JPH04143082A - 溶接装置 - Google Patents

溶接装置

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JPH04143082A
JPH04143082A JP2265050A JP26505090A JPH04143082A JP H04143082 A JPH04143082 A JP H04143082A JP 2265050 A JP2265050 A JP 2265050A JP 26505090 A JP26505090 A JP 26505090A JP H04143082 A JPH04143082 A JP H04143082A
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Japan
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welding
electrode
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arm
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Kuniyoshi Hirata
平田 邦愛
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は溶接ロボットを用いて電気抵抗溶接により鋼板
等のワーク相互を溶接する溶接装置に関する。
(従来の技術) 自動車車体を構成するパネル材等のような鋼板を、溶接
用ロボットを用いて溶接する場合には、従来では、ロボ
ットのアームに溶接用の電極チップを取付け、−台の溶
接ロボットにより一つのワークに対して順次溶接作業を
行なっている。したがって、パネル材のような量産品を
溶接する際には溶接用ロボットが多用されている。
第22図は溶接ロボットを用いた従来の溶接装置を示す
図であり、溶接ステージをなす基盤10には、ワークW
としての2枚の鋼板が合せられた状態で支持するための
ケージポスト11が設置されている。このゲージポスト
11との共働によってワークWを把持するためのクラン
プ部材12が支持軸13を中心に揺動自在にゲージポス
ト11に取付けられている。このクランプ部材12を揺
動するために、ゲージポスト11にピン14を中上・に
揺動自在に取付けられた空圧シリンダや油圧シリンダ等
からなる流体圧シリンダ15のロッド16がクランプ部
材12にピン結合されている。したがって、クランプ部
材12によってワークWは所定の位置に位置決めされて
締結される。
ゲージポスト11には、クランプ部材12から離れた位
置に下部電極21が図示しない絶縁部材によりケージポ
スト11に対して絶縁されて取付けられている。
一方、基台10にケージポスト11に隣接して配置され
た溶接ロボット17のアーム18の先端には、溶接ガン
19か取付けられている。この溶接ガン19には、下部
電極21に向けてワークWを介して加圧力を付勢すると
共に、この下部電極21との間で電流を流してジュール
熱を発生させるための上部電極22が取付けられている
(発明か解決しようとする課題) 下部電極21は予め設定された被溶接部位に対応させて
所定の位置に多数取付けられており、ワークWを溶接す
る際には、溶接ロボット17によって、溶接カン19か
順次、下部電極21に対応する位置に移動して、電気抵
抗溶接がなされる。
画電極に対して電流を供給するために、溶接ロボット1
7に取付けられたトランス23からは、ケーブル24に
よって下部電極21に対して電流が供給され、他のケー
ブル25によって上部電極22に対して電流が供給され
るようになっている。
電極間に通電がなされることにより電極が加熱されるの
で、これを冷却するために、ケーブル24.25と一体
に束ねたり、或いは、これらとは別体として冷却ホース
が設けられている。
このため、図示するような従来の溶接ロボットを用いた
溶接装置では、溶接ガン19がアーム18の移動に伴っ
て、多数の下部電極21に向けて順次移動すると、ケー
ブル25と冷却ホースも一緒になって移動することにな
る。したがって、従来の溶接ロボットにあっては、ケー
ブル25や冷却ホースがワーク等と干渉し合ってしまい
、溶接作業を円滑に行ない得ない可能性があるのみなら
ず、どうしてもケーブル25を長くせざるを得ないこと
から、溶接効率が良好とならないという問題点があった
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので
あり、溶接ロボットを用いた溶接装置における溶接効率
を向上させると共に溶接作業を円滑に行ない得るように
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明は、ワークを支持する
支持台に第1電極を設け、前記支持台に溶接位置と退避
位置とに移動自在に取付けられた移動部材に、軸方向に
摺動自在に可動部材を装着し、前記可動部材の一端に前
記ワークを介して前記第1電極に向けて押圧される第2
電極を取付け、前記可動部材の他端に溶接用ロボットの
アームが当接する当接部を形成し、前記アームか前記可
動部材を加圧することにより前記第2電極に対して第1
電極に向かう加圧力を付勢するようにしてなる溶接装置
である。
(作用) ワークを支持部材に載置した状態て、移動部材を溶接位
置に設定すると、第2電極は第1電極に対向する状態と
なる。この状態で溶接ロボットのアームを移動させるこ
とにより、アームの先端で可動部材の他端に設けられた
当接部を押圧すると、第2電極は第1電極に向けて押圧
され、加圧力が付勢される。同時に、両電極間に通電す
ることにより、ワークは溶接される。
(実施例) 次に、図示する本発明の一実施例に基いて本発明の詳細
な説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る溶接装置を示す図であ
り、第2図に示された従来の溶接装置における部位と共
通する部位には同一の符号が付されている。ワークWを
支持するための支持台としてのゲージポスト11には、
第1電極としての下部電極11が設けられている。流体
