JPH04142119A - 送信出力自動制御機能を有するフルパワー調整回路 - Google Patents

送信出力自動制御機能を有するフルパワー調整回路

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JPH04142119A JP26424390A JP26424390A JPH04142119A JP H04142119 A JPH04142119 A JP H04142119A JP 26424390 A JP26424390 A JP 26424390A JP 26424390 A JP26424390 A JP 26424390A JP H04142119 A JPH04142119 A JP H04142119A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第3図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例(第1図、第2図) 発明の効果 〔概要〕 送信出力自動制御機能を有するフルパワー調整回路に関
し、 小型化するとともに各々のフルパワーを同一の値に自動
調整することを可能としたことを目的とし、 送信出力電力を検出する送信出力検出回路と、その検出
出力と基準電圧とを比較して差分を出力する差動増幅回
路と、送信出力検出回路へのオフセ・ット電圧を送信出
力制御信号により可変するオフセット電圧出力手段を具
備する送信出力自動制御回路において、送信出力検出回
路の出力信号を差動増幅回路に伝達する抵抗とこれをオ
ン・オフ制御する電子スイッチを有する電子ボリウムを
一体的にICで構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動車電話や携帯電話等の移動通信端末に好適
な、送信出力自動制御機能(APC)を有するフルパワ
ー調整回路に関する。
〔従来の技術〕
自動車電話、携帯電話等の移動通信分野では、無線ゾー
ンの小ゾーン化が行われている。そのため電波の干渉が
起り易く、干渉が起った場合、移動局側の送信出力レベ
ルをパワーダウンすることによりゾーン内及びゾーン外
の電波の干渉を防止している。
従来のAPC回路を第3図により説明する。
1はパワーアンプ、2はアイソレータ、3は送信アンテ
ナ、4はトランジスタ、5は差動増幅回路、6はマルチ
プレクサである。
パワーアンプ1は送信信号を電力増幅して、アイソレー
タ2@経由して送信アンテナ3より無線出力するもので
ある。そしてその出力はトランジスタ4のコレクタ電流
により自動的に制御される。
トランジスタ4のベースには、差動増幅回路5の出力電
圧が印加されているので、パワーアンプ1の出力は二〇
差動増幅回路5の出力電圧により制御されることになる
差動増幅回路5の一方の入力端部には基準信号■□、が
入力され、他方の入力端部にはダイオドDの出力VDC
と、マルチプレクサ6から出力されるオフセット電圧■
。f、の和の(VDc+V。、。
)に比例した電圧が印加される。
パワーアンプ1の交流出力信号の一部は、コンデンサC
2を経由してダイオードDにより整流され、コンデンサ
C3を充電する。コンデンサC3には、マルチプレクサ
6から出力される直流のオフセット電圧■。f、が抵抗
r11及び可変抵抗VRを経由して印加されているので
、差動増幅回路5には、前記の如く、ダイオードDの出
力■1とオフセット電圧V。f、の和に比例した電圧が
印加される。
マルチプレクサ6は、電圧■ccと直列接続された抵抗
To 、r + ’−r 7の端子電圧が入力され、送
信出力制御信号として端子に印加される3ビツトのAP
C設定設定データー0〜d2り接地端子の0■から抵抗
r7の端子のほぼ■。、までの8段階のオフセット電圧
が出力される。そしてオフセット電圧■。、fが最小の
ときパワーアンプlの出力は最大となり、オフセット電
圧■。2.が最大のときパワーアンプlの8カは最小と
なるように制御される。マルチプレクサ6は基地局から
の制御信号にもとづきAPC設定設定データー0〜d2
力され、オフセット電圧■。、fが選択出力される。
ところで差動増幅回路5は、基準信号■7□と、コンデ
ンサC3の端子電圧の差に応した電圧が出力され、トラ
ンジスタ4のベース電圧を制御し、これにもとづくコレ
クタ電流によりパワーアンプ1の出力が一定になるよう
に制御されるので前記V Offの大きさに応した一定
出力が得ら・れることになる。
なお、差動増幅回路5に印加されるバヮーセブ信号PS
