JPH0414259A - 過電圧保護機能付半導体素子 - Google Patents

過電圧保護機能付半導体素子

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JPH0414259A
JPH0414259A JP11673590A JP11673590A JPH0414259A JP H0414259 A JPH0414259 A JP H0414259A JP 11673590 A JP11673590 A JP 11673590A JP 11673590 A JP11673590 A JP 11673590A JP H0414259 A JPH0414259 A JP H0414259A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、過電圧保護機能付半導体素子に関する。
(従来の技術) 第8図は従来の一般的なサイリスタ構造を示す。このサ
イリスタは、高抵抗のn型ベース層1の一方の面にn型
ベース層2が形成され、他方の面にp型エミッタ層が形
成され、n型ベース層2には選択的にn型エミッタ層が
形成されたpnpn構造を有する。n型ベース層2には
ゲート電極5が形成され、n型エミッタ層7にはカソー
ド電極7が、n型エミッタ層3にはアノード電極6がそ
れぞれ設けられている。
この様なサイリスタにおいて、アノード電極6に、カソ
ード電極7に対して正の電圧を印加しても、ゲート電極
5に電圧を印加しないと、n型ベース層2とn型ベース
層1の間のpn接合(主接合)が逆バイアスとなり、阻
止状態を示す。しかしながらこの主接合に降伏電圧以上
の過電圧が印加されると、このサイリスタは永久破壊に
いたる。
これは主接合の降伏電圧が素子内部でばらつきを持って
おり、降伏電圧の最も小さい領域に降伏電流が集中する
ためである。そこで従来よりこの様な過電圧から素子を
保護するため、各種保護回路が用いられている。
例えば第9図は、アノード・カソード間に分圧抵抗を接
続し、この抵抗で電圧を検出してそれがある値に達した
ら、ツェナーダイオードによってゲート電流が流れるよ
うにしてサイリスタを強制的にターンオンさせるもので
ある。また第10図は、アノード・カソード間に定電圧
バリスタ等の電圧吸収素子を接続してサイリスクを保護
する例である。
(発明が解決しようとする課題) 以上の様な従来の過電圧保護方式では、サイリスタ装置
の部品点数が多くなり、装置が大型化するばかりでなく
、コストが高くなるという問題があった。
本発明はこの様な問題を解決した過電圧保護機能付半導
体素子を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、サイリスタ等の素子表面に通常設けられる接
合終端処理用の高抵抗体膜を過電圧検出用の分圧抵抗と
して利用する。そしてこれにより検出した電圧を利用し
て素子を強制的にターンオンさせるためのMOSゲート
或いはツェナーダイオードを素子内部に作りつける。
(作用) 本発明によれば、素子内部に過電圧保護機能が内蔵され
、過電圧保護のための外部部品が要らなくなる。しかも
過電圧検出のための分圧抵抗は、素子の接合終端処理用
の高抵抗体膜を用いるから、素子自体が大型になること
もない。また外部部品が不要になることから、サイリス
タ等を用いた装置の低コスト化が図られる。
(実施例) 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は一実施例のサイリスクの要部構造を示す。高抵
抗のn型シリコンからなるn型ベース層1の一方の表面
にn型ベース層2が選択的に形成され、他方の面にn型
バッファ層1を介してn型エミッタ層12が形成された
pnpnウェハが素子の基本構造である。n型ベース層
2の表面にはn型エミッタ層4が形成され、このn型エ
ミッタ層4の表面にはカソード電極5が形成されている
。n型エミッタ層12にはアノード電極13が形成され
ている。また図では省略しているか、n型ベース層2に
