に着目する。このときの変換中フラグおよび候補選択中
フラグは、単語分離部7内のバッファメモリ内に設定さ
れる。
そして、ステップ5410にて、該当単語が辞書部11
に存在するか否かを判定し、判定した結果、存在しない
場合は、ステップ5411に移行し、ステップ5411
にて、設定されている入力形式(仮名人力、ローマ字入
力、半角/全角等)で編集バッファ12にその形式のキ
ャラクタコードを格納する。他方、ステップ5410に
て判定した結果、該当単語が存在する場合は、ステップ
5412に移行し、ステップ5412にて、候補選択中
フラグをセットし、ステップ5413にて、単語分離部
7により辞書コード(該当する辞書部ll内のアドレス
に相当)を分類しくコード化し)、分類化した結果に応
じて漢語処理部8、和語処理部9、外来語処理部10い
ずれかに該当単語の分類コードとキーコードを送る。そ
して、該当するこれら処理部により、レベルバッファ6
内の実行レベルバッファに設定された表記レベルに従っ
て最有力候補を編集バッファ12に格納する。そして、
ステップ5414にて、表示制御部4により、編集バッ
ファの内容を表示部2に表示する。このとき選択中の単
語は白黒反転されて表示される。以上の処理の間に入力
処理部3により、再び、入力待ち状態で操作部1からの
文書(文字)入力があれば逐次入力バッファ5に格納し
、単語分離部7により、逐次、上記処理を繰り返す。
次に、漢語処理、和語処理、および外来語処理を説明す
る。
(i)漢語処理の場合 単語分離部7により漢語と判定された場合は、第5図に
示す処理手順に移行し、漢語と判定された単語に対して
、漢語処理部8により変換処理が行われる。
ステップ5501にて、漢字コード発生部14により辞
書コードから漢字辞書20を読み出して漢字コードを発
生し、ステップ5502にて編集バッファに格納する。
そして、ステップ5503にて、振り仮名発生部15に
よりレベルバッファ6内の実行レベルバッファから振り
仮名の有無を判定するとともに、ステップ5504にて
振り仮名の対象漢字か否かを判定する。判定した結果、
振り仮名を発生する必要がない場合は、この処理を終了
する。
他方、判定した結果、振り仮名を振る必要がある場合は
、実行レベルバッファに設定されている振り仮名の仮名
使いで、振り仮名綴り字辞書21から求める。すなわち
、ステップ5505にて判定した結果、仮名づかいが「
現代仮名づかい」である場合は、ステップ5506にて
平仮名化し、「改良現代仮名づかい」である場合は、ス
テップ5507にて綴り字辞書から求め、「歴史的仮名
使い」である場合は、ステップ5508にて綴り字辞書
から求め、ステップ5509にて実行レベルバッファに
設定されたコード化(通常/拡張)に応じてコード化す
る。
コード化が「通常」の場合は、ステップ5510にて通
常コードを用いてコード化し、「拡張」の場合は、ステ
ップ5511にて拡張コードを用いてコード化する。ス
テップ5512にて編集バッファ12に格納し、漢語処
理を終える。
例えば、「ちょう」という入力に対して、漢字「蝶」が
最優先候補であり、振り仮名が改良現代仮名づかいで「
ちょう」である場合は、92H1BIH(r蝶Jに対す
る漢字コード) 、 818,69)1(「かっこ(」
に対するコード) 、 82)1.BFI((「ち」に
対する振り仮名コード) 、 82H,E6H(「よ」
に対する振り仮名コード) 、 82H,A2B(「う
」に対する振り仮名コード) 、 81H,6AH(「
かっこ)」に対するコード)とシフトJISコードによ
りコード化される。また、拡張コードの場合は、92H
,Bl)l  (r蝶」)に対する漢字コード) 、 
IBH,XXH(制御:l−)’) 、 82H,BF
I((「ち」に対する振り仮名コード) 、 82H,
E6H(「よ」に対する振り仮名コード) 、 82H
,A2B(rうJi、m対スル振り仮名:I−1’ )
 、 LBH,XXH(制御コード)とコード化される
。ここで、コードiBuはASCIIコードでESC:
APEを示す。なお、日本語JISコードによるコード
