JPH04145308A - 管の継手用ボルト孔の検査方法 - Google Patents

管の継手用ボルト孔の検査方法

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JPH04145308A
JPH04145308A JP26872990A JP26872990A JPH04145308A JP H04145308 A JPH04145308 A JP H04145308A JP 26872990 A JP26872990 A JP 26872990A JP 26872990 A JP26872990 A JP 26872990A JP H04145308 A JPH04145308 A JP H04145308A
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center
tube
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Katsuji Tabata
田畑 勝治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、管端のフランジ部に形成された継手用ボルト
孔の位置ずれなどを検出するために適用される管の継手
用ボルト孔の検査方法に関する。
従来の技術 従来、管端のフランジ部に形成されているボルト孔の偏
心量については、検査者がノギスなどの測定用具を使用
した手作業で測定している。またボルト孔が貫通不良で
あるか否かは、検査者の目視によって判断するのが通例
となっている。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような従来の検査方法は、人的作業による
検査方法であるので、検査者の熟練度によって検査精度
にばらつきがあるうえ、検査作業の能率が非常に低いと
いう問題点がある。
このような事情から、この種の検査を、撮像カメラなど
の画像処理機器を用いて自動化する方法が考えられる。
その方法は、フランジ部を管の端面側から撮像カメラで
撮像し、この撮像カメラから得られるディジタル画像を
用いて管の中心を求め、その中心を基準にしてボルト孔
の偏心量などを検査するものである。
ところが一般に、フランジ部は管の受口の端部に形成さ
れることが多く、この受口の内部は複雑な形状を有して
いる関係上、フランジ部の内縁の円形を画面上に明瞭に
表わすことができず、したがって管の中心を正確に求め
られなくなって、測定精度の向上に限度があるという問
題点がある。
そこで本発明はこのような問題点を解決し、検査の自動
化が図れることはもとより、測定精度の向上をも図るこ
とができる管の継手用ボルト孔の検査方法を提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明は、管端のフランジ部に
複数のボルト孔が形成された管の開口に、この開口より
も大径の球体をはめ合わせ、前記管の端面側から撮像カ
メラで球体およびフランジ部を撮像するとともに、撮像
カメラからの撮像出力を画像処理し、 この画像から球体の中心および各ボルト孔の中心を求め
、 これら球体の中心と各ボルト孔の中心との間の距離から
ボルト孔の偏心量を検査するようにしたものである。
作用 このようにすると、管の開口に球体をはめ合わせたので
、複雑な形状を呈する開口の内部ではなくこの球体を撮
像することになって、球体とフランジ部との境界が明瞭
な画像として得られる。これにより、球体の中心を求め
ることで管の中心が正確に求められ、ボルト孔の偏心量
の検査の精度が高められる。
実施例 第1図において、1は管体支持台であり、この管体支持
台1には、受口にフランジ部2aを有する鋳鉄製の管2
が搬入されて支持されるようになっている。管2のフラ
ンジ部2aには、第2図および第6図に示すように周方
向に等ピッチの複数のボルト孔3 (3A、3B、3C
,3D)が形成されている。4は受口の開口2bにはめ
合わされる白球であり、第2図のように開口2bの内径
よりも大きな直径を有している。
5.5は管2の端面側からこの管2のフランジ部2aお
よび白球4を撮影する撮像カメラであり、たとえばCO
Dカメラなどである。ここでは、2台のCCDカメラ5
,5により、横に並んだ2本の管2を同時に観測できる
ようにしである。
6は照明装置であり、管2のフランジ部2aと白球4と
の境界にコントラストを与えるためのリングライト7と
、受口側ライト8と、挿口側ライト9とで構成されてい
る。リングライト7は、第3図に示すようにリング形ホ
ルダlOの周方向に等ピッチで配置された6個のライト
11を有する。受具側ライト8は、第4図に示すように
管2の後方のホワイトボードのような反射板12に向け
て設定される。
第1図において、13はCCDカメラ5からの撮像出力
をディジタル処理する画像処理ユニット、14A、 1
4Bはモニタ用受像機である。15は、画像処理ユニッ
ト13からの出力を受けてボルト孔の偏心量を求めたり
、その動作の制御を行なう制御手段としてのコンピュー
タであり、その表示画面は画像表示装置16として構成
されている。17はコンピュータ15に接続されたマー
キング装置、I8はコンビエータによる解析結果を表示
するための表示ランプである。
次に、上記構成の装置の動作を、第5図に示すフローチ
ャートを参照して説明する。
管体保持台1の上に管2が搬入される(ステップ101
 )と、この管2の位置決めが行なわれる(ステップl
02)。次いで、図示しない白球押付装置により白球4
が第2図に示すように管2の受口の開口2aに押し付け
られてはめ合わされ(ステップ103 ) 、照明装置
6が作動するとともに、CCDカメラ5によりフランジ
部2aの端面側が撮影される。その撮像出力は、画像処
理ユニットI3を介してコンピュータ15に取り込まれ
(ステップ104 ) 、画像の解析が行なわれる(ス
テップl05)。