は素子のターンオン、ターンオフを制御するゲート部が
形成されている。このゲート部は例えばn型ベース層2
にコンタクトするゲート電極でもよいし、n型ベース層
2のn型エミッタ層4とn型ベース層1により挟まれた
領域に形成されたMOSゲート電極でもよい。ターンオ
ン用ゲート部は光トリガゲート構造であってもよい。
n型ベース層2の一部には、n型ベース層1を露出させ
た露出部3が形成されている。このn型ベース層の露出
部3とn型エミッタ層4に挟まれた領域のp型ベース層
2上にゲート絶縁膜6を介して形成されたMOSゲート
7が設けられている。
n型ベース層2の外側のn型ベース層1には所定距離を
おいて高濃度n型拡散層8が形成されており、このn型
拡散層8とn型ベース層2に挟まれたn型ベース層10
表面に絶縁膜9を介して半絶縁性多結晶シリコン膜等の
高抵抗体膜1oが配設されている。高抵抗体膜10の一
端はn型ベース層2にコンタクトし、他端はn型拡散層
8にコンタクトして、接合終端処理構造すなわちフィー
ルドプレート構造となっている。そして高抵抗体膜10
の所定の中間点位置とMOSゲート電極7の間が、例え
ばMOSゲート電極7と同時に形成された多結晶シリコ
ン膜或いは金属膜などの適当な配線14により接続され
ている。
このように構成された素子のアノード電極]3にカソー
ド電極5に対して正の電圧が印加された時、高濃度n型
拡散層8の電位はほぼアノード電極13と等しくなり、
高抵抗体膜1oには印加された電圧に比例した電流IR
が流れる。高抵抗体膜10のMOSゲート電極7に接続
した中間点を、抵抗値がR1とR2に分割される点に設
定したとすると、電流■Rが流れることによりMOSゲ
ート電極7にはVG””IRXR2なる電圧が印加され
る。この電圧がMOSゲート部のしきい値電圧vthを
越えると、MOSゲート電極7下のn型ベース層2の表
面チャネルが反転して、n型エミッタ層4からn型ベー
ス層1に電子が注入され、注入された電子はn型バ・ソ
ファ層1を介してp型エミッタ層12に入る。これに伴
ってp型エミッタ層12から正孔がn型ベース層1に注
入され、これがp型ベース層2を通ってn型エミッタ層
41こ入る。この正帰還動作によって素子はう・ソチア
・ツブしてオン状態となる。すなわち素子に印加される
電圧は数Vまで低下して素子は過電圧から保護される。
ここで保護すべき過電圧は素子の降伏電圧より低く設定
しておくことが必要である。例えば降伏電圧がl100
Vであるとした場合、100OV程度で素子がラッチア
ップするように設定する。
具体的に例えば半絶縁性ポリシリコン膜10の抵抗値が
IMΩ、MOSゲート電極7部のしき0値が5vとする
と、高抵抗体膜10のMOSゲート電極7への接続点は
、分割される抵抗値R1゜R2が次式で表される値にな
るように設定する。
R2−Vth/ IR−5/1 xlO−3(Ω)= 
5 (k Ω) R1−1(MΩ)  −5(k Ω) −995(k  Ω) 以上の関係を一般式で表すと、保護電圧を■2、半絶縁
性ポリシリコン膜10の抵抗値をR1MOSゲート部の
しきい値をvthとして、R2−Vth−R/V。
R1−R−R2 となる。
こうしてこの実施例によれば、接合終端処理用の半絶縁
性ポリシリコン膜を分圧回路として過電圧保護回路を内
臓させたサイリスタが得られる。
第2図は、第1図の実施例を僅かに変形した実施例であ
る。この実施例では、n型エミッタ層を主エミッタ層4
と補助エミッタ層4′に分割して設け、補助エミッタ層
4′とp型ベース層2に同時にコンタクトする補助電極
5′を設けて、増幅ゲート構造としている。そして補助
エミッタ層4′に対して先の実施例と同様の過電圧保護
機能を設けている。
この実施例のサイリスクでは、過電圧が印加されるとま
ず、補助エミッタ層4′ −p型ベース層2−n型ベー
ス層2−p型エミッタ層12からなる補助サイリスクか
オンし、そのオン電流により主サイリスタかオンする。
したがってこの実施例によれば、過電圧によるターンオ
ン時の突入電流が緩和され、d i/d tによる破壊
か防止される。