化も可能である。そして、コード化されたデータを編集
バッファに格納した後、通常コードの場合は、表示制御
部4によりフォント辞書23を参照してコード通りに表
示部2に表示し、拡張コードの場合は、振り仮名を「0
」で囲んで表示部2に表示する。
(ii)和語処理の場合 単語分離部7で和語と判定された場合は、第6図に示す
処理手順に移行し、和語と判定された単語に対して和語
処理部9により変換処理を行う。
ステップ5601にて「仮名づかい」を判定し、判定し
た結果、歴史的仮名づかいである場合は、ステップ56
02にて、漢字コード発生部24により辞書コードに基
づき綴り字辞書21から読み出し、他方、現代仮名使い
である場合は、ステップ5604にて漢字辞書から読み
出し、ステップ5603にて編集バッファに格納し、和
語処理を終える。なお、和語の場合は、漢字に対して基
本的に振り仮名を振らない(仮名振り操作コマンドで実
行はできるが)。また、和語で活用変化がある場合は、
綴り字辞書21は内部の活用形辞書でそれに対応してい
る。
(iii)外来語処理 単語分離部7で外来語と判定された場合は、第7図に示
す処理手順に移行し、外来語と判定された単語に対して
外来語処理部lOにより変換処理を行う。
ステップ5701にて表記を判定し、判定した結果、仮
名表記の場合は、ステップ5702にて、外来語処理部
10では、実行ラベルバッファに設定されている表記レ
ベルに基づき、片仮名発生部17により片仮名に変換す
る。また、ローマ字表記の場合は、ステップ5703に
て、ローマ字発生部18によりローマ字に変換し、さら
に、原綴り字表記の場合は、ステップ5704にて、原
綴り学究生部19により辞書コードで原綴り字辞書22
から原綴り字を読み出す。そして、ステップ5705に
て、その結果を編集バッファ12に格納し、外来語処理
を終了する。
その他の分類の文字や記号は、そのままで扱う。ただし
、対応する辞書がある場合は、その辞書を用いて交換す
る。
fb)他方、ステップ5405にて判断した結果、各種
操作コマンドが入力された場合は、コマンドに応じた処
理が行われる。
次に、各種表示変換、表示レベル設定変更、変換要求、
確定要求、変換範囲指定の操作を説明する。
(i)ステップ5405にて判断した結果、操作コマン
ドが表示変換コマンドである場合は、第8図に示す処理
手順に移行する。ファンクションキー等により表示変換
要求があると、ステップ5801にて、入力処理部3に
より要求の内容を解析し、ステップ5802にて、変換
指定されている単語に対してその要求が有効か否かを単
語分離部7内の情報(和語/漢語/外来語/その他の分
類)を参照して判定する。判定した結果、その要求が有
効でない場合は、ステップ5404に戻る。他方、ステ
ップ5802にて判定した結果、変換が有効である場合
は、ステップ5803に移行し、ステップ5803にて
入力処理部3と単語分離部7により各部に変換処理をか
け、表示変換、すなわち、平板名/片仮名/ローマ字、
半角/全角、仮名づかい変換(歴史的仮名づかい/現代
仮名づかい)、振り仮名有り/無し、原綴り字変換等の
変換を行う。その後、ステップ5404に戻る。
(ii)ステップ5405にて判断した結果、操作コマ
ンドが表記レベル設定変更コマンドである場合は、第9
図に示す処理手順に移行する。表記レベル設定変更の要
求はファンクションキー等を用いて行われ、今編集して
いる文章ファイルのみに有効である。ステップ5901
にて候補選択中であるか否かを判定し、判定した結果、
候補選択中である場合は、ステップ5404に戻る。他
方、候補選択中でない場合は、ステップ5902に移行
し、ステップ5902にて、表記レベル設定モードを設
定する。設定方法は前述の表記レベル設定用メニューを
用いて同様に行う。そして、ステップ5903にて、表
記レベル設定の実行レベルバッファを変更し、その時に
設定された表記レベルをレベルバッファ6内の実行バッ
ファに格納し、ステップ5404に戻る。
(iii)ステップ5405にて判断した結果、操作コ
マンドが変換要求コマンドである場合は、第10図に示
