JPH04145487A - 蛍光表示管のフィラメント駆動回路 - Google Patents

蛍光表示管のフィラメント駆動回路

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JPH04145487A
JPH04145487A JP26847490A JP26847490A JPH04145487A JP H04145487 A JPH04145487 A JP H04145487A JP 26847490 A JP26847490 A JP 26847490A JP 26847490 A JP26847490 A JP 26847490A JP H04145487 A JPH04145487 A JP H04145487A
Authority
JP
Japan
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filament
voltage
circuit
resistance
resistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP26847490A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Watanabe
清 渡辺
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、蛍光表示管のフィラメントを駆動する回路に
関する。
[従来の技術] 従来の車両用蛍光表示管のフィラメント駆動回路には、
フィラメントに流す電流が直流のものと交流のものがあ
るが、電源にはバッテリすなわち直流電源を用いている
ので、直流型の方が交流型に比べて構成が簡単である。
第3図に示すように、従来の直流型のフィラメント駆動
回路は、バッテリvbからグランドに向かって順に抵抗
11とツェナーダイオード12を直列接続することによ
り構成されている。そして、このツェナーダイオード1
2に蛍光表示管のフィラメントFが並列接続されている
上記構成では、抵抗11とツェナーダイオード12が定
電圧回路を構成しており、バッテリvbの電圧が変動し
ても、抵抗11での電流およびこれに伴う電圧降下が変
化するだけで、フィラメントFでの印加電圧および電流
は変化しない。これによりフィラメントFの発熱量を一
定にすることができ、ひいては蛍光表示管を安定した輝
度で表示させることができる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記構成の駆動回路では、バッテリVbの電圧
(例えば12V)とツェナーダイオード12の設定電圧
(例えば3V)との差を得るために、上記抵抗11での
電圧降下、14力消費が必要があり、この電圧降下1i
4カ消費に起因して次の欠点があった。すなわち、バッ
テリ電圧が大きく低下した場合でもフィラメント印加電
圧を一定にするために抵抗11の抵抗値を小さくすると
、抵抗11に電流が多く流れるため、定格電力の大きな
ものを使う必要があり形状か大きくなるばかりでなく、
発熱が大きくなり周囲の半導体等に熱ストレスを与える
。反対に抵抗IIの抵抗値を大きくして電力消費1発熱
量を抑えようとすると、電圧降下が大きくなるため、バ
ッテリ電圧の変動時に、フィラメント電圧を安定化する
ことが困難になる。すなわち、バッテリ電圧が低下した
時に、フィラメント電圧への印加電圧を一定に維持でき
なくなることがある。
本発明の目的は、発熱量を抑え、かつフィラメントへの
印加電圧を安定化できる蛍光表示管のフィラメント駆動
回路を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、次の構成を備えた
ことを特徴とする蛍光表示管のフィラメント駆動回路を
要旨とする。
(イ)直流電源からグランドに向かって順に、スイッチ
ング素子、抵抗、ツェナーダイオードを接続してなる直
列回路。上記フィラメントはこのツェナーダイオードに
並列接続されている。
(ロ)上記スイッチング素子の制御端子に周期的にパル
スを出力するパルス発生回路。このパルスに応答してス
イッチング素子がオンすると、上記フィラメントに電源
からの電流が供給される。
[作用] パルス発生回路から周期的に発生するパルスに応答して
スイッチング素子がオンすると、抵抗。
ツェナーダイオード、フィラメントに電流が流れる。抵
抗とツェナーダイオードで定電圧回路が構成されている
ため、ツェナーダイオードと並列接続されたフィラメン
トには定電圧が印加される。
このフィラメントの電力消費すなわち発熱量は、この印
