JPH04143113A - 能動型懸架装置のための油圧制御装置 - Google Patents

能動型懸架装置のための油圧制御装置

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JPH04143113A
JPH04143113A JP26713390A JP26713390A JPH04143113A JP H04143113 A JPH04143113 A JP H04143113A JP 26713390 A JP26713390 A JP 26713390A JP 26713390 A JP26713390 A JP 26713390A JP H04143113 A JPH04143113 A JP H04143113A
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JP
Japan
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pressure
piston
hydraulic actuator
upper chamber
valve
Prior art date
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Application number
JP26713390A
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English (en)
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Nobuharu Kuriki
信晴 栗城
Masashige Oosaki
正滋 大崎
Eiki Noro
栄樹 野呂
Hideaki Shibue
澁江 秀明
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2202/00Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
    • B60G2202/40Type of actuator
    • B60G2202/41Fluid actuator
    • B60G2202/413Hydraulic actuator
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2202/00Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
    • B60G2202/40Type of actuator
    • B60G2202/41Fluid actuator
    • B60G2202/414Fluid actuator using electrohydraulic valves
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    • B60G2400/00Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2600/00Indexing codes relating to particular elements, systems or processes used on suspension systems or suspension control systems
    • B60G2600/18Automatic control means
    • B60G2600/182Active control means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野〉 本発明は、自動車などの車両に用いられる能動型懸架装
置のための油圧制御装置に関するものである。
〈従来の技術〉 路面状況や車体の挙動に応じた車輪と車体との間の上下
方向ストロークを、油圧にて往復直線運動を行なうアク
チュエータが自ら発生するストロークにて能動的に制御
しようとする能動型懸架装置(アクティブサスペンショ
ン装置)が種々提案されている。
このような能動型懸架装置に用いられる油圧アクチュエ
ータの一形式として、密封されたシリンダ内に圧油を供
給あるいは排出し、この時、シリンダ内で増減した油の
容積に応じてシリンダ内に挿入されたロッドが出没する
ように構成されたものが知られている(特開昭62−2
89420号公報など参照)。これの場合、車輪と車体
