JPH04145490A - 表示装置の駆動方法 - Google Patents

表示装置の駆動方法

Info

Publication number
JPH04145490A
JPH04145490A JP26911290A JP26911290A JPH04145490A JP H04145490 A JPH04145490 A JP H04145490A JP 26911290 A JP26911290 A JP 26911290A JP 26911290 A JP26911290 A JP 26911290A JP H04145490 A JPH04145490 A JP H04145490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
display device
potential
driving
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26911290A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2730286B2 (ja
Inventor
Yoshiya Takeda
悦矢 武田
Yutaka Minamino
裕 南野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2269112A priority Critical patent/JP2730286B2/ja
Publication of JPH04145490A publication Critical patent/JPH04145490A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2730286B2 publication Critical patent/JP2730286B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は薄膜トランジスタ(以下TPTと呼ぶ)等のス
イッチング素子と画素電極とをマトリックス状に有する
アクティブマトリックスを用いて、液晶等の表示材料を
交流駆動して画素表示を行う表示装置の駆動方法に関す
るものである。
従来の技術 アクティブマトリックス液晶表示装置による表示画質は
近年きわめて改善され、CRTのそれに匹敵すると言わ
れるまでに達している。液晶表示装置で最も優れた画質
が得られるTPTアレーのを用いる場合、表示装置内部
の寄生容量等により不可避的に発生するDC電圧が発生
する。第1図に示す表示単位において即ちTPTの走査
信号の電位変化をVgと定義し、表示単位の蓄積容量、
液晶容量、ソース・ドレイン間容量を各々Cs、Clc
、 Csdとするとき、液晶を交流駆動するため対向電
極の電位Vtと画像信号電圧の平均的中心電位VSCO
差Δ■は、 蓄積容量が無い場合には ΔV l =Vsc−V t =CgdVg/ (Cl
c+C5d)蓄積容量がある場合には ΔV 2 =Vsc−V t =CgdV g/ (C
s +Clc±C5d)となり Δ■1〉Δ■2 である。このDC電位差が画面のちらつきのフリッカ−
1画面のメモリーである焼付け、温度に対する安定性等
画像特性に悪影響を与えていた。特に蓄積容量が無い場
合DC電位差が顕著となる。
上述した影響を除くため蓄積容量が必須となるがTPT
アレー基板上に蓄積容量を形成する方法には次のような
ケースがある。
1)蓄積容量の電極を透明電極で作成する方法で駆動は
簡単で透明電極の画面が大きく明るい表示が得られるが
TPTアレーの構造および工程が複雑である。2)1)
の透明電極の蓄積容量電極の替わりにゲート電極の金属
で形成するものである。TPTのアレーの構造は簡単で
1)と同様の駆動方法が可能であるが透明な絵素電極の
面積が小さくなり、即ち開口率が小さく暗い表示装置に
なる欠点がある。3)はゲート電極を蓄積容量の電極を
共用化するものである。これは工程が簡単でかつ開口率
が大きい特長があるが大きい信号電圧を必要とし消費電
力の多い駆動方法が必要である。このように蓄積容量を
内蔵したTPTアレーを用いた液晶表示装置においては
構造が簡単で低消費電力で、明るく、フリッカ−少ない
という要請を同時に満足する方法がなかった。この中で
3)のTPTアレーは構造が簡単で開口率の大きい液晶
表示装置が得られるので特に適当な低消費電力の駆動方
法の開発が望まれていた。
K、スズキ(Suzuki)  ニューロ デイスプレ
ィ(Euro Display) ’ 87  P2O
3(1987)の報告では、走査信号の後に負の付加信
号(Ve)を印加して上述したΔ■を完全に補償しよう
とするものである。しかしながら画像信号電圧が大きく
低消費電力駆動とはなっていない。
本発明者らは特願昭63−58465号、特願昭63−
313456号において上述した要請を同時に満足する
駆動法を開示した。即ち第1にアクティブマトリックス
表示装置の信号駆動回路の出力信号電圧を大幅に減少さ
せ、もってアナログ信号を取り扱う同駆動回路の消費電
力を減少させることが出来る。
第2に表示画質を改善できた。1フィールド毎の交流駆
動に於いても、フリッカ−の発生原因を除去する事が出
来た。第3に、表示装置の信鎖性が向上した。これは液
晶の異方性・走査信号のCgdを通じた容量結合等によ
