JPH0414625B2 - - Google Patents

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JPH0414625B2
JPH0414625B2 JP60013645A JP1364585A JPH0414625B2 JP H0414625 B2 JPH0414625 B2 JP H0414625B2 JP 60013645 A JP60013645 A JP 60013645A JP 1364585 A JP1364585 A JP 1364585A JP H0414625 B2 JPH0414625 B2 JP H0414625B2
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JP
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flame
retardant
silicone rubber
silicone
layer
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JP60013645A
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Taro Koshii
Hideo Niimi
Joji Murota
Akihisa Sudo
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は耐火性シリコーン系積層体に関す
る。詳しくは無機繊維布の表面に難燃性シリコー
ン層を形成した耐火性シート上に難燃性シリコー
ンゴムフオーム層を積層一体化したことを特徴と
する耐火性シリコーン系積層体に関する。
[従来の技術] 従来、ステンレススチールクロス、ガラスクロ
スにシリコーンゴム層を積層した火花遮断シート
が知られている(特開昭52−24904号、特開昭55
−146247号参照)。また、ガラスクロスにシリコ
ーンレジン層を積層した耐火性シートが知られて
いる(特開昭54−68470号参照)。さらに、ガラス
クロス、アスベストクロス等にシリコーンレジン
層を積層し、シリコーンレジン層の上にシリコー
ンゴム層を積層一体化した絶縁基材が知られてい
る(特開昭52−32082号)。
しかしながら、ステンレススチールクロス、ガ
ラスクロス等にシリコーンゴム層を積層したシー
トは溶接火花の遮断能はあつても火炎にさらされ
るとシリコーンゴムが燃えてしまうという欠点が
ある。ガラスクロス、アスベストクロス等にシリ
コーンレジン層を積層し、その上にシリコーンゴ
ム層を積層したシートについても同様である。
また、ガラスクロスに難燃性シリコーンレジン
層を積層した耐火性シートは、耐火性が優れてい
るが断熱性が不十分なため火炎等から発生する高
熱を十分に遮断できないという欠点がある。この
発明は以上のような従来技術の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、火炎
にかなりの長時間さらされてもそれ自身耐えるこ
とができ、かつ、火炎から発生する熱を遮断する
ことのできる、シリコーンを主材料とする積層体
を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] この目的は、無機繊維布の少なくとも片面に難
燃性シリコーン層を形成した耐火性シートのいず
れかの片面上に難燃性シリコーンゴムフオーム層
が積層一体化することにより達成される。
ここで、難燃性シリコーン層は無機繊維布の片
面のみ形成されていてもよく、両面に形成されて
いてもよい。無機繊維布のほつれ防止や耐火性向
上という観点からは両面に形成されていることが
好ましい。また、片面のみ難燃性シリコーン層を
形成するときは、耐火性向上という観点から難燃
性シリコーンゴムフオームを積層しない方の面に
難燃性シリコーン層を形成することが好ましい。
無機繊維布としては、材質的には、ガラス繊
維、アスベスト、ロツクウール、炭素繊維、シリ
コンカーバイド繊維、ステンレススチール繊維等
の不燃性と耐熱性を具備したものが例示される。
また、形態的には織物、編物、不織布が例示され
る。異種の繊維の混織、混紡であつてもよい。
難燃性シリコーン層用の難燃性シリコーンとし
