JPH0414369B2 - - Google Patents

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JPH0414369B2
JPH0414369B2 JP60025621A JP2562185A JPH0414369B2 JP H0414369 B2 JPH0414369 B2 JP H0414369B2 JP 60025621 A JP60025621 A JP 60025621A JP 2562185 A JP2562185 A JP 2562185A JP H0414369 B2 JPH0414369 B2 JP H0414369B2
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Takashi Chiba
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Fujitsu Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、中央処理装置(CPU)、複数のチヤ
ネル装置(CH)を制御するチヤネル処理装置
(CHP)、主記憶装置(MSU)、及び主記憶アク
セス制御、並びに上記中央処理装置(CPU)と
チヤネル処理装置(CHP)間のインタフエース
制御を行う記憶制御装置(MCU)から構成され
たデータ処理装置において、中央処理装置
(CPU)、又はチヤネル処理装置(CHP)からの
主記憶装置(MSU)の特定領域に対するロツク
制御方式に関する。
最近の大型のデータ処理装置においては、入出
力(I/0)命令実行時のオーバヘツドを少なく
する為に、各チヤネル装置(CH)対応のサブチ
ヤネル領域が主記憶装置(MSU)上に持ち込ま
れるようになつてきた結果、中央処理装置
(CPU)も、該サブチヤネルを直接参照、又は更
新することができるようになり、中央処理装置
(CPU)、とチヤネル処理装置(CHP)との間で
の順序性を保証する為に、所謂ロツクアクセスを
頻発せざるを得なくなくてきた為、効率良くロツ
クアクセスを行う必要が生じてきた。
又、最近のハードウエアの進歩に伴つて、高速
の入出力装置(I/0)が開発され、チヤネル処
理装置(CHP)に接続されるようになつてきた
結果、該チヤネル処理装置(CHP)のスループ
ツトを向上させる必要が生じ、複数のポートを持
つようになつてきた。
このようなシステムの場合、先行する主記憶ア
クセスが、あるポートに残つていると、そのアク
セスが主記憶装置(MSU)をアクセスする迄の
間、他のポートによる後続する主記憶アクセスに
よつて、ロツクアクスを起動することができない
問題がある。
これは、先行する主記憶アクセスが書き込みア
クセスであると、後続する主記憶アクセスの優先
順位が高くて、ロツクアクセスを行つても、該残
つていた主記憶アクセスで該ロツクが解除されて
しまう危険がある為である。
従つて、チヤネル処理装置(CHP)のスルー
プツトを向上させる為に設けた複数個のポートが
生かされない問題があり、該ロツクを効率的に処
理する方法が要求されていた。
〔従来の技術〕
第3図は、一般的なデータ処理装置のシステム
構成の一例を示したもので。通応処理装置(以
下、CPU#0、#1と云う)3、又チヤネル処
理装置(以下、CHP#0、#1と云う)4から
の主記憶装置(以下、MSU#0〜#3と云う)
1に対するアクセス要求は、記憶制御部(以下、
MSUと云う)2において、各装置対応のポート
に受け付けられた後、優先選択されて処理され
る。尚、サービスプロセツサ(SVP)は本シス
テムに対する保守、運用を司る装置である。
第4図は、第3図のデータ処理装置における
MCU2内の主記憶アクセス制御部をブロツク図
で示したものである。
先ず、CPU(#0、#1)3、又はCHP(#1、
#1)4のMSU(#0〜#3)1に対するアクセ
ス要求(REQ)は、それぞれ対応するポート2
1,22に受け付けられ、優先順位回路(P)2
3でその1つが選択され、MSU(#0〜#3)1
に対するアクセスを起動する。
該起動したアクセスに関する制御情報(例え
ば、オペレーシヨンコード、ロツクフラグ、バリ
ツドビツト、要求元No.等)、アドレス、及び該ア
クセスが部分書き込みであれば、その書き込みデ
ータが、順次N段のシフトレジスタで構成される
パイプライン(PIPE 1〜n)240,241に
保持され、主記憶アクセスの制御に使用される。
MSU(#0〜#3)1を起動したアクセスが、
フエツチ動作の時は、MS ADDR250からMSU
(#0〜#3)1に対するアドレスが送出された
後、一定タイミング後、MSU(#0〜#3)から