この実施例では補助エミッタが−っであるが、補助エミ
ッタを複数個設けた多段増幅ゲート構造とした素子にも
同様に本発明を適用する事ができる。
第3図は他の実施例のサイリスタであり、この実施例で
はp型ベース層2中に二つのn型ベース層露出部3を設
けて、それぞれに過電圧保護用のMOSゲート電極7を
形成している。これは増幅ゲート構造ではなし第1図の
界絶倒の過電圧保護のMOSゲート部を並列に設けたも
のである。
この実施例によっても、d i / d を耐量の大き
い素子が得られる。n型ベース層露出部及びMOSゲー
ト部を3個以上設けることも可能である。
第4図は本発明をI GBTに適用した実施例である。
図のA−A’より左側がIGBT構造であり、p型ベー
ス層2にn型ベース層1の露出部3か設けられ、この露
出部3とp型ベース層2内に形成されたn型の主エミッ
タ層(ソース層)4に挟まれた領域にゲート絶縁膜15
を介して形成されたオン、オフ制御用のMOSゲート電
極16か形成されている。p型エミッタ層12はIGB
Tにおいてはドレイン層となる。ソース電極5は、主エ
ミッタ層4とp型ベース層2に同時にコンタクトさせて
いる。A−A’の右側は、第1図と同様の過電圧保護機
能付サイリスタ構造であって、主エミッタ層とは分割さ
れたn型の補助エミッタ層4′が形成され、ソース電極
5はこの補助エミッタ層、4′にも接続されている。そ
してウニ/XのIGBTと過電圧保護用サイリスタの境
界には、低キャリアライフタイム領域17が形成されて
いる。この低キャリアライフタイム領域17は、IGB
Tが通常の動作を行っているときに、キャリアが補助エ
ミッタ層4′−p型ベース層2−n型ベース層1−p型
エミッタ層12により構成される電圧保護用サイリスタ
領域に拡散してこのサイリスタがラッチアップするのを
防止するためである。
第4図の実施例において、p型エミッタ層(ドレイン層
)12の部分をn型ドレイン層としてもよい。これは、
IGBTではなく、導電変調効果のないMOSFETに
過電圧保護機能をつけた実施例となる。
第5図は、本発明を横型サイリスタに適用した実施例で
ある。すなわちn型ベース層1のn型ベース層2が形成
された面と同じ面に所定距離離れたnバッファ層および
n型エミッタ層12が形成されている。このとき高抵抗
体膜10は、一端が先の各実施例と同様にn型ベース層
2に接続され、他端は先の各実施例での高濃度n型拡散
層8に代ってn型エミッタ層12に接続される。それ以
外の過電圧保護構造は第1図の実施例と同様である。
同様にして、第4図のI GETの実施例についても、
ドレインをソースと同じ面に形成する横型構造とした場
合に本発明を適用することができる。
第6図は本発明をバイポーラトランジスタに適用した実
施例である。この実施例でも先の実施例と対応する部分
には同一符号を付しているが、n型層1はこの実施例で
はコレクタ層である。その表面には選択的にn型ベース
層2が形成され、このn型ベース層2の表面にn型エミ
ッタ層4が形成されている。n型ベース層2にはベース
電極21が形成され、裏面にはコレクタ電極22が形成
されている。n型ベース層2の一部には先の各実施例と
同様にn型層の露出部3が形成されている。この露出部
3に近いp型ベース層2内にエミッタ層4とは別に補助
エミッタ層4′が形成されており、この補助エミッタ層
4′ と主エミッタ層4の間のウェハ内に低キャリアラ
イフタイム領域17が形成されている。そしてこの低キ
ャリアライフタイム領域17の外側のコレクタ層裏面に
はn型エミッタ層23が形成され、補助エミッタ層4′
 −n型ベース層2−n型コレクタ層1−1)型エミッ
タ層23にによりサイリスタが構成されている。このサ
イリスタ部分に対して第1図の実施例と同様の過電圧保
護用回路か構成されている。
この実施例によっても先の各実施例と同様の効果が得ら
れる。
以上の実施例では、過電圧保護回路を、接合終端処理用
の半絶縁性ポリシリコン膜を用いた分圧抵抗と、これに
より制御されるMOSゲートにより構成したが、MOS
ゲートに代ってツェナーダイオードを用いることもでき