との間の相対距離が縮減するとシリンダ内圧が上昇し、
同じく車輪と車体との間の相対距離が伸長するとシリン
ダ内圧が低下するので、油圧アクチュエータの変位量や
変位速度に対応して設定されたある目標値と比較してシ
リンダ内圧をフィードバック制御することにより、車輪
を路面に追従させ、かつ車体高さを一定に保つようにす
ることができる。
ところが、油圧アクチュエータに与える油圧をフィード
バック制御するために用いられる電磁弁の応答速度には
限度があり、高周波数入力に対する応答性は幾分低めで
ある。そのため、振動周波数が過度に高くなると、油圧
アクチュエータが油圧ロック状態となって入力振動を吸
収することができなくなる場合がある。そこでこのよう
な不都合が生じないようにするために、−船釣には、ガ
ス封入式のアキュムレータをシリンダに接続し、これの
ガスばね作用によって高周波数の振動(圧力変動)をパ
ッシブに吸収したり、あるいは、油圧アクチュエータ内
圧が過度に上昇した際にはこれをリリーフ弁により逃が
すようにしている。
〈発明が解決しようとする課題〉 これに対し、電磁弁の応答可能周波数の領域にあっては
、アキュムレータの容量がむしろポンプ吐出効率に影響
を及ぼし、油圧アクチュエータの作動応答性を確保する
ためには、比較的大きなポンプ容量を要し、エンジン出
力損が増大しがちとなる不都合がある。また、一般のリ
リーフ弁は、リリーフ圧が絶対圧として固定されており
、制御圧に対する差圧が比較的大きくないと過剰圧を逃
がすことができず、また、油圧アクチュエータの変位量
が小さい領域では十分な応答性を得ることができない。
本発明は、このような不都合を改善すべく案出されたも
のであり、その主な目的は、ポンプの仕事量を増大する
ことなく高い周波数の圧力変動を吸収できるように改良
された能動型懸架装置のための油圧制御装置を提供する
ことにある。
[発明の構成コ 〈課題を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、電磁制御弁を介し
て油圧が供給される油圧アクチュエータの油室内圧が所
定値および所定周波数を超えて変動する際の、この変動
圧力を平滑化するための吸収手段を油圧制御装置に設け
ることによって達成される。
〈作用〉 このような構成によれば、高周波数入力による油圧アク
チュエータの油室内圧の変動が、制御油圧とは無関係に
平滑化される。従って、電磁制御弁の応答可能領域を超
えた振動の吸収が可能となる。
〈実施例〉 以下に添付の図面に示された具体的な実施例に基づいて
本発明の構成について詳細に説明する。
第1図は、本発明が適用された能動型懸架装置の要部の
概略構成を示している。車輪1は、上下のサスペンショ
ンアーム2・3により、車体4に対して上下動可能に支
持されている。そして下サスペンションアーム3と車体
4との間には、圧縮コイルばね5と油圧アクチュエータ
6とが並列に設けられている。
油圧アクチュエータ6は、シリンダ/ピストン式のもの
であり、シリンダ内に挿入されたピストンの下側の空室
7に可変容量型ポンプ8から作動油圧が直接供給され、
上側の空室9に同じく作動油圧が圧力制御弁10を介し
て供給されるようになっている。そしてピストン両側の
受圧面11a・llbにピストンロッド12の断面積分
だけ面積差があるため、ピストン下室7とピストン上室
9との圧力差と、これが作用するピストン受圧面の面積
差とに応じてピストンロッド12に推力が生じ、これに
よってピストンロッド12が上下方向に往復直線運動を
行ない、車輪1と車体4との間の相対距離を変化させる
ようになっている。
可変容量型ポンプ8からのポンプ吐出油は、減圧弁13
にて所定の一定圧力に調節されると共に、メインアキュ
ムレータ14によってポンプ脈動が除去されたうえで圧
力制御弁10を介して油圧アクチュエータ6に供給され
る。また圧力制御弁10は、公知形式のりニアソレノイ
ド弁からなり、そのソレノイドに与える電流に比例して
油圧アクチュエータ6のピストン上室9に与える油圧が
連続的に変化するようになっている。
一方、油圧アクチュエータ6のピストン上室9には、リ
リーフ弁15が接続されている。このリリーフ弁15は
、第2図に示すように、その両端に互いに等しい面積の
受圧面が設けられたボベット16を有しており、その一
端16aにはピストン上室9の内圧が直接作用し、その
他端16bには同じくピストン上室9の内圧がオリフィ
ス17を介して作用するようになっている。またポペッ
ト16には、一端16a側に弁18が形成されると共に