FETCH DATA252を通してフエツチデータが読
み出され、DATA MERGE254を通り、ECC
FCH253でECCチエツク、及び訂正処理を受けた
後、各CPU(#0、#1)3、CHP(#0、#1)
4に送出される。
MSU(#0〜#3)1を起動したアクセスが、
ストア動作の時は、上記MS ADDR250から
MSU(#0〜#3)1に対するアドレスが送出さ
れた後、ECC ST253においてストアデータに
ECC符号が付加され、一定タイミング後、
STORE DATA251を通して、MSU(#0〜
#3)1に送出される。
上記ストア動作が部分書き込みの時には、パイ
プライン(PIPE 1〜n)240,241に保存
されている部分書き込みデータが、MSU(#0〜
#3)1から読み出されたデータと、DATA
MERGE254でマージされた後、ECC ST 253で
ECC符号が付加されて、STORE DATA251を通
してMSU(#0〜#3)1にストアされる。
MSU(#0〜#3)1に対する上記ストア動作
が行われると、レジスタBIR261を通して、各
CPU(#0、#1)3内のバツフアメモリ(BS)
に対する無効化処理要求が各CPU(#0、#1)
3に送出される。
又、上記ECC FCH253で1ビツトエラー等が
検出された時には、当該アドレスが、レジスタ
FSAR260、GPBR262を通して、各CPU(#0、
#1)3に送出され、マシンチエツク割り込み処
理に入るように動作する。
上記起動した主記憶アクセスがロツクアクセス
である場合には、そのアドレスは、ロツク制御部
270において、下記の論理条件に基づいて、該
起動した装置に対応したロツクレジスタ
(ROCK REG)271にセツトされる。具体的
には、CPU(#0、#1)3、又はCHP(#0、
#1)4がロツクフラグをオンにした後、最初に
起動、又は同時に起動する主記憶読み出しアクセ
スによつて起動され、セツトされる。上記セツト
の為の論理条件を以下に示す。
セツトCHP(#n) ロツク条件=MSU GO・PIPE 1 VAL・PIPE 1 RQTR CHP(#n)・PIPE 1 LOCK ここで MSU GO:主記憶アクセス起動信号 PIPE 1 VAL:パイプライン(PIPE 1)240
のバリツドビツトが‘オン’ PIPE 1 RETR CHP(#n):CHP(#n)か
らのMSU1へのアクセス要求 PIPE 1 LOCK:パイプライン(PIPE 1)
240のロツクフラグが‘オン’ であることを意味する。(以下、同等符号は同じ
意味を持つものとする) このセツト条件は、CPU(#n)についても成
り立つことは云う迄もないことである。
以後、他装置(他のCHP、CPU)が可動する
アクセスのアドレスは比較回路(C)272でチエツ
クされ、一致すると、そのアクセスはキヤンセル
される。即ち、他装置からの同じ主記憶領域への
アクセスは禁止される。
該ロツクは、ロツクアクセスを起動した装置
が、その後書き込みアクセスを起動しないでロツ
クフラグを、‘オフ’にするか、又はロツクフラ
グ‘オン’にした状態で、主記憶書き込みアクセ
スを起動することによつて解除される。即ち、 リセツトCHP(#n) ロツク条件=(PIPE 1 VAL・PIPE 1 RETR CHP(#n)・PIPE 1 MSU ST) +(PIPE 1 LOCKの立ち下り・ ) である。
このようにして、該ロツクをかけた装置が、該
ロツクを解除しない限り、MSU(#0、#3)1
の該領域へのアクセスは総て禁止される。
然して、ロツクをかけた同じ装置からの該ロツ
クを解除する為のアクセス、或いは、該装置が
CHP(#0、#1)4の場合、該ロツクをかけた
チヤネル装置(CH)以外のチヤネル装置(CH)
からのフエツチアクセス等を機能させる為には、
該ロツク機構を無視する機構が必要である。
これは、上記比較回路(C)272対応に、該比較
回路の出力信号と、 ロツク無視CHP(#n)条件= 1 (#) ロツク無視CPU(#n)条件= 1 (#) との論理積をとつて、アクセス禁止条件とするこ
とで達成できる。
これが、ロツク無視回路273である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
MCU2における上記ロツクレジスタ(ROCK
REG)271は、上記の論理条件によつてセツ
ト、リセツトされ、該ロツク期間中は他の装置か
らの同じ主記憶領域への総てのアクセスを禁止す
るように構成されているので、 (1) ロツクを起動した装置は、該ロツク期間中、
該ロツクを解除する書き込み以外の主記憶書き
込みアクセスを起動することができない。
即ち、該装置がCHP(#0、#1)4の場合
