JPH04142815A - 周波数シンセサイザ - Google Patents

周波数シンセサイザ

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JPH04142815A
JPH04142815A JP2265002A JP26500290A JPH04142815A JP H04142815 A JPH04142815 A JP H04142815A JP 2265002 A JP2265002 A JP 2265002A JP 26500290 A JP26500290 A JP 26500290A JP H04142815 A JPH04142815 A JP H04142815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
loop filter
controlled oscillator
voltage controlled
time constant
Prior art date
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Pending
Application number
JP2265002A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Honda
直人 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH04142815A publication Critical patent/JPH04142815A/ja
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、自動車電話システムや携帯電話システム等の
移動通信システムで使用される無線通信装置において、
周波数の切換えを行なうために設けられる周波数シンセ
サイザに関する。
(従来の技術) 近年、基地局と移動局との間を接続するための方式とし
て時分割多元接続(TDMA)方式を採用した移動通信
システムが提唱されている。この種のシステムは、各々
独立した無線ゾーンを形成する複数の基地局にそれぞれ
異なる無線周波数を割り当て、これらの無線周波数によ
り伝送される信号のフォーマットを複数のタイムスロツ
;・により構成されるフレーム構成とする。そして、基
地局が自局の無線ゾーン内に位置する移動局との間で無
線通信を行なう場合には、自局に割り当てられた無線周
波数を使用し、さらにこの無線周波数の通信チャネルで
伝送される信号の各タイムスロットの中から空タイムス
ロットを選択して無線通信を行なう。
また、この種のシステムでは、移動局が通信中に他の無
線ゾーンに移動した場合を考慮して、通信中の無線周波
数を移動先の無線ゾーンの無線周波数に切換えるための
追跡切換えを行なう必要がある。この追跡切換えのため
にシステムでは、例えば通信中の移動局において通信に
使用しているタイムスロット以外のタイムスロッI・の
受信期間を利用し、この期間に周辺基地局から送信され
ている無線周波数の受信電界強度を測定して、その測定
結果を通信接続中の基地局もしくは制御局へ通知するよ
うにしている。すなわち、各移動局は自局宛てのタイム
スロット以外のタイムスロットの受信期間において、通
信中の無線周波数から周辺基地局の無線周波数への切換
え、受信電界強度の測定、使用中の無線周波数への復帰
を行なう必要がある。
そこで、一般に移動局の無線回路には周波数シンセサイ
ザが用いられている。第4図は従来の周波数シンセサイ
ザの構成の一例を示すものである。
同図において、基準発振器(BO3C)1から発生され
た基準発振信号は固定分周器2で分周されたのち位相比
較器(PD)3に導入される。一方、電圧制御発振器(
VCO)5から発生された発振出力信号は、可変分周器
6で分周されたのち上記位相比較器3に帰還される。そ
して、この位相比較器3において、上記帰還された発振
出力信号と基準発振信号との位相差が検出され、この位
相差に応じた直流電圧がループフィルタ4から発生され
る。そして、このループフィルタ4から発生された直流
電圧が制御電圧としてVCO5に供給され、これにより
VCO5の発振出力周波数が制御される。
(発明が解決しようとする課題) ところが、この様な従来の周波数シンセサイザには次の
ような課題があった。すなわち、ループフィルタ4は例
えば第5図に示す如<CR回路により構成されているた
め、時定数を有している。
このため、前述したように周辺基地局の無線周波数に切
換えるときには、上記ループフィルタ4の時定数により
決まる一定の切換時間かかかる。これは受信電界強度の
測定終了後に通信中の元の無線周波数に戻る場合にも同
様である。ところが、信は伝送速度が速いシステムや1
フレームのタイムスロット数が多いシステムでは1タイ
ムスロットの期間が短いため、無線周波数の切換えに多
くの時間がかかると受信電界強度の測定に十分な時間を
とれなくなったり、通信中のタイムスロット・に復帰す
る際に復帰が遅れて通信品質の劣化を招く等の不具合を
生じていた。
一方、この点を解決するために、周波数シンセサイザの
固有角周波数を高めてループ帯域を広くすることにより
