JPH0414773Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0414773Y2 JPH0414773Y2 JP13034186U JP13034186U JPH0414773Y2 JP H0414773 Y2 JPH0414773 Y2 JP H0414773Y2 JP 13034186 U JP13034186 U JP 13034186U JP 13034186 U JP13034186 U JP 13034186U JP H0414773 Y2 JPH0414773 Y2 JP H0414773Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- black
- filter
- decorative board
- display tube
- fluorescent display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 6
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、螢光表示管の前面に設けられるフ
イルタ付化粧板に関するもので、表示管のフイラ
メントをマスキングできると共に、化粧板の機能
も兼ねたフイルタ付化粧板を提案するものであ
る。
イルタ付化粧板に関するもので、表示管のフイラ
メントをマスキングできると共に、化粧板の機能
も兼ねたフイルタ付化粧板を提案するものであ
る。
(従来の技術)
従来のこの種の化粧板は、第3図に側面を、第
4図に正面を夫々示したが、螢光表示管1の前面
側に、ワインレツド色で全体が調色されて螢光表
示管2に近い外面周部2を黒色でマスクした塩化
ビニル系合成樹脂の薄板をフイルタ3として設
け、透明な塩化ビニル系合成樹脂の薄板を、フイ
ルタ3からさらに間隔を置いて化粧板4として配
置したものが用いられている。
4図に正面を夫々示したが、螢光表示管1の前面
側に、ワインレツド色で全体が調色されて螢光表
示管2に近い外面周部2を黒色でマスクした塩化
ビニル系合成樹脂の薄板をフイルタ3として設
け、透明な塩化ビニル系合成樹脂の薄板を、フイ
ルタ3からさらに間隔を置いて化粧板4として配
置したものが用いられている。
(考案が解決しようとする問題点)
上記従来のものは、組立工程において発生した
埃がフイルタ3の前面(化粧板4に近い側)や、
化粧板4の裏面に付着したとき、この埃を取除く
ことがむつかしいものである。
埃がフイルタ3の前面(化粧板4に近い側)や、
化粧板4の裏面に付着したとき、この埃を取除く
ことがむつかしいものである。
又、螢光表示管1のフイラメントが見えてしま
うので、数字表示が明瞭とならず、黒色でマスク
された外面周部2が、赤く見えてマスク効果が低
下している。
うので、数字表示が明瞭とならず、黒色でマスク
された外面周部2が、赤く見えてマスク効果が低
下している。
(問題点を解決するための手段)
この考案は、埃の付着個所を減らすことができ
ると共に、螢光表示管のフイラメントが見えない
ように工夫したものであつてその構成は、螢光表
示管1の前面に設けられる合成樹脂製の化粧板で
あつて、この化粧板5を、螢光表示管1から遠い
表面部材7は薄黒色の薄板とし、裏面部材8はフ
イルタとしてのワインレツド色の薄板としてこれ
らを互いに貼着6し、裏面部材8の外面周部9を
黒色としたフイルタ付化粧板である。
ると共に、螢光表示管のフイラメントが見えない
ように工夫したものであつてその構成は、螢光表
示管1の前面に設けられる合成樹脂製の化粧板で
あつて、この化粧板5を、螢光表示管1から遠い
表面部材7は薄黒色の薄板とし、裏面部材8はフ
イルタとしてのワインレツド色の薄板としてこれ
らを互いに貼着6し、裏面部材8の外面周部9を
黒色としたフイルタ付化粧板である。
(作用)
表面部材7の薄黒色の薄板によつて螢光表示管
1のフイラメントはマスクされて数字表示が明瞭
となり、黒色でマスクされている裏面部材8の外
面周部9は、表面部材7の薄黒色によつて黒く見
えることになり、充分なマスク効果が得られた。
1のフイラメントはマスクされて数字表示が明瞭
となり、黒色でマスクされている裏面部材8の外
面周部9は、表面部材7の薄黒色によつて黒く見
えることになり、充分なマスク効果が得られた。
そして、フイルタとして機能する裏面部材8
と、化粧板としての表面部材7とを貼着6して一
体としたので、埃の付着個所が、従来のものに比
べて減少した。
と、化粧板としての表面部材7とを貼着6して一
体としたので、埃の付着個所が、従来のものに比
べて減少した。
(実施例)
次にこの考案の一実施例を図にもとづいて説明
する。
する。
第1図に側面を、第2図に正面を、夫々示した
が、螢光表示管1の前面に配置されて、図示省略
の機器本体へ取付けられる化粧板5は、塩化ビニ
ル系の合成樹脂の薄板の2枚を、互いに貼着6し
たものであり、螢光表示管1から遠い位置となる
表面部材7は、薄黒色のものとし、螢光表示管1
が近い位置となる裏面部材8は、フイルタとして
ワインレツド色とし、この裏面部材8の外面周部
9を、例えば印刷によつて黒色としたものであ
る。
が、螢光表示管1の前面に配置されて、図示省略
の機器本体へ取付けられる化粧板5は、塩化ビニ
ル系の合成樹脂の薄板の2枚を、互いに貼着6し
たものであり、螢光表示管1から遠い位置となる
表面部材7は、薄黒色のものとし、螢光表示管1
