JPH0414803Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0414803Y2 JPH0414803Y2 JP1985019719U JP1971985U JPH0414803Y2 JP H0414803 Y2 JPH0414803 Y2 JP H0414803Y2 JP 1985019719 U JP1985019719 U JP 1985019719U JP 1971985 U JP1971985 U JP 1971985U JP H0414803 Y2 JPH0414803 Y2 JP H0414803Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- projector
- light
- filters
- filter
- pattern
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案は、同一の模様を複数個の異なる色の光
にて壁面や天井面等に写し出し室内の雰囲気を変
える演出用照明器具に関するものである。
にて壁面や天井面等に写し出し室内の雰囲気を変
える演出用照明器具に関するものである。
[背景技術]
従来のこの種の演出用照明器具では、複数の色
で壁面などに模様を写し出す場合には、複数個の
投光部を備える1台の照明器具を用いるか、ある
いは複数台の照明器具を用いていた。
で壁面などに模様を写し出す場合には、複数個の
投光部を備える1台の照明器具を用いるか、ある
いは複数台の照明器具を用いていた。
しかし、前者においては模様を夫々個別の方向
に照射することができないという問題があり、ま
た模様の照射方向を変更する場合には投光機自体
の方向を変える必要があり、操作が大変であつ
た。
に照射することができないという問題があり、ま
た模様の照射方向を変更する場合には投光機自体
の方向を変える必要があり、操作が大変であつ
た。
これに対して、後者においては模様を夫々個別
の壁面などに照射でき、且つ個別の動きをさせる
ことができるという利点がある。
の壁面などに照射でき、且つ個別の動きをさせる
ことができるという利点がある。
しかし、後者においては、投光機の台数が多く
なり、しかも投光機の台数分だけ操作する人が必
要であるという欠点がある。また、この後者の場
合においても、模様の照射方向を変更する場合に
は投光機自体の方向を変える必要があり、操作が
大変であるという問題があつた。
なり、しかも投光機の台数分だけ操作する人が必
要であるという欠点がある。また、この後者の場
合においても、模様の照射方向を変更する場合に
は投光機自体の方向を変える必要があり、操作が
大変であるという問題があつた。
[考案の目的]
本考案は上述の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、投光機自体の向き
を変えることなく、同一の模様を複数個の異なる
色にて任意方向へ簡単に投射することのできる演
出用照明器具を提供することにある。
り、その目的とするところは、投光機自体の向き
を変えることなく、同一の模様を複数個の異なる
色にて任意方向へ簡単に投射することのできる演
出用照明器具を提供することにある。
[考案の開示]
(実施例)
第1図は本考案の一実施例を示す図である。本
実施例の演出用照明器具は、模様投射用の投光機
1と、この投光機1の投射光軸上に配置され所定
範囲の波長の光を反射すると共にそれ以外の光は
透過する複数個のフイルタ2と、これらフイルタ
2の夫々の向きを調整して反射光を任意の方向に
反射させる図示しない方向調整手段とを備えてい
る。投光機1は、模様が焼き付けられたフイルム
等のスライド6にランプ5の光を後方から照射
し、レンズ4が装着された投光部3から投射する
ものである。ここで、フイルム等のスライド6の
模様はモータ7にて回転することで次々に変更し
て行く。そして、投光機1より投光された光は第
2図乃至第5図に示す特性を有したフイルタ2に
投射される。第1図はフイルタ2を4個配設した
場合の例である。フイルタ2の配列は例えば投光
機1側から第2図の特性を有したフイルタ2、第
3図のフイルタ2、第4図のフイルタ2、そして
最後に第5図のフイルタ2といつた順番にする。
ここで、第2図の特性を有したフイルタ2は波長
が450nm付近の光を反射し、他の波長の光は透過
する。このためこの種のフイルタ2にて反射され
た模様は青色の模様となる。以下同様に第3図の
特性を有したフイルタ2にて波長が480nm付近の
光を反射し、第4図のフイルタ2にて530nm付近
の光を反射し、第5図のフイルタ2にて600nm付
近の光を反射する。ここで第5図のフイルタ2の
反射する光は赤色の模様となる。このように反射
する光の波長の異なるフイルタ2を適宜投光機1
の投光する光の光軸上に配列すれば青から赤の各
種の色に着色された模様を種々写し出すことがで
き、フイルタ2の角度を任意方向に変更してフイ
ルタ2の向きを変えれば、任意の壁面等に模様を
写し出すことができる。ここで、フイルタ2のフ
イルタ2の夫々の向きを調整して反射光を任意の
方向に反射させる方向調整手段としてはフイルタ
2の中心を基点として投光機1の光軸方向への回
転とこの回転と直交する方向への回転とを制御で
きる装置等を用いればあらゆる方向に模様を写し
出すことができる。本実施例においては4種類の
フイルタ2を例として説明したが、種類の数や特
性は上述のように限定される訳ではない。
実施例の演出用照明器具は、模様投射用の投光機
1と、この投光機1の投射光軸上に配置され所定
範囲の波長の光を反射すると共にそれ以外の光は
透過する複数個のフイルタ2と、これらフイルタ
2の夫々の向きを調整して反射光を任意の方向に
反射させる図示しない方向調整手段とを備えてい
る。投光機1は、模様が焼き付けられたフイルム
等のスライド6にランプ5の光を後方から照射
し、レンズ4が装着された投光部3から投射する
ものである。ここで、フイルム等のスライド6の
模様はモータ7にて回転することで次々に変更し
て行く。そして、投光機1より投光された光は第
2図乃至第5図に示す特性を有したフイルタ2に
投射される。第1図はフイルタ2を4個配設した
場合の例である。フイルタ2の配列は例えば投光
機1側から第2図の特性を有したフイルタ2、第
3図のフイルタ2、第4図のフイルタ2、そして
最後に第5図のフイルタ2といつた順番にする。
ここで、第2図の特性を有したフイルタ2は波長
が450nm付近の光を反射し、他の波長の光は透過
