JPH04141542A - 押出用アルミニウム合金 - Google Patents

押出用アルミニウム合金

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JPH04141542A
JPH04141542A JP25910890A JP25910890A JPH04141542A JP H04141542 A JPH04141542 A JP H04141542A JP 25910890 A JP25910890 A JP 25910890A JP 25910890 A JP25910890 A JP 25910890A JP H04141542 A JPH04141542 A JP H04141542A
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extrusion
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weight
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Toshimichi Yamaguchi
山口 敏通
Yoshiro Miyaji
宮地 義郎
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Tostem Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、建材及び装飾トリムなどの形材を製造する
ために、押出加工用として用いられる押出用アルミニウ
ム合金に関する。
[従来の技術] A47MgSi系アルミニウム合金(6000系アルミ
ニウム合金)は、熱間変形能が良好であり、十分な機械
的強度と良好な冷間加工性とを兼ね備えているため、種
々の複雑形状に成形することができ、押出形材の製造に
最も適した材料とされている。
6000系アルミニウム合金には、押出加工性と機械的
強度とのバランスを考慮して、種々の組成が存在する。
このうち、6063系合金は、機械的強度が180〜2
60 M P aの範囲にあり、十分な強度を有すると
ともに、押出加工性に優れているために、建材用サツシ
などの建具の素材として多用されている。
従来の押出用アルミニウム合金は、機械的強度に寄与す
る添加元素であるMg及びSiの両者を適正な添加量で
バランスさせ、機械的特性を確保するとともに、可能な
限り押出加工性の向上を図っている。
[発明が解決しようとする課題] 近時、押出機及び金型の性能が向上するに従いアルミニ
ウム合金形材の押出加工速度がますます増大する傾向に
ある。ところが、押出加工速度を増大させると、金型通
過時の変形抵抗により材料の温度が上昇し、材料が部分
的に溶融するとともに、材料内部と表面との変形速度差
が大きくなりメタルフローが健全な状態で流れず、剪断
力が増大して、形材の表面あるいは突起部分に所謂ティ
アリングという表面割れを生じる。このため、従来の合
金では押出加工速度を無制限に増大することができない
という欠点がある。
さらに、アルミニウム合金形材に対する需要家の要求が
高まり、複雑形状で機械的特性に優れ、かつ、曲げ加工
などの加工性の良好な材料が要望されている。
この発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであって
、機械的特性を低下させることなく、押出加工性に優れ
た押出用アルミニウム合金を提供することを目的とする
[課題を解決するための手段および作用コAlMgSi
系アルミニウム合金は、基本的に時効硬化型の合金であ
り、その硬化機構は金属間化合物のMg2Siの過飽和
固溶体からGPゾーン及び中間相の析出に起因するもの
と言われている。
一般に、Mgの添加量を多くすると、化合物Mg251
の析出量が増えて合金が強化される。
ところが、Mgの添加量が過剰になると、過剰Mg分は
、曲げ加工性および靭性などの機械的特性の改善に寄与
しないばかりか、押出加工性に悪影響を及ぼす。この理
由は、過剰Mgが存在すると、化合物Mg25iのマト
リックスへの固溶度を著しく減少させるからである。
一方、Si分がMg2Si形成に必要な量よりも多い場
合には時効硬化は促進される。すなわち、過剰Siの存
在によっても合金の硬化が促進され、一般に機械的強度
が向上する。従って、Mg25i分および過剰Si分が
多くなるほど機械的強度の増大がみられる。しかしなが
ら、Mg2Si分および過剰Si分が多くなると、材料
の変形抵抗が増大し、押出加工性は逆に低下するという
不都合がある。
このような知見に基づき、本発明者らは、押出用アルミ
ニウム合金につき鋭意研究した結果、強度、靭性、曲げ
加工性などの機械的特性を犠牲にすることな(、押出加
工性に優れ、大きな押出速度で加工することができるア
ルミニウム合金の組成範囲を見出だした。
この発明に係る押出用アルミニウム合金は、Mgを0.
