JPH0414355B2 - - Google Patents

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JPH0414355B2
JPH0414355B2 JP57202802A JP20280282A JPH0414355B2 JP H0414355 B2 JPH0414355 B2 JP H0414355B2 JP 57202802 A JP57202802 A JP 57202802A JP 20280282 A JP20280282 A JP 20280282A JP H0414355 B2 JPH0414355 B2 JP H0414355B2
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JP
Japan
Prior art keywords
voltage
circuit
drive voltage
capacitors
power supply
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57202802A
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English (en)
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JPS5991491A (ja
Inventor
Yoshiko Okada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
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Publication of JPS5991491A publication Critical patent/JPS5991491A/ja
Publication of JPH0414355B2 publication Critical patent/JPH0414355B2/ja
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  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、液晶をダイナミツク駆動するような
場合に用いることのできる半導体化した駆動電圧
発生装置に関する。
従来例の構成とその問題点 一般に、液晶をダイナミツク駆動する場合には
液晶のコモン電極端子に第1図に示すようなハイ
レベルとロウレベルと中間レベルとをもつ駆動電
圧を加える必要がある。この中間レベルを与える
のに、従来のこの種の駆動電圧発生装置では、例
えば第2図に示す様に、半導体装置で作成した駆
動電圧発生回路1にハイレベル電源(VDD)入力
端子2と、ロウレベル電源(VSS)入力端子3と、
さらに中間電圧電源(VMM)入力端子4とを設け
ていた。5は駆動電圧(VCOM)の出力端子であ
る。しかし、このような従来の装置によると、中
間電圧VMMをつくる回路を半導体装置で作成した
駆動電圧発生回路1の外部に設けなければなら
ず、半導体装置と外付回路を含む半導体システム
回路装置の素子数が増加するのみならず、半導体
装置自体に端子を1ピン余分に設けなければなら
なかつた。
また、例えば第3図に示す様に、別個にスイツ
チング回路6とその外付コンデンサ接続端子7,
8およびコンデンサ9,10を設け、スイツチン
グ回路6と分圧用外付コンデンサ9,10により
中間電圧VMMを作成して駆動電圧発生回路1に与
える方式の装置もある。このスイツチング回路6
は、たとえば第4図に示す様な回路構成になされ
ており、外付コンデンサ9,10は同容量(CE1
CE2)のものが用いられている。
この回路において、基本クロツク信号CKがロ
ウレベルのときはトランジスタTr1とTr4がオン
し、トランジスタTr2とTr3はオフになるため、
電源電圧VDDとVSSの間に直列にコンデンサ9と
10とが接続された形になり、コンデンサ9と1
0は同じ容量値であるから等しく分圧されて端子
4の電圧は中間電位である1/2(VDD+VSS)とな
る。コンデンサ9,10には等しく1/2(VDD
VSS)の電圧がかかつているために等しい電荷が
貯えられ、駆動電圧発生回路1への電流はコンデ
ンサ10により供給される。
次に基本クロツク信号CKがハイレベルに変わ
ると、トランジスタTr2,Tr3はオンし、トラン
ジスタTr1,Tr4がオフになるため1/2(VDD
VSS)の電位差をもつたままコンデンサ9,10
が端子4とVSSの電源端子3との間に並列に接続
された形となる。コンデンサ9は1/2(VDD
VSS)の電位差をもつたままであるため、端子4