する。このためこの種のフイルタ2にて反射され
た模様は青色の模様となる。以下同様に第3図の
特性を有したフイルタ2にて波長が480nm付近の
光を反射し、第4図のフイルタ2にて530nm付近
の光を反射し、第5図のフイルタ2にて600nm付
近の光を反射する。ここで第5図のフイルタ2の
反射する光は赤色の模様となる。このように反射
する光の波長の異なるフイルタ2を適宜投光機1
の投光する光の光軸上に配列すれば青から赤の各
種の色に着色された模様を種々写し出すことがで
き、フイルタ2の角度を任意方向に変更してフイ
ルタ2の向きを変えれば、任意の壁面等に模様を
写し出すことができる。ここで、フイルタ2のフ
イルタ2の夫々の向きを調整して反射光を任意の
方向に反射させる方向調整手段としてはフイルタ
2の中心を基点として投光機1の光軸方向への回
転とこの回転と直交する方向への回転とを制御で
きる装置等を用いればあらゆる方向に模様を写し
出すことができる。本実施例においては4種類の
フイルタ2を例として説明したが、種類の数や特
性は上述のように限定される訳ではない。
[考案の効果]
本考案は上述のように、本考案は上述のよう
に、模様投射用の投光機と、この投光機の投射光
軸上に配置され所定範囲の波長の光を反射すると
共にそれ以外の光は透過する複数個のフイルタ
と、これらフイルタの夫々の向きを調整して反射
光を任意の方向に反射させる方向調整手段とを備
えているので、フイルタの向きを任意に調整する
ことで、投光機自体の向きを変えることなく、任
意の1つあるいは複数の壁面などの被照射面に複
数の模様を映し出すことができ、しかもフイルタ
の向きだけを変えれば、模様を写し出す方向を変
えることができるので、投光機自体の向きを機械
的に変える装置に比べて、投射方向の可変機構を
小さいものとすることができ、このため装置を小
型化でき、しかも動力が小さくて済むために、消
費電力を少なくできる利点がある。また、複数個
のフイルタの夫々の向きを調整して反射光を任意
の方向に反射させているので、一時に同一形状で
且つ色が異なる模様を複数方向に写し出すことが
できるという利点も得られる。
に、模様投射用の投光機と、この投光機の投射光
軸上に配置され所定範囲の波長の光を反射すると
共にそれ以外の光は透過する複数個のフイルタ
と、これらフイルタの夫々の向きを調整して反射
光を任意の方向に反射させる方向調整手段とを備
えているので、フイルタの向きを任意に調整する
ことで、投光機自体の向きを変えることなく、任
意の1つあるいは複数の壁面などの被照射面に複
数の模様を映し出すことができ、しかもフイルタ
の向きだけを変えれば、模様を写し出す方向を変
えることができるので、投光機自体の向きを機械
的に変える装置に比べて、投射方向の可変機構を
小さいものとすることができ、このため装置を小
型化でき、しかも動力が小さくて済むために、消
費電力を少なくできる利点がある。また、複数個
のフイルタの夫々の向きを調整して反射光を任意
の方向に反射させているので、一時に同一形状で
且つ色が異なる模様を複数方向に写し出すことが
できるという利点も得られる。
第1図は本考案の一実施例の動作を示す概略説
明図、第2図乃至第5図は同上の主要部の特性を
示す説明図である。 1は投光機、2はフイルタである。
明図、第2図乃至第5図は同上の主要部の特性を
示す説明図である。 1は投光機、2はフイルタである。
Claims (1)
- 模様投射用の投光機と、この投光機の投射光軸
上に配置され所定範囲の波長の光を反射すると共
にそれ以外の光は透過する複数個のフイルタと、
これらフイルタの夫々の向きを調整して反射光を
任意の方向に反射させる方向調整手段とを備えて
成ることを特徴とする演出用照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985019719U JPH0414803Y2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985019719U JPH0414803Y2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61136406U JPS61136406U (ja) | 1986-08-25 |
JPH0414803Y2 true JPH0414803Y2 (ja) | 1992-04-03 |
Family
ID=30509551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985019719U Expired JPH0414803Y2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0414803Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62219402A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-26 | 株式会社 遠藤照明 | 照明器具 |
JP2679998B2 (ja) * | 1987-10-15 | 1997-11-19 | 松下電工株式会社 | 可変色照明器具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4825993A (ja) * | 1971-08-09 | 1973-04-04 | ||
JPS57157491A (en) * | 1981-03-02 | 1982-09-29 | Vari Lite Inc | Illuminator and light source |
-
1985
- 1985-02-14 JP JP1985019719U patent/JPH0414803Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4825993A (ja) * | 1971-08-09 | 1973-04-04 | ||
JPS57157491A (en) * | 1981-03-02 | 1982-09-29 | Vari Lite Inc | Illuminator and light source |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61136406U (ja) | 1986-08-25 |
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