る。
第7図は第1図の実施例に対してそのMOSゲート部を
ツェナーダイオードに置換した実施例である。この場合
p型ベース層2にn型ベース層の露出部は必要なく、p
型ベース層2内にn型カソード層4′を設けてツェナー
ダイオードを構成している。そしてこのカソードに対し
て高抵抗体膜]0の中間点から引き出した配線14を接
続している。
この実施例の場合、所定の過電圧が印加されるとツェナ
ーダイオードがオンし、ここで発生したキャリアによっ
て主サイリスタがターンオンすることで、過電圧から保
護される。この様なツェナーダイオードを用いる構成は
、第2図、第3図第5図等の実施例に対しても同様に適
用することか可能である。
以上の実施例では、高抵抗体膜として半絶縁性ポリシリ
コン(S I POS)膜を用いたか、アンドープ或い
は低濃度ドープのポリシリコン膜等を用いる事もできる
[発明の効果コ 以上述べたように本発明によれば、接合終端処理用の高
抵抗体膜を分圧抵抗として用いた過電圧保護回路を内蔵
することによって装置の小型化と低コスト化を図った半
導体素子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のサイリスタを示す図、 第2図は増幅ゲート構造のサイリスタに本発明を適用し
た実施例を示す図、 第3図はMOSゲート部を複数個設けた実施例のサイリ
スタを示す図、 第4図は本発明をI GBTに適用した実施例を示す図
、 第5図は本発明を横型サイリスタに適用した実施例を示
す因、 第6図は本発明をバイポーラトランジスタに適用した実
施例を示す図、 第7図はMOSゲートに代ってツェナーダイオードを用
いた実施例のサイリスタを示す図、第8図は従来のサイ
リスク構造を示す頭、第9図および第10図は従来の過
電圧保護回路の構成例を示す図である。 1・・・n型ベース層、2・・・p型ベース層、3・・
・n型ベース層露出部、4・・・n型エミッタ層、5・
・・カソード電極、6・・・ゲート絶縁膜、7・・・M
OSゲート電極、8・・・高濃度n型拡散層、9・・・
絶縁膜、10・・・高抵抗体膜、11・・・n型バッフ
ァ層、12・・・p型エミッタ層、13・・・アノード
電極、14・・・配線、17・・・低キャリアライフタ
イム領域。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 に A 第 藤 鯨 図 第 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1導電型エミッタ層に直接またはバッファ層を
    介して接する第2導電型ベース層、この第2導電型ベー
    ス層表面に選択的に形成された第1導電型ベース層、お
    よびこの第1導電型ベース層表面に形成された第2導電
    型エミッタ層を有するpnpnウェハと、 このpnpnウェハに形成されたターンオンおよびター
    ンオフを制御するゲート部と、 前記第1導電型ベース層の一部の表面に前記第2導電型
    ベース層を露出させた露出部と、 前記第2導電型ベース層の露出部と前記第2導電型エミ
    ッタ層により挟まれた第1導電型ベース層領域に形成さ
    れたMOSゲート電極と、 前記第1導電型ベース層の周囲の前記第2導電型ベース
    層上に絶縁膜を介して形成され、一端が前記第1導電型
    ベース層に接続され他端が前記第1導電型エミッタ層電
    位に設定される高抵抗体膜と、 この高抵抗体膜の所定の中間点と前記MOSゲート電極
    との間を接続する配線と、 前記第1導電型エミッタ層に形成された第1の主電極と
    、 前記第2導電型エミッタ層に形成された第2の主電極と
    、 を有することを特徴とする過電圧保護機能付半導体素子
  2. (2)前記第1導電型エミッタ層は前記第2導電型ベー
    ス層の前記第1導電型ベース層が形成された面と反対側
    の面に形成され、前記第1導電型ベース層の外側に所定
    距離をおいて第2導電型高濃度拡散層が形成され、前記