ては、厚み0.16mmでUL規格V−1好ましくはV
−0に合格するものであればシリコーンゴム、シ
リコーンレジン、シリコーンゴムとシリコーンレ
ジンの中間的なもののいずれでもよく、硬化機構
も付加反応硬化型、縮合反応硬化型、有機過酸化
物硬化型等のいずれでもよい。
シリコーンゴムの場合、白金微粉末又は白金化
合物の他に水酸化アルミ粉末、カーボンブラツ
ク、マイカ、フユームド二酸化チタン、酸化アル
ミ粉末、酸化亜鉛粉末、チタン酸カリ繊維、炭酸
亜鉛粉末、炭酸マンガン粉末などの1種ないし2
種以上を含有するものに多く見出される。
シリコーンレジンやシリコーンゴムとシリコー
ンレジンの中間的なものの場合も同様である。
難燃性シリコーンゴムフオームは、酸素指数25
以上であれば、常温硬化型、加熱硬化型のいずれ
でもよい。常温硬化型には特公昭52−42826号に
開示されているような白金触媒を使用して付加反
応と脱水素縮合反応が同時に起つて硬化しつつフ
オームを形成するものと、従来タイプである錫触
媒を使用して脱水素縮合反応のみで硬化するもの
があるがいずれでもよい。
加熱硬化型は一般に硬化剤としての有機過酸化
物と発泡剤を含有するシリコーンゴム組成物を加
熱して硬化しつつフオームを形成するものであ
る。常温硬化型、加熱硬化型いずれにしても白金
微粉末は白金化合物の他にカーボンブラツク、フ
ユームド二酸化チタン、炭酸亜鉛粉末、炭酸マン
ガン粉末等のいずれか1種又は2種を含有するも
のに多く見出される。難燃性シリコーンゴムフオ
ームは独立気泡であつて発泡倍率1.5〜5.0、熱伝
導率0.2kcal/m、hr、℃以下のものが好ましい。
また厚みとして1.5mm以上が好ましい。
難燃性シリコーンゴムフオーム層は無機繊維布
上に形成された難燃性シリコーン層にシリコーン
接着剤層を介して積層一体化されていても、無機
繊維布の難燃性シリコーン層を形成いていない方
の面に直接積層一体化されているか、シリコーン
接着剤層を介して積層一体化されていてもよい。
このためのシリコーン接着剤としては接着促進
剤を含有することにより接着力があれば常温硬化
型、加熱硬化型のいずれでも、ゴム系、レジン系
のいずれでもよいが、難燃性を有するものが好ま
しい。無機繊維布面に直接難燃性シリコーンゴム
フオームを積層するときは無機繊維布は予めシラ
ン系プライマーで前処理したものが好ましい。
[作用] この発明のシリコーン系積層体において無機繊
維布は芯材として作用し、難燃性シリコーン層を
補強するとともに火炎を遮断する作用をする。難
燃性シリコーン層は火炎を遮断する作用をする。
無機繊維布の少なくとも片面に難燃性シリコーン
層を形成した耐火性シートは難燃性シリコーンゴ
ムフオーム層を補強し、かつ、火炎が難燃性シリ
コーンゴムフオーム層に直接あたることを防止す
る。
難燃性シリコーンゴムフオーム層は火炎又は高
温発熱体からの熱を遮蔽する作用および物理的衝
撃を緩和する作用をする。
[実施例] この発明を実施例により説明する。実施例中部
とあるのは重量部を意味する。粘度は25℃の値で
ある。
シリコーン系積層体試験片と比較試験片の耐火
性は次の条件で測定した。管の内径9.4mm、高さ
101.6mmのブンゼンバーナーから標準ガス(メタ
ン、水素)を流出させて点火し青色の炎の高さを
45mmに調節した。
中央に直径65mmの穴がくりぬかれた140mm×110
mmの金属製(厚さ3mm)の試験体架台をブンゼン
バーナーの上端より30mmの高さに別のスタンドを
用いて取り付けた。
その架台枠に140mm×110mmに切り取つた試験体
をのせ、その上部中央に直径40mm、厚さ0.95〜
1.05mmのポリエチレン円板を置いた。なお、シリ
コーン系積層体および片面にのみ難燃性シリコー
ン層を形成した耐火性シートは難燃性シリコーン
層が炎にさらされるように置いた。
試験体の下面中央にブンゼンバーナーの炎を垂
直にあてた瞬間から時間を計測し、同時にポリエ
チレン円板の表面に内径3mm、炎の高さ20mmのプ
ロパンガスの炎を5秒毎に接触させ、それによつ
てポリエチレン円板が発火するまでの時間を着火
時間として5秒単位で求めた。
実施例 1 粘度12500CSの両末端ビニル基封鎖ジメチルポ
リシロキサン100部、粘度40CSの両末端シラノー
ル基封鎖ジメチルポリシロキサン20部、粘度
20CSのメチルハイドロジエンポリシロキサン8.0