をオフにすることにより、これをオフにして移動局が使
用状態でないときパワーアンプ1がパワーダウンしてオ
フ状態になるように、これを非動作状態に制御するもの
である。
また、抵抗r1゜とコンデンサCIにより位相補償回路
が構成され、発振防止機能を持つものである。そして点
線で示すAC部分が制御用ICとして形成されている。
〔発明が解決しようとする課題] ところでこのようなAPC回路を持つ送信機においては
、フルパワー時の出力は、各送信機毎によりそれぞれ異
なるので、同一になるように調整することが必要である
そのため、第3図に示す従来のものでは、送信出力検波
する送信出力検出回路DTに可変抵抗■Rを設け、これ
を人手で調整することによりフルパワー時の出力調整を
行っていた。例えばアイソレータ2の端子に測定装置を
接続し、パワーアンプ1のフルパワー(■。11が最小
のとき)出力を測定し、その値が規定値になるように可
変抵抗VRの値を調整している。
したがってこの調整のため時間がかかり費用もかかるの
みならず、人手によるため調整ミスも起き易いという問
題が存在する。
本発明の目的は、これを改善するためこのような可変抵
抗を使用した人手による調整をやめて自動調整を行うこ
とができるフルパワー調整回路を提供することである。
〔課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本発明では、第1図に示す
如く、差動増幅回路5の被監視側の入力端子に複数の抵
抗rc6、rcl、−’ r’ ce−1、rcflと
これをスイッチングする例えばトランジスタの如き電子
スイッチsw、 、sw、  −sw、、 、sw、を
設ける。そしてこの電子スイッチSW0〜5WIIを選
択制御部SCによりそのオン・オフを選択制御する。従
って抵抗re(1〜rc11、電子スイッチSW0〜S
W1は電子ボリウムを構成する。この複数の抵抗rco
、rcI・・−rcn、電子スイッチSW、〜SW、は
差動増幅回路5のマルチプレクサ6、オフセット電圧調
整用の抵抗re 、rl −r7等とともに制御用IC
として一体構成されている。
〔作用〕
フルパワーを調整するため、マルチプレクサ6に伝達さ
れる、送信出力制御信号である設定データd、〜d2を
マルチプレクサ6に接地電圧が入力されて最小のオフセ
ット電圧V Offが出力されるように制御し、また図
示省略した測定器を、例えばパワーアンプ1の出力側に
接続してそのフルパワーを測定可能状態にし、外部より
制御データを電子スイッチの選択制御部SCに入力する
このとき制御データは、例えば3ビット信号で構成され
、rooo、、r 001 J −と入力することによ
りパワーアンプ1が最大値から順次出力が小さくなるよ
うに制御する。そしてパワーアンプ1の出力が所定の値
になったとき、その制御データを例えばレジスタに固定
させる。このようにすることによりパワーアンプlのフ
ルパワーを、マニアルで調整することが必要な可変抵抗
を使用せず、デジタル的に制御することができるので、
後述するように自動調整することが可能となり、調整時
間の短縮と、ミスの減少を計ることができる。
〔実施例〕
本発明の第1実施例では、第1図に示す選択制御部SC
に制御データを人力するとき、図示省略した、データの
書替え可能なROMを外付けに設けておく。
そしてこれにパワーアンプ1のフルパワーが最大値から
順次減少するように、例えば3ビツトのデータをroo
oJ、「001」−と伝達し、これに記入する。これに
より例えば8個の直列接続された抵抗rcll〜r C
1l (n−t)が順次短絡され、その差動増幅回路5
の出力が順次制御され、これによりパワーアンプlの出
力が順次調整される。そして図示省略した測定器により
、その出力が所定の値になったとき、図示省略したRO
Mへの制御データの記入を停止する。これによりROM
にはパワーアンプ1のフルパワーが所定の値になる制御
データが記入されるので、そのパワーアンプ1のフルパ
ワーは正確に調整されたものとなる。しかもディジタル
信号を自動的に順次出力させ、測定値が所定の値になっ
たことを自動検出することにより、自動調整することが
できる。
この調整の際は、勿論マルチプレクサ6に印加される設
定データd0〜d2はオフセット電圧■。ffが最小の
値、したがってパワーアンプ1が最大の出力となるよう
に選択されたデータが入力されている。
実際にこれを移動局として使用するとき、その基地局が
入力電波強度を検知してその値が常時−定になるように