す処理手順に移行する。変換キーが押され、変換要求が
発生すると、ステップ51001にて、入力処理部3に
より単語分離処理部7内の状態情報から候補選択中の単
語があるか否かを判定する。判定した結果、候補選択中
の単語がある場合はステップ51002に移行し、ステ
ップ51002にて次に有力な候補を表示し、ステップ
5404に戻る。他方、ステップ5100Iにて判定し
た結果、候補選択中の単語が無い場合は、ステップ51
003に移行し、ステップ51003にて、変換中の単
語があるか否かを判定し、判定した結果、変換中の単語
がない場合はステップ5404に戻る。他方、変換中の
単語がある場合は、ステップ5409に戻る。なお、変
換中とは入力された文字に対して自動変換で該当単語が
見付かっていない状態か、あるいは自動変換がかかる前
の状態をいう。また、選択中とは自動変換および強制変
換(変換要求から実行された変換)によって変換単語の
候補が確定していない状態をいう。
(iv)ステップ5405にて判断した結果、操作コマ
ンドが確定要求コマンドである場合は、第11図に示す
処理手順に移行する。リターンキー、句読点、または選
択キーの入力等により確定要求が発生すると、ステップ
5LIOIにて候補選択中か否かを判定し、判定した結
果、選択中である場合は、ステップ51102に移行し
、ステップ51102にて変換を確定し、白黒反転を叶
Fにし、ステップ5404に戻る。他方、候補選択中で
ない場合は、ステップ51103に移行し、ステップ5
l103にて、変換中の単語があるか否かを判定する。
判定した結果、変換中の単語がある場合はステップ51
104に移行し、ステップ51104にて変換を確定し
、アンダーライン表示をOFFにする。そして、ステッ
プ51105にて句読点か否かを判定し、判定した結果
、句読点である場合は、ステップ51106にて句読点
を表示し、ステップ51107にて編集バッファに格納
し、句読点でない場合は、ステップ51107に移行す
る。他方、ステップ51103にて判定した結果、変換
中の単語が無い場合は、ステップ31108に移行し、
ステップ5110111にて改行を行い、ステップ51
107に移行する。
(Vlステップ5405にて判断した結果、操作コマン
ドが変換範囲要求コマンドである場合は、変換範囲指定
、すなわち、変換中または選択中である単語を移動させ
たり範囲を変更したりし、その後、強制的な変換要求を
したり、表示変換等をしたりする。変換範囲の指定はフ
ァンクションキー、特殊キー、またはカーソルキーを用
いる。
(vi)ステップ5405にて判断した結果、操作コマ
ンドが上記以外の操作コマンドである場合、例えば、W
P初期メニューに戻る要求である場合は、文章ニブイト
モードを一旦抜けて初期メニューに戻り、文章用ファイ
ルの保存や印刷を行うことができる。特に、保存の場合
は、編集バッファ12にある文章データはファイル管理
の情報が付加されて記憶部13に格納される。
なお、本実施例では、日本語wp専用装置の例を説明し
たが、日本語WPのための専用装置でな(でも所期の目
的を達成することができる。この場合は、パソコン等の
汎用コンピュータ上に日本語WPのソフトウェアと各種
辞書(漢字変換用、和語用、漢語用、外来語用、フォン
ト用等)をインストールして実現することができる。
本実施例では、上記のように構成したので、現代の日本
語表記を第2次世昇天戦以前の日本語表記に近付けるこ
とができ、第2次世昇天戦以前の日本語への親近感を誘
発する機会を創出することができる。
また、本実施例では、上記のように構成したので、話し
言葉(発音的表記のみを使う文章)と書き言葉(発音的
表記と綴り学的表記をともに使う文章)を対応づける効
果がある。
なお、本実施例では、辞書を漢字辞書、綴り字辞書、お
よび現綴り字辞書に分けた例を説明したが、複合的な辞
書を用いてもよい。
また、表記レベルは新たな表記を取り入れることも可能
であり、表記レベルを設定を用いずに実現することも可
能である。例えば、辞書の学習機能を用いて仮名づかい