、この弁18を閉じる向きに付勢するためのコイルばね
19が設けられている。そして両端16a・16bの各
受圧面に作用する油圧の差圧がコイルばね19のばね定
数で規定されたある所定値を超えると弁18が開き、一
端16a側に作用している油圧、すなわちピストン上室
9の内圧がリザーバタンク20へ抜けるようになってい
る。
これに加えて、オリフィス17を経てポペット16の他
端16b側にピストン上室9の内圧を与える通路には、
ポペット16の他端16b側への油圧の伝達率をオリフ
ィス17と協働して周波数の増大に比例して低下させる
ためのアキュムレータ21が接続されている。なお、こ
の場合のアキュムレータ21は、油圧の上昇に応じて容
積が拡大するようなものであれば良く、場合によっては
、アキュムレータ21に代えてオリフィス17と他端1
6bとの間の通路を弾性に富む材料で形成しても良い。
次に本実施例の作動要領について説明する。
本実施例の油圧アクチュエータ6は、ピストン両側の受
圧面11a・llbの面積が、上室側11a>下室側1
1bの関係となっていると同時に、減圧弁13にて調整
されたポンプ吐出圧がピストン下室7側に常時作用する
ようになっている。そのため、両室7・9の圧力が互い
に等しければ、ピストンロッド12には下向きの、すな
わち車体4と車輪1との間の距離を拡大する向きの推力
が働き、ピストン上室9の内圧が減少するとこの推力が
減少し、これに応じて車体4と車輪1との間の距離が縮
減するようになっている。従って、実質的には、ピスト
ン上室9に与える油圧を制御するのみで、所望のストロ
ーク運動を油圧アクチュエータ6に与えることができる
油圧アクチュエータ6の推力は、基本的には、車体4と
車輪1との間の相対距離を検出するためのストロークセ
ンサや車体4の上下動速度を検出するための加速度セン
サなどの出力値をもって、予め設定されたばね力や減衰
力に相当する目標値に対応してフィードバック制御され
る。ところが、圧力制御弁10は、可能応答周波数を超
えると急激にその作動応答性が低下する傾向があるので
、とくに車輪1からの高周波数入力に対しては、油圧ア
クチュエータ6の追従性が低下しがちとなる面がある。
そこで本発明においては、所定周波数を超える圧力変動
がピストン上室9内に生ずるような振動が油圧アクチュ
エータ6に入力した際に、この圧力変動を吸収するため
の手段として、上記したリリーフ弁15およびアキュム
レータ21をピストン上室9に接続するようにしている
さて、リリーフ弁15のポペット16における一端16
a側にはピストン上室9内圧が直接作用する。これに対
し、他端16b側には、オリフィス17およびアキュム
レータ21を経たピストン上室9内圧が作用する。従っ
て、ポペット16の両端16a・16bの受圧面に対す
る油圧の伝達率に差が生ずる。すなわち、オリフィス1
7の断面積とアキュムレータ21の容積とで決定する周
波数特性に応じ、ある周波数を超えると他端16b側へ
の油圧伝達率が極端に低下し、ポペット16の両端16
a・16b間に圧力差が生ずる。この差圧、すなわち圧
力変動の振幅がコイルばね19で規定された所定値を超
えると、弁18を開く方向にポペット16が変位し、ピ
ストン上室9内圧がリザーバタンク20へと解放される
。そしてピストン上室9内圧が低下すると、弁18は直
ちに閉弁される。
この結果、ピストン上室9の内圧変動の所定範囲を超え
た高周波数成分のみが除去されて、その振幅が平滑化さ
れることとなる。
次に本発明の第2の実施例について第3図を参照して説
明する。
本第2実施例においては、基本的には上記第1実施例と
同様に、オリフィス31並びにアキュムレータ32が設
けられた1段目のリリーフ弁33のリリーフ通路34に
対し、第2のアキュムレータ35と、第2のオリフィス
36を介した第2のリリーフ弁37とが接続されている
。そして第2リリーフ弁37から抜けた油圧は、油圧ア
クチュエータ6のピストン上室9へと環流するようにな
っている。また、第1・第2両リリーフ弁33・37は
、基本的に上記第1実施例に示したリリーフ弁15と同
一構造であり、すなわち、ピストン上室9の直接的内圧
と、オリフィス31・36およびアキュムレータ32・
35を介しての圧力との差圧に応じて作動するようにな
っている。
本実施例の場合、所定圧力を超えるピストン上室9内の
過剰圧力は、第1実施例と同様な動作にて第1リリーフ
弁33から抜け、第2アキユムレータ35に蓄圧される
。そして第2アキユムレータ35内圧よりピストン上室
9内圧が低くなり、かつその差圧が所定値を超えると第