制御信号を出力し、これに応じて設定データd、〜d2
が選択出力されてマルチプレクサ6のオフセっト電圧■
。、fが出力される。
このときのパワーアンプ1の出力がダイオードDを経由
してコンデンサC8に伝達されるが、コンデンサCユに
は前記オフセット電圧■。2.が伝達されているので、
コンデンサC3には両者の和の電圧が発生する。このコ
ンデンサC3の端子電圧が前記抵抗rco〜rc11を
経由して差動増幅回路5に入力される。このとき差動増
幅回路5には基準信号V refが印加されているので
、これにもとづき差動増幅回路5が電圧を出力し、トラ
ンジスタ4のベース電圧を制御することになり、そのコ
レクタ電流によりパワーアンプ1の出力が、前記設定デ
ータd、〜d2により定められる一定値に制御されるこ
とになる。
なお抵抗reO〜reflは8個に限定されるものでは
なく、マルチプレクサ6に接続される抵抗もr。〜r7
の8個に限定されるものではない。
また抵抗rcll〜rcaも、選択的に短絡することの
みに限定されるものではなく、電子スイッチを選択的に
オフするように構成することもできる。
勿論、点線で示す制御部ACが制御用ICとして形成さ
れている。
なお第1図において、第3図と同記号は同一部分を示し
、その動作は第3図と同様であるので、詳細については
省略する。
本発明の第2実施例を第2図にもとづき説明する。
第2図において、第1図、第3図と同記号は同一部分を
示す。
第2図においては、電子スイッチSW0〜SW7を選択
的にオン・オフ制御する選択制御部SCに印加する制御
データを、内部に設けた書き替え可能なROMl0に記
入させている。
したがって、前記の如く、パワーアンプ1のフルパワー
を調整するとき、同様に制御データを入力する。そして
図示省略した測定器により、パワアンプ1のフルパワー
が所定の値になったとき、制御データを停止する。これ
によりROMl0にそのフルパワーが所定の値となる制
御データが保持されるので、パワーアンプ1のフルパワ
ーを所定の値に正しく保持することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれは、可変抵抗を使用することなく、ICに
1体構成した抵抗と電子スイッチにより構成される電子
ボリウムを用いたので、構成を小形化することができる
また電子ボリウムをディジタル制御し、測定器が所定の
値になったことを自動検出することにより、非常に正確
に2、しかも自動的にフルパワーの調整が可能となる。
さらに内部的に制御データを保持する保持部を設けるこ
とにより、小形化をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図及び第1 成図、 第2図は本発明の第2実施例構成図、 第3図は従来例を示す。 1・・−パワーアンプ 2−アイソレータ 3−送信アンテナ 4−)ランジスタ 5−差動増幅回路 6−マルチプレクサ SW0〜SW、−電子スイッチ sc−選択制御部 DT−−−送信出力検出回路 実施例構 本発呵の1埋圀兼第7楊り缶fノ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送信出力電力を検出する送信出力検出回路(DT
    )と、その検出出力と基準電圧とを比較して差分を出力
    する差動増幅回路(5)と、送信出力検出回路(DT)
    へのオフセット電圧を送信出力制御信号により可変する
    オフセット電圧出力手段(6)を具備する送信出力自動
    制御回路において、 送信出力検出回路(DT)の出力信号を差動増幅回路(
    5)に伝達する抵抗r_c_0〜r_c_mとこれをオ
    ン・オフ制御する電子スイッチSW_0−SW_nを有
    する電子ボリウムを一体的にICで構成したことを特徴
    とする送信出力自動制御機能を有するフルパワー調整回
    路。
  2. (2)前記電子ボリウムを制御するための制御データ保
    持手段を、電子ボリウムの構成されたICとは別に構成
    したことを特徴とする請求項1記載の送信出力自動制御
    機能を有するフルパワー調整回路。
  3. (3)前記電子ボリウムを制御するための制御データ保
    持手段をこれと一体にICで構成したことを特徴とする
    請求項1記載の送信出力自動制御機能を有するフルパワ
    ー調整回路。
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