加電圧とパルスのデユーティ比によって決定される。従
来の直流型に比べれば、抵抗を流れる電流の供給時間が
短くなること、およびツェナーダイオードの設定電圧が
高くなるため抵抗で負担すべき電圧降下が低くなること
により、抵抗での発熱量を小さくすることができ、周囲
の半導体に熱ストレスを付与するのを防止することがで
きる。しかも、抵抗での電力消費が小さいので、抵抗の
形状を大きくしなくて済む。
また、抵抗に期待する電圧降下が低いので、定格電力の
小さな抵抗を使用してもツェナーダイオードを充分にバ
イアスすることができるため、バッテリ電圧変動にも拘
わらず、特にバッテリ電圧の大幅な低下に拘わらず、ツ
ェナーダイオードの作用を確保してフィラメントへの印
加電圧を安定にすることができる。
さらに、上記スイッチング素子がオフの時には、フィラ
メントは接地電圧まで低下するから、蛍光表示管の77
−ドやグリッドの電圧に比べて低い状態を確保すること
ができ、トランジスタのオン。
オフに拘わらずフィラメントからアンードへの電子を確
実に飛ばすことかでき、良好な表示機能を維持できる。
「実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図、第2図に基づいて説
明する。第2図には車両に用いられる蛍光表示管1か示
されている。蛍光表示管1は、チューブ2内に収容され
たフィラメントFとグリッドGとセグメントアノードA
とを備えている。フィラメントFは、フィラメント駆動
回路3により駆動され、グリッドGはグリッド駆動回路
4により駆動され、セグメントアノードAはアノ−ド駆
動回路5により駆動される。グリッド駆動回路4および
アノード駆動回路5は、バッテリvbに接続された定電
圧回路からの定電圧を受け、この定電圧のグリッドG、
アノードAへの印加をそれぞれ制御する。
上記フィラメント駆動回路3は、第1図に示されるよう
に、バッテリvbからグランドに向かって順に接続され
たトランジスタ10(スイソチング累子)と抵抗11と
ツェナーダイオード12からなる直ダリ回路15を備え
ている。トランジスタ10はPNP型のものであり、エ
ミッタかバッテリvbに接続され、コレクタが抵抗11
に接続されている。上記ツェナーダイオード12には、
上記フィラメントFが並列接続されている。
フィラメント駆動回路3はさらにパルス発生回路20を
備えている。このパルス発生回路20の出力段とバッテ
リvbとの間には、2つの抵抗21.22が直列をなし
て接続されており、これら抵抗21.22間の接続点は
上記トランジスタ10のベースに接続されている。
上述構成において、パルス発生回路20から例、tlf
20KHzでローレベルのパルスが出力されるたびに、
バッテリvbからパルス発生回路20に向かって電流が
流れ、抵抗21での電圧降下によりトランジスタ10が
バイアスされてオンする。
トランジスタIOがオンすると、バッテリvbからの電
流が抵抗11を流れ、さらにフィラメントFとツェナー
ダイオード12に流れる。ここで、抵抗11とツェナー
ダイオード12は定電圧回路を構成しているため、バ・
ノテリvbの電圧が変動しても抵抗11を流れる74流
およびこれに伴う電圧降下か変動するだけで、ツェナー
ダイオード12の両端間電圧、換言すればフィラメント
Fへの印加電圧は一定に保たれる。このため、フィラメ
ントFは、上記ツェナーダイオード12の設定電圧とパ
ルスのデユーティ比に応じて一定の発熱量を維持できる
また、上記抵抗11の発熱量は、下記の(イ)。
(ロ)の理由により、第3図に示す従来の直流型フィラ
メント駆動回路に比べて小さくすることができる。
イ)抵抗11には常時電流が流れず、パルス発生回路2
0からパルスが出力された時だけ電流が流れる。したが
って、このパルスのデユーティ比に応じて電流が流れる
時間を短くすることができる。
口)フィラメントFへの電流供給時間かデユーティ比に
応じて短くなるから、フィラメントFの適正な発熱量を
維持するためには、フィラメントFの印加電圧、すなわ
ちツェナーダイオード12の設定電圧を高くする必要か
ある。この結果、抵抗11て要求される電圧降下は小さ
くて済む。
また、上記抵抗11に期待する電圧降下か低いので、定
格電力の小さな抵抗を使用してもツェナーダイオードを
充分にバイアスすることかできるため、バッテリ電圧が
大幅に低下しても、ツェナーダイオード12の作用を確
保でき、フィラメント電圧を一定に維持できる。
さらに、トランジスタ10を抵抗11とツェナーダイオ
ード12の定電圧回路より電源vb側に配置したことに
より次の利点を有する。パルス発生回路20からの出力