30重量%以上、Sfを0.60〜0.75重量%、そ
れぞれ含有し、がっ、Mg及びSiの含有量が不等式M
g+Q、5Si≦0.7を満足し、残部が実質的にAl
1からなることを特徴とする。
以下に、合金の組成をこのような成分範囲とした理由に
ついて、各成分元素ごとに説明する。
Mgは、合金の高強度化に必要な必須の基本成分であり
、Siと共に添加することにより化合物Mg25iをつ
くり、合金の時効硬化に寄与する。
合金が所望の強度レベルを得るには、Mg含有量を0.
30重量%以上とする必要がある。しかし、Mg含有量
が多くなりすぎると、化合物Mg2Siが増大するとと
もに、過剰Mg分を生じ、押出加工性が損なわれる。M
g含有量の下限値を、従来の6063系アルミニウム合
金の下限値よりも更に下げた理由は、化合物Mg2Si
の生成量を必要最小限度に止めるためである。
Siは、合金の高強度化に必要な必須の基本成分であり
、Mgと共に添加することにより化合物Mg2Siをつ
くり、合金の時効硬化に寄与する。
合金が所望の強度レベルを確保しつつ、成形性の向上を
図るためには、Si含有量を0.60〜0.75重量%
の範囲とする必要がある。上限値を0.75重量%とじ
たのは、この値を越える領域では過剰S1分が多くなり
、変形抵抗が増大し、形材の押出限界速度が急激に低下
するからである。
下限値を0.60重量%としたのは、所望の強度レベル
を得るためである。
不等式Mg+〇、5Si≦0.7を満足する領域に限定
したのは、Mg含有量の下限値を0.30重量%とした
のに対して、上限値を決めるためである。等式Mg+0
.5Si=0.7は、(0,40重量%Mg、0.60
重量%Si)。
(0,35重量%Mg、0.70重量%Si)。
(0,30重量%Mg、0.75重量%Si)の3点を
含むものであり、これは第1図中の曲線Bで表わした形
材の押出限界速度が毎秒201mの曲線に最も近似する
直線式であるからである。従って、不等式Mg+0.5
Si≦0.7を満足する領域は、形材の押出限界速度が
毎秒20+e+a以上となる場合に相当する。
不可避的不純物には、Fe、Ti、Mn、Cr。
Ni、Zn、V、B、Naなどがあげられる。このうち
Feは主要な不純物であり、通常、少なからぬ量が合金
中に含まれている。
Feは、合金中に多量に含まれると、合金の押出加工性
に悪影響を及はすので、その量は少ないほうがよい。F
e含有量が0.2重量%以上の領域では押出加工性を損
なうことを見出だしたので、Fe含有量は0.2重量%
未満とすることが望ましい。しかし、微量Feの存在は
、成形性をかえって向上させることもあるので、含有量
をゼロとすべきでない。通常、Feの下限値は0.10
重量%であることが望ましい。
Tiは、一般に組織の微細化に寄与して成形性を向上さ
せるが、過剰に存在すると、粗大な晶出物を生成し、逆
に成形性を低下させるので、0.03重量%以下の含有
量であることが望ましい。
Mn、Cr、Ni、Zn、V、B、Naなどの不純物は
、過剰に存在すると、粗大な晶出物を生成し、成形性を
低下させるので、Fe及びTi以外のこれら不純物の総
量を0.15重量%未満とすることが好ましい。
なお、Cuを若干量添加すると、色調が変化し、表面仕
上りが美麗な形材を製造することができる。
[実施例コ 以下、この発明の種々の実施例について具体的に説明す
る。
実施例1 第2図に示す横断面を有する形材を熱間押出し、本発明
の合金と従来の合金とを比較検討し、各種成分の含有量
が押出加工速度に及ぼす影響について調べるとともに、
引張強度、靭性及び曲げ加工性などの機械的諸特性につ
いても調査した。形材の概略寸法は、幅が3511%フ
ランジ部分が幅6■■×厚さ 13Hmsフランジ部分
におけるフィンの幅1■×高さ1.5mmでピッチが1
11%ステ一部分の厚さが11である。直径75■×長
さ250 amのビレットを、500トンプレスの押出