を考えると、各CHP4には複数のチヤネル装
置(以下、CHと云う)を持つていて、ロツク
アクセスをかけたCH以外のCHは該ロツクと
は無関係にデータ転送が必要であることがあ
る。
従つて、該データ転送等で、上記ロツクが解
除されると、他の装置からの当該領域へのアク
セスを禁止すると云う本来のロツク機構が無効
になつてしまうので、該ロツク期間中は、同じ
装置(CHP #1)の他のCHからの書き込み
アクセスを禁止する必要があり、該CHP4の
スループツトを向上させることができないと云
う問題があつた。
(2) 又、CHP4のスループツトを向上させる為
に、MCU2内に複数のポートを持つているよ
うなシステムにおいては、先行する主記憶アク
セスが該ポートに残つていると、そのアクセス
がMSU(#0〜#3)1を起動する迄の間、ロ
ツクアクセスを起動することができない問題が
あることは、前述の通りである。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、例えば、ロツ
クアクセスを起動する装置がCHP(#0、#1)
4の場合、同じ装置からの主記憶アクセスであつ
ても、該ロツクとは無関係なデータ転送を可能に
するが、他装置からの同じ主記憶領域へのアクセ
スは禁止する方法を提供することを目的とするも
のである。
〔問題点を解決する為の手段〕
この目的は、中央処理装置(CPU)、又はチヤ
ネル処理装置(CHP)が主記憶装置(MSU)の
特定領域をロツク(LOCK)した後において、上
記特定の領域をロツク(LOCK)した同じ中央処
理装置(CPU)、又はチヤネル処理装置(CHP)
が発行するストア命令に、アンロツク
(UNLOCK)フラグをセツトする手段を(例え
ば、アンロツクフラグビツト、又は、命令コー
ド)を設け、上記ロツク(LOCK)期間中におい
て、該ストア命令の上記アンロツク
(UNLOCK)フラグをセツトする手段が、該ア
ンロツク(UNLOCK)フラグのセツトを指示を
しているときのみ、該特定領域のロツク
(LOCK)を解除し、上記ロツク(LOCK)アク
セスを起動した同一の装置の先行、又は後続する
該ストアアクセスのストア命令が、上記アンロツ
ク(UNLOCK)フラグのセツトを指示していな
いときは、上記ロツク(LOCK)中においても、
上記主記憶装置(MSU)への上記特定領域への
書き込みを含んで、継続して実行するように制御
する本発明の主記憶ロツク制御方式によつて達成
される。
〔作用〕
即ち、本発明によれば、CPU(#0、#1)
3、又はCHP(#0、#1)4の主記憶書き込み
アクセスがロツクを解除するアクセスであるかを
指定する為、新たに、インタフエース“アンロツ
ク(UNLOCK)”フラグを設け、MCU2はロツ
クアクセスを起動した装置が、前記ロツクを解除
する主記憶書き込みアクセスを起動しないで、上
記ロツクフラグを‘オフ’にするか、又はロツク
フラグが、‘オン’の状態で、上記“アンロツク
(UNLOCK)”を、‘オン’にして、主記憶書き
込みアクセスを起動することにより、該ロツクを
解除できるようにし、該“アンロツク
(UNLOCK)”フラグが‘オン’でない書き込み
アクセスは、該ロツク機構には無関係に、該ロツ
クされた特定領域への書き込みを含むアクセスが
できるようにしたものであるので、ロツクアクセ
スを起動した装置が、CHP(#0、#1)4の場
合、該ロツクとは無関係なCHによるデータ転送
では“アンロツク(UNLCOK)”を機能させな
いので、他装置に対してロツク機構を保持した
侭、自由にデータ転送が可能となり、主記憶アク
セスのスループツトを向上させることができると
共に、1台のCHPに対して、複数のポートを持
つようなシステムにおいても、プログラム上にお
いて、上記アンロツク(UNLOCK)フラグを
“オン”する命令を置くことで、ロツク解除命令
を指定でき、ロツク解除命令の位置を特定できる
ので、先行する書き込みアクセスに対するロツク
アクセスの追い越しの問題を意識する必要がなく
なるという効果がある。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によつて詳述する。
第1図は、本発明の一実施例をブロツク図で示
したものであり、第2図は、本発明を実施してロ
ツク制御を行う場合の動作をタイムチヤートで示
したものである。第1図、第2図において、第3
図、第4図と同じ符号は同じ対象物を示し、ロツ
ク制御回路270に対して設けられた“アンロツ
ク(UNLOCK)”インタフエースが、本発明を
実施するのに必要な機能である。
CPU(#0、#1)3、又はCHP(#0、#1)
4からMSU(#0〜#3)1に対するアクセスの