、無線周波数の切換速度を高速化することも考えられて
いる。しかるに、ループ帯域を広帯域化すると位相比較
周波数成分のスプリアス特性が劣化し、この結果周波数
シンセサイザの基本性能が低下するという別の問題を生
じていた。
そこで本発明は上記事情に着目し、基本性能の低下を生
じることなく周波数切換速度の高速化を図り得る周波数
シンセサイザを提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、所定の第1の時定
数を有する第1のループフィルタと、」二記第1の時定
数よりも小さい第2の時定数を有する少なくとも1つの
第2のループフィルタと、これら第1および第2のルー
プフィルタを位相比較器と電圧制御発振器との間に択一
的に挿入するための切換スイッチと、ループフィルタ切
換制御手段とを備えている。そして、このループフィル
タ切換制御手段により上記切換スイッチの切換動作を制
御して、これにより第1の周波数による通信期間中には
上記第1のループフィルタを位相比較器と電圧制御発振
器との間に挿入し、かつ上記第1の周波数による通信期
間から第2の周波数による通信期間への切換時には、上
記第2のループフィルタを位相比較器と電圧制御発振器
との間に挿入するようにしたものである。
また本発明は、第1の周波数による通信期間から第2の
周波数による通信期間に切換えられた場合に、電圧制御
発振器の発振周波数がこの第2の周波数に収束したのち
に、ループフィルタ切換制御手段により切換スイッチを
駆動して位相比較器と第2のループフィルタとの間を開
放させることも特徴とする。
(作 用) この結果本発明によれば、第1の周波数による通信期間
中には時定数の大きい第1のループフィルタが使用され
、一方第2の周波数による通信期間への切換時には時定
数の小さい第2のループフィルタが使用される。このた
め、第1の周波数による通信期間中には位相比較周波数
成分のスプリアス特性の劣化を生じずに周波数を発生さ
せることができ、一方第1の周波数から第2の周波数へ
の切換時には低時定数のループフィルタにより高速度の
周波数切換えが可能となる。したがって、TDMA方式
を採用した移動通信システムの移動局に使用すれば、通
信品質を高く保持した上で、周辺基地局からの電波の受
信電界強度測定を確実に行なうことが可能となる。また
、第2の周波数から第1の周波数に復帰する場合には、
上記第1のループフィルタの大きい時定数によって保持
されている制御電圧を用いることができるので、高速度
の復帰が可能である。
また、第1の周波数から第2の周波数に切換えられた場
合に、発振周波数がこの第2の周波数に収束した後に第
2のループフィルタの入力側を位相比較器から切り離す
ようにすれば、第2の周波数による通信期間においても
位相比較周波数成分のスプリアス特性の劣化が発生しな
いようにすることができ、高品質の通信が可能となる。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例における周波数シンセサイ
ザの構成を示す回路ブロック図である。
尚、同図において前記第4図と同一部分には同一符号を
付して詳しい説明は省略する。
本実施例の周波数シンセサイザは、第1のループフィル
タ4の他に第2のループフィルタ7を備えている。この
第2のループフィルタは、上記第]のループフィルタ4
が有する時定数よりも小さい時定数を有する。またこれ
ら第1および第2のループフィルタ4,7と位相比較器
3との間には第1の切換スイッチが介挿され、また第1
および第2のループフィルタ4,7とVCO5との間に
は第2の切換スイッチ8が介挿されている。これら第1
および第2の切換スイッチ8,9は、それぞれ例えば半
導体スイッチからなり、後述する制御回路10から出力
される切換制御信号により動作する。
制御回路10はマイクロコンピュータを主制御部として
備えたもので、その制御機能として周波数切換制御手段
11を有している。この周波数切換制御手段は11は、
周辺基地局からの電波の受信電界強度を測定するに際し
、可変分周器6の分周数を可変設定するととともに、上
記第1および第2の切換スイッチ8.9に対し所定のタ
イミングで切換制御信号を出力して、これによりPLL
ループへのループフィルタ4.7の挿入状態を制御する
ものである。
次に、以上のように構成された周波数シンセサイザの動
作を説明する。尚、ここでは基地局と移動局との間の通
信チャネルで伝送される伝送信号のフォーマットが、例
えば第3図に示す如く1フレームを3つのタイムスロッ
トA、B、Cに時分割したものにより構成され、かつい
ま任意の移動局がこのうちのタイムスロッI−Aを使用
して基地局との間で通信を行なっている場合を想定して
説明を行なう。
制御回路]0は、通信を開始するに際し、先ず可変分周
器6に対しノ、(他局の無線周波数に対応する分周数を
セットシ、さらに第2図に示す如くステップ2aで各切
換スイッチ8,9をそれぞれ第1のループフィルタ4側
に設定する。このため周波数シンセサイザのPLLルー
プには上記第1のループフィルタ4が挿入され、周波数
シンセサイザは上記第1−のループフィルタ4の時定数
に従って位相引込み動作を行ない、これにより基地局の