部および白金として40ppmの白金錯塩触媒を主剤
とし、カーボンブラツク1.0部を難燃性向上剤と
して含有する灰色液状の常温硬化型シリコーンゴ
ムフオーム組成物を剥離紙上に厚さ2mmになるよ
うに展延し、22℃で10分間放置して厚さ4mm、見
掛け比重0.5の独立気泡を有する難燃性シリコー
ンゴムフオームシートを得た。この酸素指数は30
であつた。
一方、厚さ0.25mmの平織ガラスクロスの両面
に、粘度10000CSの両末端ビニル基封鎖ジメチル
ポリシロキサン100部、粘度40CSのメチルハイド
ロジエンポリシロキサン1.0部および白金化合物
触媒を主剤とし、ベンゾトリアゾール0.11部を付
加反応遅延剤として含有しカーボンブラツク1.0
部、水酸化アルミニウム粉末50部を難燃性向上剤
として含有する淡灰色ペースト状の付加反応硬化
性シリコーンゴム組成物をナイフコーター法によ
りコーテイングし、170℃で5分間プレス加硫す
ることにより、両面に各々厚さ0.1mmの難燃性シ
リコーンゴム層を形成した耐火性シートを得た。
なお、この難燃性シリコーンゴム自体の難燃性は
厚さ0.16mmでUL94V−0合格であつた。
前記シリコーンゴムフオームシートの片面にペ
ースト状の2液タイプ脱アルコール縮合反応硬化
性の難燃性シリコーンゴム接着剤(難燃性向上剤
として白金として20ppmの塩化白金酸、カーボン
ブラツク1.0重量%、水酸化アルミ35重量%を含
有し、接着促進剤としてγ−アミノプロピルトリ
メトキシシラン1.8重量%を含有)を塗布し、前
記耐火性シートの片面に圧着しつつ25℃に8時間
保持することにより、第1図に示すように両面に
難燃性シリコーンゴム層を形成した平織ガラスク
ロスの片面上に難燃性シリコーンゴム接着剤層を
介して難燃性シリコーンゴムフオーム層が積層一
体化されたシリコーン系積層体を得た。これらの
試料の耐火性は次のとおりであつた。
着火時間 シリコーン系積層体(本発明) 9分15秒 耐火性シート(比較例) 40秒 難燃性シリコーンゴムフオームシート(比較例)
4分30秒 実施例 2 厚さ0.35mmの平織ガラスクロスの片面に実施例
1で使用した付加反応硬化性シリコーンゴム組成
物をナイフコーター法によりコーテイングし、
170℃の雰囲気中に5分間保持することにより、
片面に厚さ0.15mmの難燃性シリコーンゴム層が形
成された耐火性シートを得た。この耐火性シート
のシリコーンゴム層が形成されていないガラスク
ロス面にビニルトリアルコキシシランを主剤とす
る市販プライマーを塗布・風乾し、ついで実施例
1で使用した常温硬化型シリコーンゴムフオーム
組成物を厚さ1.5mmになるように展延し、8分間
放置することにより、第2図に示すように平織ガ
ラスクロスの片面に耐火性シリコーンゴム層を形
成した耐火性シートの反対面上に厚さ3mmの難燃
性シリコーンゴムフオーム層が直接積層一体化さ
れたシリコーン系積層体を得た。これら試料の耐
火性は次のとおりであつた。
着火時間 シリコーン系積層体(本発明) 8分48秒 耐火性シート(比較例) 50秒 実施例 3 ジメチルシロキサン・メチルビニルシロキサン共
重合体(シロキサンのモル比0.14:99.86)生ゴ
ム100部とBET表面積170m2/gの疎水化フユー
ムドシリカ40部からなるシリコーンゴム組成物
に、白金として20ppmの塩化白金酸とフユームド
二酸化チタン5.0部を難燃性向上剤として添加し、
加硫剤としてジクミルパーオキサイド1.5部を添
加し発泡剤としてN,N−アゾビスイソブチロジ
ニトリル2.0部を添加し2本ロールでよく混合し、
シート状とした後250℃で10分間熱気加硫するこ
とにより発泡倍率3.0倍、厚さ5mmの難燃性シリ
コーンゴムフオームシートを得た。この酸素指数
は28であつた。
このシリコーンゴムフオームシートの片面に脱
オキシムタイプ1液型常温硬化性の難燃性シリコ
ーンゴム接着剤(実施例1の難燃性シリコーンゴ
ム接着剤と同一の難燃性向上剤と接着促進剤を含
有)を塗布し、実施例2の片面にのみ難燃性シリ
コーンゴム層が形成された耐火性シートのガラス
クロス面にも前記接着剤を塗布し、接着剤塗付面
同士を重ね合せて30℃の空気中に24時間放置する
ことにより、片面に難燃性シリコーンゴム層を形
成した平織ガラスクロスの反対面上に難燃性シリ
コーンゴム接着剤層を介して難燃性シリコーンゴ
ムフオーム層が積層一体化されたシリコーン系積