り、従来は表示装置内に不可避的に発生したDC電圧を
除去したことによる。このDC電圧を除去したことによ
り、固定画像を表示した直後に発生する画像の焼付は現
像が大幅に改善された。しかしながら上述した駆動法で
はアナログ信号である画像信号は少なくなるものの、極
性の異なる2種類の変調信号V e (+)、Ve(−
)が必要であり、走査信号が複雑で必要とする電源が多
くなることによってICチップが大きくなり走査側の消
費電力が増加する欠点があった。
発明が解決しようとする課題 本発明は上記した課題、即ち、a)駆動電力の低減、b
)表示画質の改善、C)駆動信顧性の向上、d)明るさ
の改善を目的としたものである。
課題を解決するための手段 容量を介して第1の配線に接続された画素電極をマトリ
ックス状に有し、かつ前記画素電極には画素信号配線と
走査信号配線に電気的に接続されたスイッチング素子が
接続され、前記画素電極と対向電極の間に保持された表
示材料を交換駆動する表示装置において、前記スイッチ
ング素子のオン期間に画素信号電圧を画素電極に伝達し
、前記スイッチング素子のオフ期間に前記第1の配線に
2フィールド毎に変調信号を与えることにより、前記画
素電極の電位を変化させて前記表示材料に電圧を印加す
る。
スイッチング素子がTPT(FliE膜トランジスタ)
であり、前記変調信号をVe、前記走査信号の電位変化
をVgと定義し、蓄積容量、ゲート・ドレイン間容量、
ソース・ドレイン間容量を各々Cs、Cgd、 Csd
とするとき、前記変調信号Veと走査信号電圧の変化V
gの関係が 2CgdVg=CsVe を満足する表示装置の駆動方法である。
液晶表示装置の対向電極の電位がすくなくとも各フィー
ルド期間内では少なくとも一定である。
第1の配線が走査信号配線と共用される電気的構成をな
し、走査信号に重畳して変調信号を走査信号配線に印加
する表示装置の駆動方法である。
液晶の透過率が変化する電圧範囲をVthよりVmax
で、前記変調信号Ve、蓄積容量、ゲート・ドレイン間
容量、ソース・ドレイン間容量、液晶の容量を各々Cs
 、 Cgd、 Csd、 Clcとするとき、次式 %式% により定義されるΔ■*が Vth≦Δ■*≦Vmax を満足するようにVeを設定すること、さらにのぞまし
くは Δ■*= (Vmax +Vth) /2になるように
前記変調信号Veを調整することにより必要な信号電圧
の振幅Vsigを最小とする。
またVeを可変にしΔ■*を変化させることで輝度調整
の機能をもたせることが可能で、温度変化または角度依
存性に対応した画像をえられる。
薄膜トランジスタ(TPT)のオフ期間の電圧が1フイ
一ルド期間毎に異なる電圧Voh、Volをとりその差
の絶対値と変調電圧Veの絶対値がV e  ’  =
   Voh−Volの関係を満足することにより必要
電源電圧を減少させた駆動方法である。
作用 例えばスイッチング素子がTPT(m膜トランジスタ)
である場合、走査信号の電位変化Vgがゲート・トレイ
ン間容量Cgdを介して誘起される画像信号との電位変
化CdgVgが負方向に発生する。本発明では蓄積容量
Csを介して2フィールド毎に印加する正の変調信号幅
Veを与えることにより正方向に2 Cs V e /
 V tだけ画像電極に電位変化を発生させ、上述した
電位変化CgdVg/Ctに重畳される。これらの電位
変化の関係が次式に満足するように設定できる。
CgdVg/Ct =  (CsVe  (−)−CgdVg)/Ct=Δ
V* このΔ■*の値が液晶のしきい値電圧以上である場合液
晶駆動電圧の一部をこの容量結合電位から供給すること
になり画像信号ドライ)<−の出力振幅を減少させ、駆
動電力の低減することができる。
それにより、液晶の誘電異方性、及び走査信号がゲート
・ドレイン間容量を介して誘起する直流成分の少なくと
も一部分を補償し、フリッカ−・画像メモリー等の発生
要因を除去し、高品質の表示を可能とし、表示装置の駆
動信顛性を高めることができる。
実施例 以下に本発明の理論的背景を述べる。
第1図に、TPTアクティブマトリックス駆動LCDの
表示要素の電気的等価回路を示す。各表示要素は走査信
号配線1、画像信号配線2の交点にTFT3を有する。
TPTには設計した値のゲート・ドレイン間容量Cgd
4 、寄生容量として、ソース・ドレイン間容量Csd
5及びゲート・ソース間容iCgs6がある。更に意図
的に形成された容量として、液晶容量Clc*7、蓄積
容量Cs8がある。
これらの各要素電極には外部から駆動電圧として、走査
信号配線1には走査信号Vgを、画像信号配線2には画
像信号電圧Vsigを、蓄積容量C3の一方の電極には
2フィールド毎に正の画像信号の極性に対応して変調信
号Veを、液晶容量01c*の対向電極には各フィール
ド毎に一定の電圧を印加する。上記した寄生ないし意図
的に設置した各種の容量を通して駆動電圧の影響が画素
電極(第1図A点)に現われる。
n番目の走査線に関連する電圧の変化成分として定義し
た第2図(a)〜(d)に示すVg、Ve、Vt及びV
sigを第1図の各点に各々印加すると、容量結合によ
る画素電極の電位変化Δ■*は、偶、奇それぞれのフィ
ールドで式(1)、(2)で表わされる(但し、TPT
をオンする事による、画像信号配線からの電導によるA
点の電位変化成分を除く)。
ΔV* (−) =  (CgdV g + CsdVsig  ) /