無線周波数に対応する局部発振周波数の発振を開始する
。この状態で制御回路]0は、ステップ2bでタイムス
ロッI−Aの受信開始タイミングを監視し、受信期間に
なるとステップ2cでタイムスロッI−Aの受信終了タ
イミングの監視を行なう。
尚、上記タイムスロッI−Aの受信期間中に制御回路1
0は、基地局から自局宛てに送られた伝送信] ] 号の受信制御を実行する。
さて、上記ステップ2Cでタイムスロッl−Aの受信終
了タイミングが検出されると、制御回路10はタイムス
ロッl−Bの受信期間を利用して周辺基地局からの電波
の受信電界強度を測定するための制御に移行する。すな
わち、先ず上記タイムスロットAの受信終了時点でステ
ップ2dにより第1のスイッチ8を開放させる。これに
より第1のループフィルタ4の入力側が位相比較器3か
ら切り離される。続いて制御回路10は、ステップ2e
で可変分周器6に対し周辺基地局からの受信周波数に対
応する分周数をセラ)・する。尚、このとき制御回路1
0は、周波数切換速度をより高速化するために固定分周
器2および可変分周器6を一旦リセットする。
次に、制御回路10はステップ2fて各切換スイッチ8
,9に対し切換制御信号を出力し、これにより切換スイ
ッチ8,9を第3図に示す如く第2のループフィルタ7
側にそれぞれ切換える。このため、周波数シンセサイザ
のPLLループには、時定数が小さい第2のループフィ
ルタ7が挿入される。したかって、PLLループはこの
第2のループフィルタフの時定数に従って高速度に位相
引込みを行ない、この結果周波数シンセサイザの発振出
力周波数は第3図に示す如く比較的短時間のうちに周辺
基地局の無線周波数に対応する局部発振周波数に切換わ
る。
また制御回路]0は、上記切換スイッチ8つを第2のル
ープフィルタ7側に切換えた時点から千め設定された一
定時間T1が経過したか否かをステップ2gで監視する
。ここで、上記一定時間T]は、PLLループの発振出
力周波数が上記周辺基地局の無線周波数に対応する局部
発振周波数に収束するに要する時間に設定される。した
がって、上記一定時間T]の経過を監視すれば、周波数
シンセサイザの発振周波数か安定したか否かを間接的に
知ることができる。そうして上記一定時間T]か経過す
ると、制御回路10はステップ211て第1の切換スイ
ッチ8を第3図に示す如く開放させる。このため、第2
のループフィルタ7の入力側は位相比較器3から切り離
され、PLLループは開放状態となる。そして、以後V
CO5は第2のループフィルタフのコンデンサに保持さ
れている制御電圧に応じた周波数を発振し続ける。
したがって、この間VCO5の発振出力周波数は位相比
較周波数成分のスプリアスの影響を受けないことになり
、この期間に受信電界強度の測定を安定に行なうことが
できる。
そうして第1の切換スイッチ8を開放させると、制御回
路10はステップ21で時間T2が経過したか否かを監
視する。そして、時間T2が経過すると、この時点でタ
イムスロットBに対応する受信期間が終了したと間接的
に判断し、ステップ2jで可変分周器6に通信中の基地
局の周波数に対応する分周数をセットする。尚、このと
き制御回路10は、周波数切換速度をより高速化するた
めに固定分周器2および可変分周器6を一旦リセットす
る。そして、ステップ2aに戻り、このステップ2aで
切換えスイッチ8,9を第1のルプフィルタ4側にそれ
ぞれ切換える。このとき、上記第1のループフィルタ4
のコンデンサには夕・イムスロットAで蓄積された制御
電圧が保持されている。このため、PLLループはこの
制御電圧により第3図に示す如く短時間に通信中の基地
局の無線周波数に復帰する。
この様に本実施例であれば、タイムスロッI−Aの受信
期間には時定数の大きい第1のループフィルタ4が使用
されるので、位相比較周波数成分のスプリアス特性を劣
化させずに局部発振周波数の発生を行なうことができる
。また、周辺基地局の無線周波数に切換える場合には、
時定数の小さい第2のループフィルタフに切換えられる
ので、周波数の切換えを高速度に行なうことかできる。
したがって、1タイムスロツトという短期間に周辺基地
局からの受信電界強度の測定を行なわなければならない
場合でも、十分に行なうことかできる。
また、タイムスロッI−Bの終了後に通信中の基地局の
無線周波数に復帰する場合には、第1のルプフィルタ4
のコンデンサに蓄積保持されている制御電圧に従って通
信中の基地局の無線周波数が発生されるので、通信周波
数の復帰を高速に行なうことができる。
さらに、周波数シンセサイザの発振出力周波数を周辺基
地局の周波数に切換えたのち、一定時間T1が経過した
時点で第2のループフィルタフの入力側を位相比較器3
から切り離したことによって、時定数の小さい第2のル
ープフィルタ7を使用しているにも拘らず、位相比較周
波数成分のスプリアスの影響を受けずに発振動作を行な
うことができる。したがって、周辺基地局からの受信電
界強度の測定を安定に行なうことができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、上記実施例では第1のループフィルタの他に1個
の第2のループフィルタ7を設けた場合について説明し