の電位は1/2(VDD+VSS)に保たれ、また駆動電
圧発生回路1への電流は両コンデンサ9および1
0により供給される。以上をCE1,CE2の時定数を
考慮した周波数の基本クロツク信号CKにより繰
返せば、端子4は常に中間電圧に保たれ、駆動電
圧発生回路1の中間電圧端子4には、前記容量値
と、1/2(VDD−VSS)と、基本クロツク信号CK
の周波数の積である電流量が供給できる。
ここ、で、VSSを0V,VDDを5V,基本クロツク
信号CKの周波数を1KHz,容量値を1μFとする
と、電流値は2.5mAとなり、次段の駆動電圧発生
回路1へ供給する電流値としては50μA程度あれ
ばよいので、充分である。
以上のことから判るように、この種の装置では
中間電圧を形成するために分圧用外付コンデンサ
2個を余分に必要とするのみならず、外付コンデ
ンサの接続端子としてさらに端子を3個設けねば
ならない。
第2図,第3図のいずれの装置の場合も、半導
体装置の端子数を増すことになり、また、このこ
とは半導体装置内でのリード線や、ソケツトある
いはプリント基板の接続端子数の増大等を招き、
半導体装置だけでなくこれを含む半導体システム
回路装置のコストの低減化に不都合なものであつ
た。
発明の目的 本発明はかかる従来の不都合を排除し、内部に
スイツチング回路と、分圧用内部コンデンサと、
インピーダンス変換回路とを設けることにより、
別に外部回路や端子を設けることなく、駆動電圧
用の中間電圧を内部で作成して駆動電圧発生回路
に与えることのできる半導体化駆動電圧発生装置
を提供することを目的とするものである。
発明の構成 本発明においては、電源電圧を中間電圧に分圧
するためのスイツチング回路および2個のコンデ
ンサと、その分圧出力をコンデンサから高インピ
ーダンスで取り出すインピーダンス変換器と、こ
のインピーダンス変換出力を用いて駆動電圧を形
成する駆動電圧発生回路とを1つの半導体装置内
に有している。これによれば、集積化可能な小容
量コンデンサで中間電圧を形成し、その電圧での
駆動が可能である。
実施例の説明 第5図に本発明の一実施例における液晶ダイナ
ミツク駆動用の半導体化駆動電圧発生装置のブロ
ツク図を示す。ここで、駆動電圧発生回路1、ハ
イレベル電源(VDD)入力端子2、ロウレベル電
源(VSS)入力端子3、駆動電圧(VCOM)出力端
子5、分圧用スイツチング回路6は従来と同様の
ものである。この装置では、分圧用のコンデンサ
11,12および高入力インピーダンスのインピ
ーダンス変換回路13を、駆動電圧発生回路1、
スイツチング回路6とともに同一の半導体装置
(チツプ)内に作成する。スイツチング回路6と、
同一容量(CI1=CI2)の分圧用内部コンデンサ1
1,12により、中間電圧VMMを作成し、これを
インピーダンス変換回路13により高インピーダ
ンスで取り出して駆動電圧発生回路1へ駆動電圧
作成用の中間電圧として与える。
その詳細な回路例を第6図に示す。スイツチン
グ回路6の回路動作は従来例の第4図の場合と同
様であり、2つのコンデンサ11,12を直列に
してハイレベル電源端子2とロウレベル電源端子
3との間に接続するか、2つのコンデンサ11,
12を並列にしてその一端をロウレベル電源端子
3に接続するかを基本クロツク信号CKにより交
互に切換える。分圧用に内部に作成したコンデン
サ11,12の容量をCI1=CI2として同一容量値
にしておき、基本クロツク信号CKをそのCI1
CI2の時定数を考慮した周波数にしておけば、コ
ンデンサ11,12の両端には等しく分圧された
1/2(VDD−VSS)の電圧を発生するためコンデン
サ11,12の中間点には1/2(VDD+VSS)=VMM
の中間電圧が発生する。そこで、その中間電圧と
前記容量値と1/2(VDD−VSS)と前記周波数との
積である電流量が取り出せる。
ところが、分圧用の内部コンデンサ11,12
は半導体装置の内部に作り込まれたものであるた
めにその容量値CI1,CI2には限界がある。一般
に、100μm×100μmの大きさの素子で5PF程度の
容量値しか得られないため、半導体装置内に作り
得る面積を考慮すると最大でも10PF位までであ
る。そこで、VSSを0V,VDDを5V,基本クロツク
信号CKの周波数を1KHzとすると、電流値は
25nAであり、極めて少なくなる。これでは、こ
の中間電圧を受ける駆動電圧発生回路1の入力イ
ンピーダンスが小さいと中間電圧が降圧してしま
う恐れがある。
そこで、本装置ではこの様な電圧降圧が生じな
いようにするために、分圧用のコンデンサ11,
12、駆動電圧発生回路1の中間電圧入力端子と
の間にオペレーシヨナルアンプ14を用いた高入
力インピーダンス−低出力インピーダンスのイン
ピーダンス変換回路13を挿入して、このインピ
ーダンス変換回路13の出力端子15より中間電