 CtΔV* (十) −(Cs Ve−CgdVg±CsdVsig )  
/ Ct・・・・・・(2) Ct = CS 十Cgd+ Csd+ Clc*= 
CP + Csd+ Clc* =Σにこに、上式の弐
(1)の第1項、式(2)の第2項は走査信号VgがT
PTの寄生容量Cgdを通じて画素電極に誘起する電位
変化である。式(2)の第1項は第1の変調電圧の効果
を表わす。弐(1)の第2項、式(2)の第3項は画素
信号電圧が寄生容量を通じて画素電極に誘起する電位変
化を示す。Clc*は、信号電圧(Vsig )の大小
により液晶の配向状態が変化するに連れて、その誘電異
方性の影響を受けて変化する液晶の容量である。従って
、Clc*及びΔV*は液晶容量の大(Clc(h))
小(Clc(I))に各々対応する。(Cgdはゲート
・信号電極間の容量であるが走査信号配線、画像信号配
線共に低インピーダンス電源で駆動されていること、及
びこの結合は直接表示電極電位に影響しない為無視する
)。
偶、奇フィールドでの電位変化ΔV* (+)、Δ■*
(−)を等しくすれば、走査信号Vgが寄生容量Cgd
を通じて画素電極電位に及ぼす直流的電位変動を補償で
きる。こうして液晶には直流電圧がかからず、対称な交
流駆動が可能となる。即ち次式を満足することである。
(CgdVg±CsdVsig ) −(CsVe−(4dVg±CsdVsig )・・・
・・・(3) Vsigは各走査線毎に反転する信号をあたえるので各
フィールドで第3項CsdVsigの効果は相殺される
。従って式(3)は 2 CgdV g = Cs V e −−−−−−(
4))と簡単化される。
注意すべき第1の点は、画素電極に誘起される電位ΔV
* (+) 、Δv*(−)は、偶、奇各フィールドで
対向電極に対して液晶容量に無関係に正負等しくできる
ことである。
注意すべき第2の点は(3)、(4)弐にClc*が現
われないことである。即ち、(3)、(4)弐が満たさ
れる条件で駆動すれば液晶の誘電異方性の影響は消失し
、Clc*に起因するDC電圧は表示装置内部に発生し
ないことである。
さらに第3の点は(3)、(4)弐を満たした駆動条件
では、走査信号Vgが寄生容量Cgdを通じて画像信号
配線と表示電極間に誘起する直流電位をも相殺し零とす
ることが出来る。また本発明の駆動法では各フィールド
毎に対向電極の電位に対して正負逆極性の信号を与える
ので2フィールドをみれば画素電極、信号電極、対向電
極の各電位間には直流電界は生じないことである。液晶
にたいして直流電圧を与えない駆動法なので信顛性上有
利である。
更に注意すべき第4の点は、条件下(3)、(4)が表
示装置側で任意設定可能な2個の電圧パラメータVeを
有することである。この為、Veを(3)、(4)弐に
合わせて制御すれば、画素電極に現われる電位変動ΔV
* (+)をΔV*(−)と等しく設定できる。あらか
じめCgdを設計し弐(1)がら求められるΔv*(−
)を液晶のしきい値電圧以上に設定すればVsigを小
さくできる。更に、Vsigを小さくすることはアナロ
グ信号を制御する画像信号駆動回路の出力振幅を小さく
し、振幅の自乗に比例して同回路の消費電力を減少させ
る。カラー表示の場合には同様にアナログ信号を取り扱
うクロマICの省電力にも結びつく。一方、Veはディ
ジタル信号であり、当該ICはオン/オフ制御される。
従って、変調信号Veを印加しても相補型MO3ICで
構成した駆動系全般としては省電力化に結びつく。
後述の実施例の装置に用いた上記容量・電圧パラメータ
の概略値を掲げる。
Cs = 0.6pF、 Clc(h) = 0.22
6pF、 Clc(1)= 0.130pF、 Cgd
= 0.2pF、 C5d=O,OOl pF、■g=
15V、vt=ov、Vsig =±3.OV。
上記パラメータを考慮すると式(3)の±CsdVsi
gO項は実質的に無視することができ式(4)のように
表現でき Ve=2CgdVg/C5=10V と計算できる。
第2図(e)、げ)は第1図の表示要素の各電極に駆動
信号Vg、Vsig 、変調信号Veが入力された場合
の画素電極(第1図A点)の電位変化を示す。
例えば奇フィールドでVsigが(d)図の実線のよう
にVs (h)にあるとき、T=T1で走査信号Vgが
入ると、TPTは導通しA点の電位VaをVs (h)
と等しくなるまで充電する。T=T2でTPTがオフに
なる前(のぞましくはTFTが導通状態にあるTIから
T2の間)に変調信号Veには負方向にVeだけ信号を
与えておく。次に走査信号が消えると、このVgの変化
はCgdを通してA点ではΔVgの電位変動として現わ
れる。
更に遅れ時間τd後のT=T4に於て変調信号■eが正
方向にVeだけ変化すると、この影響が図のように電位
Vaの正方向変位として現われる。
その後、T=T5でVsigが、Vs (h)がらVs
 (1)に変化すると同様にA点の電位変動が現われる
。この容量結合成分を合わせて図ではΔ■*とじて示す
その後偶フィールドで走査信号が入力された場合には、
TPTはA点をVsigの低レベルVs(1)まで充電
する。TPTがオフとなると、同様にΔVgの変化が現
われる。上記のようにTPTがオフする時、Vsigが
高レベル、Veが低レベルにある場合に、あるいはその
逆にVsigが低レベル、Veが高レベルにあり、TP
Tがオフ後Veが変動する場合には、画像信号振幅Vs
