JPH04145776A - フォーカスデマンド - Google Patents
フォーカスデマンドInfo
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- JPH04145776A JPH04145776A JP2268487A JP26848790A JPH04145776A JP H04145776 A JPH04145776 A JP H04145776A JP 2268487 A JP2268487 A JP 2268487A JP 26848790 A JP26848790 A JP 26848790A JP H04145776 A JPH04145776 A JP H04145776A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 18
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Focusing (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
マンドに関するものである。
モータ等の駆動部材と、この駆動部材の作動を制御する
制御機構とからなるサーボ手段により行われるようにな
っており、このサーボ手段における制御1機構にコント
ロール信号を与えるために、フォーカスデマンドが用い
られる。このフォーカスデマンドは、一般に、撮影者が
手動で操作するハンドル等のようなフォーカス操作手段
と、該フォーカス操作手段の操作量を検出して、この操
作量に比例した電気信号を出力するポテンショメータ等
からなる検出手段とで大略構成されるものである。そし
て、この検出手段の出力信号をサーボコントロール信号
としてサーボ手段の制御機構に入力し、このサーボコン
トロール信号に基づいて駆動部材を作動させて至近物体
から無限遺物体に至るまでの範囲でフォーカスさせるこ
とができるようになされている・ ここで、物体距離とフォーカスレンズの移動量との間の
関係、即ちフォーカス曲線は、第3図に曲線FCで示し
たように、所謂指数関数的に変化する。従って、フォー
カス操作手段の操作量に比例させてフォーカスレンズを
動かすようにしていたのでは、無限遠側においては、感
度が必要以上に高(なりすぎ、微細にフォーカスするこ
とができな(なる。これに対して、至近側ではフォーカ
ス操作手段の操作に対するフォーカスレンズの追従性が
悪(なってしまう。
るには、フォーカス操作手段による操作ストローク範囲
を広(すればよ(、また至近側でのフォーカス操作に対
するフォーカスレンズの応答性を良好ならしめるには、
フォーカス操作手段の操作ストローク範囲を狭(すれば
よい。ただし、フォーカス操作手段の操作ストローク範
囲を広くすると、至近側でのフォーカスレンズの追従性
がさらに悪くなり、また操作ストローク範囲を狭(すれ
ば、無限遠側における感度さらに高くなって、操作性が
極めて悪(なってしまう。
には、フォーカス操作手段の操作ストローク範囲を広く
し、至近側でフォーカスする場合には、フォーカス操作
手段の操作ストローク範囲を狭くするように切り換え可
能としたものが従来から知られている。
の操作範囲を変化させるようにすれば、フォーカスデマ
ンドの操作性はある程度向上させることができる。しか
しながら、撮影中にこのような切り換え操作を行うこと
は面倒であり、また煩わしくもあるといった問題点があ
る。しかも、単に物体距離に応じてフォーカス操作手段
の操作ストローク範囲を2段階に変化させるようにした
だけでは、物体距離の至近物体から無限遠物体までの全
範囲において所望の程度まで操作性の改善を図るのが困
難であって、フォーカスデマンドの操作性の改善という
点ではなお限度がある。
目的とするところは、フォーカスデマンドの操作性をよ
り改善することにある。
操作手段の操作量を検出する検出手段からの出力信号を
、関数設定手段によって至近側では傾きが急で、無限遠
側では緩やかな傾きとなるように曲線的に変化する出力
信号特性に変換してサーボ手段に入力する構成としたこ
とをその特徴とするものである。
作手段を操作したときに、フォーカス曲線のうち、傾き
が緩(、感度が低い至近側ではフォーカス操作手段が少
ない操作量でフォーカスレンズを太き(変位させること
ができる。これによって、至近側でのフォーカス操作手
段の操作に対するフォーカスレンズのフォーカス位置へ
の移動を迅速に行わせることができる。また、フォーカ
ス曲線の傾きが急で、感度の高い無限遠側では、フォー
カス操作手段の操作量によるフォーカスレンズの動く量
は少なくなるので、この無限遠側でのフォーカスを容易
に行うことができ、微細な操作が可能となる。
する。
ーカス操作手段1は撮影者が手動で操作する回転レバー
等で構成されている。2は、例えばポテンショメータ等
で構成される検出手段を示し、該検出手段2によってフ
ォーカス操作手段1の位置の検出を行うことができるよ
うになっている。
はそれぞれフォーカスレンズの可動ストローク範囲の両
端を設定するものであって、上限端子3からは■□8の
電圧が、また下限端子4からはVヶ、。の電圧が供給さ
れるようになっている。
それぞれ上限、下限の各リミッタを示す。
、 SW2 、 SWs 、 SW−、SWs及び5i
teはそれぞれスイッチを示し、これら各スイーツチS
Wi ””’SWsは、図示しないモード切換手段を操
作することによって、それぞれ連動して切り換わるよう
になっている。これによって、後述する如く、フォーカ
