JPH0414643Y2 - - Google Patents

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JPH0414643Y2
JPH0414643Y2 JP12508886U JP12508886U JPH0414643Y2 JP H0414643 Y2 JPH0414643 Y2 JP H0414643Y2 JP 12508886 U JP12508886 U JP 12508886U JP 12508886 U JP12508886 U JP 12508886U JP H0414643 Y2 JPH0414643 Y2 JP H0414643Y2
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block
nozzle
control relay
valve
switching chamber
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は電空ポジシヨナに関するものである。
更に詳述すれば、電空ポジシヨナの自動−手動
−緊急排気切換スイツチに関するものである。
(従来の技術) 第9図は従来より一般に使用されている従来例
の構成説明図、第10図は第9図の要部構成説明
図である。
図において、1は入力信号電流が入力されるト
ルクモータである。11は入力信号に対向して変
位する可動片である。2は可動片1の一端に、フ
イードバツクスプリング21を介して接続される
レンジアジヤスタである。3はレンジアジヤスタ
2に一端が接続されたレバーである。31はレバ
ー3に一端が接続されコントロールバルブ4のス
テムに固定されたクランプである。5は可動片1
1の他端に対向して配置され、可動11の他端と
ノズルフラツパー機構を構成するノズルである。
6は、減圧弁61により供給空気圧Psが供給さ
れ、ノズル5の背圧を増幅し、コントロールバル
ブ4に出力圧を供給するコントロールリレーであ
る。7はノズル5とコントロールリレー6との間
に設けられた自動−手動切換えスイツチである。
自動−手動切換えスイツチを第10図に示す。第
10図において、71はブロツク、72はブロツ
ク71に設けられた弁座73を有する切換室であ
る。供給空気圧Psは絞り74を介して切換室7
2に供給される。75は弁座73を開閉する弁体
である。751は切換室72と弁体75とをシー
ルするOリングである。76は絞り74と弁座7
3との間に設けられたコントロールリレー6への
連通穴である。77は弁座73をはさんで接続穴
76と反対側に設けられたノズル5への接続穴で
ある。
以上の構成において、自動−手動の切換動作
は、手動操作状態にするには、自動−手動切換え
スイツチ7において、弁体75で弁座73を閉じ
ることにより、切換スイツチ7への供給圧Psが
コントロールリレー6への信号圧となる。したが
つて、減圧弁61を手動で操作することにより、
コントロールリレー6の出力圧を手動で操作する
ことができる。次に、自動操作状態にするには、
弁体75を弁座73から離すことにより弁座73
を開く。ノズル5の背圧が、接続穴77と接続穴
76を介してコントロールリレー6への信号圧と
なる。したがつて装置は自動操作状態となる。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このようなものにおいては、プ
ラント装置や、装置本体の異常時等緊急排気を行
いたい場合には、弁体75をブロツク71より、
はずさねばならないが、すぐにははずす事ができ
ないので緊急の際には間に合わないおそれがあ
る。
本考案は、この問題点を解決するものである。
本考案の目的は、簡単な構成により、自動−手
動−緊急排気の切換操作の容易な、安価な電空ポ
ジシヨナを提供するにある。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するために、本考案は、入力電
流にもとずきフラツパーを駆動する駆動手段と、
前記フラツパーの一端に対向して設けられノズル
フラツパ機構を構成するノズルと、該ノズルの背
圧を増幅するコントロールリレーと、該コントロ
ールリレーの出力空気圧が入力されるコントロー
ルバルブと、該コントロールバルブの変位の信号
を前記駆動手段の入力側にフイードバツクするフ
イードバツク手段と、前記ノズルと前記レコント
ロールリレーとの間に設けられたブロツクと該ブ
ロツクに設けられ該ブロツクの一端側から供給圧
が供給され弁座を有する穴状の切換室と該切換室
の他端側から軸方向に摺動自由に挿入され前記弁
座を開閉する柱状の弁体と前記切換室の他端側と
該弁体との間に設けられ該切換室と該弁体とをシ
ールするシール手段と該シール手段と前記弁座と
の間の前記弁体の外径部あるいは前記切換室の他