igppに対し、画素電極電位の変化幅Veffは図示
のようにほぼ2Δy * +2 Vsigppとなり、
両者は相互に重畳し合う。換言すると、画像信号出力I
Cの出力振幅を2Δ■*だけ減少させることができる。
(以下、VeとVsigが上記の位相関係にある場合を
逆相という) 一方、変調信号Veに対し、Vsigが(d)凹点線の
ような位相関係にあるとき(以下、同相という)、A点
の画素電極電位の変化幅はほぼ2Δ■*−2Vsigl
)pとなり、Δ■*とVsigは相互にその一部を相殺
しあう。
第3図は液晶の印加電圧対透過光強度の関係を示すとと
もに、ΔV*およびVsigにより透過光を制御する電
圧範囲の例を示す。液晶の透過光が変化する電圧範囲は
液晶のしきい値電圧Vthから飽和電圧Vtxaxまで
である。ΔV*がvtb以上に設定すれば位相制御を行
なわない場合、必要最大信号電圧は(Vraax −V
 th)となる。Δ■*による印加電圧をVCTに設定
し、信号電圧の振幅と位相を制御すれば、必要最大信号
振幅電圧は(VmaxVth)/2程度に減少させるこ
とができる。前記した本発明の目的の一つである画像信
号振幅を減少させる効果を有しているのは上述の通りで
ある。
第4図に、第2図(b)の波形を更に改良した駆動法を
示す。基本的相違点は偶フィールドのT=T4からT2
”間と、奇フィールドのT=T2’からT41まで間と
では、Veが異なる電圧に保持されていることである。
即ち、第4(b)図に示すようにT=72においてはV
eの電圧を変化させず、T=T4においてVeだけ正方
向に変化させ、T−T2’ において(TPTがオンし
ている期間内、または当該TPTがオフする以前)Ve
だけ負方向へ減少させT=T4以前の電圧に戻すような
変調信号を印加する。このようにTPTがオンしている
期間に、変調信号の電位を変化させることが可能である
今、第3図のようにΔ■*による変調電位の効果として
3.4■を必要とする場合、T=T3に於けるVeの負
から正方向への振幅はILIVに設定すればよい。
以下実施例をもとに本発明を説明する。
実施例1 第5図に本発明の第1の実施例の装置の回路図を示す。
11は走査駆動回路、12は映像信号駆動回路、13は
第1の変調回路、14は第2の変調回路である。15a
、15b、・・・・L5zは走査信号配線、16a、1
6b、−−−46zは画像信号配線、17a、17b、
・・・・17zは蓄積容量Csの共通電極、18a、1
8b、・・・・18zは液晶の対向電極である。本実施
例では上記のように、蓄積容量及び対向電極が走査信号
配線毎に分離して形成されており、変調信号も各々の走
査信号配線に対応して印加される。走査信号・変調信号
のタイムチャートを第6図に示す。
本図はN番目の走査信号配線と、N+1番目の走査信号
配線に対する走査信号・変調信号を示している。変調信
号・画像信号、及びΔ■*、Vsigの相互関係は、本
質的には第2図と同等である。
即ち、映像信号・変調信号の極性は1フィールド毎に反
転する。
本実施例では、フリッカ−が少なく信号電圧の出力振幅
を僅か3Vppで、黒から白までの全域を駆動できコン
トラストの良い表示が可能であった。
また各電極間の直流成分がほとんどなく液晶の長期信転
性も良好であった。
実施例2 上記実施例1と同じ第5図の回路において、第7図にし
めすVeの電圧波形で第1の実施例と異なる。偶フィー
ルドと奇フィールドでVeを異なる電圧設定にしている
ことである。変調信号Ve(N) 、Ve (N+1)
の変位を第7図のように変化させた。即ち、当該TPT
がオフ状態になって後Td遅れで変調信号を正方向へ変
位させ、次のフィールドでTPTがオン状態の時負方向
へ変位させる。
実施例3 実施例1.2の場合と使用する回路、VgとVeの電圧
波形は同しで、各走査線に対応してVtの電圧波形が破
線のように各フィールドで反転するようにする。しかも
TPTのオン期間に、TPTオフ後にVeの変化する方
向と逆の方向へ反転するようにする。このようにすると
Veの変調電圧Veが実施例1.2に比較して小さくで
きる。
実施例4 第4の実施例の回路を第8図に、本回路に印加する電圧
波形を第9図に示す。第8図に於て、21aは第1走査
信号配線、21a′は第1走査信号配線に付属する蓄積
容量の共通電極線、21zは最終の走査信号配線、21
z′は最終の前段の走査信号配線である。本実施例では
、蓄積容量Csの共通電極を前段の走査信号配線を用い
て形成した点が実施例1.2と異なる。従って、変調信
号を前段の走査信号配線に印加している。第9図に示す
ように、N+1番目の走査信号配線への走査が終了した
後(遅れ時間τd)、N番目の走査信号配線に印加され
た変調信号が2フィールド毎に印加される。
電位変化量Veは可変としフリ・7カが最小となる値に
調節する。本実施例の効果は前記第1の実施例と同様で
あった。
実施例5 実施例4と同じ構成を存する第8図の表示装置を第10
図に示す電圧波形で駆動した。実施例4では同一であっ
た電圧波形Vgの変調後の値が各フィールド毎に異なる
ことである。第1O図に示すVgのような電圧波形とす
ると実施例4と同様の効果が得られる。
実施例6 第6の実施例の回路を第11図に、本実施例で印加する
電圧波形を第12図に示す。
本実施例では、走査信号配線に変調信号が重複して印加
