JPH04145863A - 超電導回転電機 - Google Patents

超電導回転電機

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JPH04145863A
JPH04145863A JP2266289A JP26628990A JPH04145863A JP H04145863 A JPH04145863 A JP H04145863A JP 2266289 A JP2266289 A JP 2266289A JP 26628990 A JP26628990 A JP 26628990A JP H04145863 A JPH04145863 A JP H04145863A
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JP
Japan
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rotor
superconducting
temperature
refrigerant
low
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Application number
JP2266289A
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Inventor
Takeshi Matsuda
健 松田
Kenichi Suzuki
謙一 鈴木
Toshiyuki Aeba
饗庭 敏之
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Priority to DE4133001A priority patent/DE4133001C2/de
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/28Means for mounting or fastening rotating magnetic parts on to, or to, the rotor structures
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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    • H02K19/16Synchronous generators
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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    • H02K55/02Dynamo-electric machines having windings operating at cryogenic temperatures of the synchronous type
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
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  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は例えば超電導発電機の少なくとも回転子に装着
される巻線を超電導導体で構成した超電導回転電機に関
する。
(従来の技術) 従来の超電導発電機の代表例としては、第14図に示す
ような構造のものがある。第14図において、1は超電
導導体で構成される界磁巻線が納めされた回転子で、こ
の回転子1の両端部軸は軸受5を介して回転自在に支持
されている。また、2は回転子1に所定の間隙を存して
設けられた電機子巻線2aを有する固定子で、この固定
子2は軸受5に結合され且つ基礎台3に支持された固定
子枠4に取付けられている。回転子1の片側の軸端部に
駆動機を接続する継手6を有し、またこの継手6とは反
対側の軸端部には界磁巻線に界磁電流を供給する界磁電
源装置7および回転子内部に冷媒を供給する冷媒供給装
置8が設けられている。
第15図は上記回転子1の内部構造の概略を示すもので
ある。本来超電導発電機の回転子は超電導導体を超電導
温度に保持するために複雑な構造と部品構成になってい
るが、ここでは以下の説明に直接関与しない部分は割愛
あるいは簡略化しである。
第15図において、10は内部に界磁巻線9を収納した
低温回転子で、この低温回転子1oは超電導導体を超電
導温度に保持するために外部から断熱されると同時に冷
媒により冷却可能な構造となっている。すなわち、本例
では低温回転子10の外周に表面が鏡面状態の熱遮蔽筒
]1と電機子からの有害な磁気を遮蔽するための磁気遮
蔽筒12が同心円状に配設され、これら低温回転子10
、熱遮蔽筒11および磁気遮蔽筒12の相互間に形成さ
れる各部屋は真空に保持された真空室13.14となっ
ている。したがって、低温回転子10に外周部から侵入