2リリーフ弁37が開き、第2アキユムレータ35内の
過剰圧がピストン上室9に環流する。
これによると、ピストン上室9の圧力変動は、基本的に
第2アキユムレータ35にて吸収されるが、これは減圧
弁13にて調整された制御圧とは無関係に行なわれ、し
かも過剰圧は再びピストン上室9へと環流するので、過
剰圧力がリザーバタンク20へ抜けていた第1実施例に
比して、ポンプ8のエネルギ損失が低減される。
第4図は、本発明の第3実施例を示している。
本実施例においては、油圧アクチュエータ6のための制
御弁として、ソレノイド41に与える励磁電流に応じて
その開度がリニア制御されるポペット弁42によってパ
イロット室43内圧が変化するパイロット式電磁弁が用
いられている。この電磁弁45によると、ソレノイド4
1に与える励磁電流に応じたポペット弁42の開度に対
応してポンプ吐出圧のリザーバタンク20へのリリーフ
量が決まり、これによって、パイロット室43内圧が決
まる。そしてパイロット室43内圧と油圧アクチュエー
タ6内圧とが釣合うようにスプール46が変位し、油圧
アクチュエータ6へのポンプ吐出圧の供給あるいは、油
圧アクチュエータ6からのリザーバタンク20への圧力
の排出が行なわれるようになっている。
本実施例においては、上記第1並びに第2実施例に示し
たのと同様なリリーフ弁51のポペット52の一端52
a側にピストン上室9内圧を直接作用させ、パイロット
室43内圧をオリフィス53を介してポペット52の他
端52b側に与えるようにしている。
このようにすることにより、基本的な油圧アクチュエー
タ6の制御は、ピストン上室9内圧とパイロット室43
内圧とに応じてスプール46が自律的に作動して行なわ
れる。そして、スプール46の応答性では十分に制御す
ることができないような高周波数入力に対する制御は、
オリフィス53を介して減衰したパイロット室43内圧
とピストン上室9内圧との差圧がポペット52を閉弁付
勢するコイルばね54のばね定数で規定される所定圧力
を上回ると、これに応じたピストン上室9内圧の過剰分
がリリーフ弁51からリザーバタンク20へと抜けるこ
とによって行なわれる。
このようにして、上記第1・第2実施例と同様に、電磁
弁45による制御油圧とは無関係にピストン上室9の高
周波数の圧力変動のみが吸収される。
第5図は、第3図に示した第2実施例と等価の作用を電
気的に得るようにした構成の要部のみを示している。本
節4の実施例は、ピストン上室9の内圧を検出する第1
の圧力センサ61と、第2実施例における第2アキユム
レータ35に相当する変動圧平滑用アキュムレータ62
の内圧を検出する第2の圧力センサ63との出力を演算
器64にて比較し、これに基づいてピストン上室9とア
キュムレータ62との間に設けられた電磁開閉弁65を
開閉制御し、ピストン上室9の圧力変動を平滑化しよう
とするものである。
以下に第6図を参照して本実施例の制御の概略を説明す
る。
第1圧カセンサ61から直接得た信号と、所定周波数以
上の出力をカットあるいは減衰するハイカットフィルタ
で処理した信号と、予め設定された基準値P1とを比較
し、所定周波数を超える圧力変動の振幅が基準値P1を
越えた場合には開信号を、また下回る時には閉信号を、
電磁開閉弁65に与え、ピストン上室9の内圧の過剰分
をアキュムレータ62に蓄圧する。
また、第1圧カセンサ61から直接得た信号と、第2圧
カセンサ63から同じく直接得た信号と、予め設定され
た基準値P2とを比較し、アキュムレータ62の内圧が
ピストン上室9の内圧に加えて基準値P2を超えて上回
る時にはパルス的に開閉信号を、下回る時には閉信号を
、各々電磁開閉弁65に与え、アキュムレータ62の内
圧をピストン上室9に環流させる。すなわち、ピストン
上室9からアキュムレータ62へは比較的抵抗なく作動
油を流し、アキュムレータ62からピストン上室9への
流れには絞り作用を付与するようにして、ピストン上室
9の急激な圧力上昇を素早く吸収し得るようにしている
これによれば、油圧アクチュエータ6に入力する高周波
数成分は、比較的簡単な構造の電磁開閉弁65および簡
単な回路構成の演算器64にて処理することができるの
で、比較的複雑な制御回路や大流量を要するメインの制
御弁を、その分簡略化することができる。また、この電
磁開閉弁65は、単純な往復運動のみが行なえれば良い
ので、可動部分の軽量化が可能であり、比較的高い周波
数応答性を確保することができる。
なお、第2実施例における第2リリーフ弁37に相当す
るリリーフ弁を本実施例における電磁開閉弁65と並列
に接続し、アキュムレータ62からピストン上室9への
