JPH04144401A - 屋外通信装置 - Google Patents

屋外通信装置

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JPH04144401A
JPH04144401A JP26878190A JP26878190A JPH04144401A JP H04144401 A JPH04144401 A JP H04144401A JP 26878190 A JP26878190 A JP 26878190A JP 26878190 A JP26878190 A JP 26878190A JP H04144401 A JPH04144401 A JP H04144401A
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Mitsuhiro Domae
光洋 堂前
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、屋外で使用される電子機器、特に衛星からの
電波を受信しIGH2帯の中間周波数に変換する衛星放
送受信用コンバータの防水構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の衛星放送受信用コンバータは第3図(a
)〜(c)ないし第5図に示すように構成されていた。
第3図(a)〜(c)は従来の衛星放送受信用コンバー
タを示す図で、同図(a)は平面図、同図(b)は左側
面図、同図(c)は右側面図である。第4図は第3図(
b)におけるTV−IV線断面図、第5図は従来の衛星
放送受信用コンバータの一部を拡大して示す断面図であ
る。これらの図において、1は金属ベースで、この金属
ベース1は、電子機器回路(図示せず)が組込まれる本
体1aと、この本体1aの両端に一体に設けられたカバ
ー取付ct用フランジlb、lcとから構成されている
。+ii+記フランジ]、b、1.cは、第3し](b
) 、 (c)に示すように側面視円形に形成されてお
り、一方のフランジ1bには導波管開口部2と、半径方
向外側へ突出され後述するカバーの先端が当接する鍔部
3とが形成されている。また、他方のフランジ1cには
同軸コネクタ4が取(=t i:Iられている。
5は前記金属ベース1の本体]aに3.11込まれた電
7−機器回路を保護するための金属製カバーである。こ
のカバー5は、前記フランジIb、Icが嵌挿する寸法
をもった円筒状に形成され、中空部内に金属ベース1が
嵌挿させた状態で押え金具6によって金属ベース1に固
定されている。この押え金具6は取石jけねし7によっ
て金属ベース1のフランジ1(、に締結されている。ま
た、カバー5におi)る押え金具6例の端部には、中空
部内に突出し7かつ数句は板6によってフランジ1cに
押付げられる鍔部5aが一体に設けられている。さらに
、ごのカバー5の長さ寸法は、前記鍔部5aがフランジ
ICに押付けられた際に他端縁が第5図に示すようにフ
ランジ1bの鍔部3に当接するように設定されている。
8は防水用シール部材としてのガスケットで、このガス
ケソ1−8はゴム材によって形成され、金属ベース1の
フランジlb、lcとカバー5との間に介装されている
。9は金属ベース1のフランジ1bに形成されたガスゲ
ット装着溝で、このガスケット装着溝9は導波管開口部
2の周囲に形成されており、W波管(図示せず)をこの
フランジ1bに取(=Jける際にこのガスケット装着溝
9内にガスケット(図示せず)が装着される。なお、1
0はフランジ1bに導波管を取付けるためのねし穴であ
る。
このように構成された従来の衛星放送受信用コンバータ
を組立てるには、先ず、金属ベース1に電子機器回路お
よび同軸コネクタ4を組込むと共に、ガスケット8を装
着させる。次に、この金属ベース1を同軸コネクタ側か
らカバー5内に嵌挿サー已、カバー5の一端開口縁がフ
ランジ1bの鍔部3に当接するまでカバー5内に挿入す
る。この際&Cは;’Jバー5の鍔部5aがフランジ1
c6ご当接ずろごとになる。また、ガスゲット8は、十
述したようにカバー5を金属ベース1に被〜Uることに
よって押し縮められ、カバー5の内周面に圧接すること
になる。この状態でカバー5内の電?−i器回路糾込め
部分が防水される。そし2て、押え金具6を取(=t 
L:Iねし7によってフランジ1cに締結さ〜口、カバ