される点は前記実施例4と同等であるが、対向電極が対
応する走査信号配線毎に分割されておらず、表示装置全
体にわたり同一電位であること、及び、画素電極・対向
電極間の電気的極性を1走査期間毎(IH)に変化させ
た点が前記の各実施例と異なる。第11図に於て22は
走査駆動回路・25は映像信号駆動回路、26は第2の
変調信号発生回路である。25a、25b、・・・・2
5zは画像信号配線である。第12図に於てCh(N)
  ・Ch(N+1)はN番目及びN+1番目の走査信
号配線に印加される電圧波形を示す。Vtは対向電極電
位、V sigは映像信号電圧波形を示す。また同図は
液晶を交流駆動するため奇フィールドと偶フィールドで
の電圧波形の相違(極性反転)をも示している。
図の波形Ch (N)  ・Ch (N+l)中の高い
波形Vgが走査信号、走査信号直後の電位Veは制御可
能とした。走査信号の印加時間Tsは1走査期間未満で
可変制御可能とした。こうして、次段(Ch (N+1
)lの走査が終了した後、遅れ時間τd後に変調信号が
印加された。
上記実施例のように走査信号が終了した後の、Ve電位
を制御すれば、条件(4a)を満足させることが出来る
こうして、l走査期間毎に画素電極の電位の極性を変化
させる本実施例の場合に於いても、Veを調整すること
により、液晶の誘電率異方性の影響を補償し、且つ画像
信号配線と画素電極間に発生するDC電圧を補償するこ
とができた。(当然の結果として、画像信号配線に与え
る画像信号の平均電位と画素電極の平均電位は等しくな
る。)こうして、フリッカ−・画像メモリーの主な発生
原因を除去し、駆動信転性を向上させ、更に駆動電力を
減少させることが出来た。又この場合には、階調制御性
もきわめて向上する。
表示装置としては対向電極の電位を一定とできるので電
源出力の数を減少させることができる。
信号電圧の中心Vsigc、対向電圧Vtc、洒像電位
の中心電圧Vpcを一致させることができるので液晶表
示装置内で直流成分がほとんどなくなる。
本実施例の装置・駆動方法によりウィンドウパターン・
カラーバー・解像度チャート等の固定パターンを表示し
画像メモリー現象の現れ方を検査した。本実施例の方法
でウィンドウパターンを4時間表示した後パネル全面を
中間調表示状態としたが、これら固定パターンの焼き付
き現象を認められなかった。
一方、従来駆動法による下記2種のパふルの画像焼き付
き現象を以下のように比較した。第1の比較パネルは、
画素毎に蓄積容量を持たないパネルである。このパネル
ではゲートに印加する走査信号が寄生容量Cgdを通し
て信号母線と画素電極に誘起する内部DC電位差は3.
5〜4.OVである。
このパネルにウィンドウパターンを3分間表示すると明
らかな焼き付き現象が観察された。またこのパヱル乙二
同様ウィンドウパターンを1時間表示した場合には以後
3時間にわたって焼き付き現象は消えなかった。このパ
ネルに他の固定パターンを表示すると同様な焼き付きが
観察された。
第2図の比較パネルは画素毎にlpFの蓄積容量を持つ
もので、前記内部DC電位差は0.7〜1.0■のもの
である。このパネルでは数分の固定パターン表示では明
らかな焼き付き現象は認められないが、1時間の連続表
示後には焼き付きが観察されその後数時間残存した。
実施例7 実施例5に於て、第11図に示す第2の変調信号発生器
の電位を浮動とした。即ち、対向電極をどこにも接続せ
ず電位浮動の状態で駆動した。この場合、全ての走査信
号線に印加される変調信号Veが表示装置内部の静電容
量を通して対向電極にも現われる。表示装置内部にはV
eと無関係な電位に保持される画像信号配線が有り、前
記対向電極に現われ、前記条件式(4)を正確には満た
さない。
しかしながら良好な画像を表示することが可能であり、
本発明の目的をほとんど満たすことができる。
実施例8 第5図の回路に於て蓄積容量の共通配線17a、17b
・・・・17zを共通に接続し、更に、対向電極の共通
配線18a、18b・・・、18Zを共通に接続した構
成で、■走査期間毎に表示電極の極性を変化させる前記
実施例2に類似した駆動を行なった。
実施例9 第11図の回路を用いて、本実施例で印加する電圧波形
を第13図に示す。第13図は本発明第6の実施例の第
12図の走査線に対する印加電圧波形ch(N) 、c
h (N+1)を変えたもう1つの例である。すなわち
奇フィールドのCh (N)ではTPTオン期間のTs
の後、電圧を0レヘルに保ち次段の走査線の電圧Ch(
N+1)のTPTがオンになってからτd“ (0≦τ
d“≦Ts)後に電圧をVe(−)にしている。一方偶
フィールドのCh (N)ではTPTオン期間のTsの
後、電圧を0レヘルに保ち次段の走査線の電圧Ch(N
+1)のTPTがオンになってがらずτd’  (0≦
τd  <Ts)後に電圧をVe (+)にしている。
奇フィールドのCh (N)と偶フィールドCh(N+
l)、偶フィールドのCh(N)と奇フィールドCh(
N+1)は、同じの電圧波形である。第13図の電圧波
形を用いるとch(N)の走査線のTPTオンの時の次
段の画素電極に与える電圧変動を各フィールドで同−t
こすることができる。この結果フリンカーが第12図の
波形を用いたときより減少する。
実施例9は実施例6の他の実施態様を示したものである
。これらの実施例では実施例6と同様の効果を有するこ
とを確認した。