加工機を用いて押出温度450℃で、押出比42の条件
で押し出した。
なお、押出加工機のコンテナの径は80IImである。
第1表は、実施例および比較例に供試した各種組成の合
金を示す成分表示である。組成番号1及び3は、本発明
の実施例として挙げたものであり、本発明の合金の成分
範囲に含まれる。組成番号2及び4は、比較例として掲
げたものであり、6063系アルミニウム合金に相当す
る。
第3図及び第4図は、横軸にラム速度をとり、縦軸に実
験度数をとって、ティアリング発生の有無を本発明合金
(組成番号1)および従来合金(組成番号2)について
それぞれ調べたグラフ図である。図中、0印はティアリ
ングの発生が無いものを示し、X印はティアリングの発
生が有るものを示す。図から明らかなように、従来の6
063系合金では押出限界速度(ティアリングが生じな
いラム速度)が毎秒131■にすぎなかったが、本発明
合金ではこれを毎秒19〜20wmまで向上させること
ができた。因みに、本発明合金では毎秒24 asのラ
ム速度であってもティアリングを生じない場合があり、
本発明合金の成形性の優秀さがわかる。
第5図及び第6図は、横軸に合金のマグネシウム含有量
をとり、縦軸にラム速度をとって、それぞれシリコン含
有量を0.6重量%一定、0.7重量%一定とし、ティ
アリング発生の有無に及ぼすマグネシウムの影響を本発
明合金について調べたグラフ図である。図中、0印はテ
ィアリングの発生が無いものを示し、X印はティアリン
グの発生が有るものを示す。図から明らかなように、マ
グネシウム含有量が増加するに伴い押出限界速度が漸次
低下する。また、シリコン含有量が0.6重量%から0
.7重量%に増えると、押出限界速度が低下する。押出
限界速度が毎秒20■lのところに注目してみると、シ
リコン含有量が0.6重量%のときはマグネシウム含有
量が0.4重量%を越えているが、シリコン含有量が0
.7重量%のときはマグネシウム含有量は0.35重量
%程度である。
第7図は、横軸に合金のシリコン含有量をとり、縦軸に
ラム速度をとって、マグネシウム含有量を0.3重量%
一定とし、ティアリング発生の有無に及ぼすシリコンの
影響を本発明合金について調べたグラフ図である。図中
、05Jはティアリングの発生が無いものを示し、X印
はティアリングの発生が有るものを示す。図から明らか
なように、シリコン含有量が増加するに従って押出限界
速度が低下する。特に、シリコン含有量が0.70〜0
.75重量%を越えると、押出限界速度が急激に低下し
、毎秒2Clsmを下回るようになることがわかる。
第1図は、横軸に合金のシリコン含有量をとり、縦軸に
マグネシウム含有量をとって、両元素の含有量と押出限
界速度との相関をまとめて示すグラフ図である。図中、
曲線Aは押出限界速度が毎秒15■に、曲線Bは押出限
界速度が毎秒20mmに、曲線Cは押出限界速度が毎秒
25■にそれぞれ相当する。因みに、シリコン含有量及
びマグネシウム含有量を座標上の点で表現すると、(S
 i 0.60重量%、Mg0.40重量%)、  (
Si0.70重量%。
M g 0.35重量%)、  (Si0.75重量%
、Mg0.30重量%)の3点は、すべて曲線Bより下
方の領域に位置する。
第8図は、横軸に合金のシリコン含有量をとり、縦軸に
ビッカース硬さをとって、マグネシウム含有量を0.3
重量%一定とし、シリコン含有量が硬さに及ぼす影響を
本発明合金について調べたグラフ図である。図から明ら
かなように、シリコン含有量が増加するに従って時効硬
化の度合いか増太し、硬化することがわかる。
第9図は、横軸に合金の鉄含有量をとり、縦軸にラム速
度をとって、マグネシウム含有量を0.33重量%一定
で、かつ、シリコン含有量を0867重量%一定とし、
ティアリング発生の有無に及ぼす鉄の影響を本発明合金
について調べたグラフ図である。図中、0印はティアリ
ングの発生が無いものを示し、X印はティアリングの発