層体を得た。これら試料の耐火性は次のとおりで
あつた。
着火時間 シリコーン系積層体(本発明) 7分55秒 耐火性シート(比較例) 50秒 難燃性シリコーンゴムフオームシート(比較例)
3分35秒 実施例 4 シラノール基含有量1.4重量%のメチルフエニ
ルポリシロキサンレジン50重量%とキシレン50重
量%からなるシリコーンワニス100部に、硬化剤
としてメチルトリメトキシシラン12部とテトラブ
チルチタネート1.5部を添加し、難燃性向上剤と
してマイカ20部と白金として15ppmの塩化白金酸
を添加し、よく混合したペースト状物を厚さ1.2
mmのアスベストクロスの片面にナイフコーター法
により展延し、風乾後200℃の熱気中に10分間保
持することにより、片面に厚さ0.1mmの難燃性シ
リコーンレジン層が形成された耐火性シートを得
た。この難燃性シリコーンレジン自体はUL94V
−0合格であつた。
一方、粘度12000CSの両末端シラノール基封鎖
ジメチルポリシロキサン100部、粘度20CSのメチ
ルハイドロジエンポリシロキサン20部、カーボン
ブラツク1.4部、塩化白金酸のビニルシロキサン
錯塩触媒を白金量として全体の18ppmとなるよう
な量からなる常温硬化性シリコーンゴムフオーム
組成物を、上記耐火性シートの難燃性シリコーン
レジン層が形成されていない方の面にナイフコー
ター法により展延し、27℃で6分間放置すること
により、アスベストクロスの片面に難燃性シリコ
ーンレジン層が形成され、反対面に難燃性シリコ
ーンゴムフオーム層(この難燃性シリコーンゴム
フオーム自体の酸素指数は29であつた)が直接積
層一体化されたシリコーン系積層体を得た。これ
ら試料の耐火性は次のとおりであつた。
着火時間 シリコーン系積層体(本発明) 11分10秒 耐火性シート(比較例) 1分20秒 [効果] この発明のシリコーン系積層体は、無機繊維布
の少なくとも片面に難燃性シリコーン層を形成し
た耐火性シートのいずれかの片面上に難燃性シリ
コーンゴムフオーム層が積層一体化されているの
で、火炎または高温発熱体と可燃性物品または融
点もしくは軟化点の高くない物品との間に、耐火
性シート層が火炎または高温発熱体に面し、難燃
性シリコーンゴムフオーム層が該物品に面するか
接するように配置すると該物品の燃焼、溶融を著
しく遅らせることができる。また該物品を物理的
衝撃から有効に保護することができる。
したがつて、通信・制御ケーブル、光通信フア
イバケーブルなどの防火被覆材、消防服用素材、
溶鉱炉、製鋼炉、ガラス釜近辺の防火被覆剤や高
温溶融物の飛散遮蔽材などとして有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1のシリコーン系積層体の断面
図であり、第2図は実施例2のシリコーン系積層
体の断面図である。 1……難燃性シリコーンゴムフオームシート、
2……耐火性シート、3……難燃性シリコーンゴ
ム接着剤、4……ガラスクロス、5……難燃性シ
リコーンゴム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 無機繊維布の少なくとも片面に難燃性シリコ
    ーン層を形成した耐火性シートのいずれかの片面
    上に難燃性シリコーンゴムフオーム層が積層一体
    化されていることを特徴とする耐火性シリコーン
    系積層体。 2 無機繊維布の両面に難燃性シリコーン層を形
    成した耐火性シートのいずれかの片面上に難燃性
    シリコーンゴムフオーム層が積層一体化された特
    許請求の範囲第1項記載のシリコーン系積層体。 3 無機繊維布の片面に難燃性シリコーン層を形
    成した耐火性シートの、難燃性シリコーン層を形
    成していない面上に難燃性シリコーンゴムフオー
    ム層が積層一体化された特許請求の範囲第1項記
    載のシリコーン系積層体。 4 難燃性シリコーン層が難燃性シリコーンゴム
    層又は難燃性シリコーンレジン層である特許請求
    の範囲第1項記載のシリコーン系積層体。
JP1364585A 1985-01-29 1985-01-29 耐火性シリコ−ン系積層体 Granted JPS61173937A (ja)

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