環流をリリーフ弁にて行なうようにすることもでき、こ
うすれば、第2圧力センサ63およびこれに関わる演算
器の回路を省略することができる。
第7図は、上記第4実施例の変形実施例を示している。
これは各輪の油圧アクチュエータ616 ・6 ・6 
に接続された電磁開閉弁65.・65 ・65 ・65
4を1つのアキュムレーり62oに集合させたものであ
り、基本的な制御は第6図に示したものと同様に行なわ
れる。これによれば、各油圧アクチュエータ61・62
・6・6 の内圧検出はそれぞれ個別の第1圧カセンサ
61 ・61 ・613・614にて行なうが、アキュ
ムレータ62o並びに第2圧カセンサ63oは全輪に共
通に用いられるので、製造コストを低減することができ
る。これに加えて、各油圧アクチュエータ61・62・
63・64からの過剰圧が平均化されるので、圧力配分
が有利に行なえ、かつアキュムレータの容量を高効率に
活用し得る。
[発明の効果] このように本発明によれば、制御油圧とは直接関係なく
油圧アクチュエータの高周波数の圧力変動にのみ応答し
てこれを吸収し得るので、制御弁の制御系に影響を及ぼ
すことなく、制御弁の応答性が不足する領域を効果的に
補填し、油圧アクチュエータの路面入力に対する追従性
を向上するうえに大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明が適用された能動型懸架装置の要部構
成図であり、第2図は、第1図に示したリリーフ弁部分
の概略構造図である。 第3図は、第2実施例のリリーフ回路図であり、第4図
は、第3実施例の油圧制御弁の模式図である。 第5図は、第4実施例の要部構成図であり、第6図は、
その制御のブロック図であり、第7図は、変形実施例の
要部構成図である。 1・・・車輪、2・3・・・サスペンションアーム、4
・・・車体、5・・・圧縮コイルばね、6・・・油圧ア
クチュエータ、7・・・ピストン下室、8・・・可変容
量型ポンプ、9・・・ピストン上室、10・・・圧力制
御弁、lla・11b・−・受圧面、12・・・ピスト
ンロッド、13・・・減圧弁、14・・・アキュムレー
タ、15・33・・・リリーフ弁、16a・・・一端、
16b・・・他端、17・31・・・オリフィス、18
・・・弁、19・・・コイルばね、20・・・リザーバ
タンク、21・32・・・アキュムレータ、34・・・
リリーフ通路、3゛5・・・第2アキユムレータ、36
・・・第2オリフイス、37・・・第2リリーフ弁、4
1・・・ソレノイド、42・・・ポペット弁、43・・
・パイロット室、45・・・電磁弁、46・・・スプ−
ル、51・・・リリーフ弁、52・・・ポペット、52
a・・・一端、52b・・・他端、53・・・オリフィ
ス、54・・・コイルばね、61・・・第1圧カセンサ
、620.。 アキュムレータ、63・・・第2圧カセンサ、64・・
・演算器、65・・・電磁開閉弁 特 許 出 願人 本田技研工業株式会社代   理 
  人 弁理士 大島陽−(外1名)第 図 第2図 第3図 第5図 第6 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)油圧アクチュエータに与える油圧を電磁制御弁に
    て制御することによって車輪と車体との間の相対距離を
    変化させるようにしてなる能動型懸架装置のための油圧
    制御装置であって、 電磁制御弁を介して油圧が供給される油圧アクチュエー
    タの油室内圧の所定値および所定周波数を超える圧力変
    動を平滑化するための吸収手段を有することを特徴とす
    る能動型懸架装置のための油圧制御装置。
JP26713390A 1990-10-04 1990-10-04 能動型懸架装置のための油圧制御装置 Pending JPH04143113A (ja)

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JP26713390A JPH04143113A (ja) 1990-10-04 1990-10-04 能動型懸架装置のための油圧制御装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000046054A1 (en) * 1999-02-02 2000-08-10 Prodrive Holdings Limited Vehicle suspension system
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