圧シリンダ15によって開閉するクランプ部材12は、
第1図に示されるように閉じた状態における溶接位置と
、開いた状態における退避位置とに移動自在となった移
動部材を構成している。
この移動部材としてのクランプ部材12には、図示する
ように棒状の可動部材31が軸方向に摺動自在にブラケ
ット32により装着されている。
この可動部材31の一端には、ワークWを介して第1電
極21に向けて押圧される第2電極22が取付けられて
いる。この可動部材31の他端には大径の当接部33か
設けられ、この当接部33とブラケット32との間に位
置して、可動部材31の回りには圧縮コイルばね34が
備えられている。
したがって、このばね34の弾発力によって、可動部材
31は第2電極22か第1電極21から離れる方向に付
勢されている。
一方、溶接ロボット17のアーム18の先端には抑圧部
35が取付けられており、第1図に示されるように、ク
ランプ部材12か溶接位置つまりワークWをゲージポス
ト11との共働により締結する位置となった状態のもと
で、押圧部35が可動部材31を押し下げるようになっ
ている。
トランス23はゲージポスト11に隣接して配置されて
おり、ケーブル24が第1電極としての下部電極21に
接続され、他のケーブル25が第2電極22に接続され
ている。同様にして、これらの電極21.22を冷却す
るための冷却ホースもそれぞれの電極に接続されている
上記構成の溶接装置によりワークWを溶接するには、図
示しない搬送装置によってワークWをケージポスト11
の上に載置した後に、流体圧シリンダ15を作動して、
クランプ部材12とケージポスト11とによりワークW
を締結する。この状態にあっては、クランプ部材12は
溶接位置となる。この状態のもとて、溶接ロホソト17
を起動させ、アーム18を移動させることにより、アー
ム18の先端の押圧部35を当接部34に臨ませる。そ
して、この当接部34を押し下げることによって、第2
電極22は第1電極21に向けて加圧され、同時に両電
極間に通電することによって電気抵抗溶接によりりワー
クWは溶接される。
1個所の溶接作業が完了したならは、アーム18を移動
させて、他の溶接部に対応した位置の第1電極21にま
て、押圧部35を位置決め移動する。そして、同様にし
て電気抵抗溶接つまりスポット溶接かなされる。
このような溶接操作においては、溶接ロボット17には
ケーブル25や冷却ホース等が取付けられていないので
、順次複数の第1電極に向けてアーム18を移動させる
際には、ケーブルや冷却ホースが振れたり、ワーク等に
干渉することなく、円滑に溶接作業を行なうことが可能
となる。また、ケーブル25はアーム18にケーブル2
5が振れるのを防止するために巻き付ける必要がなくな
り、この結果、ケーブル25自体も短くすることかでき
る。これにより、溶接効率も向上することになった。
図示する実施例では、可動部材31が上下方向に移動す
るようになっているが、これを水平方向や傾斜させた方
向に移動させることによって、第2電極22を第1電極
21に押圧させるようにしても良い。
また、図示実施例では、ワークを位置決め固定するだめ
のクランプ部材12に可動部材31を設けているが、ク
ランプ部材12と別体となった移動部材に可動部材31
を設けるようにしても良い。
可動部材をも共用しているクランプ部材12の移動は、
揺動運動に限られず、直線方向に往復動するものであっ
ても良い。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、溶接用ロホットのアー
ムには溶接用の電極を設けることな(、ワークを支持す
る部材に電極を取付け、一方の電極を溶接用ロボットに
よって作動するようにしたので、電極に電流を供給する
だめのケーブルを短くすることか可能となり、溶接効率
が向上するだけでなく、アームを順次移動させる際にケ
ーブルかワーク等と干渉することなく、円滑に溶接作業
を行なうことか可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の溶接装置を示す正面図、第2図は従来
の溶接装置を示す正面図である。 11・・・ゲージポスト(支持装置)、12・・・クラ
ンプ部材(移動部材)、17・・・溶接用ロボット、1
8・・・アーム、21・・・下部電極(第1電極)、2
2・・・上部電極(第2電極)、31・・・可動部材、
33・・・当接部、W・・・ワーク。 第1 図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ワークを支持する支持台に第1電極を設け、前記支持台
    に溶接位置と退避位置とに移動自在に取付けられた移動
    部材に、軸方向に摺動自在に可動部材を装着し、前記可
    動部材の一端に前記ワークを介して前記第1電極に向け
    て押圧される第2電極を取付け、前記可動部材の他端に
    溶接用ロボットのアームが当接する当接部を形成し、前
    記アームが前記可動部材を加圧することにより前記第2
    電極に対して第1電極に向かう加圧力を付勢するように
    してなる溶接装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103240519A (zh) * 2013-04-09 2013-08-14 武汉理工大学 一种具有随动机构的新型傀儡焊机构
JP2014069196A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Shinko Kiki Kk 抵抗溶接機用電極
JP2014069197A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Shinko Kiki Kk 抵抗溶接機用電極

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JPS51130720U (ja) * 1975-04-15 1976-10-21
JPS6099084U (ja) * 1983-12-10 1985-07-05 愛知機械工業株式会社 スポツト溶接ロボツト

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