しようとする熱は真空室で熱伝導的に遮蔽され、さらに
熱遮蔽筒11の鏡面により熱輻射的にも遮蔽される。ま
た、低温回転子10の軸方向端部には中空薄肉円筒構成
のトルクチューブ15a、15b、その開口端面を閉塞
する表面が鏡面状態に加工された遮蔽板16a。
16bが設けられ、これら低温回転子10の軸端部側と
遮蔽板16a、16bとの間およびトルクチューブ15
g、15b内に形成される各部屋は)・ 真空に保持された真空室17a、17bとなっている。
したがって、低温回転子10に軸方向から5侵入しよう
とする熱は真空室17aにより熱伝導的に遮蔽され、さ
らに遮蔽板16a、]、6bの鏡面により熱輻射的にも
遮蔽される。さらに、低温回転子周辺の構造部材は冷媒
によって強制的に冷却することも可能であり、これによ
って低温回転子10の低温回転子の保冷強化を図ること
ができる。
一方、低温回転子]0内、外に11(給、1)1出され
る冷媒は回転子の反継手側の軸端部に設けられた中心孔
18から供給管18a、19を通して低温回転子10内
部に導かれる。この場合、冷媒には回転遠心力による外
径方向の力が加わるので、低温回転子]0内に導入され
た冷媒は低温回転子内の図示しない通路を通って界磁巻
線9が冷却できるようになっている。また、温度の上が
った冷媒は比重が低下するので、低温回転子10内の低
温室10aにおいては供給管18a、19から供給され
た冷媒は外径側に集まり、冷却の用に供されて温度の上
がった冷媒は中心部分に集まるので、この特性を利用し
て中心部分に集まった冷媒を排出管20aを通して排出
孔20から外部に導出可能にしである。本例では低温回
転子10内部の供給管18a、19および排出管20a
の外周の真空室を真空状態にするための排気管21a。
22aを設けて供給冷媒、排出冷媒並びに回転子相互間
の断熱を図っている。この例では真空室を反継手側軸端
部に設けられた真空引き孔21゜22に通じており、後
述の対応する固定部分から真空引きが可能になっている
第16図はこのような冷媒供給、排出構造の回転子軸端
部とこれに対応する固定部分の構成例を示すものである
。第16図に示すように、固定部である冷媒供給装置8
は内部が回転子外周と間隙を介して軸方向の複数箇所に
配設されたフランジ部材24a、24b、24c、24
dで仕切られ、これら各フランジ部材と回転子軸間の間
隙にはシール機構25が設けられている。シール機構の
具体的な例は後述するが、これによって回転子軸の中心
孔18、排出孔20、真空引き孔21.22の各々は固
定部である冷媒供給装置内の相対する部屋とそれぞれ独
立して連通させることかできる。
本冷媒供給装置はさらに図示されていない冷媒送出、回
収装置と連通ずる移送管26,27、真空引き装置と連
通ずる真空引き管2’8.29が装着可能であり、これ
らはそれぞれ回転子の中心孔18、排出孔20、真空引
き孔21.22とそれぞれ独立して連通させている。
第17図は上記シール機構25の代表的な例として磁性
流体シールの原理を示すものである。第17図において
、フランジ部24a〜24dの内周には磁石36、一対
の磁性材料製のポールピース35a、35bが配置され
、相対する回転子軸端部23の外周部にはフランジ形ス
テージ部34を有する磁性部33が配置されている。磁
石36の磁極の向きに基く磁力線の経路と方向は図中の
破線と矢印38で示されている。このように配置された
ステージ部34とポールピース35a35b間に磁性流
体37を注入することによって、磁性流体37はステー
ジ部34とポールピース35a、35b間を完全に充満
し回転子の回転を阻害することのなく、且つ周囲の雰囲
気を汚染することのない密閉壁を形成することができる
(発明が解決しようとする課題) このような構成の従来の超電導発電機においては、以下
に述べるような問題があった。
(1)回転子1内の低温回転子1oには回転子構造部材
が機械的に結合されているので、外部の熱が伝熱的に侵
入する。
(2)界磁巻線9に界磁電流を供給する電流り一ド31
a、31bを通して外部の熱が伝熱的に低温回転子10
に侵入する。
(3)電流リード31a、31bの一部は一般的に常電
導等体製であるため、界磁電流により発生するジュール
熱により低温回転子1oの温度上昇をもたらす。
(4)低温回転子10の温度上昇を抑制して界磁巻線を
構成する超電導導体を超電導温度に保持するには、運転
中も絶えず冷媒を供給する必要があり、冷媒供給装置の
必要容量も大きくなる。
(5)冷媒が供給管18a、19を通して低温回転子]
0内の低温室10aに供給される際に冷媒の流れ損失を
発生すると共に供給管そのものが伝熱路となって外部の
熱か低温回転子10に侵入する。
(6)前述したように冷媒供給のために回転子の一方の
軸端部か占有されるため、この軸端部に他の構造部品を
設置することは難しく、さらに前述のシール機構25が
大口径、高周速になるにしたがってシール性能の保持が
困難になるため、特に高いトルクが作用する軸を直結す
ることは困難である。
本発明は低温回転子内に侵入する熱量を減少させて冷媒
の温度上昇を低減することができ、また回転子軸端部か