がローレベルでトランジスタ10がオンの時には、従来
の駆動回路と同様に、抵抗IXの電圧降下により、フィ
ラメントFの電圧はバッテリvbの電圧より低く、グリ
ッドGアノードAの電圧より低い。パルス発生回路20
からの出力がハイレヘルでトランジスタ10がオフの時
には、フィラメンl−Fの電圧は接地電圧になる。この
ように、トランジスタ10のオン、オフに拘わらずフィ
ラメントFの電圧は常にグリ。
ドG、アノードAの電圧より低いので、フイラメノ)F
からアノードAへの電子の移動か常時確実に行われる。
その結果、蛍光表示管の良好な表示機能を維持できる。
参考までに、トランジスタ10が抵抗11とツェナーダ
イオード12より接地側に配置されていると仮定した場
合には、トランジスタ10がオフの時に、フィラメント
Fかバッテリvbの電圧になる。したがって、この時フ
ィラメント電圧はグリ、ドG、ア/−ドAの電圧より高
い状態になり、フィラメントFからアノードAへ電子が
飛ばず、アノードAでの輝度を低下させる可能性がある
しかし、本発明にはこのような不都合は全く生じない。
本発明は上記実施例に制約されず種々の態様が可能であ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明では、フィラメント駆動回
路バイアス用の抵抗の電力消費を小さくできるため、抵
抗に小形のものが使用できる上、周囲の半導体等に与え
る熱ストレスを小さくできる。また、バッテリ電圧の変
動にも拘わらずフィラメント電圧を安定化させることが
できる。さらに、スイッチング素子のオン、オフ動作に
も拘わらず、フィラメントからアノードへの電子の移動
を常に確実に実行でき、良好な表示機能を維持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すフィラメント駆動回路
の回路図、第2図は蛍光表示管の概略構成図、第3図は
従来の直流型フィラメント駆動回路の回路図である。 vb・・・電源、10・・・スイッチング素子(トラン
ジスタ)、11・・・抵抗、12・・・ツェナーダイオ
ード、15・直列回路、20・・パルス発生回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  次の構成を備えたことを特徴とする蛍光表示管のフィ
    ラメント駆動回路。 (イ)直流電源からグランドに向かって順に、スイッチ
    ング素子、抵抗、ツェナーダイオードを接続してなる直
    列回路。上記フィラメントはこのツェナーダイオードに
    並列接続されている。 (ロ)上記スイッチング素子の制御端子に周期的にパル
    スを出力するパルス発生回路。このパルスに応答してス
    イッチング素子がオンすると、上記フィラメントに電源
    からの電流が供給される。
JP26847490A 1990-10-08 1990-10-08 蛍光表示管のフィラメント駆動回路 Pending JPH04145487A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26847490A JPH04145487A (ja) 1990-10-08 1990-10-08 蛍光表示管のフィラメント駆動回路

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JP26847490A JPH04145487A (ja) 1990-10-08 1990-10-08 蛍光表示管のフィラメント駆動回路

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JP26847490A Pending JPH04145487A (ja) 1990-10-08 1990-10-08 蛍光表示管のフィラメント駆動回路

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JP (1) JPH04145487A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0719784U (ja) * 1993-09-10 1995-04-07 ジェコー株式会社 蛍光表示管駆動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0719784U (ja) * 1993-09-10 1995-04-07 ジェコー株式会社 蛍光表示管駆動装置

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