端開口部に設けられ隙間を形成する隙間部と前記
ブロツクの一端と前記弁座との間の該ブロツクに
設けられ前記コントロールリレーと連通する連通
穴と前記ブロツクに設けられ該連通穴と前記弁座
をはさんだ反対側に設けられ前記ノズルに接続さ
れる接続穴とを備える自動−手動−緊急排気切換
スイツチとを具備してなる電空ポジシヨナを構成
したものである。
(作用) 以上の構成において、自動−手動−緊急排気の
切換動作を行うには、自動状態では、弁体を軸方
向に摺動移動させて、連通穴と接続穴とを連通さ
せる。この状態では、ノズル背圧がコントロール
リレーの入力信号となり装置の自動操作がなされ
る。手動状態に切換えるには、弁体を軸方向に摺
動移動させて弁体で切換室の弁座を閉じる。供給
圧がコントロールリレーの入力信号となり装置の
手動操作が可能となる。緊急排気状態に切換える
には、弁体を軸方向に摺動移動させて、隙間部を
介して切換室と外部とを連通させコントロールバ
ルブの空気がコントロールリレーより排気され
る。
以下、実施例について詳細に説明する。
(実施例) 第1図は、本考案の一実施例の要部構成説明図
である。
図において、第9図、第10図と同一記号は同
一機能を示す。
78は切換室72の他端側から軸方向に摺動自
由に挿入され弁座73を開閉する柱状の弁体であ
る。781は弁体78に設けられ、弁体78の一
端側の軸端と側面とに開口するL字形の導通穴で
ある。74は導通穴781の軸端側に設けられた
絞りである。782は弁体78の導通穴781側
と切換室72との間に設けられ切換室72と弁体
78とをシールするOリングである。783は切
換室72の開口側と弁体78との間に設けられ、
切換室72と弁体78とをシールするOリングで
ある。784は第2図に示す如く、弁体78のね
じ部に設けられ平面カツトされた隙間部で切換室
72と隙間を構成する。
以上の構成において、自動操作時には、第1図
に示す如く、供給圧Psは、絞り74を通過して、
導通穴781、弁座73を通り、接続穴77を通
つてノズル5へ供給される。ノズル5と可動片1
1の間隙に関連するノズル背圧PNがコントロー
ルリレー6への入力信号となり、自動操作が行わ
れる。
手動操作状態に切換えるには、第3図に示す如
く、弁体78を摺動させて、弁座73を閉じる。
コントロールリレー6の入力信号空気圧は供給圧
Psとなり、コントロールリレー6の出力空気圧
Poutは減圧弁61を操作することにより、減圧
弁61で設定された圧力となる。
緊急排気操作状態に切換えるには、第4図に示
す如く、弁体78を摺動させて、ブロツク71よ
り隙間部784がはみだすようにする。コントロ
ールリレー6への入力信号空気圧力は大気圧とな
り、負荷側(コントロールバルブ4)の空気が、
コントロールリレー6より排気される。
この結果、簡単な構成により、自動−手動−緊
急排気の三つの状態が正逆両動作のコントロール
リレーに対して設定できる。
特に、減圧弁61がない場合や、電空ポジシヨ
ナ本体と離れている場合にも、緊急排気が短時間
で出来、プラント装置等の異常時などに有用であ
る。
なお、ノズル背圧増加で出力圧Poutが減少す
る逆動作コントロールリレを用いた場合は、上記
と逆の動作になる。即ち、上記の場合の、手動操
作状態が緊急排気操作状態となり、緊急排気操作
状態が手動操作状態になる。
また、弁体78の移動は、ねじ回転によるもの
でなく、軸長手方向に摺動する機構であつてもよ
いことは勿論である。
また、本実施例においては、弁体78の先端に
絞り74を取付けた。しかだつて、弁体78をブ
ロツク71から引き出す事によつて、一般的につ
まりやすい絞り74部分の掃除を、容易に行うこ
とができる。
第5図は本考案の他の実施例の要部構成説明図
で、Aは正面図、Bは側面図である。
本実施例においては、弁体78のねじ部をV溝
カツトすることにより隙間部784aを構成した
ものである。
第6図は本考案の別の実施例の要部構成説明図
で、Aは側面図、Bは正面図である。
本実施例においては、切換室72の外部開口部
分に、断面角形のくり抜き溝(V溝も可)を設け
て隙間部784bを構成したものである。
第7図は、本考案の他の実施例のブロツク説明
図である。
本実施例においては、フラツパーを電気的に駆
動手段により駆動する。一方、コントロールバル
ブ4の変位を電気的に検出して、この検出信号
を、駆動手段の入力側にフイードバツクするよう
にしたものである。
図において、81は入力電流信号Ioを電圧に変
換する電流−電圧変換器、82は電流電圧変換器
81からの電圧を増幅する増幅器、83は増幅器
82からの電圧出力によりフラツパー11を駆動
する駆動手段で、この場合は、第8図に示す如
く、圧電素子からなる圧電アクチユエータが用い
られている。84はノズルフラツパー機構、7は
自動−手動−緊急排気切換スイツチ、6はコント