たが、周辺基地局の数に対応させて第2のループフィル
タ7を複数個設けておき、上記複数の周辺基地局のうぢ
任意の周辺基地局の無線周波数に切換える場合にはこの
無線周波数に対応するループフィルタを選択してPLL
ループに挿入するようにしてもよい。この様にずれば、
各ループフィルタのコンデンサに保持されている制御電
圧を使用して高速度の周波数IRJ換えを行なうことか
可能となる。
また前記実施例では、タイムスロツI−Bの受信期間す
べてを周辺基地局からの受信電界強度の1llll定に
使用し、この期間の終了後に通信中の基地局の無線周波
数に復帰させるようにしたが、タイムスロットBの受信
期間の途中で測定終了後に即時通信中の基地局の無線周
波数に復帰させるようにしてもよい。この様にすれば、
自局のタイムスロットの期間前に、周波数シンセサイザ
の発振出力周波数を通信中の基地局の無線周波数に復帰
させること力くでき、これにより自局のタイムスロット
における送受信動作に与える影響を低減することができ
る。
さらに前記実施例では、移動局の無線回路に使用した場
合を例にとって説明したが、基地局の無線回路に使用し
てもよい。
その他、切換スイッチの構成、制御回路の制御手順およ
び制御内容、適用するシステムの種類′″、9について
も、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
できる。
[発明の効果コ 以上詳述したように本発明は、所定の第1の時定数を有
する第1のループフィルタと、上記第1の時定数よりも
小さい第2の時定数を有する少なくとも1つの第2のル
ープフィルタと、これら第1および第2のループフィル
タを位相比較器と電圧制御発振器との間に択一的に挿入
するための切換スイッチと、ループフィルタ切換制御手
段とを備えている。そして、このループフィルタ切換制
御手段により上記切換スイッチの切換動作を制御して、
これにより第1の周波数による通信期間中には上記第1
のループフィルタを位相比較器と電圧制御発振器との間
に挿入し、かつ上記第1の周波数による通信期間から第
2の周波数による通信期間への切換時には、上記第2の
ループフィルタを位相比較器と電圧制御発振器との間に
挿入するようにしたものである。
したがって本発明によれば、基本性能の低下を生じるこ
となく周波数切換速度の高速化を図り得る周波数シンセ
サイザを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における周波数シンセサイザ
の構成を示す回路ブロック図、第2図は同シンセザイザ
の制御回路の制御手順および制御内容を示すフローチャ
ート、第3図は周波数の切換動作を説明するためのタイ
ミング図、第4図は従来の周波数シンセサイザの構成を
示す回路ブロック図、第5図はループフィルタの回路構
成の一例を示す図である。 1・・基準発振器(BO8C) 、2・・・固定分周器
、3・・・位相比較器(PD) 、4・・・第1のルー
プフィルタ、5・・・電圧制御発振器(V CO)、6
・・・可変分周器、7・・・第2のループフィルタ、8
・・・第1の切換スイッチ、9・・・第2の切換スイッ
チ、10・・・制御回路、11・・周波数切換制御手段
。 出願人代理人 弁願士 鈴江武彦 1 つ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電圧制御発振器の発振出力を可変分周器で分周し
    、その分周出力と基準発振器の発振出力との位相差を位
    相比較器で検出し、この位相差に応じた直流電圧をルー
    プフィルタから発生して上記電圧制御発振器の発振周波
    数を制御する周波数シンセサイザにおいて、所定の第1
    の時定数を有する第1のループフィルタと、 前記第1の時定数よりも小さい第2の時定数を有する少
    なくとも1つの第2のループフィルタと、これら第1お
    よび第2のループフィルタを前記位相比較器と電圧制御
    発振器との間に択一的に挿入するための切換スイッチと
    、 この切換スイッチの切換動作を制御することにより、第
    1の周波数による通信期間中には前記第1のループフィ
    ルタを前記位相比較器と電圧制御発振器との間に挿入し
    、かつ前記第1の周波数による通信期間から第2の周波
    数による通信期間への切換時には、前記第2のループフ
    ィルタを前記位相比較器と電圧制御発振器との間に挿入
    するループフィルタ切換制御手段とを具備したことを特
    徴とする周波数シンセサイザ。
  2. (2)ループフィルタ切換制御手段は、第1の周波数に
    よる通信期間から第2の周波数による通信期間に切換え
    られ、電圧制御発振器の発振周波数がこの第2の周波数
    に収束したのちに、切換スイッチにより位相比較器と第
    2のループフィルタとの間を開放させることを特徴とす
    る請求項(1)記載の周波数シンセサイザ。
JP2265002A 1990-10-04 1990-10-04 周波数シンセサイザ Pending JPH04142815A (ja)

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