生が有るものを示す。図から明らかなように、鉄含有量
が増加するに従って押出限界速度が漸次低下するが、低
下の割合は比較的小さい。しかし、鉄含有量が0.2重
量%から0.3重量%に増えると、押出限界速度が毎秒
20mm近傍まで低下するので、鉄含有量は0.2〜0
.3重量%未満であることが好ましい。
第10図は、横軸に合金の鉄含有量をとり、縦軸にビッ
カース硬さをとって、マグネシウム含有量を0.33重
量%一定で、かつ、シリコン含有量を0.67重量%一
定とし、鉄含有量が硬さに及ぼす影響を本発明合金につ
いて調べたグラフ図である。図から明らかなように、鉄
含有量が増加するに従って時効硬化の度合いが減少し、
時効硬化量が低下することがわかる。特に、鉄含有量が
0.2重量%から0.3重量%に増えると、時効硬化量
の低下の割合いが大きくなることがわかった。
第11(a)図は、横軸に引張強さをとり、縦軸に度数
をとって、本合金の実施例(組成番号3)の引張強さに
ついて調べた結果を示すグラフ図である。また、第11
(b)図は、横軸に引張強さをとり、縦軸に度数をとっ
て、比較例(組成番号4)の引張強さについて調べた結
果を示すグラフ図である。押出品の全長を30mとして
、二〇前端部、中央部、後端部から試験片をそれぞれ採
取した。なお、14B号試験片を用いた。図から明らか
なように、本発明合金は高い引張強さを示し、平均引張
強さで23.2kg/men 2もの値を得ることがで
き、従来の6063系合金の規格値(16kg/■2以
上)を大幅に越えている。
第12(a)図は、横軸に引張試験時の伸びをとり、縦
軸に度数をとって、本合金の実施例(組成番号3)の伸
びについて調べた結果を示すグラフ図である。また、第
12(b)図は、横軸に引張試験時の伸びをとり、縦軸
に度数をとって、比較例(組成番号4)の伸びについて
調べた結果を示すグラフ図である。14B号試験片を用
いた。
図から明らかなように、本発明合金は伸びが大きく、平
均伸び値で11%もの値を得ることができ、従来の60
63系合金の平均伸び値の9.3%を越えている。
第2表は、組成番号1及び2の合金からなる曲げ試験片
を、それぞれ12ピースずつ曲げ試験した結果を示す表
である。試験片の板厚を1.8■、曲げ半径を2,0■
とした。なお、試験片の硬さを両者でほぼ同レベルに調
質し、曲げ試験を実施したので、それぞれの硬さを併記
した。第2表から明らかなように、実施例(組成番号1
)の結果は比較例(組成番号2)の結果と比較しても遜
色なく、実施例のほうが低角変曲げにおける割れの発生
か少なくなる傾向にある。このように本発明合金は高い
二次加工性を有することがわかった。
第3表は、組成番号1及び2の合金からなる2smUノ
ツチ衝撃試験片(3号試験片)を、それぞれ6ピースず
つ常温で衝撃試験した結果を示す表である。試験片作製
にあたっては、材料を温度195℃に160分間加熱し
て強制時効処理した。第3表から明らかなように、実施
例(組成番号1)の平均値は2.95 kgf−mとな
り、比較例(組成番号2)の平均値1.90 kgf−
mよりも実施例のほうが高値を示し、本発明の合金が靭
性に優れていることがわかった。
第 表 第 表 実施例2 第13図は、第2実施例の形材の横断面形状を示す図で
ある。形材の概略寸法は、外寸が13■lX12s量、
厚さが1,0■1、フィンの長さが2.25m5である
。直径152■■×長さ440會lのビレットを、15
00)ンブレスの押出加工機を用いて押出温度430℃
で、押出比87の条件で押し出した。なお、押出加工機
のコンテナの径は160麿■である。
第14図は、縦軸にダイス出口側における形材の押出速
度をとり、本発明の実施例(組成番号3)及び比較例(
組成番号4)につきティアリングを生じない限界速度を
調べた結果を示すグラフ図である。図から明らかなよう
に、本発明合金の形材の押出速度の限界値は毎分63m
にも達し、従来合金の限界値の毎分40mに対して約5