らの冷媒供給をなくしてこの部分からの熱侵入を防止で
きる超電導回転電機を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するため、超電導巻線を納め
られた超電導回転子と、前記超電導回転子に所定の間隙
を存して固定子□粋に取付けられた巻線を有する固定子
とを備えた超電導回転電機において、前記超電導回転子
内のクライオスタット構成部材間結合の少なくとも一部
を磁気的拘束手により結合するようにしたものである。
なお、上記構成のうち、望ましい態様は次の通りである
(1)超電導回転子内に光−電気変換器とフォー・カプ
ラを有し、回転子内の電流リードの一部が光ケーブルに
よって構成した超電導回転電機である。
(2)クライオスタット内に光−電気変換器を有し、該
変換器と回転子内の巻線間の電流リードの少なくても一
部を超電導導体で構成した超電導回転電機である。
(3)超電導回転子と固定子との間隙にチャンバーを設
置し、回転子外周の少なくとも一部が真空に保持するよ
うにした超電導回転電機である。
(4)クライオスタット内に冷凍器、該冷凍器から回転
子内巻線に冷媒を供給する冷媒供給管および該冷凍器に
冷媒を回収する冷媒回収管を設ける構成とした超電導回
転電機である。
(作用) このような構成の超電導回転電機にあっては、超電導回
転子内のクライオスタット構成部材間の少なくとも一部
が磁気的拘束手段で結合されることにより、その部分に
機械的な結合がなくなり、外部の熱が伝熱的に侵入しな
いので、低温回転子内に侵入する熱量が減少し、冷媒の
温度上昇を低減することが可能となる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明による超電導回転電機全体の構成例を示
し、また第2図はその超電導回転子の内部構造の一例を
示すものである。第1図および第2図において、従来例
として述べた第14図および第15図と同一部位あるい
は同一部品には同一記号を付してその説明を省略し、こ
こでは異なる点についてのみ述べる。
本実施例においては、第1図に示すように回転子40と
固定子2との間隙に円筒状のチャンバ41を設け、この
チャンバ41の両端部側から回転軸方向に伸びるチャン
バ取付部を、軸受5に近接して設けられた軸密封機構4
2に結合して回転子40との間に減圧または真空に保持
される部屋44を形成する。この場合、軸密封機構42
は回転子40が存する部屋44内とチャンバ41外側の
圧力差を保持するためのものである。
なお、上記チャンバ41を熱遮蔽構造にすれば、チャン
バ内に外部から侵入する輻射熱をさらに低減することが
できる。チャンバ41の熱遮蔽構造の具体的な手段とし
てはチャンバ41を多層構成とし、層間を真空化したり
冷却したりする方法があるが、一般的に良く知られてい
ることなので、ここではその説明を省略する。
本例においては、回転子40内部に後述する小型冷凍器
を設ける構成とすることにより、運転中の回転子に冷媒
を供給する装置を設けないようにしている。これにより
、軸端部には他の構造部品を設置する装置することが可
能であり、本例では1] 他の回転軸を直結するための継手43が設けられる。
方、回転子40は第2図に示すような構造となっている
。第2図に示すように回転子40の軸方向両側に有する
接続軸45.46と低温回転子10とは詳細を後述する
磁気継手47a、47bによって結合されている。低温
回転子10の外周には熱遮蔽筒1]、軸方向両端側には
軸方向遮蔽板48a、48bか設けられると共に、これ
らの構造部祠により構成される部屋1.3,1.449
a、49b、49c、49dは真空に保持されている。
また、低温回転子10内に納められた界磁巻線9に電流
を供給するための機構としては、低温回転子10の片端
側の軸方向遮蔽板48bに取付けられた光−電気変換器
51a、51.bに界磁巻線9の口出部を電流リード5
0a、50bを介して接続し、接続軸46・の光−電気
変換器5]a。
51bに対応する位置にフォトカプラ52a。
52bを取付け、これより光ケーブル53a53bを介
して軸外周部に取イ;1けられたフォトカプラ54a、
54bに接続して光伝送可能な構成にしである。この場
合、固定側から回転軸への界磁電流の供給は図示しない
送、受光装置により行われる。また、電流リード50a
、50bは超電導等体製で低温回転子内で超電導温度に
冷却される。
したかって、このような電流供給機構とすることにより
、電流リード50a、50bと、光ケーブル53a、5
3b間は真空室49c内でフォトカプラ52a、52b
、54a、54bによって伝熱的に切離される。
さらに、低温回転子10の低温室10a内に小型冷凍器
55を設け、この冷凍器55に低温回転子内部の冷却に
供された温度の上がった冷媒を戻り管56を通して流入
させ、ここで低温化された冷媒を供給管57を通して再
び低温回転子に供給し、図示しない通路を通って所定の
各部を冷却したの後、戻り管56を通して冷凍器55に
入る冷媒循環系が構成されている。また、初期段階で低