、現綴り字、および振り仮名を登録する方法もあるが、
この方法を用いた場合は、登録の手間や検索の悪さ、表
示変換の対応性等に問題がある。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、上記のように構
成したので、和語、漢字の振り仮名、外来語等の表記に
おいて現代仮名づかい、歴史的仮名づかい、振り仮名、
ローマ字表記、現綴り字表記等の対応が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第2図は処理手順の一例を示すフローチャート、 第3図は表記レベル設定モードでの処理手順の一例を示
すフローチャート、 第4図は文章ニブイトモードでの処理手順の一例を示す
フローチャート、 第5図は漢語処理時の処理手順の一例を示すフローチャ
ート、 第6図は和語処理時の処理手順の一例を示すフローチャ
ート、 第7図は外来語処理時の処理手順の一例を示すフローチ
ャート、 第8図は表示変換時の処理手順の一例を示すフローチャ
ート、 第9図は表記レベル設定変更時の処理手順の一例を示す
フローチャート、 第1O図は変換要求時の処理手順の一例を示すフローチ
ャート、 第11図は確定要求時の処理手順の一例を示すフローチ
ャート、 第12図は表記レベル設定用メニューの一例を示す図で
ある。 1・・・操作部、 2・・・表示部、 3・・・入力処理部、 4・・・表示制御部、 5・・・入力バッファ、 6・・・レベルバッファ、 7・・・単語分離部、 8・・・漢語変換部、 9・・・和語処理部、 lO・・・外米語処理部、 11・・・辞書部、 12・・・編集バッファ、 13・・・記憶部、 23・・・フォント辞書部。 刈理手順の一例五ホ170 チv−1− 第 6図 外理手)幀の一例に示すフロー千ヤード第7図 表云変積 平板名/片仮名/ローマ字 半角/全角 別理手j偵の一例を承tフロー千ヤード第 8図 表i己しペ)し言受定変更 苅理手順の一例乏示すフロー+ヤード 第9図 列理+順の一例奮ホ1フローチャート 第用図 願 肝鍼睡 肝錘辱鉢 9社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)日本語(漢語、和語または外来語)を入力する入力
    手段と、 該入力手段により入力された漢語、和語を漢字に変換す
    る漢字変換手段と、 和語の表記を現代仮名づかいまたは歴史的仮名づかい等
    のなかから選択する第1選択手段と、前記入力手段によ
    り入力された和語を前記第1選択手段により選択された
    仮名づかい表記に変換する仮名変換手段と、 漢字の振り仮名表記を現代振り仮名または改定振り仮名
    、歴史的振り仮名等のなかから選択する第2選択手段と
    、 該第2選択手段により選択された振り仮名を前記漢字変
    換手段により変換された漢字に付加する振り仮名付加手
    段と、 外来語の表記を片仮名表記、ローマ字表記、原綴り字表
    記等のなかから選択する第3選択手段と、 該第3選択手段により選択された表記に前記入力手段に
    より入力された外来語を変換する外来語変換手段と を備えたことを特徴とする日本語ワードプロセッサ。
JP2270568A 1990-10-11 1990-10-11 日本語ワードプロセッサ Pending JPH04148367A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06110875A (ja) * 1992-09-25 1994-04-22 Sumitomo Metal Ind Ltd 仮名漢字変換装置及びこれを用いた文書作成システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06110875A (ja) * 1992-09-25 1994-04-22 Sumitomo Metal Ind Ltd 仮名漢字変換装置及びこれを用いた文書作成システム

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