スデマンドを第1の操作モードである右手操作モード■
と、第2の操作モードである左手操作モード■と、第3
の操作モードである不変換操作モードmとの間に切り換
えることができるようになる。
作モードにおいて、フォーカス操作手段1を操作したと
きに、その操作量、即ち回転角度に応じて、第2図に示
したような信号特性が得られる。
SW2の接点a2を接点btに、スイッチSw3の接点
a3を接点b3に、スイッチSW4の接点a4を接点b
4に、スイッチSWsの接点asを接点す、に、スイッ
チSW8の接点a6を接点b6にそれぞれ接続すると、
右手操作モードIとなる。
レンズを現在位置から至近側または無限遠側に移動させ
ようとしたとする。このフォーカス操作手段1の位置が
変化すると、位置検出手段2の抵抗値がこれに応じて変
化し、出力電圧が変化する。ただし、この位置検出手段
2の前段には関数設定用の抵抗R1が設けられているこ
とから、抵抗値は(RP−RD) / (R,+RI)
) (ただしR2は位置検出手段2の全抵抗値、Ro
は位置検出手段2の現在の抵抗値である)で与えられる
ものとなり、その変化は直線的なものではなく、曲線的
な変化となる。このようにして位置検出手段2から出力
された信号は比較器7において基準電圧と比較すること
によって、+側(即ち至近側)または−側(即ち無限遠
側)のいずれかに変化したかの検出される。而して、こ
の信号は反転増幅器8によって反転増幅せしめられて、
第2図の曲線■に示したような出力信号特性が得られる
。
ることによって、フォーカス曲線FCにおける感度の低
い至近側では、フォーカス操作手段1の操作量に対して
出力端子6からの出力信号が急激に変化することになり
、またフォーカス曲線FCの感度の高い無限遠側の位置
でフォーカス操作手段1を操作したときには、その操作
量に対して出力端子6における出力信号の変化は緩やか
となる。従って、フォーカス曲線FCが補正されて、フ
ォーカスデマンドの操作性が向上する。
チS■2の接点a2を接点C2に、スイッチSWsの接
点a3を接点C1に、スイッチSW4の接点a4を接点
C4に、スイッチSWSの接点a6を接点C8に、スイ
ッチSW6の接点a6を接点c6にそれぞれ接続すると
、左手操作モード■となる。
対方向にフォーカス操作手段1を操作することによって
、この右手操作モードエと同様の出力信号特性を得るた
めのものである。然るに、位置検出手段2を構成する抵
抗Rpには、比較器7の出力側から帰還する電圧と下限
端子4から抵抗R1を介して供給される下限電圧とは右
手操作モードエとは逆になっているから、反転増幅器8
における出力信号は第2図に曲線■で示したように、曲
線■とは逆になる。従って、この反転増幅器8の出力信
号を反転増幅器9によって再度反転させることによって
、この曲線Iと同じ出力信号特性が得られる。
操作する際において、出力信号が下限値であるV tm
i nより下回ったり、また上限値である■、aaX
より上回ったりすると、フォーカスレンズがオーバーラ
ンし、このフォーカスレンズのサーボ手段に過負荷が生
じたり、またフォーカスレンズが他の部材に衝当したり
することがある。これを防止するために、下限及び上限
のリミッタ10゜11が設けられており、これらの限界
値を外れると、これらリミッタ10.11を構成するダ
イオードD、、 D2を介して電流が流れることになり
、この結果、出力端子6からこのリミット値を越える出
力が出されるおそれはない。
ッチSWxの接点a2を接点d2に、スイッチSWsの
接点a3を接点b3に、スイッチSVI<の接点a4を
接点b4に、スイッチSW、の接点aSを接点d、に、
スイッチSWsの接点allを接点d6にそれぞれ接続
すると、不変換操作モード■となる。この不変換モード
■にした状態でフォーカス操作手段1を操作すれば、関
数設定用の抵抗R1を介することな(、検出手段2から
そのまま信号が出力されることになるので、第2図に特
性線■で示したように、直線的に変化する信号が出力さ
れる。
切り換えることができるように構成したものを示したが
、これら3つのモードのうち、第1の操作モードである
右手操作モードエだけにすることもでき、この場合には
、スイッチSW、〜SW6及び反転増幅器9を設ける必
要はない。
操作を検出する検出手段からの出力信号を、関数設定手
段によって至近側では傾きが急で、無限遠側では緩やか
な傾きとなるような二次曲線的に変化する出力信号特性
に変換してサーボ手段に入力するように構成したので、
至近側では、フォーカス操作手段の操作量に対する出力
信号が急激に変化することになり、また無限遠側の位置
でフォーカス操作手段を操作したときには、その操作量
に対して出力信号の変化は緩やかとなり、フォーカス曲
線を補正して、はぼ直線に近い状態に変換されて、フォ
ーカスデマンドの操作性が著しく良好となる。
第2図は各操作モードによる操作時の出力信号特性線図
、第3図はフォーカス曲線を示す線図である。 1:フォーカス操作手段、2:検出手段、3:上限端子
、4:下限端子、5:基準端子、6:出力端子、7:比
較器、8.9:反転増幅器、SW+〜SW、 :スイ
ッチ。
Claims (2)
- (1)フォーカス操作手段の操作量を検出手段によって
検出して、この検出信号に基づいてフォーカス動作のサ
ーボ手段を制御するものにおいて、前記検出手段からの
出力信号を、関数設定手段によつて至近側では傾きが急
で、無限遠側では緩やかな傾きとなるように曲線的に変
化する出力信号特性に変換してサーボ手段に入力する構