以上の実施例においては、例えば第6図のように変調信
号の印加をN番目の走査信号配線の奇フィールドとN+
1番目の走査信号配線の偶フィールドで行っている。本
発明は1つの絵素に対して変調信号が2フィールド毎に
印加されればよいのであって、奇フィールドではN番目
の走査信号配線もN+1番目の走査信号配線にも変調信
号を印加し、次の偶フィールドは変調信号を印加しない
ような駆動が可能である。実施例1から実施例9に対応
してこの様な駆動が可能である。
特に実施例5に対応させた場合、駆動に必要なゲート振
幅が小さくなる。また各フィールド間での絵素電位とゲ
ート電位の差が小さくなりフィールド間で液晶に印加さ
れる電圧の対称性が良くなる。結果として画質、信頼性
の向上がある。
発明の詳細 な説明で明らかなように、本発明は以下の顕著な効果を
有する。
先ず、第1にアクティブマトリックス表示装置の信号駆
動回路の出力信号電圧を大幅に減少させ、もってアナロ
グ信号を取り扱う同駆動回路の消費電力を減少させるこ
とが出来る。更に本発明をカラー表示に使用する場合に
はクロマICの出力振幅をも減少させ同回路の省電力化
も図れた。こうして表示装置全体としての駆動電力の削
減が可能となる。一方、上記出力信号電圧の振幅を減少
させることは、益々表示の高密度化が要求され信号駆動
回路が高周波化されねばならぬ今日、上記当該回路の製
作をより容易とする、更に、信号増幅器の直線性のよい
領域を使用でき、表示品質の改善にもつながると言う副
次利点をも有する。
第2に表示画質を改善できた。実施例2.3のような1
フイールF毎の交流駆動に於いても、フリッカ−の発生
原因を除去する事が出来た。また実施例4では、上記に
加え表示輝度の均一化・階調表示性能の顕著な向上が見
ら、れた。
第3に、表示装置の信頼性が向上した。これは液晶の異
方性・走査信号のCgdを通した容量結合等により、従
来は表示装置内に不可避的に発生したDC電圧を除去し
たことによる。これらのDC電圧成分は各種の表示欠陥
を誘発する原因であった。このDC電圧を除去したこと
により、固定画像を表示した直後に発生する画像の焼付
は現象が大幅に改善された。更に、式(4)に従った駆
動条件は液晶の誘電率異方性の影響を受けない。このこ
とは表示装置を広い温度範囲で使用する場合等、誘電率
そのものが変化してもその影響が現われず、安定した駆
動が出来ることを意味する。
第4に上記効果を実現するための変調信号はVeのみで
あり2レヘルの電源電圧で実現できる。
走査信号配線に重畳させる場合には従来のオンオフの2
レヘルに加えてもうlレベルの電圧レベルを追加するだ
けで実現できる。
以上では、本発明を液晶表示装置を例に説明したが、本
発明の思想は他の平板表示装置の駆動にも応用できる。
本発明によれば、表示装置の消費電力の低減・画質の改
善・信頼性の向上を同時に達成でき、その工業的効果は
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明する為の要素構成図、第2
図及び第4図は第1図の基本構成に印加する電圧波形図
、第3図は液晶の透過光強度と印加電圧の関係及び本発
明による電圧の効果を示すグラフ、第5図は本発明の第
1、第2、第3の実施例の装置の基本構成図、第6図は
第1の実施例の印加電圧波形図、第7図は第2の実施例
の印加電圧波形図、第8図は本発明の第4の実施例の装
置の基本構成図、第9図は第4の実施例の印加電圧波形
図、第10図は第5の実施例の印加電圧波形図、第11
図は本発明の第6の実施例の装置の基本構成図、第12
図は第6の実施例の印加電圧波形図である。第13図は
第9の実施例の印加電圧波形図である。 ■・・・・・・走査信号配線、2・・・・・・画像信号
配線、3・・・・・・TFT、4・・・・・・ゲート・
トレイン間容量、5・・・・・・ソース・ドレイン間容
量、6・・・・・・ゲート・ソース間容量、7・・・・
・・液晶容量Clc*、8・・・・・・蓄積容量Cs、
Vs (h)、Vs (1)−信号電圧の高・低電位、
Δ■*・・・・・・容量結合による画素電極の電位変化
、ΔVg・・・・・・走査信号の容量結合により画素電
極に現われる電位変化、Ve・・・・・・変調信号、V
t・・・・・・第2の変調信号、Vsig・・・・・・
信号電位、Va・・・・・・画素電極電位、Vth・−
・・・・液晶の光透過開始電圧、V max・・・・・
・液晶の光透過の飽和電圧、11.20.22・・・・
・・走査駆動回路、12.24・・・・・・映像信号駆
動回路、13・・・・・・変調信号発生器、14.26
・・・・・・第2の変調信号発生器、15a、15b、
・・・15z、21a、21 b−0−21z−・・−
走査信号配線、16a、16b・・・・16z、25a
、25b・1.・25z・・・・・・画像信号配線、1
7a、17b・・・・17z・・・・・・蓄積容量の共
通配線、18a、18b・9.・18z・・・・・・対
向電極の共通配線、TS・・・・・・走査信号継続期間
、τd・・・・・・走査信号終了後変調信号が人力され