温回転子10内に冷媒を充填するための充填管58を片
側の接続軸46内を通して低温回転子10内の低温室1
0aに導くと共に、低温室10a内から冷媒が充填管5
8を通って逆流しないように逆止弁59が設けられてい
る。この場合、充填管58の低温回転子近傍を断熱性祠
料によって構成することにより、外部の熱が充填管58
を通って低温回転子内部に侵入することを防II−する
ようにしである。
ここで、前述した磁気継手47a、47bの具体的な構
造例を以下に説明する。
第3図(a)はその基本的な原理を示すものである。第
3図(a)において、非支持部品61は少なくともその
一部が磁性材料62であり、支持部品63の磁性4」料
62と相対する部位には磁石64が設けられている。
このような磁性材料62と磁石64との組合わせを非支
持部品61と支持部品63との間の所定の位置に配置す
れば、非支持部品61は磁力の強い磁石に強く引かれる
ので、所定の位置に固定さ]4 れた複数の磁石の磁力を変化させることによって非支持
部品61を任意の位置に固定することが可能である。
この原理は磁石の吸引力を利用したものであるか、他の
基本的な原理としては磁石の反発力を利用した方法があ
る。その1つの例としては第3図(b)に示すように同
図(a)の非支持部品61の磁性材料部品に代えて同位
置に反磁性材料62aを設ける構成とするものである。
反磁性材料としては例えば超電導祠料があり、これはマ
イスナー効果として良く知られている。また、他の例と
しては第4図に示すように支持部品63、非支持部品6
1の両方に同極相対するように磁石64.65を配置す
る構成とするものである。
いずれの構成も非支持部品61を任意の位置に固定する
作用原理は磁力の向きは反対になるが、基本的に第3図
(a)と同様であるので、説明は省略する。ただし、こ
れらの磁石の反発力を利用した方法は支持部品63と非
支持部品61との距離か小さい程反発力が強いので、位
置固定の制御には有利と言える。
以上の原理構成はいずれも支持部品と非支持部品か接す
ることなく相対位置か固定できるので、本発明の磁気継
手として有効であるが、本実施例ではこれらを代表して
第3図(a)に示す原理構成を採用した場合について説
明する。
第5図は非支持部品の位置を固定する場合の具体的な一
例を示す。ここで、磁石64は電磁石であり、電流リー
ド66a、66bにより電流か供給され、磁力を発生す
る。非支持部品61の位置は位置センサ67によって検
出され、その検出信号は計測リード68a、68bによ
って取出される。
ここで、位置固定の制御手段の一例を第6図に示す回路
図を参照して説明する。第6図において、所定の位置セ
ンサ67a、67bの検出信号71はエラーシグナル演
算素子70でエラーシグナル信号72として;・処理さ
れ、シグナルプロセッサ73に入り、ここで基準シグナ
ルと比較処理された後、伝達関数演算素子74によって
指定された出力信号74a、74bに基き各パワーアン
プ75で増幅して電磁石75a、75bに電流76を供
給することにより、制御動作が行なわれる。
第7図は非支持部品の位置固定手段の他の例を示すもの
である。
この位置固定手段は非支持部品61と支持部品63との
間の複数箇所に所定の剛性を有するスペサ69を挿入し
、両者の位置を機械的に拘束するものである。この構成
は機械的な接触部を有することから非支持部品61と支
持部品63との間に伝熱経路が構成されるが、基本的に
は磁力により拘束されているものを補助する機能を有す
ることのみ満足すれば良いので、回路の伝熱抵抗を大き
くし、熱流量を小さくすることができる。この位置固定
手段は前述の理由により特に磁石の反発力を利用した磁
気継手との併用に有効と言える。
次に以上の動作原理を本実施例の磁気継手47a、47
bに適用した構造例について説明する。第2図において
、低温回転子10とその両端側の接続軸45,4・6と
は、軸方向力、軸直角力自力および回転力の3方向の力
に対して十分な強度で相互に接続する必要がある。
したがって、磁気継手47a、47bはこの3方向の力
に対して有効に配置される。
第8図の例では、低温回転子10の軸方向両端とここに
は図示されていない接続軸の相対する部分を対に軸方向
継手部81、軸直角方向継手部82並びに回転磁気継手
部83が設けられる。軸方向磁気継手部8]としては第
9図に示すような構成例のものが用いられる。この軸方
向磁気継手部81の構成要素の説明はすてに述べたので
、ここでは該当記号に同一記号を付してその説明は省略
する。また、軸直角方向磁気継手部82としては第10
図および第11図(第10図のA−A線に沿う矢視断面
図)に示すような構成例のものか用いられ、さらに回転
磁気継手部83としては第12図に示すような構成例の
ものか用いられ、いずれも構成要素の説明はすでに述べ
たので、ここでは該当記号に同一記号を付してその説明
は省略する。
本例では低温回転子側に電磁石を設置し、電磁石を構成
する巻線に超電導導体を使用する。この超電導導体を超
電導温度に冷却するため、低温回転子の冷媒を図示しな
い冷媒供給経路を通して導いている。一方、前述の超電