成としたことを特徴とするフォーカスデマンド。 - (2)前記検出手段からの出力信号を、前記関数設定手
段によって出力信号特性を変換して出力する第1の操作
モードと、前記関数設定手段により出力信号特性を変換
させた上で、その信号を反転させて出力する第2の操作
モードと、関数設定手段を介さないで出力する第3の操
作モードとの3つの操作モードに切り換える切換手段を
設ける構成としたことを特徴とする請求項(1)記載の
フォーカスデマンド。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26848790A JP3147371B2 (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | フォーカスデマンド |
US08/376,686 US5633680A (en) | 1990-10-08 | 1995-01-23 | Focus control device having improved sensitivity characteristics |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26848790A JP3147371B2 (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | フォーカスデマンド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04145776A true JPH04145776A (ja) | 1992-05-19 |
JP3147371B2 JP3147371B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=17459180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26848790A Expired - Lifetime JP3147371B2 (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | フォーカスデマンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3147371B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8365065B2 (en) | 2007-12-07 | 2013-01-29 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Method and system for creating user-defined outputs |
US9003538B2 (en) | 2007-12-07 | 2015-04-07 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Method and system for associating database content for security enhancement |
JP2016080881A (ja) * | 2014-10-17 | 2016-05-16 | キヤノン株式会社 | フォーカス操作装置及びそれを有するレンズシステム、撮影システム |
US10641987B2 (en) | 2016-11-24 | 2020-05-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Control apparatus, lens apparatus, and operating apparatus |
-
1990
- 1990-10-08 JP JP26848790A patent/JP3147371B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8365065B2 (en) | 2007-12-07 | 2013-01-29 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Method and system for creating user-defined outputs |
US9003538B2 (en) | 2007-12-07 | 2015-04-07 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Method and system for associating database content for security enhancement |
JP2016080881A (ja) * | 2014-10-17 | 2016-05-16 | キヤノン株式会社 | フォーカス操作装置及びそれを有するレンズシステム、撮影システム |
US10641987B2 (en) | 2016-11-24 | 2020-05-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Control apparatus, lens apparatus, and operating apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3147371B2 (ja) | 2001-03-19 |
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