JPH04142249A - 真空断熱式ビア樽 - Google Patents
真空断熱式ビア樽Info
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- JPH04142249A JPH04142249A JP19930990A JP19930990A JPH04142249A JP H04142249 A JPH04142249 A JP H04142249A JP 19930990 A JP19930990 A JP 19930990A JP 19930990 A JP19930990 A JP 19930990A JP H04142249 A JPH04142249 A JP H04142249A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner cylinder
- cylindrical body
- cask
- heat insulating
- beer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
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Landscapes
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- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
本発明は樽入りビールの保冷及び冷却に関するものであ
る。
る。
［従来の技術］
従来の金属製樽は保冷及び冷却機能が無いため、中の生
ビールの温度は極めて短時間で外気温まで上昇する。そ
のため、多くの料飲店では生ビールを、コイルクーラー
で瞬間冷却し乍らジョツキに注ぐコイルクーラーシステ
ムを採用している。
ビールの温度は極めて短時間で外気温まで上昇する。そ
のため、多くの料飲店では生ビールを、コイルクーラー
で瞬間冷却し乍らジョツキに注ぐコイルクーラーシステ
ムを採用している。
［発明が解決しようとする問題点］
従来の金属製樽に詰められた生ビールは、運搬中並びに
店頭保管中に大気温度まで上昇し、生ビール本来の味と
香りを失っている。又、温度上昇した生ビールをコイル
クーラーで瞬間冷却し、ジョツキに注いで飲ましている
が、検出口からコイルクーラーを通ってジョツキ注入口
に到る長い導管内は、閉店中ビール菌と雑菌が異常繁殖
している。この導管は少なくとも一日一回完全に消毒洗
浄しなければならないが、はとんどの料飲店は実行して
いない、即ち我々は泡と一緒に雑菌の入った汚れた生ビ
ールを飲まされていることになる。
店頭保管中に大気温度まで上昇し、生ビール本来の味と
香りを失っている。又、温度上昇した生ビールをコイル
クーラーで瞬間冷却し、ジョツキに注いで飲ましている
が、検出口からコイルクーラーを通ってジョツキ注入口
に到る長い導管内は、閉店中ビール菌と雑菌が異常繁殖
している。この導管は少なくとも一日一回完全に消毒洗
浄しなければならないが、はとんどの料飲店は実行して
いない、即ち我々は泡と一緒に雑菌の入った汚れた生ビ
ールを飲まされていることになる。
この不潔なドリンクシステムが生ビール販売の大半を占
めている現状は、保健衛生上、由々しき問題である１本
発明はこれらの問題を一挙に解決するものである。
めている現状は、保健衛生上、由々しき問題である１本
発明はこれらの問題を一挙に解決するものである。
［問題点を解決するための手段］
本発明による真空断熱式ビア樽は、接液部である胴部と
下鏡部の外周を真空層を設けた２重張りの断熱構造にし
たこと及び上鏡部は着脱式の断熱マットで覆うようにし
、且つ、必要に応じ上鏡と断熱マットの間に冷開を保持
出来るようにしたことである。即ち、生ビールが充填状
態で液面接触となる部分を真空断熱構造として大きな保
冷効果を持たせるようにし、又炭酸ガス接触となる上鏡
部は保冷目的のみの場合は着脱式の断熱マットで保冷し
１、冷却を目的とする場合は、樽を横置きにして上鏡面
が液面接触となるようにした状態で、大型冷蔵庫内で冷
却するか、又は、店頭で冷却する場合は上鏡と断熱マッ
トの間に冷開を挿入し、冷開が上鏡面に密着するよう断
熱マットで押えて保持する。即ち、本発明による真空断
熱式ビア樽は、生ビールの出荷からジジッキ注入に制る
長い流通の間に必要な保冷と強制冷却の２つの要求を極
めて容易な構造で達成することができる画期的な発明で
ある。
下鏡部の外周を真空層を設けた２重張りの断熱構造にし
たこと及び上鏡部は着脱式の断熱マットで覆うようにし