導材料のマイスナ効果を利用する場合には、接続軸側に
磁石を設置し、低温回転子側に超電導祠料を設置するこ
とにより、同様にして超電導4A料を超電導温度に保持
することができる。
このような構成の本実施例によれば、低温回転子10と
軸方向両側の接続軸45.46とは磁気継手47a、4
7bにより所定の真空空隙を介して結合されるので、こ
の結合部分からの伝導的熱侵入を排除でき、低温回転子
10の温度上昇を抑制することができる。また、低温回
転子10内の電流リード50a、50bを超電導等体製
としたので、ジュール熱の発生を防止でき、低温回転子
10の温度上昇を抑制することができる。しかも、電流
リード50a、50bへの電流供給はフォトカプラ52
a、52b、54a、54bを通して光により行われる
ので、外部からの伝導的熱侵入を排除でき、低温回転子
10の温度上昇を抑制することができる。
これらと併せて回転子の大部分が真空中で回転すること
によって回転子表面の風損による温度上昇かなくなり、
さらに低温回転子の温度上昇を抑制することができる。
したがって、運転中に回転子に冷媒を供給する必要量が
低減するので、冷媒供給装置の容量の小形化と経済運転
が可能となり、さらに回転子内に冷凍器55を設けるこ
とにより、運転中に回転子に冷媒を供給するための冷媒
供給装置が不要となる。このことにより、回転子の両軸
端から駆動するような使用に対しても自由に対応させる
ことが可能である。
第13図は本発明の他の実施例を示すもので、第2図と
同一部品および部位には同一記号をイ」シて示してその
説明を省略し、ここでは異なる点についてのみ述べる。
本実施例では、第13図に示すように界磁巻線9の極間
を光信号で作動する永久電流スイッチ80を介して超電
導導体81て接続し、この永久電流スイッチ80と低温
回転子10の片側の接続軸46の外周部との間に配設さ
れた光ケーブル82を通して外部に設けられた制御器8
4よりフォトカプラ83を介して永久電流スイッチ80
の作動信号を光信号として与える構成としたものである
。この場合、外部の制御器84よりフォトカプラ85を
介して界磁巻線9の電流制御のための光信号と連動する
ようにしである。
このように構成の超電導発電機においては、励磁電流を
一定にして運転する場合には所定の電流値が供給された
時点で永久電流スイッチ80を入れて供給電流を切るこ
とにより、外部からの電流供給を必要としない経済的な
運転が可能となる。
尚、上記各実施例では代表的な超電導発電機について述
べたが、本発明では超電導回転機全般に適用実施できる
ことは勿論のことであり、また個々の構成要素は各種の
組合わせも可能である。その他、本発明はその要旨を変
更しない範囲内で種々変形して実施できるものである。
[発明の効果コ 以上述べたように本発明によれば、低温回転子内に侵入
する熱量を減少させて冷媒の温度上昇を低減することが
でき、また回転子軸端部からの冷媒供給をなくしてこの
部分からの熱侵入を防止できる超電導回転電機を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は同
実施例における回転子の内部構成を示す縦断面図、第3
図乃至第7図は同実施例における磁気継手の原理説明図
、第8図は同じく軸継手の配置例を示す斜視図、第9図
乃至第12図は同実施例においてそれぞれ軸方向、軸直
角方向、回転方向の位置固定用磁気継手部の構成を示す
部分説明図、第13図は本発明の他の実施例を示す回転
子の縦断面図、第14図は従来の超電導回転電機の一例
を示す縦断面図、第15図は第14図の回転子の内部構
成を示す縦断面図、第16図は従来の冷媒供給手段の一
例を説明するための冷媒供給系の部分図、第17図は同
じく冷媒供給装置の軸封手段の一例を説明するだめの原
理図である。 2・・・固定子、2a・・・電機子巻線、4・・固定子
枠、7・・・界磁電流供給源、9・・・界磁巻線、10
・・・低温回転子、40・・回転子、41・・・真空チ
ャンバ、47a、47b・・・磁気継手、1.3,14
.49a〜49d−真空室、45.46−・・接続軸、
50a。 50b・・・電流リード、51a、51b・・・光−電
気変換器、52a、52b、54a、54b−・フォト
カプラ、53a、53b−光ケーブル、55小型冷凍器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 超電導巻線が納められた超電導回転子と、前記超電導回
    転子に所定の間隙を存して固定子枠に取付けられた巻線
    を有する固定子とを備えた超電導回転電機において、前
    記超電導回転子内のクライオスタット構成部材間結合の
    少なくとも一部を磁気的拘束手段により結合するように
    したことを特徴とする超電導回転電機。
JP2266289A 1990-10-05 1990-10-05 超電導回転電機 Pending JPH04145863A (ja)

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