ー5を金属ベース1cこ固定して組立てが終了する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、このように構成された従来の衛星放送受信用
コンバータでは、カバー5の製造上のばらつきによって
その−・1法に誤差が生じると、カバ5と金属ベース1
との間に隙間が生しやすい。
すなわち、全体が長く形成された場合には、カバー5の
一端をフランジ1bの鍔部3に当接させると鍔部5aと
フランジ1cとの間に隙間が開く。
また、短く形成された場合には、カバー5の鍔部5aが
フランジICに当接しても他端はフランジl bの鍔部
3に届かなくなってこの部分に隙間が開く。さらに、カ
バー5の鍔部5aが所定寸法より厚く形成されたり薄く
形成されたりした場合には、フランジICと押え金具6
との間に隙間が開いたり、鍔部5aと押え金具6との間
に隙間が開く。この場合にばカバー5を押え金具6で強
固に固定できなくなってしまう。上述したように部材ど
うしの間に隙間が開くと、その隙間に雨水が溜まって錆
やすくなってし7まう。また、ガスケット8はゴ11祠
によって形成されているため、このガスケット8の押え
代となる部分が電波に対する隙間となり、電磁干渉が起
ごろことがあった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の第1の発明に係る屋外通信装置は、金属ベース
の同軸コネクタ側端部を円柱状に形成してその外周部に
シール部材を装着させると共に、カバーにおける同軸コ
ネクタ側端部に前記円柱部分が嵌挿される小径部を設け
てなり、前記カバーを、同軸コネクタに螺合するナソ1
−によって金属ベースに締結したものである。また、第
2の発明に係る屋外通信装置は、前記第1の発明の屋外
通信装置において、シール部材を導電性ゴムによって形
成したものである。
〔作 用〕
第1の発明によれば、金属ベースとカバーとの当接部が
導波管側端部のみとなるので、カバーの長平方向に対す
る寸法誤差が大きな範囲をもって許容される。また、第
2の発明によれば、シール部材によって金属ベースとカ
バーとが電気的に接続されるので、電子回路装着空間が
全域にわたって導電材で囲まれることになる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図(a)〜(c)および
第2図によって詳細に説明する。
第1図(a)〜(c)は本発明に係る衛星放送受信用コ
ンバータを示す図で、同図(a)は平面図、同図(b)
は左側面図、同図(c)は右側面図である。
第2図は第1図(b)における■〜■線断面図である。
これらの図において前記第3図(a)〜(c)ないし第
5図で説明したものと同一もしくは同等部材については
、同一符号を付し詳細な説明は省略する。これらの図に
おいて、11は金属ベースで、この金属ベース11は、
同軸コネクタ側端部が円柱状に形成されている以外は従
来のものと同等に形成されている。12はこの金属ベー
ス11の円柱部で、この円柱部12の外径は同軸コネク
タ4と同等あるいは同軸コネクタ4より僅かに大きく形
成されており、この円柱部12と同軸状に同軸コネクタ
4が取付げられている。13は前記円柱部12の外周部
分に装着されたガスケットで、このガスケット13は導
電性ゴムによって形成されている。なお、このガスケッ
ト13と共に防水効果を得るガスケット8も、本実施例
では導電性ゴムによって形成されている。
14はカバー5の同軸コネクタ側端部に一体に設けられ
た小径部で、この小径部14は、前記金属ベース11の
円柱部12が嵌挿される内径をもつ円筒状に形成されて
いる。
15は前記カバー4を金属ベース11に固定するための
ナット、16は座金で、前記ナツト15は同軸コネクタ
4の外周部のねじに螺合するように構成されている。
このように構成された本発明に係る衛星放送受信用コン
バータを組立てるには、先ず、金属ベース11に電子機
器回路および同軸コネクタ4を組込むと共に、ガスケッ
ト8.13を装着させる。
次に、この金属ベース11を同軸コネクタ側からカバー
5内に嵌挿さ−U、カバー5の一端開口縁がフランジ1
bの鍔部3に当接するまでカバー5内に挿入する。この
際に金属ベース11の円柱部12がカバー5の小径部1
4内に嵌挿される。この状態では、前記円柱部12は小
径部14内で軸方向へ平行移動自在となる。また、ガス
ゲット813は、上述したようにカバー5を金属ベース
1に被せることによって押し縮められ、カバー5におけ
る大径部分、小径部14の内周面にそれぞれれ圧接する