るまでの遅れ時間、Ve・・・・・・変調信号の電位。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか2名菓 図 ケート・ドしイン間9量 ソース・ドしイン闇容看 横−ト・ソーヌ間宿量 液晶@1 1樗宕量 第 図 Er) 2101i FTh (vl効簡) しo11 第 図 第 図 Vt(wnノー−u 第 図 Vt(N) Vt(Nf 第 図 第 図 第1O図 ’;’a 11図 菖12図 t (α) 舒フィールド 第12図 (b) 第13図 (Q)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容量を介して第1の配線に接続された画素電極を
    マトリックス状に有し、かつ前記画素電極には画像信号
    配線と走査信号配線に電気的に接続されたスイッチング
    素子が接続され、前記画素電極と対向電極の間に保持さ
    れた表示材料を交流駆動する表示装置において、前記ス
    イッチング素子のオン期間に画像信号電圧を画素電極に
    伝達し、前記スイッチング素子のオフ期間に前記第1の
    配線に2フィールド毎に変調信号を与えることにより、
    前記画素電極の電位を変化させて前記表示材料に電圧を
    印加することを特徴とする表示装置の駆動方法。
  2. (2)前記スイッチング素子のオン期間に伝達する画像
    信号電圧が表示画面の1走査線毎に信号電圧の極性を反
    転し、前記スイッチング素子のオフ期間に前記第1の配
    線に与える前記変調信号を2走査線毎に印加することを
    特徴とする請求項(1)記載の表示装置の駆動方法。
  3. (3)スイッチング素子のオン期間終了以前に変調信号
    の電位の一部を変化させることを特徴とする請求項(1
    )または(2)記載の表示装置の駆動方法。
  4. (4)スイッチング素子がTFT(薄膜トランジスタ)
    であり、前記変調信号をVe、前記走査信号の電位変化
    をVgと定義し、蓄積容量、ゲート・ドレイン間容量、
    ソース・ドレイン間容量を各々Cs、Cdg、Dsdと
    するとき、前記変調信号Veと走査信号電圧の変化Vg
    の関係が 2CgdVg=CsVe を満足することを特徴とする請求項(2)記載の表示装
    置の駆動方法。
  5. (5)液晶表示装置の対向電極の電位がすくなくとも各
    フィールド期間で一定であることを特徴とする請求項(
    1)または(2)記載の表示装置の駆動方法。
  6. (6)液晶表示装置の対向電極の電位が一定で信号電圧
    の平均的中心電位に一致することを特徴とする請求項(
    1)または(2)記載の表示装置の駆動方法。
  7. (7)対向電極の電位が電気的に浮遊の状態で保持され
    ていることを特徴とする請求項(1)または(2)記載
    の表示装置の駆動方法。
  8. (8)第1の配線が走査信号配線と共用される電気的構
    成をなし、走査信号に重畳して変調信号を走査信号配線
    に印加することを特徴とする請求項(1)または(2)
    記載の表示装置の駆動方法。
  9. (9)画像信号配線と走査信号配線に電気的に接続され
    たスイッチング素子が接続され、画素電極と対向電極の
    間に保持された表示材料を駆動する表示装置において、
    前記スイッチング素子のオン期間に画像信号電圧を前記
    画素電極に伝達し、対向電極、信号配線、表示電極間の
    平均的直流電圧がCgdVg/ΣCより小であることを
    特徴とする表示装置の駆動方法(但し、ΣC:1画素当
    りに有する全静電容量)。
  10. (10)液晶の透過率が変化する電圧範囲をVthより
    Vmaxで、前記変調信号Ve、蓄積容量、ゲート・ド
    レイン間容量、ソース・ドレイン間容量、液晶の容量を
    各々Cs、Cgd、Csd、Clcとするとき、次式 ΔV*=CgdVg/Ct Ct=Cs+Cgd+Csd+Clcが により定義されるΔV*が Vth≦ΔV*≦Vmax を満足するようにVgを設定することを特徴とする請求
    項(1)〜(10)記載の表示装置の駆動方法。
  11. (11)前記ΔV*が ΔV*=(Vmax+Vth)/2 とを満足するように設定することを特徴とする請求項(
    1)〜(11)記載の表示装置の駆動方法。
  12. (12)前記スイッチング素子のオフ期間の電圧が1フ
    ィールド期間毎に異なる電圧Voh、Volをとりその
    差の絶対値と変調電圧Veの絶対値が |Ve|=|Voh−Vol| の関係を満足することを特徴とする請求項(4)記載の
    表示装置の駆動方法。
JP2269112A 1990-10-05 1990-10-05 表示装置の駆動方法 Expired - Lifetime JP2730286B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2269112A JP2730286B2 (ja) 1990-10-05 1990-10-05 表示装置の駆動方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2269112A JP2730286B2 (ja) 1990-10-05 1990-10-05 表示装置の駆動方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04145490A true JPH04145490A (ja) 1992-05-19
JP2730286B2 JP2730286B2 (ja) 1998-03-25