圧と電流とを取り出して駆動電圧発生回路1に供
給するようにして、1mAから数mA程度まで取り
出せるようにし中間電圧の降圧の恐れをなくして
いる。
これにより、駆動電圧発生回路1から正確な中
間電圧を有する駆動電圧を発生することができ、
しかも全ての回路を半導体装置内に組み込むこと
ができて回路の簡易化と端子数の削減を図ること
ができる。
発明の効果 このように、本発明によれば、内部に分圧用ス
イツチング回路と分圧用内部コンデンサとインピ
ーダンス変換回路を設け、駆動電圧に必要な中間
電圧を内部のコンデンサで作成し高インピーダン
スで取り出して駆動電圧発生回路に与えるように
したので、別に外部に分圧回路や中間電圧電源端
子を設けたり、内部に分圧回路を設けても分圧用
外付コンデンサ接続端子を余分に設ける必要がな
いという利点があり、中間電圧を作成するための
回路を全て半導体装置の内部に含むことができて
端子数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は駆動電圧の一例を示す波形図、第2
図,第3図は従来例の駆動電圧発生装置を示すブ
ロツク図、第4図は第3図の一部分の具体回路
図、第5図は本発明の一実施例における駆動電圧
発生装置のブロツク図、第6図は第5図の一部分
の具体回路図である。 1……駆動電圧発生回路、2……ハイレベル電
源端子、3……ロウレベル電源端子、5……駆動
電圧出力端子、6……スイツチング回路、11,
12……分圧用の内部コンデンサ、13……イン
ピーダンス変換回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ハイレベル電圧とロウレベル電圧と中間電圧
    とを用いて液晶駆動用等の駆動電圧を発生する駆
    動電圧発生回路と、約10pF以下の2個の分圧用
    コンデンサと、上記2個のコンデンサを直列にし
    てハイレベル電圧の電源端子とロウレベル電圧の
    電源端子との間に接続するか上記2個のコンデン
    サを並列にして一端を一方の電源端子に接続する
    かを交互に切換えるスイツチング回路と、上記分
    圧用コンデンサの中間点から中間電圧を高入力イ
    ンピーダンスで取り出して上記駆動電圧発生回路
    に供給するインピーダンス変換回路とを有し、上
    記駆動電圧発生回路、分圧用コンデンサ、スイツ
    チング回路およびインピーダンス変換回路が1つ
    の半導体装置内に組み込まれている駆動電圧発生
    装置。
JP57202802A 1982-11-17 1982-11-17 駆動電圧発生装置 Granted JPS5991491A (ja)

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JP57202802A JPS5991491A (ja) 1982-11-17 1982-11-17 駆動電圧発生装置

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JP57202802A JPS5991491A (ja) 1982-11-17 1982-11-17 駆動電圧発生装置

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JPS5991491A JPS5991491A (ja) 1984-05-26
JPH0414355B2 true JPH0414355B2 (ja) 1992-03-12

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5271132A (en) * 1975-12-10 1977-06-14 Seiko Epson Corp Passive display system electronic apparatus
JPS55101989A (en) * 1979-01-30 1980-08-04 Sharp Kk Voltage generator circuit
JPS5644378A (en) * 1979-09-17 1981-04-23 Pioneer Electronic Corp Dc voltage step-down circuit
JPS5717995A (en) * 1980-07-08 1982-01-29 Suwa Seikosha Kk Liquid crystal driving power source circuit

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JPS5991491A (ja) 1984-05-26

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