が近い位置となる裏面部材8は、フイルタとして
ワインレツド色とし、この裏面部材8の外面周部
9を、例えば印刷によつて黒色としたものであ
る。
このように、裏面部材8は、ワインレツド、即
ち、赤と紫を調色したものであり、この裏面部材
8のワインレツドを、表面部材7の薄黒色を介し
て見ることになるので、全体として黒く見えるこ
とになり、螢光表示管1のフイラメントは充分に
マスクされるので、螢光表示管1が表示する数字
を明瞭に判読できることになる。
ち、赤と紫を調色したものであり、この裏面部材
8のワインレツドを、表面部材7の薄黒色を介し
て見ることになるので、全体として黒く見えるこ
とになり、螢光表示管1のフイラメントは充分に
マスクされるので、螢光表示管1が表示する数字
を明瞭に判読できることになる。
これに対して、化粧板1枚のみを黒、赤、紫に
て均一に調色して用いた場合は、表面及び中間層
の乱反射などのため全体が赤味を帯びた色に見え
るため、化粧板の裏面外周部の黒色が赤く感じる
ことになつて、数字表示が不明瞭となるが、上記
実施例によれば、表面部材8の薄黒色が強く感じ
られるので、全体として黒く見えるものである。
て均一に調色して用いた場合は、表面及び中間層
の乱反射などのため全体が赤味を帯びた色に見え
るため、化粧板の裏面外周部の黒色が赤く感じる
ことになつて、数字表示が不明瞭となるが、上記
実施例によれば、表面部材8の薄黒色が強く感じ
られるので、全体として黒く見えるものである。
(考案の効果)
この考案に係るフイルタ付化粧板は上述のよう
に螢光表示管1から遠い表面部材7を薄黒色と
し、裏面部材8は、ワインレツド色とし、裏面部
材8の外面周部9を黒色として、双方の部材7,
8を互いに貼着して一体の化粧板5に形成してい
るので、表面部材7の薄黒色によつて螢光表示管
1のフイラメントは、充分にマスクされて数字表
示が明瞭となり、さらに裏面部材8の外面周部9
の黒色は、表面部材7の薄黒色のために黒く見え
るので、数字が一そう明瞭に見えることにあつ
た。
に螢光表示管1から遠い表面部材7を薄黒色と
し、裏面部材8は、ワインレツド色とし、裏面部
材8の外面周部9を黒色として、双方の部材7,
8を互いに貼着して一体の化粧板5に形成してい
るので、表面部材7の薄黒色によつて螢光表示管
1のフイラメントは、充分にマスクされて数字表
示が明瞭となり、さらに裏面部材8の外面周部9
の黒色は、表面部材7の薄黒色のために黒く見え
るので、数字が一そう明瞭に見えることにあつ
た。
又、フイルタとしての裏面部材8と、化粧板と
して表面部材7とを貼着6して一体化したので、
フイルタと化粧板を夫々別体として相互に間を置
いて配置しているものの如く、フイルタと化粧板
の対向する表面に埃が付着すると云う不具合は、
この考案によつて解消された。
して表面部材7とを貼着6して一体化したので、
フイルタと化粧板を夫々別体として相互に間を置
いて配置しているものの如く、フイルタと化粧板
の対向する表面に埃が付着すると云う不具合は、
この考案によつて解消された。
第1図はこの考案の一実施例における側面図、
第2図は第1図の正面図、第3図は従来の化粧板
における側面図、第4図は第3図の正面図であ
る。 1……螢光表示板、5……化粧板、6……貼
着、7……表面部材、8……裏面部材、9……外
面周部。
第2図は第1図の正面図、第3図は従来の化粧板
における側面図、第4図は第3図の正面図であ
る。 1……螢光表示板、5……化粧板、6……貼
着、7……表面部材、8……裏面部材、9……外
面周部。
Claims (1)
- 螢光表示管の前面に設けられる合成樹脂製の化
粧板であつて、この化粧板を、螢光表示管から遠
い表面部材は、薄黒色の薄板とし、裏面部材はフ
イルタとしてのワインレツド色の薄板としてこれ
らを互いに貼着し、裏面部材外面の周部を黒色と
したことを特徴とするフイルタ付化粧板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13034186U JPH0414773Y2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13034186U JPH0414773Y2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6338179U JPS6338179U (ja) | 1988-03-11 |
JPH0414773Y2 true JPH0414773Y2 (ja) | 1992-04-02 |
Family
ID=31027746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13034186U Expired JPH0414773Y2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0414773Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-28 JP JP13034186U patent/JPH0414773Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6338179U (ja) | 1988-03-11 |
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