ロールリレー、4はコントロールバルブである。
85はコントロールバルブ4の変位を電気信号に
変換して、増幅器82の入力側にフイードバツク
する変位電気信号変換器である。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案は、入力電流にも
とずきフラツパーを駆動する駆動手段と、前記フ
ラツパーの一端に対向して設けられノズルフラツ
パ機構を構成するノズルと、該ノズルの背圧を増
幅するコントロールリレーと、該コントロールリ
レーの出力空気圧が入力されるコントロールバル
ブと、該コントロールバルブの変位の信号を前記
駆動手段の入力側にフイードバツクするフイード
ハツク手段と、前記ノズルと前記コントロールリ
レーとの間に設けられたブロツクと該ブロツクに
設けられ該ブロツクの一端側から供給圧が供給さ
れ弁座を有する穴状の切換室と該切換室の他端側
から軸方向に摺動自由に挿入され前記弁座を開閉
する柱状の弁体と前記切換室の他端側と該弁体と
の間に設けられ該切換室と該弁体とをシールする
シール手段と該シール手段と前記弁座との間の前
記弁体の外径部あるいは前記切換室の他端開口部
に設けられ隙間を形成する隙間部と前記ブロツク
の一端と前記弁座との間の該ブロツクに設けられ
前記コントロールリレーと連通する連通穴と前記
ブロツクに設けられ該連通穴と前記弁座をはさん
だ反対側に設けられ前記ノズルに接続される接続
穴とを備える自動−手動−緊急排気切換スイツチ
とを具備してなる電空ポジシヨナを構成した。
この結果、簡単な構成により、自動−手動−緊
急排気の三つの状態が、正逆両動作のコントロー
ルリレーに対して設定できる。
特に、減圧弁がない場合や、電空ポジシヨナ本
体と離れている場合にも、緊急排気が短時間で出
来、プラント装置等の異常時などに有用である。
したがつて、本考案によれば、簡単な構成によ
り、自動−手動−緊急排気の切換操作の容易な、
安価な電空ポジシヨナを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部構成説明図、
第2図は第1図の要部構成説明図で、Aは平面
図、Bは正面図、Cは側面図、第3図、第4図は
第1図の動作説明図、第5図は本考案の他の実施
例の要部構成説明図で、Aは正面図、Bは側面
図、第6図は本考案の別の実施例の要部構成説明
図で、Aは側面図、Bは正面図、第7図は本考案
の他の実施例のブロツク説明図、第8図は第7図
の要部構成説明図、第9図は従来より一般に使用
されている従来例の構成説明図、第10図は第9
図の要部構成説明図である。 1……トルクモータ、2……レンジアジヤス
タ、21……フイードバツクスプリング、3……
レバー、31……クランプ、4……コントロール
バルブ、5……ノズル、6……コクントロールリ
レー、61……減圧弁、7……自動−手動−緊急
排気切換スイツチ、71……ブロツク、72……
切換室、73……弁座、74……絞り、76……
連通穴、77……接続穴、78……弁体、781
……導通穴、782,783……Oリング、78
4……隙間部、81……電流−電圧変換器、82
……増幅器、83……駆動手段、84……ノズル
フラツパー機構、85……変位−電気信号変換
器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力電流にもとずきフラツパーを駆動する駆動
    手段と、前記フラツパーの一端に対向して設けら
    れノズルフラツパ機構を構成するノズルと、該ノ
    ズルの背圧を増幅するコントロールリレーと、該
    コントロールリレーの出力空気圧が入力されるコ
    ントロールバルブと、該コントロールバルブの変
    位の信号を前記駆動手段の入力側にフイードバツ
    クするフイードバツク手段と、前記ノズルと前記
    コントロールリレーとの間に設けられたブロツク
    と該ブロツクに設けられ該ブロツクの一端側から
    供給圧が供給され弁座を有する穴状の切換室と該
    切換室の他端側から軸方向に摺動自由に挿入され
    前記弁座を開閉する柱状の弁体と前記切換室の他
    端側と該弁体との間に設けられ該切換室と該弁体
    とをシールするシール手段と該シール手段と前記
    弁座との間の前記弁体の外径部あるいは前記切換
    室の他端開口部に設けられ隙間を形成する隙間部
    と前記ブロツクの一端と前記弁座との間の該ブロ
    ツクに設けられ前記コントロールリレーと連通す
    る連通穴と前記ブロクツに設けられ該連通穴と前
    記弁座をはさんだ反対側に設けられ前記ノズルに
    接続される接続穴とを備える自動−手動−緊急排
    気切換スイツチとを具備してなる電空ポジシヨ
    ナ。
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