基本動作は、従来方式と同じであるので、ここで
は、本発明を実施して、ロツクを解除する時の動
作を中心に、第1図を参照しながら、第2図によ
つて説明する。
前述のように、本発明においては、CPU
(#0、#1)3、又はCHP(#0、#1)4が
ロツクアクセスをしてロツクレジスタ(LOCK
REG)にロツクアドレスを設定した後は、他装
置からの同じ主記憶領域へのアクセスは禁止した
侭、該ロツクアクセスをした装置からの該ロツク
に関係したアクセスの場合のみに解除できるよう
に、該装置からの主記憶アクセス要求情報に、新
たに“アンロツク(UNLOCK)”フラグを設け、
ロツク制御部270に入力している所に特徴があ
る。
第2図の点は、通常のロツクアクセスを示し
たものであり、例えば、CHP(#n)4からの
MSU(#0〜#3)1に対する、ロツクフラグを
‘オン’にしたフエツチアクセス等によつて起動
される。
該フエツチアクセスが、優先順位回路(P)2
3によつて選択され、MSU(#0〜#3)1に対
するアクセスを起動すると、パイプライン
(PIPE 1)240に制御情報、アドレス等がセ
ツトされ、該アドレスは、該アクセス起動元{即
ち、CHP(#n)4}に対応したロツクレジスタ
(LOCK REG)271に登録され、そのバリツ
ドビツト(V)が‘オン’にセツトされる。この
時のセツト条件は従来方式と同じである。
第2図の点は、上記CHP(#n)4がMSU
(#0〜#3)に対する書き込みを行わないで、
ロツクを解除する場合、即ちCHP(#n)4がロ
ツクフラグを‘オフ’にすることにより該ロツク
が解除される場合を示しており、この動作も従来
と同じである。
この時、アドレスがロツクレジスタ(LOCK
REG)271に登録後であることを保障する必
要がある為、該登録動作の終了を知らせる
“COMP”信号送出(第1図では、図示せず)後
に行われる。
第2図の点が、上記ロツクアクセスに関係し
たMSU(#0〜#3)1に対する書き込みアクセ
スによつて、ロツクを解除する場合を示し、本発
明の実施例である。
即ち、CHP(#n)4からの、“アンロツク
(UNLOCK)”フラグを‘オン’にした主記憶書
き込みアクセスが、優先順位回路(P)23によ
つて選択され、MSU(#0〜#3)1に対するア
クセスを起動(即ち、MUS GO‘オン’)する
と、パイプライン(PIPE 1)240に、制御情
報、アドレス、“アンロツク(UNLOCK)”フラ
グ等がセツトされ、ロツク制御部270におい
て、下記の論理条件に基づいてロツクの解除が行
われる。即ち、 リセツトCHP(#n)ロツク条件= (PIPE 1 VAL・PIPE 1 RQTR CHP(#n)・PIPE 1 MSU ST・PIPE 1 UNLOCK) +(PIPE 1 LOCKの立ち下がり ・ ) である。
以上のような、“アンロツク(UNLOCK)”ア
クセス手段を設けることにより、該アンロツク
(UNLOCK)フラグが“オン”のストア命令で、
主記憶装置(MSU)内の特定領域に対する該ロ
ツクを解除し、該アンロツク(ULOCK)フラグ
が“オン”でないストア命令では、ロツク期間中
においても、該ロツク領域へのストアを含めた書
き込みアクセスができるので、ロツク期間中であ
つても、例えば、該ロツクをかけたCHP(#n)
4の中で、該ロツクに関係しないCHからの先
行、又は後続するアクセスは、該アンロツク
(UNLOCK)フラグを“オン”にしない限り、
該ロツク機構は解除されないので、他の中央処理
装置(CHP)、チヤネル処理装置(CHP)から
の、該特定領域に対する主記憶アクセスをロツク
した侭で、主記憶書き込みアクセスを含むアクセ
スを継続して実行することができる。
尚、本実施例においては、ある装置からの主記
憶書き込みアクセスが、他装置からの主記憶アク
セスをロツクした侭で、該ロツクを解除するアク
セスであることを指定する手段として、前述のよ
うに“アンロツク(UNLOCK)”フラグを設け
た例で説明したが、一般に、処理装置(CPU3、
又はCHP4)がMSU(#0〜#3)1に対する
アクセスを起動する場合、該主記憶アクセスの内
容は、オペレーシヨンコード(CP CODE)によ
つて指定するので、本発明のロツク解除手段を、
該オペレーシヨンコード(OP CODE)によつて
指定することができることは明らかである。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明の主記憶
ロツク制御方式は、CPU(#0、#1)3、又は
CHP(#0、#1)4の主記憶書き込みアクセス
がロツクを解除するアクセスであるかを指定する
為、新たに、インタフエース“アンロツク