、且つ、必要に応じ上鏡と断熱マットの間に冷開を保持
出来るようにしたことである。即ち、生ビールが充填状
態で液面接触となる部分を真空断熱構造として大きな保
冷効果を持たせるようにし、又炭酸ガス接触となる上鏡
部は保冷目的のみの場合は着脱式の断熱マットで保冷し
１、冷却を目的とする場合は、樽を横置きにして上鏡面
が液面接触となるようにした状態で、大型冷蔵庫内で冷
却するか、又は、店頭で冷却する場合は上鏡と断熱マッ
トの間に冷開を挿入し、冷開が上鏡面に密着するよう断
熱マットで押えて保持する。即ち、本発明による真空断
熱式ビア樽は、生ビールの出荷からジジッキ注入に制る
長い流通の間に必要な保冷と強制冷却の２つの要求を極
めて容易な構造で達成することができる画期的な発明で
ある。
［実施例］
以下に本発明の実施例を図によって説明する。
第一図において、樽内筒１はステンレス管より削り出し
て作った口金２、ステンレス薄板をプレス成型して作っ
た上鏡３、円筒に巻き溶接接合して作った内筒側４、プ
レス成型で作った内筒下鏡５、をＴＩＧ溶接で一体に接
合して作ったものである。
て作った口金２、ステンレス薄板をプレス成型して作っ
た上鏡３、円筒に巻き溶接接合して作った内筒側４、プ
レス成型で作った内筒下鏡５、をＴＩＧ溶接で一体に接
合して作ったものである。
樽外筒６は上部取手７、外［１ｉ！８．外筒下鏡９、樽
脚１０より構成される。上記の各部材を溶接順位を間違
えないようＴＩＧ溶接にて組立てる０次に吸引ノズル１
１を真空ポンプに接続し、二重筒内を真空にし吸引ノズ
ル１１を閉じて完全に密封する。
脚１０より構成される。上記の各部材を溶接順位を間違
えないようＴＩＧ溶接にて組立てる０次に吸引ノズル１
１を真空ポンプに接続し、二重筒内を真空にし吸引ノズ
ル１１を閉じて完全に密封する。
次に本発明による真空断熱式ビア樽を利用したドリンク
システムについて説明する。ビール工場ではフィッテン
グ１２及びダウンチューブ１３を組込んだま〉自動洗浄
および自動充填するラインがあるが、本発明による真空
断熱式ビア樽を採用した場合も従来のラインをそのまま
使うことができる。
システムについて説明する。ビール工場ではフィッテン
グ１２及びダウンチューブ１３を組込んだま〉自動洗浄
および自動充填するラインがあるが、本発明による真空
断熱式ビア樽を採用した場合も従来のラインをそのまま
使うことができる。
即ち、従来のラインを使って生ビールを充填した後ビア
樽は冷蔵庫に保管されるが、真空断熱式ビア樽では出荷
時に上鏡上面に断熱マット１４を取付けて出荷する。従
って料飲店では生ビールを保冷状態で受は取ることがで
きる。料飲店で冷却が必要な場合は断熱マットを外して
、大型冷蔵庫に横置きして冷却するか、断熱マットと上
鏡の間に冷開を挿入して冷却する。又、本発明による真
空断熱式ビア樽の価格は一重式樽に比べて若干高くなる
だけで、従来のシステムに要していた流通段階での保冷
、冷却コストを考えると本発明によるドリンクシステム
は大きな経済的メリットがある。
樽は冷蔵庫に保管されるが、真空断熱式ビア樽では出荷
時に上鏡上面に断熱マット１４を取付けて出荷する。従
って料飲店では生ビールを保冷状態で受は取ることがで
きる。料飲店で冷却が必要な場合は断熱マットを外して
、大型冷蔵庫に横置きして冷却するか、断熱マットと上
鏡の間に冷開を挿入して冷却する。又、本発明による真
空断熱式ビア樽の価格は一重式樽に比べて若干高くなる
だけで、従来のシステムに要していた流通段階での保冷
、冷却コストを考えると本発明によるドリンクシステム
は大きな経済的メリットがある。
［発明の効果］
本発明の効果は次の通りである。
１）工場出荷のま−の生きた味と香りを持った生ビール
を容易に飲めるようになった。
を容易に飲めるようになった。
２）料飲店では大型冷蔵庫やコイルクーラーが無くとも
、冷たい生ビールを販売できるようになった。
、冷たい生ビールを販売できるようになった。
３〉不潔なコイルクーラーを使わないでも冷たい生ビー
ルが飲めるようになった。特に保健衛生上重大な社会問
題となりかけていたコイルクーラーに代わるドリンクシ
ステムが登場したことの社会的意義は非常に大きい。
ルが飲めるようになった。特に保健衛生上重大な社会問
題となりかけていたコイルクーラーに代わるドリンクシ
ステムが登場したことの社会的意義は非常に大きい。
４）従来のコイルクーラーによるドリンクシステムに比
べ、流通段階での保冷５冷却コストを節約できる。
べ、流通段階での保冷５冷却コストを節約できる。
第１図は本発明による真空断熱式ビア樽の正面断面図、