Family

ID=17467842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2269112A Expired - Lifetime JP2730286B2 (ja) 1990-10-05 1990-10-05 表示装置の駆動方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2730286B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6172663B1 (en) 1995-03-14 2001-01-09 Sharp Kabushiki Kaisha Driver circuit
JP2003005720A (ja) * 2001-06-21 2003-01-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示方法、液晶表示装置、プログラム、および媒体
KR100448940B1 (ko) * 1997-07-25 2004-11-26 삼성전자주식회사 박막 트랜지스터 액정 표시 장치의 구동 장치
US6897845B2 (en) 2000-12-22 2005-05-24 Seiko Epson Corporation Liquid crystal display device, driving circuit, driving method, and electronic devices
US7079102B2 (en) 2002-03-25 2006-07-18 Sharp Kabushiki Kaisha Driving method for liquid crystal display apparatus and liquid crystal display apparatus
US7355575B1 (en) 1992-10-29 2008-04-08 Hitachi, Ltd. Matrix panel display apparatus and driving method therefor wherein auxiliary signals are applied to non-selected picture elements
JP2009058839A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Sony Corp プリチャージ制御方法及び表示装置
WO2009050926A1 (ja) * 2007-10-16 2009-04-23 Sharp Kabushiki Kaisha 表示駆動回路、表示装置及び表示駆動方法
US7808566B2 (en) 2007-07-11 2010-10-05 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Active matrix display device and electronic appliance using the same
WO2010146742A1 (ja) * 2009-06-17 2010-12-23 シャープ株式会社 表示駆動回路、表示装置及び表示駆動方法
US8531443B2 (en) 2008-09-16 2013-09-10 Sharp Kabushiki Kaisha Display driving circuit, display device, and display driving method

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02157815A (ja) * 1988-12-12 1990-06-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示装置の駆動方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02157815A (ja) * 1988-12-12 1990-06-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示装置の駆動方法

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7355575B1 (en) 1992-10-29 2008-04-08 Hitachi, Ltd. Matrix panel display apparatus and driving method therefor wherein auxiliary signals are applied to non-selected picture elements
US6172663B1 (en) 1995-03-14 2001-01-09 Sharp Kabushiki Kaisha Driver circuit
KR100448940B1 (ko) * 1997-07-25 2004-11-26 삼성전자주식회사 박막 트랜지스터 액정 표시 장치의 구동 장치
US6897845B2 (en) 2000-12-22 2005-05-24 Seiko Epson Corporation Liquid crystal display device, driving circuit, driving method, and electronic devices
JP2003005720A (ja) * 2001-06-21 2003-01-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示方法、液晶表示装置、プログラム、および媒体
US7079102B2 (en) 2002-03-25 2006-07-18 Sharp Kabushiki Kaisha Driving method for liquid crystal display apparatus and liquid crystal display apparatus
US7808566B2 (en) 2007-07-11 2010-10-05 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Active matrix display device and electronic appliance using the same
JP2009058839A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Sony Corp プリチャージ制御方法及び表示装置
US8299728B2 (en) 2007-08-31 2012-10-30 Sony Corporation Precharge controlling method and display device using the same
WO2009050926A1 (ja) * 2007-10-16 2009-04-23 Sharp Kabushiki Kaisha 表示駆動回路、表示装置及び表示駆動方法
US8305369B2 (en) 2007-10-16 2012-11-06 Sharp Kabushiki Kaisha Display drive circuit, display device, and display driving method
US8531443B2 (en) 2008-09-16 2013-09-10 Sharp Kabushiki Kaisha Display driving circuit, display device, and display driving method
WO2010146742A1 (ja) * 2009-06-17 2010-12-23 シャープ株式会社 表示駆動回路、表示装置及び表示駆動方法
CN102804250A (zh) * 2009-06-17 2012-11-28 夏普株式会社 显示驱动电路、显示装置和显示驱动方法
JP5442732B2 (ja) * 2009-06-17 2014-03-12 シャープ株式会社 表示駆動回路、表示装置及び表示駆動方法
US8890856B2 (en) 2009-06-17 2014-11-18 Sharp Kabushiki Kaisha Display driving circuit, display device and display driving method

Also Published As

Publication number Publication date
JP2730286B2 (ja) 1998-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2568659B2 (ja) 表示装置の駆動方法
JP2806098B2 (ja) 表示装置の駆動方法
JPH03168617A (ja) 表示装置の駆動方法
US5706023A (en) Method of driving an image display device by driving display materials with alternating current
US6064363A (en) Driving circuit and method thereof for a display device
US5995074A (en) Driving method of liquid crystal display device
JP2997356B2 (ja) 液晶表示装置の駆動方法
KR100878244B1 (ko) 구동 전압 생성 회로 및 이를 이용한 액정 표시 장치
US20040196241A1 (en) Liquid crystal display
JP2730286B2 (ja) 表示装置の駆動方法
JP2737209B2 (ja) 表示装置の駆動方法
KR100641729B1 (ko) 액정표시장치의 리셋 방법 및 장치
JP2004354742A (ja) 液晶表示装置、液晶表示装置の駆動方法および製造方法
JPH0335218A (ja) 液晶表示装置の駆動方法
KR19990016186A (ko) 액정 표시 장치의 구동 방법
EP1611564A1 (en) Active matrix displays and drive control methods
JP3140088B2 (ja) 液晶表示装置の駆動方法
JPS6156327A (ja) 表示パネルの駆動法
KR20040062048A (ko) 액정표시장치
KR20190014559A (ko) 표시 패널 및 이의 구동 방법
JPH05210088A (ja) 液晶表示装置の駆動方法
JPH0343786A (ja) アクティブマトリックス液晶パネル用信号処理回路
JP3437866B2 (ja) 表示装置の駆動方法
KR20050056469A (ko) 액정 표시 장치 및 그 구동 방법
KR100859525B1 (ko) 구동 전압 생성 회로 및 이를 이용한 액정 표시 장치

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071219

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

Year of fee payment: 12

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

Year of fee payment: 12

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term