0%も向上させることができた。
実施例3 第15図は、第3実施例の形材の横断面形状を示す図で
ある。形材−の概略寸法は、外寸の長袖が40mm、短
軸が23w+m、厚さが1.11、フィンの長さがHi
m■である。直径152 yi層X長さ570 mmの
ビレットを、1500トンプレスの押出加工機を用いて
押出温度430℃で、押出比64の条件で押し出した第
16図は、縦軸にダイス出口側における形材の押出速度
をとり、本発明の実施例(組成番号3及び比較例(組成
番号4)につきティアリングを生じない限界速度を調べ
た結果を示すグラフ図である。図から明らかなように、
本発明合金の形材の押出速度の限界値は毎分52mにも
達し、従来合金の限界値の毎分38mに対して約37%
も向上させることができた。このような複雑形状の形材
であっても高い押出速度で加工することができることが
わかった。
[発明の効果コ この発明によれば、機械的特性を低下させることなく、
押出加工性に優れた押出用アルミニウム合金を提供する
ことができる。特に、本発明合金は、複雑断面形状の形
材を高押出速度で加工することができ、しかも、引張強
さ、靭性、二次加工性などの機械的諸特性に優れている
二のため、美麗な表面性状を有する製品を従来合金では
達成されなかったような高能率の押出速度で製造するこ
とができ、生産性の向上を大幅に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は含有成分と押出限界速度との相関を示すグラフ
図、第2図は第1実施例の形材の横断面形状を示す図、
第3図は第1実施例の合金の押出限界速度の説明図、第
4図は従来合金の押出限界速度の説明図、第5図及び第
6図はそれぞれシリコン含有量を一定にしてマグネシウ
ム含有量と押出速度との相関を示すグラフ図、第7図は
マグネシウム含有量を一定にしてシリコン含有量と押出
速度との相関を示すグラフ図、第8図はシリコン含有量
と硬さとの相関を示すグラフ図、第9図は鉄含有量と押
出速度との相関を示すグラフ図、第10図は鉄含有量と
硬さとの相関を示すグラフ図、第11(a)図は本発明
の実施例の引張強さの結果を示すグラフ図、第11(b
)図は比較例の引張強さの結果を示すグラフ図、第12
(a)図は本発明の実施例の伸びの結果を示すグラフ図
、第12(b)図は比較例の伸びの結果を示すグラフ図
、第13図は第2実施例の形材の横断面形状を示す図、
第14図は本発明の第2実施例と比較例との形材押出速
度の限界を比較するグラフ図、第15図は第3実施例の
形材の横断面形状を示す図、第16図は本発明の第3実
施例と比較例との形材押出速度の限界を比較するグラフ
図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Mgを0.30重量%以上,Siを 0.60〜0.75重量%,それぞれ含有し、かつ、M
    g及びSiの含有量が不等式Mg+0.5Si≦0.7
    を満足し、残部が実質的にAlからなることを特徴とす
    る押出用アルミニウム合金。
  2. (2)Mgを0.30〜0.35重量%,Siを0.6
    0〜0.70重量%それぞれ含有し、残部が実質的にA
    lからなることを特徴とする押出用アルミニウム合金。
  3. (3)さらに、Feを0.2重量%未満含むことを特徴
    とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の押出用
    アルミニウム合金。
JP25910890A 1990-09-28 1990-09-28 押出用アルミニウム合金 Pending JPH04141542A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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