(UNLOCK)”フラグを設け、MCU2はロツク
アクセスを起動した装置が、前記ロツクを解除す
る主記憶書き込みアクセスを起動しないで、上記
ロツクフラグを‘オフ’にすくか、又はロツクフ
ラクが‘オン’の状態で、上記“アンロツク
(UNLOCK)”を、‘オン’にして、主記憶書き
込みアクセスを起動することにより、該ロツクを
解除できるようにし、該“アンロツク
(UNLOCK)”が‘オン’でない書き込みアクセ
スは、該ロツク機構には無関係に、該ロツクされ
た指定領域への書き込みを含むアクセスができる
ようにしたものであるので、ロツクアクセスを起
動した装置が、CHP(#0、#1)4の場合、該
ロツクとは無関係なCHによるデータ転送では、
“アンロツク(UNLOCK)”を機能させないの
で、他装置に対するロツク機構を保持した侭、自
由にデータ転送が可能となり、主記憶アクセスの
スループツトを向上させることができると共に、
1台のCHPに対して、複数のポートを持つよう
なシステムにおいても、先行する書き込みアクセ
スに対するロツクアクセスの追い越しの問題を意
識する必要がなくなると云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例をブロツク図で示し
た図、第2図は本発明を実施してロツク制御を行
う場合の動作をタイムチヤートで示した図、第3
図は一般のデータ処理装置のシステム構成を示し
た図、第4図は従来技術における主記憶アクセス
制御部をブロツク図で示した図、である。 図面において、1は主記憶装置(MSU#0〜
#3)、2は記憶制御部(MCU)、3は中央処理
装置(CPU #0、#1)、4はチヤネル処理装
置(CHP #0、#1)、21,22は主記憶ア
クセス要求ポート、23は優先順位回路(P)、
240はパイプライン(PIPE 1)、241はパ
イプライン(PIPE2〜n)、270はロツク制御
部、271はロツクレジスタ(LCOK REG)、
272は比較器(C)、273はロツク無視回路、
〜はロツク制御の動作ポイント、をそれぞれ示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも、中央処理装置(CPU)、複数の
    チヤネル装置(CH)を制御するチヤネル処理装
    置(CHP)、主記憶装置(MSU)、及び主記憶ア
    クセス制御、並びに上記中央処理装置(CPU)
    とチヤネル処理装置(CHP)間のインタフエー
    ス制御を行う記憶制御装置(MCU)から構成さ
    れるデータ処理装置において、 中央処理装置(CPU)、又はチヤネル処理装置
    (CHP)が主記憶装置(MSU)の特定領域をロ
    ツク(LOCK)した後において、上記特定の領域
    をロツク(LOCK)した同じ中央処理装置
    (CPU)、又はチヤネル処理装置(CHP)が発行
    するストア命令に、アンロツク(UNLOCK)フ
    ラグをセツトする手段を設け、 上記ロツク(LOCK)期間中において、該スト
    ア命令の上記アンロツク(UNLOCK)フラグを
    セツトする手段が、該アンロツク(UNLOCK)
    フラグのセツトを指示をしているときのみ、該特
    定領域のロツク(LOCK)を解除し、 上記ロツク(LOCK)アクセスを起動した同一
    の装置の先行、又は後続する該ストアアクセスの
    ストア命令が、上記アンロツク(UNLOCK)フ
    ラグのセツトを指示していないときは、上記ロツ
    ク(LOCK)中においても、上記主記憶装置
    (MSU)への上記特定領域への書き込みを含ん
    で、継続して実行するように制御することを特徴
    とする主記憶ロツク制御方式。
JP2562185A 1985-02-13 1985-02-13 主記憶ロツク制御方式 Granted JPS61216050A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60132263A (ja) * 1983-12-21 1985-07-15 Hitachi Ltd 記憶制御方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60132263A (ja) * 1983-12-21 1985-07-15 Hitachi Ltd 記憶制御方式

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JPS61216050A (ja) 1986-09-25

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