    高抵抗体膜の他端がこの第2導電型高濃度拡散層に接続
    されている請求項1記載の過電圧保護機能付半導体素子
  3. (3)前記第1導電型エミッタ層は前記第2導電型ベー
    ス層の前記第1導電型ベース層が形成された面と同じ側
    の面に前記第1導電型ベース層に所定距離をおいてが形
    成され、前記高抵抗体膜の他端がこの第1導電型エミッ
    タ層に接続されている請求項1記載の過電圧保護機能付
    半導体素子。
  4. (4)前記第2導電型エミッタ層が、主エミッタ層と補
    助エミッタ層に分割されて形成され、補助エミッタ層と
    第1導電型ベース層に共通にコンタクトする補助電極が
    形成され、前記MOSゲート電極が前記補助エミッタ層
    と第2導電型ベース層の露出部の間の第1導電型ベース
    層上に形成されている請求項1記載の過電圧保護機能付
    半導体素子。
  5. (5)前記第2導電型エミッタ層が、主エミッタ層と補
    助エミッタ層に分割されて形成され、前記MOSゲート
    電極が前記補助エミッタ層と第2導電型ベース層の露出
    部の間に形成され、前記第1の主電極は主エミッタ層と
    補助エミッタ層に共通にコンタタクトして配設され、か
    つ前記主エミッタ層と補助エミッタ層の間のpnpnウ
    ェハ内部に低キャリアライフタイム領域が形成されてい
    る請求項1記載の過電圧保護機能付半導体素子。
  6. (6)第1導電型コレクタ層と、 このコレクタ層の表面に選択的に形成された第2導電型
    のベース層と、 このベース層表面に選択的に形成された第1導電型主エ
    ミッタ層と、 前記ベース層の一部の表面に前記コレクタ層を露出させ
    た露出部と、 前記コレクタ層の露出部に隣接して前記ベース層内に前
    記主エミッタ層とは分離して形成された第2導電型補助
    エミッタ層と、 前記コレクタ層の露出部の反対側の表面に形成された第
    1導電型エミッタ層と、 前記コレクタ層の露出部と前記補助エミッタ層により挟
    まれた前記ベース層領域に形成されたMOSゲート電極
    と、 前記ベース層の周囲に一定距離をおいて形成された第1
    導電型高濃度拡散層と、 この第1導電型高濃度拡散層と前記ベース層により挟ま
    れた領域のコレクタ層上に絶縁膜を介して形成され、両
    端がそれぞれ第1導電型高濃度拡散層とベース層に接続
    された高抵抗体膜と、この高抵抗体膜の所定の中間点と
    前記MOSゲート電極との間を接続する配線と、 前記主エミッタ層と補助エミッタ層の間の基板内部に形
    成された低キャリアライフタイム領域と、前記主エミッ
    タ層と補助エミッタに共通に配設されたエミッタ電極と
    、 前記コレクタ層と第1導電型エミッタ層に共通に配設さ
    れたコレクタ電極と、 前記ベース層に形成されたベース電極と、 を有することを特徴とする過電圧保護機能付半導体素子
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000113974A (ja) * 1998-10-06 2000-04-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱装置
EP0662719B1 (en) * 1993-12-27 2001-07-11 Harris Corporation An apparatus and method for increasing breakdown voltage ruggedness in semiconductor devices
JP2016219715A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 住友ベークライト株式会社 絶縁ゲートバイポーラトランジスタ素子、樹脂組成物およびサージ対策部材

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