コンピュータI5で画像が検定され(ステップ106 
) 、照明に異常があれば異常信号が発せられる(ステ
ップ107)。画像検定が正常であれば、解析の結果が
判定され(ステップ1(1g ) 、正常と判定されれ
ば、合格信号が出力される(ステップ109)。解析の
結果、ボルト孔3の偏心異常と判定されると異常信号が
出力され(ステップ110)、ボルト孔3の貫通不良と
判定されても異常信号が出力される(ステップ111 
)。ボルト孔3の良否が判定された後、管2は管体保持
台1から搬出される(ステップ112)。
コンピュータ15による解析は、第7図に示すフローチ
ャートの通りに実行される。
CODカメラ5からコンピュータ15に画像が取り込ま
れると(ステップ201)、この画像についての濃淡ヒ
ストグラムか作成される(ステップ202)。次いで、
この濃淡ヒストグラムから平滑化処理を行なってしきい
値が決定される(ステップ203)。このしきい値が検
定され(ステップ204 ) 、異常と判定されると、
照明異常信号が出力される(ステップ205)。反対に
画像コントラストが正常と判定されると、ボルト孔3と
白球4の位置を表わすためのラベル付けが行なわれる(
ステップ206)。
次いでコンピュータ15により、第6図のように、白球
4の中心座標0(o□、0□)ならびにボルト孔3A、
3B、3C,3Dの各中心座標A (az、az)、B
 (bt、t)2)、C(Ct。
C2)、D(d□、d2)が求められる(ステップ20
7)。このとき、受口の開口2bに白球4がはめ合わさ
れてコントラストの良い画像が得られているので、白球
4の中心座標が容易かつ正確に測定される。
また、ボルト孔3の円形度として、このボルト孔3の実
面積とボルト孔の外接円の面積との比が算出される(ス
テップ208)。
さらに、処理画像上における白球4と各ボルト孔3との
中心間距離OA、OB、QC,ODすなわち雨中心間の
画素数が求められ(ステップ209 ) 、これら中心
間距離0A−ODの単位がmm″に変換される(ステッ
プ210)。この後、白球4の中心と各ボルト孔3の中
心との間の距離の差が偏心量として求められる(ステッ
プ211)。
スナワチ、:れらOA、OB、QC,0D(7)最小値
を求めてから、この最小値と各距離OA、 OB。
QC,ODとの差が求められ、さらに、この距離の差の
最大値が求められる(ステップ212)。
次に、偏心検定が行なわれる(ステップ213)。
上記距離の差の最大値が所定値以上であれば、異常と判
定されて異常表示がなされ(ステップ214 )、異常
信号が出力される(ステップ215)。
偏心検定で正常と判断されると、円形度検定が行なわれ
(ステップ216 ) 、円形度が所定値以下であれば
、ボルト孔3の貫通不良とされて異常表示がなされ(ス
テップ21? ) 、異常信号が出力される(ステップ
218)。円形度検定において正常と判断されれば、正
常表示がなされ(ステップ219 ) 、正常信号出力
される(ステップ220)。
発明の効果 以上述べたように本発明によると、管のフランジ部を撮
影した撮像カメラからの撮像出力を画像処理して得られ
た画像から、ボルト孔の偏心量などを求めるようにした
ため、ノギスなどの測定用具を使用して作業者が測定す
る場合に比べて測定誤差が少なくなるのみならず、特に
管の開口に球体をはめ合わせて撮像するようにしたので
、フランジ部と球体との境界が明瞭な画像となり、これ
によって球体すなわち管の中心を正確に求めることがで
きる。したがって、ボルト孔の偏心量の検査精度が向上
する。さらにボルト孔の円形度からボルト孔の貫通状態
を検査すれば、ボルト孔の良否の選別を正確に行なうこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の管の継手用ボルト孔の検査方法を実施
するための装置の一例を示す構成図、第2図は管の開口
に白球をはめ合わせた状態を示す断面図、第3図はリン
グライトの構成を示す図、第4図は照明装置の配置状態
を示す図、第5図は東1図の装置の動作を示すフローチ
ャート、第6図は管のフランジ部を端面側から撮像した
画像を示す図、第7図は画像の解析方法を示すフローチ
ャートである。 2・・・管、2b・・・開口、3・・・ボルト孔、4・
・・白球、5・・・撮像カメラ、13・・・画像処理ユ
ニット。 代理人   森  本  義  弘 第2図 z4 第3 図 第4図 第す図 第6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、管端のフランジ部に複数のボルト孔が形成された管
    の開口に、この開口よりも大径の球体をはめ合わせ、 前記管の端面側から撮像カメラで球体およびフランジ部
    を撮影するとともに、撮像カメラからの撮像出力を画像
    処理し、 この画像から球体の中心および各ボルト孔の中心を求め
    、 これら球体の中心と各ボルト孔の中心との間の距離から
    ボルト孔の偏心量を検査することを特徴とする管の継手
    用ボルト孔の検査方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105509620A (zh) * 2016-02-03 2016-04-20 上海长锐汽车零部件有限公司 伸缩型球笼式等速万向节内星轮滚道120°分度差专用检测装置及检测方法
JP2019082463A (ja) * 2017-09-06 2019-05-30 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company 自動リベット測定システム
CN109945772A (zh) * 2019-04-15 2019-06-28 山西北方机械制造有限责任公司 一种用于复杂零件对称度检测的综合测量装置

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