ことになる。この状態でカバー5内の電子機器回路組込
み部分が防水される。そして、小径部14との間に座金
16を介装させた状態でナツト15を締付け、カバー5
を金属ベース11に固定して組立てが終了する。
したがって、金属ベース11とカバー5との当接部が導
波管側端部(金属ベース11のフランジlb)のみとな
るので、カバー5が長く形成されたり短く形成されたり
しても必ずフランジ1bの鍔部3にカバー5が当接する
ことになる。すなわち、カバー5の長平方向に対する寸
法誤差が大きな範囲をもって許容されることとなり、カ
バー5と金属ベース11との間に隙間が生じるようなこ
とがなくなる。また、ガスケット8,13を導電性ゴム
によって形成したため、このガスケット8゜13によっ
て金属ベース11とカバー5とが電気的に接続されるの
で、電子回路装着空間が全域にわたって導電材で囲まれ
ることになる。
なお、本実施例では信号が導波管側から入力され同軸コ
ネクタ側から出力される受信用のものを示したが、信号
が同軸コネクタ側から人力されて導波管側へ出力する送
信用のものであってもよく、本実施例と同等の効果が得
られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の第1の発明に係る屋外通信
装置は、金属−3−スの同軸コネクタ側端部を円柱状に
形成してその外周部にシール部祠を装着させると共に、
カバーにおける同軸コネクタ側端部に前記円柱部分が嵌
挿される小径部を設りてなり、前記カバーを、同軸コネ
クタに螺合するナットによって金属ベースに締結したた
め、金属ベースとカバーとの当接部が導波管側端部のみ
となるので、カバーの長平方向に対する寸法誤差が大き
な範囲をもって許容される。したがって、金属ベースと
カバーとの間に隙間が開くようなことがないので、水溜
まりをも育実に防止することができ、錆の発生を抑える
ことができる。また、第2の発明に係る屋外通信装置は
、前記第1の発明の屋外通信装置において、シール部材
を導電性ゴムによって形成したため、シール部材によっ
て金属ベースとカバーとが電気的に接続されるので、電
子回路装着空間が全域にわたって導電材で囲まれること
になる。したがって、カバーによるシールド効果を向上
させることができ、カバー内部の電子回路に対して電磁
干渉に起因する障害を除くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(c)は本発明に係る衛星放送受信用コ
ンバータを示す図で、同図(a)は平面図、同図(b)
は左側面図、同図(c)は右側面図である。 第2図は第1図(b)におけるII −II線断面図で
ある。第3図(a) −(c)は従来の衛星放送受信用
コンバータを示す図で、同図(a)は平面図、同図(b
)は左側面図、同図(c)は右側面図である。第4図は
第3図(b)におけるIV−IV線断面図、第5図は従
来の衛星放送受信用コンバータの一部を拡大して示す断
面図である。 2・・・・導波管開口部、3・・・・鍔部、4・・・・
同軸コネクタ、5・・・・カバー、8.13・・・・ガ
スケット、II9.・・金属ベース、12・・・・円柱
部、14・・・・小径部、15・、・・ナット。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端に導波管接続口が設けられかつ他端に同軸コ
    ネクタが設けられた電子回路装着用金属ベースと、この
    金属ベースが嵌挿される円筒状に形成され、金属ベース
    挿入用開口部を金属ベースの導波管側端部に押付けて金
    属ベースに固定されたカバーとを有し、前記金属ベース
    の両端外周部とカバーとの間に防水用シール部材が介装
    された屋外通信装置において、前記金属ベースの同軸コ
    ネクタ側端部を円柱状に形成してその外周部にシール部
    材を装着させると共に、前記カバーにおける同軸コネク
    タ側端部に前記円柱部分が嵌挿される小径部を設けてな
    り、前記カバーを、同軸コネクタに螺合するナットによ
    って金属ベースに締結したことを特徴とする屋外通信装
    置。
  2. (2)請求項1記載の屋外通信装置において、シール部
    材を導電性ゴムによって形成したことを特徴とする屋外
    通信装置。
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