第２図は正面外形図である。 １、樽内筒 ２、口金 ３、上鏡 ４、内筒側 ５、内筒下鏡 ６、樽外筒 ７、上部取手 ８、外筒胴 ９、外筒下鏡 １０、樽脚 １１、吸引ノズル １２、フィッテング１３、ダウン
チューブ １４．断熱マット１５、冷開
第２図は正面外形図である。 １、樽内筒 ２、口金 ３、上鏡 ４、内筒側 ５、内筒下鏡 ６、樽外筒 ７、上部取手 ８、外筒胴 ９、外筒下鏡 １０、樽脚 １１、吸引ノズル １２、フィッテング１３、ダウン
チューブ １４．断熱マット１５、冷開
Claims (3)
- （１）金属製ビア樽の胴部及び下鏡部の外周を真空層を
設けた２重張り構造にしたことを特徴とする真空断熱式
ビア樽。 - （２）上記（１）において、上鏡部外周を着脱可能な断
熱マットで覆ったことを特徴とする真空断熱式ビア樽。 - （３）上記（１）及び（２）において、上鏡と断熱マッ
トの間に冷剤を挿入したことを特徴とする真空断熱式ビ
ア樽。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19930990A JP2905932B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 真空断熱式ビア樽 |
| US07/733,736 US5165569A (en) | 1990-07-30 | 1991-07-23 | Keg for draft beer |
| KR1019910012792A KR920002440A (ko) | 1990-07-30 | 1991-07-25 | 생맥주용 통 |
| DE69112962T DE69112962T2 (de) | 1990-07-30 | 1991-07-26 | Bierfass. |
| AT91306858T ATE127754T1 (de) | 1990-07-30 | 1991-07-26 | Bierfass. |
| CS912348A CS234891A3 (en) | 1990-07-30 | 1991-07-26 | Barrel, particularly a beer barrel |
| EP91306858A EP0472298B1 (en) | 1990-07-30 | 1991-07-26 | Keg for draft beer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19930990A JP2905932B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 真空断熱式ビア樽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04142249A true JPH04142249A (ja) | 1992-05-15 |
| JP2905932B2 JP2905932B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=16405661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19930990A Expired - Fee Related JP2905932B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 真空断熱式ビア樽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2905932B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113074495A (zh) * | 2020-01-06 | 2021-07-06 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 真空绝热体的制造方法及冰箱 |
-
1990
- 1990-07-30 JP JP19930990A patent/JP2905932B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113074495A (zh) * | 2020-01-06 | 2021-07-06 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 真空绝热体的制造方法及冰箱 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2905932B2 (ja) | 1999-06-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |